2013年11月25日月曜日

『がんばれシンデレラ』のCDを購入しました

ドーリィ♪カノン ドラマ主題歌CD「がんばれ★シンデレラ」ドーリィ♪カノン ドラマ主題歌CD「がんばれ★シンデレラ」

それは11月19日火曜日の夜のこと。
上記のアマゾンのサイトで前々から買おうか迷っていた『がんばれシンデレラ』のCDを購入。
その後、ネット巡回した後にメールチェックすると注文完了のお知らせメールが。まあ、そりゃ届くものなのだけれども、とりあえず既読にするために開いたものの・・・。何かがおかしい。
1000円のCDを購入したはずが、料金が2680円となっている。よくよくCDの枚数を見てみると、なんと2枚注文したことになっていた。記憶をたどってみると、確かに一度『ショッピングカートに入れる』をクリックして、その後またなぜか商品ページに戻り、また『ショッピングカートに入れる』ボタンを押したような・・・。アマゾンギフト券で購入したから購入した時にちゃんと値段や枚数を気にしてなかったんです・・・。みなさんは気をつけましょう。

ここで、保存用に買ってもいいか。とか、いっそのこと一枚は懸賞にして当サイトの読者にプレゼントするか。とならないのが自分です(懸賞プレゼントというのは昔一度だけやったんですが、今はかなりアクセス数が減ってるので誰も応募してこないという悲しい結果になりかねない)。まあ、いわゆるケチです(ブックオフで少女少年が100円で売られていたら、ファンサイト運営者としてもう一冊ぐらい買っておくべきじゃないかと思うものの、買わないぐらいケチ。少なくとも、自分が持ってるのよりブックオフで売られているもののほうが状態はいいのだけれども)。
というわけで、注文をキャンセルすることに。注文して30分以内ならスムーズにキャンセルできたようなのですが、残念ながら30分以上たっていました。仕方がないので、キャンセル処理というところでコメントを書いてキャンセルをお願いすることに。
その時書いたコメントが以下。
『注文数が2になってる.1つでいい。』
何こいつ。なんでこんなに偉そうなの。自分が悪いのに。

そして次の日の夜、家に帰ってメールチェックすると、
『アマゾンに確認したところシステム上、個数の変更は出来ないとのことでした。

大変お手数ですが、本注文を一旦キャンセル処理させていただきますので、
あらためてご注文いただけますようお願いいたします。』
と、丁寧なメールが。好感もてますね。でも、送料は二つでもひとつ注文した時と同じ金額にしてくださいな(一つだと送料340円。二つだと680円)。
さて、この親切丁寧な対応はこれだけじゃありませんでした。
次の日のこと。家に帰って母から言われた言葉。
「いい忘れてたけど、昨日『ちゃお』から電話あったよ」
メールと同じことを、電話でも伝えてくれたようです。
いや、うん・・・。なんだろ・・・。
自分、25歳の男なんですよね・・・。


そして今日、CDが届きました!
部屋に入ると机の上に封筒が。





















いや、うん・・・。なんだろ・・・。
自分、25歳のおt(ry
アマゾンで買ったので、ムダにでかいダンボールでくるかと思ったら・・・。

というわけで今聴きながら書いてます。
CDなんて本当、久々に購入しました。いつも、TSUTAYAのレンタルですませているので。新品のCDとなると、もう10年以上も買ってなかいんじゃないかなぁ。確か、ポケモンのバトルフロンティアをを新品で買ったような気がするので、それ以来? と思って調べたら、2015年発売なよう(バトルフロンティア/ポケモンかぞえうた - Wikipedia)。まだ10年たってなかったか。

なお、曲の感想を述べると、『がんばれ☆シンデレラ』と『Kanon』はいいんですが、正直『i・Love・U』は微妙です。イントロはいいんですが(ドラマの始まりに流れる曲が、この曲のイントロということをCD聴いて初めて知った。ドラマ内でもイントロ流れてたっけ?)

なんだかカラオケに行って歌いたくなってきました。
ただ、残念ながら『がんばれ☆シンデレラ』はカラオケに未収録。
仕方がないので、JOYSOUNDでリクエストすることに。
リアルタイムリクエスト:うたスキ|JOYSOUND.com

ところで、今調べてみるとJASRACに登録されてた。
作品詳細表示 708-3445-8 がんばれ☆シンデレラ
見方がよく分からない。

2013年11月24日日曜日

ドラマ ドーリィ♪カノン 第4話

ドラマ ドーリィ♪カノン 第4話
MOVIE | ドラマ ドーリィ♪カノン

前回、村崎さんにスカウトされたものの断った奏四。
家に帰ってから奏四が掲示板をチェックしてみると、レミのライブについてのスレッドを発見。スレッドの名前の横に『中学ch』と書いてあるのだけれども、なんだこれ? まさか、中学生用の掲示板? あのライブに中学生らしき子はいなかったと思うのだけれども(むしろ、実際には10代後半の心音やカノン役の子が幼く見えたぐらい)。
後、>>1が『レミの行動、皆どう思う?』という書き込みなのに、2番目以降のレスはカノンの行動についてのコメントばっかり。
そもそもドラマの製作者はなぜ>>1のコメントを『カノンの行動』ではなく、『レミの行動』にしたんだろう。謎だ。

と、ここで「奏四ー。宍戸さんって女の子(多分)から電話ー」という呼びかけが。よく分からないけど、姉ということでいいのだろうか。
それにしても、パソコンがデスクトップのMAC。しかもやけに画面がでかい。なんかやけにMAC押しだなこのドラマ(確か、レミのパソコンもMACだったし)。あまり中学生でMAC使ってるイメージってないのだけども。後、もっと部屋の電気明るくしたほうがいいんじゃないか。目、悪くなるぞ。

いっぽう、心音が使っていた電話は壁にひっついた電話。何これ? 内線電話じゃないの? なんで部屋にこんな電話が・・・。

いっぽう、レミは動画サイトのコメントでカノンを悪く言うコメントをみてニヤニヤ。今まで気にしてなかったけど、日付が2013年10月6日となってる。今まではいつになってたんだろ? ちゃんとチェックしておけばよかった。
とりあえず今軽く見返してみたら、1話での動画投稿が2013年7月15日となっていて、2話の最新コメント時間が2013年9月5日となっていた。うーん。2話からあのライブまで1週間もたってないはずなので、このレミが見ているときはもっとたった日ということなのだろうか。
この後の学校での心音の友だちの会話で、ライブから一ヶ月はたっているという旨の発言があるし。

で、その友だちの話によると、ネットではカノンが勝手にレミのステージにあがって、歌おうとした挙句、歌えなくて逃げたという話になっているよう。ネットのデマの広がりは怖いですね。ブログを開設してたら大炎上していたところです。ライブの入場者数も少なそうでしたし。

昼休みの思しき学校の屋上。
奏四のためにお弁当をつくってきた心音。やけにでかい三段弁当。何度見返しても最下段の弁当がどうやって入っていたのか分からない。二段目が側面より実際には薄いのだろうか?
後、最上段のご飯の上の海苔が『カバ』と。うーん。蓋に海苔がついているんだろうなということは予想できたのだけれども、何がはずれたのかが全く予想付かない。『ナカバ』じゃないだろうし・・・(全6話のうちの、4話の初めなので)。
その後、「ネットって怖いよね」と語りだす奏四。ここは結構共感。特に、「誰もそれが本当のことかどうか確かめようとしない」という箇所。もっとみんな、匿名の情報はもっと確かめようとするようになってほしいとよく思う。
まあ、自分もそういう時あるから、人のことは言えないのだけれども。

そして、ネットでデマが拡散してカノン叩きが増えるのがレミの狙いだったと思う奏四。それに対して、プロのレミがそんなことのために神聖なステージにあげたりしないという心音。さらには、自分に自信がなくなったから奏四はレミのことを悪く言うとまで言い出した心音。
視聴者からしてみれば、レミが実際には奏四のいうとおり、ネットでカノン叩きが増えるというのが狙い通りということが分かるのだけれども、実際には奏四も心音もレミの本心は分からないはずなので、心音の視点は大事だと思う。まあ、どちらも決めつけてるので、それはそれで問題だけど。

で、いろいろ傷ついたであろう奏四は歌うのを辞めると伝える。「カノンはシンデレラだったんだよ」とのこと。「12時になったら魔法が解けるんだ」
何このくさいセリフ(ドラマや漫画にたいしてこういうツッコミはナンセンスですので注意)。
こっから、ドラマではEDにも使用されている『がんばれ☆シンデレラ』が作られるわけですね。案外、うまい流れだなぁ。
と、ここでノリは実際には『ガンバレ』と書きたかったことが判明。でも、この言葉は今の奏四にとっては禁句な気も。何をガンバレっていうんだよ! となりかねないような・・・。考え過ぎか。

場面は変わって村崎さんとスタッフらしき人の場面に。
「カノンをスカウトした」と伝える村崎さん。そこでレミが登場し、盗み聞き。「レミ以上の逸材」とまで言っちゃいました。
ところで、原作では村崎さん自らレミに、カノンをスカウトしたということを伝えたそうですが、いったいどうやって伝えたんでしょう。原作だってレミ以上になれると思ったからスカウトしたのだから、レミにそういうことを伝えていないとは思うのだけれども。

またまた場面は変わって、学校での自習時間。
心音が紙ヒコーキを作って、奏四に向かって飛ばす(人に向かって紙ヒコーキを飛ばすのはやめましょう)。うまい具合に奏四にあたる紙ヒコーキ。実際に飛ばした場面と奏四にあたる場面はカットが違うので、別々に飛ばしたものだとは思うのだけれども、最初の飛ばした直後の場面だけでもキレイに飛んでいるように見えるので、多分何回か撮り直したんじゃないかと思う。
どうでもいい自分の話になるのだけれども、昔、中学生の時、教室の右から二列目、前から3番目の自分の席の床に紙ヒコーキがあったので、それを教室の右前の角にあるゴミ箱にいれようと飛ばしたら、紙ヒコーキが曲がって上にあがり、なぜかヒコーキの前側が下になって落ち、そのまま右から1列目、前から1番目の席の女の子の頭にぶつかったという記憶があります。必死に謝った覚えが・・・。

まあそんな話はどうでもよく、紙ヒコーキを見ると『こっちみるです』という文字が。で、心音のほうを見ていると応援団のような服をきて『ガンバレ』と書かれた鉢巻が巻かれたパペットが。
紙ヒコーキに書いとけよ。というツッコミは禁句です。真面目に自習しろよ。とはさすがに言いたくなりますが。
さすがの奏四も苦笑いです。

カラオケ店にいくと、レジ内に東京オリンピックのポスターが。確か撮影は3月のはずなので、まだ東京と決まってないはずだけど。東京に決まってなかったら、このポスターがあることにすごい違和感があったんだろうな・・・。もしくは差し替えられてたか。
ここで、幸田さんから「今度カノンちゃんが来る時は教えてね。オレ一回会ってみたいんだよね」とのこと。そういや、ドラマの幸田さんは一度も会ったことがないということになってるのか。
ドラマでは、撮影担当じゃなくなったからなぁ(バンドやってて、ギターもうまいという設定も今後でてこないだろうし)。最初に動画を勝手に投稿したこと以外は、必要性がまったくないような気がする。

移動教室の時間に下駄箱がある場所に移動する心音。奏四の下駄箱に何かいれてるようなのだけれども、こんな急ぎの時間にいかなくても・・・。

同じ時間ではないと思いますが、奏四は屋上で曲を聴きながら、レミのライブを思い出していたよう。トラウマになったようですね。まあ、仕方ない。
で、その後玄関にいくと、下駄箱に「ガンバレ」とかかれたバッチとmicro SDカードらしきものが入った袋が。
それをスマトモにいれると、曲が流れ始める。なんかこの場面デジャブだなぁ。と思ったら、だいぶ前に公開されてた、カノンPV「がんばれ☆シンデレラ」と同じだった。
全く同じではないですが、ここからはPVと似たような映像に。途中で奏四がシンデレラのような姿のカノンになる演出はともかく、教会のような場所に向かう演出はいらなかった。だいたい、そのタイミングでガラスの靴を落とすのはおかしいんじゃないか。実際のシンデレラがガラスの靴を落とすのは、帰る時だし。まあ、いろいろ突っ込みと、面白く見れないか(いまさらですが)

その後、急いで心音のもとへ向かった奏四。
「心音と一緒に歌いたい」とのこと。
パペットで「ガンバレ」と伝えてもダメだったのが、音楽の力で奮闘させることができたという結果に。音楽の力ってすごいです。東日本大震災の時のアンパンマンのマーチみたいな(喩えがおかしいか)。

で、さっそく『がんばれ☆シンデレラ』の動画を投稿したよう。行動が早い。
その動画をチェックした村崎さんは、レミにも見せに行くことに。
カノンを賛美する村崎さんと、それに嫉妬するレミ。
「わたしはいつまで嘘をつき続けなければいけないんですか?」とレミ。ここは、どんな嘘ついてるんでしょうねー(棒)と言っておくことにします。
その後、いろいろ話した後、村崎さんによると、カノンにはレミ以上の秘密があるとのこと。世間に知られたら大変な騒ぎになるとも。
まさか、前回の「ボク」という発言だけで、実際には男と思っているのだろうか。いや、でも世間にたいして『女』って言ってたっけ? 幸田さんが投稿した動画には『知り合いの女の子』となってるけど(そもそも知り合いじゃない)。
まあ、『嘘』じゃなくて『秘密』だから、間違ってないか。
ただ、佐藤かよの例があるので実際に女と偽っていた男だったとしても、そこまで騒ぎになるかは分からない。まあ、佐藤かよの場合は自分から打ち明けたうえに、男と打ち明けるまで知名度はほとんどなかったわけだけど。

2013年11月23日土曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン番外編「あくまで天使!?」

ちゃお DX (デラックス) 冬の超大増刊号 2013年 12月号 [雑誌]
ちゃおDX冬の超大増刊号発売! - やぶうち優のハジさらしな日記

『ドーリィ♪カノン』の番外編が掲載されるというのはもちろんうれしいのだけれども、このままだと『世界の果ての、真ん中で』の続編が描かれずにコミックスになるのがかなり遅れることになるので、それはそれで悲しいという。

ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。
[ネタバレ表示]というボタンが表示されている方は、そのボタンをクリックしたら見れます。


今回は、18話と19話の心音の過去話のラファエル視点の話。タイトルの『あくまで』は『飽くまで』と『悪魔で』を掛けあわせたものか。

ラファエルからしたら幼いころからよく一緒に遊んでいた心音ではあるのだけれども、音楽家の両親をもつ年上のラファエルとしては心音に何ひとつ敵わないことに(…腹立たしい…)と嫉妬心を抱いていたよう。
でも、そんな心を知らず、「おはよ! らふぁ!」と言いながらラファエルのほっぺにチュウする心音。心音にこんなことされたら、惚れるでしょうね。
というわけで、ラファエルも心音に恋をしてしまったようです。
多分この時の心音は6,7歳。ということはラファエルは8,9歳なのだけれども、その年令で2歳年下の女の子のことを好きになるというは、そうそうないような気もする。

ところでラファエルは、自分よりデキる女は許せないくせに自分と同じレベルかそれ以上の女じゃなきゃ話す気になれないという矛盾を抱えていたよう。
ただ、たいがいのデキる女は自信家なのにたいして心音は、どこか自信がなく、いつも何かに申しわけなさそうな感じだったよう。
「…ココネはいつも突然ボクの知らない歌を歌い出すよね」というラファエルの言葉にたいして心音が「…ゴメンナサイ…」とうつむき加減で言った時も、『きゅ~ん』ときたよう。
ドSですね。

つづいて学校らしき場面。
窓から外を見て、恋焦がれるようなラファエル。思わず「天使だ…」とつぶやいたところに、本編でカノンのことをラファエルに教えたミッシャが登場。クラスメートだったのか(そうと決まったわけじゃないけど)。
天使と思えるような好きな人がラファエルにいると知ったミッシャは、からかいがちに「そのコともうデートとかキスとかしたのか?」と質問。
その途端に窓から体が転げ落ちるラファエル。一階でよかったです。
その後、窓から校内に戻ったラファエルは「…でも もう結婚の約束してるし キスだっていつも…」というラファエル。
「あー どーせほっぺにちゅー程度だろ?」というミッシャ。
その後、それはただの挨拶だからと見本をみせようとするミッシャ。どういう画かというと、ミッシャがラファエルの顎を引き寄せて、自分の唇をラファエルの唇に近づけているような構図です。
この場面にたいして何かコメントしようと思ったのだけれども、なんともいいがたい。適当にドイツでは同性婚が認められているとかなんとかいってコメントしようとしたけれども、結びつかなかった。

というわけでその後、ラファエルはミッシャを押し倒し、窓から転げ落ちるミッシャと「そんな俗っぽい講釈いらん…!」と言いながら去るラファエル。
ただ、それでも心音がラファエルとのキスをただの"挨拶"だと思っている可能性は、ある。と思っているらしく、今度の合唱コンクールでただならぬキスをやってやろうと決意するラファエル。
ここで、ラファエルとしては心音への愛情は一方的な片思いということを分かっているよう。てっきり、結婚の約束をしたぐらいなのだから心音も自分のことが好きなはずだ。と思っていると思ったのだけれども。
日本に来た時も心音がいる前で「ココネの"許嫁"です」と紹介したぐらいだし。

ここからラファエルの妄想。
合唱コンクールの後、ラファエルは心音にたいして「ココネ! 最高だったよ! キミこそボクの天使だ!!」と言って、「らふぁてぃー!」といって振り向く心音。
その後、「結婚しよう!」とプロポーズし、「はい…!」という返事をうけてからのキスに・・・。
まあこの妄想は別にいいのですが、正直この時のラファエルの見た目にたいして、心音の見た目がかなり幼く見えるので、ロリコンにしか見えない。

本編を読んだ人は知っている通り、心音の独唱は大失敗。妄想は脆くも崩れ去る結果に。。
なんて声をかけていいか分からず、ただ立ち尽くしてみていることしかできなかったんだとか。多分、心音の母もこんな気もちだったんでしょうね。

時は過ぎて心音が日本へ行く日。
空港で見送るのは最後のチャンスだと思ったラファエルは、心音にたいして「泣かないでココネ… 必ず会いに行くよ…」と言い、心音が「約束だよらふぁてぃー…」といったところでキスをするという妄想。
が、残念ながら空港には見送りに来た人が多く、想定外の結果に。
自然な感じでするとただの挨拶で終わりという結果になると思ったラファエル。
かといって、こんなに人がいる前じゃ、奥ゆかしいココネにとって黒歴史になりかねない…と思ったラファエル。
黒歴史ってドイツ語でなんというのだろうかと思うわけですが(ちなみに、Wikipediaの黒歴史にはドイツ語へのリンクはなし)、まあそれはともかく、黒歴史という表現にちょっと笑いました。そもそも、今の女子小中学生って『黒歴史』なんて言葉を知っているのだろうか。自分が黒歴史という言葉を知ったのは、高校生になってからだったと思うのだけど。
分からない人向けに簡単に説明すると、すなわち上記のラファエルは、人目の多い所でただならぬキスをしてしまうと、将来の心音にとって無かったことにしたい記憶になるだろう。と思っているようです。

だけど、最後まで諦めきれなかったラファエルは、せめて言葉にしてでも自分の思いを伝えようと、「ココネ! きっと迎えに行く! ボクはキミ がッ…!」といったところで、心音がラファエルのことを見てないと気づいたラファエル。
その時の心音をラファエルは『悪魔め…』と表現。天使になったり悪魔になったり神になったり。ころころ変えすぎだろ。

その後、心音にふさわしい人間になるよう、精一杯がんばったラファエル。
新聞の見出しらしきところに、
『ラファエル・ドミニク・ドーレ・シファー
国際ピアノコンクール ジュニア部門優勝』
との文字が。
って、最初の一行目ってもしかして本名? やけに長いけど。
検索したら、ドイツ人は「(名前)+(洗礼名)+(堅信名)+(姓)」となることが多いらしい(参考:ドイツ人俳優ダニエル・ブリュールの本名は Daniel Cesar Martin Bruhl Gonzales D... - Yahoo!知恵袋)

ちなみに今回、奏四(カノン)は全くでてきませんでした。

ところで、やぶうち優先生のブログの彩り王子のコメントが、要潤の声で再生された(きのこじゃなくてハムなのに)。

2013年11月10日日曜日

plalaを解約したので、旧ドメインからは完全にアクセスできなくなりました

http://www12.plala.or.jp/yuugirlboy/

上記は前に使っていた当サイトのアドレスです。今までは上記にアクセスしても、現在のアドレスに移動するようにしていましたが、プロバイダを変更したこともあって、完全に消失しました。
ところで、前のURL(上記ではなく、home.htmlですが)へのリンクが、なぜかWikipediaの少女少年の外部リンクの項目でリンクしてあったという(少女少年 - Wikipedia)。
とりあえず、削除しておきました。新しいほうのURLに変えなくていいの? と思う人もいるかもしれませんが、そもそもWikipdiaの掲載すべきでない外部リンクの項目の11番目に、ファンサイトは掲載すべきでないという旨が書かれてあるので、削除という対応をとりました(Wikipedia:外部リンクの選び方 - Wikipedia)。

じゃあ、もっと前から消しとけよ。と突っ込まれそうですが・・・。
今まで気づいてなかった。ということにしておいてください。

2013年11月9日土曜日

【更新情報】トップページにアフィリエイト広告を追加しました

広告をうざいと思う人もいると思いますが、試しに追加してみました(アクセス数は少ないので、ほとんど利益にならないとは思いますが)。
サーバー代とドメイン代ぐらい、アフィリエイトでまかないところですが、難しそうですね。

2013年11月3日日曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第20話

ちゃお 2013年 12月号 [雑誌]ちゃお 2013年 12月号 [雑誌]
ちゃお12月号発売! - やぶうち優のハジさらしな日記

今回は記念すべきちゃお600号のよう。
検索してみると、500号が合作の表紙だったのにたいし(コミックナタリー - ちゃお創刊500号はドリーム企画満載)、今回はなんとカノン独り占め。少女漫画雑誌の記念すべき号に、男が表紙という。

ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。
[ネタバレ表示]というボタンが表示されている方は、そのボタンをクリックしたら見れます。


今回から新章。始まりかたは前回の章の始まりと同じく、『ドーリィ♪カノン エンジェル♥モード』と、心音が奏四をカノンにしたところからはじまる。
天使というと羽があるイメージなのだけれども、羽はなし。まあ、あっても邪魔なだけか。

この衣装は新曲『ココロノオト』をイメージした衣装の候補その1だそう。曲名からして心音のことをあらわしているような気がしてならないのですが、そういやラファエルは心音のことを『天使』といっていたなと(最終的には『神』になりましたが)。

で、どうやらこの日はカラオケ店で新曲の打ち合わせらしく、私服の幸田さんとカラオケ店で待ち合わせ。
エンジェルモードのカノンを見た幸田さんは
――天使…! 天使ガミエル! ミカエルガブリエル…! …はお☆天使! テンショーン!!(天使)
と、少し頭の中が暴走。前の新章の始まりでもこんな感じでした。暴走モードは、ある意味心音よりひどいような気も・・・。

というわけで、『海賊☓ハート』と同じく、新曲も幸田さんにギターのパートをお願いするよう。
そして、心音が「じゃじゃ~ん! 本邦初公開!」といって紹介したところが、普段使ってる4番の部屋を「ワタシ専用ルーム!!」と紹介。
ドラマに影響されてるのか? とおもったものの、ドラマとは違って心音用にアレンジされた部屋なわけではなく、今までと内装は変わらないよう。ただ、いつでも自由に使っていいことになったんだとか。11話では「混んできたから延長なしで」と幸田さんから言われる場面もありましたが、そういうこともなくなるというわけですね。
なお、4番部屋を心音専用にしたのは、パパとママにバレたからだそう。母親にバレた後、父親にも知らせたのか。まあ、そのほうが自然だけど、描写されたわけではなかったので。
なお、3階のスタジオも使い放題になったんだとか。そこで宍戸ビルの簡単な図が描かれているのですが、一話で『空室』となっていた地下一階が、『カルチャースクール』になっています。埋まったんですね。よかったよかった。

そこで、奏四は(親が金持ち&理解あるって最強じゃね?)と思ったよう。そういえば、奏四の親については、会話にすら全くでてきてなかったと思うのだけれども(まさか姉との4人住まいだとは思わないし)、そのうちでてくるのだろうか。

次に、部屋の中で飲み物を飲む三人の描写。
心音はメロンソーダとカルピスのミックスだそう。無難な組み合わせな気がします。
一方カノンは『はちみつレモンのお湯割り』だそう。
なお、それを説明してるのは幸田さんの心の声。カノンが髪をくるくる回す癖まで読者に教えてくれてます。
ちょっとだけ嫌な予感がするのですが、まあそれはともかく、ここでいきなり「あーーっっ!!」と叫びだす心音。
どうやら、衣装の天使の羽を忘れたようです。
なるほど。次は『ドーリィ♪カノン JS(女子小学生)モード』ですか。ランドセル背負って。
とまあ、自分のつまらない冗談はともかく、やっぱり羽は用意してあったようです。
「じつはもうかなり前に作って倉庫に…」と心音。『作って』ということは、衣装の一部は心音の裁縫で作ったものなんでしょうか。後、倉庫ってどこ・・・。

というわけで心音は羽をとりにいくために部屋をとびだし、部屋の中はカノンと幸田さんの二人きりに。
微妙に気まずくなった感じで、最初に話を切り出したのは幸田さんのほう。
「…カノンちゃんって… ココにゃんがときどきここに連れてくる イケメンくんのこと知ってる?」と幸田さん。もちろん、それは奏四のことなので、奏四が女装したカノンは知ってます。なので、「…はい まぁ…」と返事。
すると幸田さんは、「…もしかして… カノンちゃんって…」といいだして・・・。
ページをめくると、
「"カレ"に気をつかってる?」と幸田さん。
どうやら、奏四とカノンが一緒にきたことがないからそんなことを聞いたよう。
ところで、今まで、奏四として心音と一緒にカラオケ店にきたことってほとんど描写されてなかったと思うのだけれども、幸田さんは心音と奏四がつき合ってると分かっているんだろうか。
まあそういうわけで、「たまたまですよ そーゆーの気にするタチじゃないんで!」と返答するカノン。

その後、話題を変えたほうがいいと思ったカノンは、「そーいえば幸田さんって…」と切り出し、
「スカウトされたことがあるって…」と言ったところで持っていたカップを落とす幸田さん。
どうも、幸田さんとしては、あまり聞いてほしくない話題だったよう。
スカウトされたことがあるというのは、2巻掲載の8話、94ページでバンドのメンバーが言っていたこと。その時、幸田さんは「ちょ…その話は…ッ」と、確かにその話題には触れてなさそうにしていたのだけれども、まさか伏線だとは・・・。ただの照れ隠しだと思っていたので。
なんだか深い意味がありそうですね。そのうちこの話題になることもあると思います。

さて、スカウトされたことの話題に触れてなさそうな幸田さんは、「…なんで そんなこと聞くの…?」と質問。
つづいて、「…もしかしてカノンちゃん… プロの世界に興味持った…?」とも質問。
いや、スカウトされたのにその世界に入ってない人の話というのは、別に芸能界の世界に入ろうとしていない人でも興味があるような気がするんですが・・・。
まあ、そういう質問がでてきた理由も、今後語られることになるかもしれませんね。別に深い意味はないのかもしれませんが。

と、そこで到着する心音。
背負った羽が邪魔で部屋に入れないようです。幸田さんのアドバイスで縦になって通り、なんとか入れることに。
まあ、馬鹿と天才は紙一重といいますし(使い方として間違ってますが)。

で、さっそくその羽をカノンに背負わせる心音。
その時の擬音が「ずしっ」というもの。そして、カノンの腰あたりの擬音は「ぐぎっ」。
かなり重いようです。
カノンいわく、「支えなしに背負って歌うなんてムリじゃ…」とのこと。
いったいどうやって心音はこの部屋までもってきたのか・・・。もしかして、心音のほうが力あるのだろうか? そうは見えないけど。
重すぎてこけてしまうカノン。あの狭い部屋で、こんな幅のある羽をつけたままころぶなんて、どういう状況なんだろうか。

とそれを見た幸田さんは助っ人が必要だと判断し、「あのイケメンくんに頼めない?」と提案。
すると、前にちゃおDXの番外編と同じように、心音のカノンは息を合わせて「それワ」「無理ィ!!」と否定。それにたいして、「なんでカノンちゃんが…?」と疑問を抱く幸田さん。
カノンもたまに油断してしまいますね。

まあともかく、奏四に助けてもらうことは無理、というより不可能なので、心音は「羽は小さくつくりなおすでぇ~す…!」ということに。
そもそも、どういう素材を使ってるのかと。もうちょっと軽い素材はないのか?
そして、心音が羽をはずそうとすると、羽がコップにあたってしまって、コップがテーブルから落ちて割れてしまうことに。
心音があわてて拾おうとするものの、カノンは「ボクが…」といいながらそれを静止して拾おうとするのだけれども、その時にコップの破片があたり、右手の人差し指に怪我をしてしまうカノン。

その後のカノンの行動。
「ケガしたのが心音じゃなくてよかった…!」と言いながらケガをした箇所を舌でなめるカノン。
カノンの格好でもイケメンになりますが・・・。

幸田さんはというと、救急箱をとりにいき、包帯らしきものをカノンの人差し指に何重にもして巻くという。見た目、絆創膏でも大丈夫そうなケガなんですが・・・。
そして、その幸田さんの不慣れさに思わず「ぷっ」と吹き出すカノン。そして、幸田さんを見ながら、「…手当てしてくれて …ありがとうございます」とお礼。
こんなもん、天使の格好でいわれたら惚れるに決まってます。たった2ページで、心音も幸田さんも惚れ直させるような行動をとるカノン。恐ろしい・・・。
ところで、幸田さんがカノンの癖に注目した後に、カノンがケガをするって、バレる伏線な気がしてならない。

次の日。
どうやら学校の場面のよう。右手人差し指には絆創膏をはった奏四。
心音によると「久々の制服でぇ~す」とのことなので、二学期の始業式の日なのかも。
いつものように、女子に囲まれる奏四。心音いわく、二割増しなよう。
だけど、奏四と心音は少し離れた所から目配せし、にこっ。
とそこに、「ぉはょぉ」という少し懐かしさを覚える挨拶が。
本編に久々にレミ登場。「"目と目でつぅじぁぅ"ってぃぃな」とのこと。多分、心音としては誰も気づいてないと思っていただろうと思うので、この言葉は恥ずかしかったんじゃないかと。まあ、そういう描写があるわけではないんですが。

と、レミ登場でレミのまわりに集まりだす女子たち。話は動画バトルについて。
「感動して泣いた!」「今まででいちばんよかった」という感想なよう。
その中で、「カノンもまあまあだったけど… やっぱ比べちゃうと…ねーっ」という発言も。
それを聞いた奏四はむっとしたよう。(こっちは素人だっつの!!)とおもったようです。
ただ、そんな中でもカノンもよかったと思う人がいるようで、そちらに聞き耳をたてる奏四。
「プロとか素人とかあまり関係なくない?」という疑問を発した人も。
ところで、このときの場面ですが、奏四の周りにまだいる女子が3人いるのですが、そのうち一人がデブなんですよね。3巻にでてきた奏四ファンクラブの人たちの中にデブはいなかったので、ドラマにでてきた三人なんでしょうね(一人はツインテールだし)。

さて、「プロと素人の違いって何? みたいなー」という発言にたいして、いろいろ考える奏四。
「ギャラが発生するのがプロ?」「素人のほうが自由っぽい?」とそこで、2巻で幸田さんがいっていた、「100%思いどおりってわけにはいかない」「それがプロの世界だよ」という発言を思い出す。
あの時は、『普段と違ってやけに真面目な感じだな』としか思わなかったのですが、ある意味それが、幸田さんがプロにならなかった理由なのかも。

ちなみにレミによると、
「求められる自分の役割ぉ 決められた時間の中で果たす…」「…のが "プロ"なんじゃなぃかな…?」とのこと。
それを見て心音と奏四は『レミが成長してる…!!』と思ったようです。
まあ、自分が作った曲じゃないのに自分が作った曲として売り出すのは、お金を払ってるファンからしてみれば求められてることかどうかは分かりませんが、レミが成長してよかったです。

ここで奏四はラフェエルの言った「ソレダケのため歌う… 歌カワイソウ…」という言葉を思い出し、『技術(テクニック)はプロになる"大前提"でしかないんだ』と思ったよう。そして、自分はまだまだ素人だとも。
と、そのことを思った途端、奏四は自分が『プロになりたい…のか――?』と何か自分の思いに気づき始めたような雰囲気に。
もしかして、これからプロの世界を目指す話になっていくのだろうか。まあ、村崎さんに連絡すればすぐに芸能界デビューできそうな気はするけれども。

その放課後。奏四と心音は一緒にカラオケ店へ。
するとそこには私服姿の幸田さんが。どうやら、カノンに会いたくてきたよう。会える確証もなく、バイトもないんだったら、バンドの練習したほうがいいんじゃないかと思わなくないのですが、とにかく今日来たのがカノンではなく、奏四と分かったので「やっぱりおジャマみたいだから帰るよ」と帰ろうとする幸田さん。
そんな中、「えッ そんな…」「ジャマだなんてッ… ぜんぜん!」と引き止める心音。奏四はそれをちょっと嫌がってるようですが。

というわけで、幸田さん、心音、奏四の三人が一緒のカラオケルームに。
幸田さんにしてみれば、奏四は自分のことをよく知らない人なので、幸田さんは自己紹介することに。思わず心のなかで「知ってるっつーの」と突っ込む奏四。
そうして幸田さんは奏四の行動をなぜかチェック。カノンと同じではちみつレモンのお湯割りを飲んでいるよう。そうして、髪をくるくる回す癖とカノンと同じ。
と思ったところで、奏四の右手人差し指にケガをしていることに気づいた幸田さん。
先ほども話したように、幸田さんは同時にカノンと奏四がいることを知らないことにも気づいています。

思わずぶつぶつと「…ありえない…」「…あるはずがない…」「…あってほしくない…」「…けど…」とうぶやく幸田さん。はたから見てたら怖そうです。
そうして意を決意して奏四にたずねる幸田さん。

「もしかして… …キミ……」
「カノン…ちゃん…?」

その流れの次回につづく。

この流れまで前の章の始まりに似ているようなきがするのですが、今回は事情が全く違います。
しかも、ラファエルや母親と違って、今後もお付き合いしていかなければいけない相手です。
まあ、そろそろ女装バレはあってもおかしくないとは思いましたが。
来月号ではそれでもごまかそうとするのか、正直にそうだと伝えるのか。
楽しみにしときます。