2021年2月14日日曜日

【更新情報】サイドストーリーに『最悪のバレンタイン』を追加しました

望月マユカ編~最悪のバレンタイン~|yuuの少女少年FANページ


少女少年ってラブコメ要素のある漫画だと思うのですが、ラブコメ漫画には定番のバレンタインの話がないんですよね。

少女少年シリーズって、一話完結型ではなくて、話が繋がっているストーリーということもあってか、最終回の2,3話前から終了する流れになるんです。ということは、学年誌連載だと12月号ぐらいから終わりが見え始める話にしないといけなくて、そうなると作中の中では12月か1月ぐらいで終わることが多いわけです。まあ、5巻は卒業アルバム制作の話もやってたので、関係ないかもしれないですが…。

ただ、よくよく考えると、そもそも季節行事の話自体が少ないかもしれないですね。バレンタインだけじゃなく、七夕やハロウィンの話もないし、クリスマスだって、言葉自体はでてくるけど、クリスマスらしい話というのはなかったような…。

話は戻って、ラブコメ要素のあるシリーズなのに、バレンタインの話は無いよなと思って自分で書いてみました。誰についての話を書こうかなと思って浮かんだのが、2巻のマユカと一葵。2巻なんてシリーズの中で最もラブコメ要素の薄い作品じゃないかと思われそうですが、いつからかこの二人のカップリングが好きなんですよね(初めて読んだときはそうでもなかったんですが)。

15年近く前とずいぶん昔にも、この二人の話は書いたことがあったりします(<a href="http://girlboy.am-yu.net/novel/ss/ss1.html" target="_blank">望月マユカ編~ライバルのあなた~|yuuの少女少年FANページ</a>)。よくよく考えると、初めて自分が書いた少女少年のサイドストーリーのようです。非公式カップリング(<a href="https://dic.pixiv.net/a/%E6%8D%8F%E9%80%A0%E3%82%AB%E3%83%97" target="_blank">捏造カプ</a>ともいうらしい)なので、そういうの苦手な人はすみません。

話は、中学1年生の時のバレンタインの話です。つまり、本編終了1年後をイメージして書いています。よくよく考えると、本編のラストページで「そして4月」とあり、男子の制服を着た一葵が描かれ、トキオが「けっこーにあうじゃん」と言ってるわけだけど、3月まではどうしてたのだろうと(男だと発覚したのは12月末ですし)。騒動が起こってからはしばらく学校に通ってなかったということにしようかどうしようか迷った結果、3月までは女子の制服を着て通っていたという事にしています。

ちなみに、この話を書いていると、続きの話を思いついたので、また書くかもしれないです。

2020年12月29日火曜日

『そらいろメモリアル』の2巻を購入しました

そらいろメモリアル (2) (ちゃおコミックス)
やぶうち 優(著)
小学館 (2020-12-25T00:00:01Z)

¥484
やぶうち優先生の最新作、『そらいろメモリアル』の2巻を購入しました。 友情物ではあるけど、1巻と比べると恋愛色多めかなと思う。でも、主人公はあまり関心がなさそうにも見える。
それにしても、偲は死神で不愛想なのに、すっごい甘い。やりすぎじゃないかと思うぐらい優しいのだけど、大丈夫なのだろうか。今回も倒れてたし。

今回収録の最後の話、9話は出合った頃の話。その話のラストは、別の死神が1年後に蒼月が死ぬと紅葉に伝える話。正直言うと、この展開はどうなんだろうと思う。話がややこしくなってしまいかねない気がしなくもない。

なお、連載はちゃお本誌からちゃおDXに移るらしいので、次巻の発売はだいぶ先になってしまうのだろうなと思う。ちゃお本誌のほうにはやぶうち優先生の新連載が始まったみたいだし、そっちにも期待しようと思う。

後、今回の2巻には昔、同人誌で発表された『銀色童話』も収録。初出は確か2002年。この頃は『チコの願い』とか一度死んだりこの世からいなくなってまた戻ってくる話が多い気がする。何かに影響受けてたのだろうか。

それにしても、今見てみると悲しい話だなと思う。何が悲しいって、『自分の力で実現可能なことには効き目がない』という設定で、アラサー女性が「男がほしい」という願いには効き目があったということ。努力しても出会いはない女性と考えるとなんだか悲しくなってくる。

2020年11月15日日曜日

【更新情報】サイドストーリーに『本当の自分』を追加しました

 桃園ユリ編~本当の自分~

自分が初めて訪れた少女少年のファンサイトには、好きなキャラの投票ページというコンテンツがありました。確か、2003年ごと、VかVIが連載されていた時期だと思うんですが、確かのぞみがダントツで人気でした。

中には不人気キャラというのもいたのですが、その中で特に不人気だったのが、IIIの桃園ユリ。中には、いわゆるアンチっぽい人もいました(当時はアンチなんて言葉を知りませんでしたが)。

自分も特別好きなキャラというわけではなかったんですが、何でそこまで不人気なのかよく分からなかったんですよね。家を飛び出してわがままだ、みたいなことが書かれてあったと思うんですが、そりゃあ仲のいいと思ってた友だちの女の子が男としったらショックだろうと。

ただ、先日、少女少年を読み返して思ったんですが、確かにユリって、面倒なキャラだなと思いました。柚季と付かず離れずいて、最近の言葉でいうと、キョロ充っぽい感じなんだろうかと思ったりしました。しかも、すぐに感情的になるしね。緊張したら他人から見てわかるほど震えるし、案外すぐ怒るし、最悪、泣き喚くし。

そもそも、ユリって少女少年の中で、唯一主人公が男と知って嫌悪感を抱くキャラなんですよね。IIのトキオみたいにドン引きしたり、IVの藍沙やVIの浅間みたいにショックを受けるキャラはいるんですけど、嫌悪感とはちょっと違う。IIの絵梨なんて、もっと嫌悪感抱いていいだろうと思うんですけどね。目の前で着替えたことがあるし、自分の水着を着たこともあるんだぞと。ユリ以外はみんな案外、あっさり納得している印象です。

今回、それならと思って最初は本編時系列のユリ視点の話を自分の解釈で書いていったんですけど、ほとんど本編をなぞってるだけでつまらなくなってしまいました。一応、最初に学校の友だち(つまり、オリキャラ)と遊ぶ約束したけど、オーディションの日と重なってしまってなかなか断れずにいる話とか、友だちと口喧嘩して自分の家が落ち着くと思ったら、ガーリッシュの3人で暮らすことを伝えられるとかそういう話も書いたんですけどね。後半部分のその後の話に全く活かせてないので、ばっさり削りました(一部は回想という形に変更)。なので、最初は倍以上の文字量がありました。

というわけで、今回書いた小説は、柚季がガーリッシュを脱退して、1年半が経過した後の話です(なぜ1年半かというと、同時期にma-daが活動していることにしたかったから)。どこにも残ってないんですが、確か自分が初めて書いた少女少年の小説って、新メンバーが男の子という話なんですよね。どんな話だったか自分でも覚えてないんですが、今回は、新メンバーは決まらず、ずっと二人で活動しているという設定で書いてます。

ただ、読み返してみると、ほとんどユリの独白ですすんでいるためか、どうにも他のキャラを活かし切れてないなという印象。後、もう少し、緩急を付けれなかったものかとも思う。頭の中で考えてる時は面白い話を思いついたと思うんですけどね…。

2020年10月11日日曜日

【更新情報】サイドストーリーに『0と1の間』を追加しました

毛利零那編~0と1の間~前編|yuuの少女少年FANページ
十河太一編~0と1の間~後編|yuuの少女少年FANページ

先日、『一人少女少年読書会』を読んだ後に思いついた話。本編掲載時期から中学入学以後についての話です。

少女少年VII-CHIAKI-って、個人的にどうもモヤモヤする終わり方なんですよね。実は、太一が幼い時に見たミュージカルの女の子は百花だったかもしれないうえに、どうも太一と零那と百花は同じ中学になるようだ。ということは、すぐに太一が昔見た子は百花だと分かるのも時間の問題だけど、そうなったらどうなるんだと。最初読んだときは、零那と百花がギスギスするイメージしかなかったのですが、それは嫌だなと思って、どういう展開だったら自分の中で納得できるかなと考えて書きました。なので、一番書きたかったのは中学入学以後の話なんですが、ラジオにハガキを送ったときの零那の気持ちや、ミュージカルのオーディションの話も思いついたのでついでにいれたら、無駄に長くなってしまいました…。

解釈は人それぞれでしょうし、もちろん、やぶうち優先生の考えとも異なるだろうと思うので、一人のファンの解釈と思って読んでもらえたらと思います。

なお、タイトルに深い意味はありません。調べてみるとAKB48のアルバムに同名のものがあるようですが、全く関係ありません。零那と太一の話なので、0と1をいれたいなと思って考えた末、そういえばバンプオブチキンのカルマという曲に『0と1の間』という歌詞があったなと思ってそうしました(これも勘違いで、正確にはカルマの歌詞は『1と0の間』みたいですが、前編を零那の話にしたかったので、『0と1の間』に)。

話のなかででてくる、『ペンタゴン娘』の元ネタは『ペンギン娘』というアニメです。2008年にニコニコ動画上でアニメが配信されていました。どういう内容だったかいまいち覚えてないのですが、下ネタが多いアニメだったというのは覚えてます。なぜ、このアニメをもとにしたかというと、中学生が声優として参加していた作品で思いつくのがペンギン娘だからです。日高里菜という中学生の子が参加してたのですが、当時、こんな下ネタばっかりのアニメに女子中学生を参加させてるのかと驚きました(同じ理由で『君の名は。』のエンドロールで、四葉の声が当時小学6年生の谷花音だと知って驚きました。あんな「おっぱい」連呼したり、三葉の口噛み酒を売ろうとしていた子が…)。

ところで、最初に書いたように、今回の話は「太一が、初恋の女の子は百花だと気づいたら」という話になっています。それはずっと自分が、少女少年VIIを見て、「昔見た子は百花だったんだろうな」と思っていたからです。ですが、今回この小説を書いているときに、「やっぱりあれは零那だったんじゃないかな」とふと思いました。というのも、自分はミュージカルに詳しくないので、小説を書くにあたってダブルキャストの実例について調べてみたのですが、すごいよく似てるんですよね。同じ役なんだからそりゃ似せてるだろうとは思うのですが、ということは百花がイメージにあってるけど、演技がうまいのは零那だから零那を百花に似せて演じたということも考えられるわけです。

そう考えるとすると、太一が百花の名前を知って「名前が違う気がする」と思ったのも、瞬が零那について調べて百花似の女の子の写真がでてきたのも納得がいくんですよね。そう考えるとそうとしか思えなくなって、いっそのこと今回の小説のオチも、初恋の女の子は百花じゃなくて零那だったということにしようかとも思ったのですが、そうなると百花が不憫だしな…と思ってやめました(ただし、確実に百花だったといえる根拠も書いてません)。

まあ、このへんも解釈の違いです。ミュージカルに詳しい人は最初からそう思ってる人もいるかもしれないし、自分みたいに百花だったと思ってる人もいるかもしれないですし。よくよく考えると、前作のVI-NOZOMI-が似た顔の男女が変装する話なのだから、それを踏まえると零那が百花に似せてたと考える人もいるかもしれないですね。

解釈の違いといえば、初めて読んだときにラストは中学式の日の登校途中で、零那は太一と一緒の中学に通うことになった、という解釈をしていたのですが、これもそういうことが書いてあるわけではないんですよね…。むしろ、「部活、結局なに入るか決めた?」という瞬の言葉は、入学してしばらくたってからの発言のように思える。零那が太一と同じ中学に通うということも書いておらず、零那の制服は別の中学校の可能性だってある(せめて、百花の制服姿があれば同じかどうかわかったのだけど)。実際、太一の家と零那の家は離れてるので同じ中学に通うことになるのも不自然。むしろ、零那の「さがしたんだよ」という言葉からして、思い当たる中学校をいろいろ探していた可能性もある。登校中だと思ってたけど、よくよく読み返すと登校中と分かる描写はなく、帰宅途中だという可能性もある。

そのへん、今回書いた小説では、いろいろ解釈して補いました。ちょっと無理があるかもしれませんが…。

ところで、二次創作小説を書くにあたって、キャラクター同士の呼称を気にすると思います。今回調べていてふと思ったのが、瞬が千明にたいして「万丈!」と呼びかけた後に、千明は「京極くん」と呼ぶのに対して瞬が、「瞬でいーよ」と言って「瞬」と呼ぶようにしているようなんですよね。その後の、瞬から千明への呼称は「万丈」なのか「千明」なのか、ちょっと気になりました。その後の瞬は、「おまえ」呼びですが(太一にたいしても「おまえ」呼びが多い)。

2020年9月22日火曜日

『一人少女少年読書会』を行いました

この4連休、学年誌掲載の少女少年1~7までを読んでTwitterで感想をつぶやいていました。

それぞれのTwitterスレッドのURLを下記に載せておきます

少女少年I -MIZUKI-
https://twitter.com/yuugirlboy/status/1307107201132175362

少女少年II -KAZUKI-
https://twitter.com/yuugirlboy/status/1307191404657926144

少女少年III -YUZUKI-
https://twitter.com/yuugirlboy/status/1307295762930216960

少女少年IV -TSUGUMI-
https://twitter.com/yuugirlboy/status/1307543665330417664

少女少年V -MINORI-
https://twitter.com/yuugirlboy/status/1307824462214045697

少女少年VI -NOZOMI-
https://twitter.com/yuugirlboy/status/1307917306215899136

少女少年VII -CHIAKI-
https://twitter.com/yuugirlboy/status/1308187850576338944

想定よりかなり時間をかけてしまいました。1冊3時間程度かなと思ったら、中には6時間程度かけてしまった巻もあります。正直、疲れた……。こんなんだから仕事の見積もりもうまくいかない……。

よくよく思い返すと、昔から感想を述べるというのは苦手です。遠足の作文や読書感想文なんてものは、なかなか書けない子でした。というわけで、感想というより実際にはツッコミやただの疑問点をつぶやいてるだけのところも多いです。

そういうわけで、何か書きたいけど思いつかないで五分ぐらい止まってしまうこともありましたし、いいかげんなこと書きたくないといろいろ調べながらやってたせいです。それでも間違ってる箇所もあるかもしれませんが、ご了承ください。

というわけで4連休ほぼ丸々、少女少年を読むのに費やしてしまったわけですが、案外充実した4日間だったように思います。だいたい休日は今まで見たことない本の読書をしたりアマゾンプライムで配信されてる映画をみたりすることが多いんですが、好きな漫画の振り返りもたまには悪くないなと。改めて読み返すと色々、発見もありました。それぞれ個性がでてるよなとか、逆に細かいところで共通点があるよなとか。

今回初めて知ったのが、TwitterではスクリーンショットがそのままCtrl+Vで貼り付けることができるということ。そのおかげで、画像の掲載がはかどりました。著作権的にグレーな部分も多いので2巻以降は少し控えましたが…(多いか少ないかは関係ないですが…)。ちなみに豆知識として一つ。最近のWindows10だと、Windowsキー+Shift+Sキーの同時押しで矩形選択によるスクリーンショットができます。

ちなみに、途中からシリーズのナンバリングについて、ローマ数字のI、II、IIIという表現から、1巻、2巻、3巻という表現に変えてます。途中で書き方変えようか迷ったのですが、IVとかVIとかなんだかそれ自体が英語の略称みたいだなと思えて。今時、アルファベット文字を並べずに、記号でⅣ(IV)やⅥ(VI)としてもだいたい表示はされるとは思うんですけどね(一応、機種依存文字なので避けました)。

さて、時間があったら『GO!GO!ICHIGO』もと思ったのですが、どれぐらいかかってしまうかわからなかったので、今回はやめておきました。またやる気がでれば、やろうと思います。一応言っておくと、ドリカノは今のところやるつもりないです。

2020年9月17日木曜日

一人『少女少年』読書会を行います(2020/9/19 9:00~)

2020年9月19日(土)から四連休ですね。9月の連休はシルバーウィークとも呼ばれていますが、コロナ禍でどこにも行けない中、前々からやってみたいと思ったことをやりたいと思います。
名付けて、「一人『少女少年』読書会」。
「一人」で「読書会」という矛盾したタイトルですが、2020年9月19日(土) 午前9時より『少女少年-MIZUKI-』を読んで、読みながらTwitterでつぶやきます。
実際に読む書籍は、hontoの電子書籍です(多分、Kindleも同じ版です)。
https://honto.jp/ebook/pd-set_27417447.html

普通なら1冊1時間もかからないで読み終わりますが、読みながらつぶやくので、もっと時間はかかると思っています。1冊3時間はかかるのではないかなと思っています。
四連休のうちに少なくともVIIのCHIAKIまでは読み終えるつもりです。時間に余裕があったら、GO!GO!ICHIGOまで読みます。

なぜこのような企画をしようかというと、少女少年のファンサイト(ファンページ)を運営しているくせに、ここ数年(もしかしたら10年ぐらい)、ドリカノより前の少女少年シリーズをちゃんと読んでなかったからです。
少女少年と出会って20年以上(正確には21年半)が経過し、今改めて読んでみるとどう感じるのか、正直な気持ちを書いていきたいと思います。


2020年9月7日月曜日

『そらいろメモリアル』の1巻を購入しました

そらいろメモリアル (1) (ちゃおコミックス)
やぶうち 優(著)
小学館 (2020-09-01T00:00:01Z)

¥484


やぶうち優先生の最新作、『そらいろメモリアル』を読みました。
少女漫画といえば、だいたい恋愛ものが多いけど、この作品はそういった描写がない友情もの。やぶうち優先生の漫画では恋愛描写がない作品は珍しいような。メインの登場人物にイケメンの男の子キャラはいるので、今後どうなるかは分からないけど、男のほうが主人公に惚れることはあっても、逆はないような気がする。
内容としては、死神の男の子(といっても人を死に追いやるわけではなく、死んだ生命の魂を回収するだけらしい)が突然現れて、仲のいい友達が1年後に知ることになるという話。
いわゆる余命ものともいえるけど、よくある余命ものが亡くなる方が自分がもうすぐ死ぬと分かってるのにたいし、この作品は分かってないので、それが分かるのかどうか。もしかしたら、すでに自分は余命一年と分かってるのかもしれないし。
こうやって書くとじゃあ、1年後に友だちを死なせないように行動する話かと思いきや、どうもそういうわけではないらしい。後1年、どうやって悔いのない人生を歩んでいくかというのが焦点になる話なのかなと思った。
ただし、この話では友だちのために何かをしているという話はなし。卒業式が簡易式になった卒業生のために家に行って歌って回ったり、今日死ぬ犬を散歩に連れて行ったり。友達のためというより、誰かのために二人で思い出作りをしていくという話になっていくのかな。
うまくいけば名作になりそうな感じだけど、ちゃお読者の反応はどうなんだろうか。自分は好きだけど、重いテーマは苦手な人もいるだろうし。個人的にはやぶうち優先生が満足できるぐらい長く続いてほしいところ(もちろん、だからといってダラダラと続いてほしいわけではない)。

過去のやぶうち優先生の作品でいうと、『ないしょのつぼみ』っぽい感じ。と思ったら、やぶうち優先生自身がそう書いてた。

初潮の話とか、やぶうち優先生らしいなと思った。SF(すこし・ふしぎ)な話だし。

ところでこのコミックスを読んでちょっと驚いたのが、どこにもやぶうち優先生のコメントがないこと。大抵、特に1巻では、あとがきか、表紙カバーの内側にでも何か書いてあることが多かったと思うのだけど、何もなし。連載前のキャラ設定画というのもあったけど、普段ならどういうところにこだわったかというコメントがありそうなもんだけどそういうのもなし。今までと心構えが違うのかな。テーマが死を扱うだけあって、デリケートだしね。
後、次回予告も、やぶうち優先生の他の作品の宣伝ページもなかった。さすがにシリーズものと分かっている1巻で次回予告がないというのは今まで無かったような……。

3話のインフルエンザでもうすぐで卒業の6年生が学級閉鎖になるという話は、新型コロナウイルスで休校になったニュースを見て思いついたのだろうか。3話ということは、5月号(4月発売)だけど、話の内容を変えるにはギリギリすぎるタイミングだし、微妙なところ。
と思ったけど、下記のツイートをやぶうち優先生がリツイートしてるようなので、やっぱり意識したのかな。


それにしても、死神というと悪いイメージがあるけど、この漫画にでてくる死神はかなりいい奴。魂を回収する上で、現世への未練を残さないようにするのも仕事ということなのだろうか。
それにしても、たとえ未練なく死ぬことができるとしても、小学生が死ぬ話と考えると悲しい話にならざるをえないのだろうなと思う。

そういえば、今回のキャラクター名は何か縛りはあるのだろうか。主人公の名前が余目蒼月(あまるめ・そら)、死神の名前が佐倉偲(さくら・しのぶ)、友だちの名前が有森紅葉(ありもり・いろは)、同級生の男の子が玄(げん)、偲の同級生の死神の女の子が文(ふみ)だそうだけど、共通点があるのかは分からなかった(しいていうなら、色に関係する名前が多そう? 「そら」の漢字を「蒼月」としてるぐらいだし)。

とにかく、1巻を読んだ時点ではすごいよかったので、続きも気になるところ。話の内容が内容だけに、打ち切りなんかで終わらないでほしいと思う