2022年11月26日土曜日

『青のアイリス』の3巻を購入しました

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青のアイリス (3) (ちゃおコミックス)

青のアイリス完結巻。

物足りなさはあるけど、キレイに終わったんじゃないかと思う。
最終回に向けての駆け込み感もなかったし。

ただ、
・結局、椿の目的は何だったのか?
・アイリスと秘密にしているけど、友人には何ていって転校したのか?
は少し気になったかな。

特に、椿についてはいろいろよく分からない。
結果的に後押しをしたように見えるけど、言動からしてむしろ邪魔してるようにしか見えない。
愛理と付き合いたいと考えていたということでいいのだろうか。

後、これは謎というわけではないのだけど、
克樹と椿はクラスメートに自分のアバター内緒にしてるのに、
お互いのアバターは知ってるというのは、ちょっと気になった。
どれだけ仲いいんだこの二人。

それと気になったのは、アイドルのオーディションの絵。
「オーディションに来てたのはかわいいコばっかり」とあるけど、いかにもモブという感じの絵柄の女の子が描かれていて、愛理が一番可愛くないかと思えた。
たった一コマの絵ではあるのだけど、説得力をだしてほしかったかなとは思った。

「今日はいっしょに寝てやるよ」という言葉はいろいろどうなんだと思うのは、自分の心が汚れてるからだろうと思う。

今回の巻では、『ヴァイオレット』というVチューバ―の事務所に契約することになるのだけど、なんと村崎プロダクションのことだった(看板はそのまま)。
勘のいい人なら『ヴァイオレット』という名前の事務所で気づいたのだろうか。自分は気づかなかった。

そして、カノンは奏四の姿でも登場。ドーリィ♪カノンの後日談みたいで面白かった。ドリカノの最終巻は、この後どうなったのか気になる終わり方でもあったしね。
Vチューバ―としてカノンを蘇らせたと考えると、エモいような気がする。

後、最後に番外編が載ってたのだけど、ここ10年ぐらいのやぶうち優先生の漫画のキャラがでてきてなかなか面白かった。
各キャラクターにこういう繋がりがあると思うと、確かに楽しそうだと思う(あいるの登場だけ無理やり感があるけど)。


それはともかく、どうもやぶうち優先生の次回作は未定のようです。
多分、長いこと仕事が途切れることってなかったと思うので、ファンとしてはやっぱりちょっと心配だったりします。
まあ、次回のコミケに久々に参加されるみたいなので、仕事が無い分、自分の描きたい漫画を描くなど有意義にすごしてるのかもしれないですね。
コミケには参加しませんが、通販があったら買おうと思います。

そういえば、『そらいろメモリアル』ってどうなったんだろう…。