2022年6月25日土曜日

『青のアイリス』の2巻を購入しました


久々の2巻。1巻の発売日が昨年の7月だったので、ほぼ1年近いですね(このブログの更新もそれ以来なのでかなり久々の更新です)。

BATSUが椿というのはまさかのミスリード。ただ、結局違うと分かって椿の印象を悪くしてしまっているし、すぐにバレると考えそうなものだけど…。いくら椿から仮想現実では会わないようにしようと言っても、BATSUのほうから会いにくる可能性はあったわけだし(実際には、アイリスから会いに行った)。一見、愛理の行為を自分に向けさせようとした発言のように思えるけど、それもミスリードだったりするのだろうか。

そして、この巻ではカノンが登場。ただ、ドリカノの世界とは地続きではないような気がする。カノンが残した音声データを使って、VTuberとして活躍させてると考えることはできなくはないけど、ちょっと無茶があるかな(それはそれで面白そうだけど)。

後は、やぶうち先生の骨折した話がついているので、そこが面白かった。思ったより地味な骨折の仕方。大人が転ぶと本当、危険なんだろうなと思った。後、受け身って大事なんだろうなと。


話が変わりますが先日、『竜とそばかすの姫』という映画を見ました。こちらもバーチャル空間の話で、バーチャル空間上では人気歌い手のような扱いという点で『青のアイリス』と設定が似ているとことがあると思いました。
※青のアイリスのヒロインが現実世界では元気いっぱいの女の子なのにたいし、竜とそばかすの姫のほうのヒロインはパッとして目立たない女の子という違いはあります。
微妙にネタバレになるかもしれませんが、青のアイリスを読んでた自分は、「どうせこの竜も、現実世界の知り合いなんだろうな」なんて思ったら、遠くに住んでる知らない子だったのでちょっとビックリしました。