2013年12月30日月曜日

ドラマ ドーリィ♪カノン第5話

ドラマ ドーリィ♪カノン第5話

いよいよ佳境に入ったドラマ版ドーリィ♪カノンの第5話。
前回、『がんばれシンデレラ』の動画を投稿してどうやら一ヶ月たったようですが、たったそれだけで再生数は15426357という。ちなみに、ニコニコ動画で最も再生数の多い【東方】Bad Apple!! PV【影絵】 ‐ ニコニコ動画:GINZAは、1000万再生を突破するのに、約1年かかっています(参考:Bad Apple!!影絵PV 1000万再生達成 - An Empty Box >> pikayan’s Diary)。また、再生数が15426357を超えたのは投稿して3年ほどたった2012年10月なようです(参考:【東方】Bad Apple!! PV【影絵】 - ニコニコチャート)。
がんばれシンデレラがどれだけすごいか分かりますね!
なお、「リアルじゃない」というツッコミはバカにされるのでやめましょう。(参考:フィクションが面白くなかった時に「リアルじゃない」という人たちがいる - Togetterまとめ)。
いや、それより『15426357』って、カンマつけて『15,426,357』ほうがいいんじゃないだろうか。ぱっと見、どれぐらいの再生数なのか分かりにくい。

コメント欄には『カンドーしました』『カノン!CDリリースして!絶対買う』と好意的なものがおおいよう。多分、スクロールしていくと『全てのカノン族に告げる』『※鳥肌注意※』というようなコメントがあるのかもしれません。
ただ、これだけ再生数が多いと、アンチも多そうだなぁ・・・と思います。

その後、動画サイトへ感謝の言葉を叫んだ奏四にたいして、1500万再生突破の記念に写真を撮らせて欲しいと祈願する心音。それにたいしてOKする奏四にたいして、いつものスマトモを掲げる心音。ふと、このスマトモって画素数どれぐらいなんだろう。と気になって調べてみたら30万画素なよう。普段、スマートフォンを使ってる自分には少なく感じましたが、よくよく考えたら3DSも30万画素だった。
それはともかく、心音からスマトモをとりあげる奏四が何気にかっこよく感じます。こう言っちゃあなんだけど、実際演じてる子は女の子だけど、男にしか見えない。奏四を女性が演じているという点に難癖つける人たまにいるし、その気持ちも分からなくはないのだけれども、正直このドラマで最も役とあっているキャストは奏四だよね・・・とは思う。
この後はしばしのバカップル展開なのでパス。

その後、レミが前回の村崎さんとの会話を思い出す場面になったと思ったら、学校の場面に。
カメラをもった男の人達が校門前に集っているよう。明らかに怪しすぎるけど、こっそりやってない分、怪しくないのだろうか。うーん・・・。
それにたいして、デブな女の子が「ワタシ写真撮られちゃったらどうしよう~」と心配している中、奏四が「多分、大丈夫だと思うよ」とフォロー。面白いといえば面白いけど、こういうネタをいれてくるとは思わなかった。
で、その後、教室に到着した女の子によるとどうやらカメラを持った男の人は、パパラッチなよう。どうやら、カノン関連の掲示板に『カノンは星屑学園の男子中学生』という旨の書き込みがあったらしい。
うーん。パパラッチってそんな匿名の書き込みでこんなに動くもんなんだろうか。まあ、今回の場合、『星屑学園』という具体的な名前もあるからまだちょっとは真実味があるか。
しかも、ネットニュースにまでなってるとか。おいおい、どこのニュースサイトだよ・・・。そんな匿名の何の根拠もないであろう噂でニュースにするメディアは。

その後、女の子の間ではカノンが本当に男だったらという話になり、「裏切られたって感じ」とか「ド変態」だとかと、悪印象なよう。実際、女性として芸能活躍していたのが実は男だったらファンを含めた世間はどんな反応をするのだろうか。佐藤かよがある意味それに一番近いのだけれども、男と告白した時の佐藤かよってそんなに知名度なかったしなぁ(それでも、知っている人は知っているという感じで、悪い印象を持った人という人はいなかったと思うのだけど)。

ただ、どうやら問題はカノンが男だったということだけではなく、どうやらこの学校が芸能活動的なものを禁止しているようなので、バレたら退学だとのこと。
ところで、動画サイトに『踊ってみた』の動画を投稿することははたして芸能活動なのだろうか。まあ、芸能活動といえなくはないと思うけど、はたしてどこまでが芸能活動かは微妙なところだよなぁ。例えば、軽音楽部の演奏が知られてテレビにでることは芸能活動かどうかとか。まあ、そこまで行く前に学校側がテレビへの許可をださないか。
いや、そもそも芸能活動とはいっても、お金もらってるわけじゃないしなぁ・・・。これで退学ということはないと思うのだけど。

噂の発端は『中学ch』という掲示板なよう。それをいつもの心音ルームで見る心音と奏四。その後、ノックの音の後、幸田さんが入ってきました。
と思ったらレミとマネージャーがいる車内の場面に。
スケジュールがつまってるらしいです。「10月期にはドラマも入ってるし」とマネージャー。ちなみに、この時期は11月なはずです。そろそろ撮影も終わりという感じなんでしょうが、忙しいのには変わりありません。

場面は戻って心音ルームに。
幸田さんが推理を披露しているよう。で、その結論としては「カノンの正体は、奏四くん、キミだ」とのこと。奏四は「コナン風に追い込むのやめてもらえませんか」と返答。なぜか普段は黒色なのに、今回は赤い蝶ネクタイですしね。
というわけで、この話が収録されたのはちゃお2014年1月号だったわけですが、同じ号でドラマでも漫画でも幸田さんに正体がバレてしまったわけです。

つづいて、自分のメイクがまずかったという心音にたいして、心音のメイクはよかったと伝える奏四。それを証明するために、奏四はカノンになるためのメイクを心音に依頼。
その姿を見た幸田さんがおもわず、「つきあってください」と言ってしまって速攻振られるわけですが、まあそれほどかわいかったようです。まさしく、こんな可愛い子が女の子のはずがない。といったところ。
まあ、実際バレてしまったのだからと幸田さんは動画を削除するよう指摘。
えっ? そこで削除してしまったら本当に男だっていってるようなもんじゃ・・・。
いやでも、誰かが証拠を掴んでいるという可能性を考えると、消したほうが確かに安全なのだろうか。うーむ・・・。

というわけで、奏四の身に危険が及ぶ可能性も考えて、心音は削除すると決意。
それには反対する奏四。そして、この犯人はレミだという奏四。視聴者からしてみても、レミと思う人が多いでしょうね。パパラッチの場面の前に意味ありげにレミの場面があったわけですし。
そして、「僕達の関係も終わりだね。バレたら終わりって約束だったし」と奏四。それにたいして「はい」と返答する心音ですが、その返答にどこか戸惑いを感じてそうな奏四がいいですね。
そして、「そもそもキミに好きって言ったもの、口止めするための嘘だから」と奏四。漫画でもこのことを伝える場面はありましたが、全然印象が違いますね。原作とは全然違う流れですが、これはこれで面白いです。
「バイバイ…宍戸さん」と去っていく奏四。この名前の呼び方を変える演出は、直接的な表現じゃないのに、気もちが分かりやすくていいですね。よくある演出といえばそうかもしれませんが。
で、帰る時に、「もう帰るの?」と幸田さん。誰のせいだと・・・。後、やっぱり蝶ネクタイは、勤務中は黒色なんですね。

場面が変わって、削除された動作ページを見るレミと、遅れて部屋に入ってきた村崎さん。
すると、レミは「やっぱり村崎さんがカノンの噂を流したんですか?」と聞く。すると村崎さんは、「ああ、でも噂じゃなくて事実だ」と返答。
ちなみに、掲示板の作成者は『バイオレット』というハンドルネームでした。なんだかこの時点で誰か分かっちゃいますよね。自分も掲示板がでてきた場面があった時にそのことを書こうか迷ったのですが、結局書きませんでした。
ところで、なぜ村崎さんはカノンが男だと確信しているかというと、前にカノンに会った時に一人称が『僕』だったためにそう思ったよう。なんじゃそりゃ。さすがにそれはどうなんだ・・・。自分は本気で「ボクっ娘もいいなぁ」と思ってるのかと。
いちごはどうなるんだ!(と思ったけど、あれはクラスメートのうち一人を除いた全員に男だと知られていたんだった)
ちなみに、なぜカノンは男だということを掲示板に書き込んだかというと、話題性からなよう。話題があってCDデビューさせたら、そのぶん売れると見込んだんでしょうか。いわゆる、炎上マーケティングですね。
1500万再生の時点で十分話題になってるし、こんな炎上騒ぎにさせるのは逆効果としか思えないのだけれども。
むしろ、これは落ち込んでいる時に手を差し伸べるという作戦なのではないだろうか。マッチポンプな感じで。
その後の会話によると村崎さんは「売れれば何でもいい」と思っているよう。CDに握手券つけたり、同じCDだけどジャケットが違うものを販売したり、特典の生写真を複数用意してランダムでいれるようにしたりということだろか。いや、別にそれが悪いと言いたいわけじゃないですよ!

その後、レミの「歌のうまいお人形がほしいんですね」という言葉に村崎さんは「カノンは歌のうまいお人形なんかじゃない。お前とは違う」と反論。
村崎さんによると、「カノンは自由に楽しんでいる」とのこと。いやでも、スカウトして業界に入ったら、自由に楽しむこともできなくなるよなぁ・・・。

場面は心音と奏四の二人で撮った写真を見つめる心音に。
「デートしたかった」と言いながらそれができなかった悲しさで泣いているようです。いや、ちょっと違うかもしれませんが。

つづいて奏四の部屋。
なぜか部屋に電話の子機があり、それをとりあげる奏四。姉に「早くお風呂入っちゃって」といわれるものの、イライラした感じで「分かってるよ」と返答。そしてどこかに電話しようとして・・・やめたよう。

場面は一人パソコンに向かっているレミの場面に。
つづいて、カメラの前にたつレミ。中に入ろうとした村崎さんがそれに気づいて立ち聞き。
「カノンの噂を流した人をワタシは軽蔑します」とレミ。自分の事務所のプロデューサーにたいしてなんちゅう発言・・・。
で、その後、自分のライブについて告知。
一ヶ月後、ライブがあるようなのだけれども、「それを最後に引退します」とのこと。
ものすごい勝手な振る舞いではありますが、まあ一ヶ月前なら労働基準法としても許容の範囲内です。むしろ、一般的なぐらいじゃないでしょうか。一ヶ月あれば調整もきくし、現在撮影中と思われる10月期のドラマ撮影も終わってるかもしれません。事務所的にもまだ調整しやすいのではないでしょうか。
それを考えると、IIIの柚季は辞めると宣告した当日に辞めたわけだから、あれはものすごい後処理が大変だっただろうなと。

なんかいろいろいいましたが、自分はこの演出にたいして、しみじみとした気もちになりました。
最終回が楽しみです。


だいぶ前に書いて公開してたつもりが、公開してなかった・・・。

0 件のコメント:

コメントを投稿