2013年7月21日日曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン番外編「レ・ミゼラブル」

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今回はドーリィ♪カノンの番外編のみ。あれ? 『世界の果ての、真ん中で。』はまだ続くんだよなぁ・・・。
ちなみに、ちゃおDX秋の超大増刊号の予告をみると、『ドーリィ♪カノン番外編』は載ってるものの、『世界の果ての、真ん中で。』の記述はなし。まあ、たった1ページの予告なので、ほとんどの漫画の予告は載せきれないわけではあるけれども、ちょっと気になる。
とはいっても、このブログは少女少年(ドーリィ♪カノン)用のブログなので、ドーリィ♪カノン番外編が収録されてなければ買わないんですが・・・。

というわけで、番外編のネタバレ感想です。
ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。
今回は番外編初登場のレミが主役。というより、心音も奏四もレミの回想(しかも、本編のコマそのまま)しか出て来なかった。
内容はというと、簡単にいうとレミの過去回。どうも、小学生時代(多分、1年前の秋ぐらい)の話しらしい。
最初の一コマ目は、『アタシゎみんあとちがぅってぉもってた――』という言葉。
なんだろう。この小文字言葉がすごい懐かしく感じる。思えば、

そして次に『人目ぉ引く顔立ち』
ん?
『勉強も 音楽・図工も …そして群がる男子』
って、なんだこの自慢話は! (まあ、奏四もこんな感じだけど)

で、それぉょくぉもゎなぃ人たちがいたらしく、「ちょっとかわいいからってちやほやして」と僻んでいう女子グループ。
それにしたいして男子は、「おまえらだってオレらと話したいなら 話しかけてくればいーじゃん」と。
いや、その返答のしかたはなんか違うような・・・。女子も「なっ・・・ だれが・・・っ!?」という反応だし。
と思ったもののレミとしては『…もっともだゎ』と思ったよう。
どうやら、女子は本当は話したいのに、話題が乏しく、話しかける勇気もないから話しかけないと思っているよう。
『みじめね・・・』
と、人を小馬鹿にしているような(というよりしてるのか)、思い。
いやでも、自分の勝手なイメージだけど、この場合本当に女子グループは男子と話したいと思ってるわけじゃなくて、男子がレミにだけ話しかけてるのが嫌なんじゃないかと思うのだけれども。だから、話しかけたいのではなくて、話しかけられたいが正しいような気がするんだけどなぁ。どうなんだろ。

で、その次のページで登場したのが、『クラスいちのモテ男子:土井くん』。
なんだかわからないけれども、この『クラスいちのモテ男子:土井くん』と書いてあることにちょっとだけ違和感が。わざわざ名前を紹介する必要はないような・・・。実際、その後は名前がでてこないわけで・・・。もしかして、今後も登場するのだろうか?
いやでも『クラスいちのモテ男子』とだけ書くのは、それはそれで変かもしれない。

ちなみにこの土井くんがレミに言った言葉が、「何書いてるの? 詩?」というもの。
それに対してのレミの返答。「詩じゃなくて"詞" …ぅたの歌詞…」。
ここで、「"し"とだけして言ってないはずなのに、"詩"か"詞"かなんて分かるのかよ!!」というツッコミはナンセンスなんでやめておきます。
そういえば、心音はこういう風に聞かれることはないのだろうか。こっそりやってるみたいだから、作詞作曲をしてることすら、クラスの誰にも、知られていないのかもしれないけれども。

さて、そんな会話をしていたらまたレミの周りに集まる男子たち。
で、それを見ていた女子グループからとうとう呼び出しをくらうことに。
「あんたさー 何 いい気になってんの?」「男子にモテたいからって これ見よがしにポエムとか見せてさー」「わざとらしいんだけどー」
前から思ってたのだけれども、この喋り方(小文字言葉)に何か言われることはないのだろうか。実際、どんな感じになるのか分からないけど。
そういえばこの場面は12話を想起させる場面だった。そういえば、あの時にレミが前の学校にもこんなことがあったみたいなこと言ってたっけ。ある意味、伏線だったのかも。

で、それを見てレミがまた思ったよう。
『かわぃそぉな人たち・・・』
"わ"は小文字し忘れかな。コミックスに収録される時に小文字になるのだろうか。
『平凡な顔立ち 勉強も音楽・図工もフツー 男子と話す話題もなぃ ひとりじゃなんにもできなぃ』
ダメだ。ものすごい性格悪く思えてきた・・・。本編読んでても、ちょっと自己チューなんだろなとは思っていたのだけれども。
で、その後レミが「みんなも男子と話せばぃぃのに…」と人をバカにしたような目をして言ってしまったためか、女子グループはキレてしまい、「ふざけんなっ」「消えろ!」と言われながら、落ち葉らしきものを投げつけられることに。ここで、物理ダメージ低! なんて思わないように。

その後、「バーカ」「学校くんなっ」と言って去っていく女子グループにたいして、『…ぃぃの アタシゎひとりでもいい…』と思うレミ。
いや、一人なんじゃなくて、男子が寄っていくからこんなことになったんですけどね。
その後、レミが求める世界は学校にはないと判断したようで、自分で動画撮影して動画サイトにアップすることに。
するとすぐに村崎さんからスカウトされたようです。
実は言うと、4話を見た時に、カノンがレミのステージで歌っている姿をみて、その姿に圧倒されていてこれがプロの力なのか・・・と思っていたので、実は結構前から芸能界には入っていたものの、動画サイトで売り出してから人気がでただけなんじゃないか。とも思っていたのですが、普通に動画サイトで自ら投稿してデビューしたそうです。

ただ残念ながら、みんな知っている通り、自分で作った歌ではなく、他人が作った歌を自分が作ったと偽ってデビューすることに。
で、なぜレミ自身が作った歌ではいけないかというと、村崎さんいわく、「キミの詞はよくも悪くも"キミの世界"すぎる」だからだそう。どういう詞だったのか、気になります。

で、デビューが間近になったころ、学校において、女子の態度があからさまに変わったよう。
てっきり学校に行かなくなったんだと思ったんですが、そうではなかった。
ところで、デビューが決まって友だちアピールするこの女子と、芸能人と知っててレミにたいして脅迫めいたことを言った、心音のクラスメートの性格悪い女子グループとはちょっと違う気はする。

ところで、この時の女子の発言の一つ。
「「KARASHI」(カラシ)のサインもらってきて!!」という発言。
KARASHIというのが、どうも何か現実にいる歌手のパロディーだとは思うのだけれども、なかなかわかりませんでした。こういうのは、一文字変えてみたりとかしてるんじゃないかなぁ・・・と思ったり。
分からん。と思った瞬間に、「嵐か」とわかったアホな自分。

なお、ネットでレミについての掲示板があるらしく、『12歳とは思えない』とか『詞がダサい』とか書かれていたよう。自分が作ったわけではないと反論したいものの、それができないと葛藤していたよう。
まあ、ネットの評判はみたいほうがいいんだろうね。先日も、剛力彩芽がネットの酷評で体調不良というニュースもあったし。
デビュー曲がネットで酷評の剛力彩芽さんに「2ちゃんねる禁止令」 週刊文春が報じる – ガジェット通信

そうしてそんな時に、奏四が歌ったKanonの動画をみつけたよう。
ここからは本編に書かれていたので、割愛して、
奏四と心音にあって、その二人が一緒にいることを見てしまったがために、小学生時代の女子グループと同じ、妬みの感情を知ってしまったようです。
『…思ぃ知ったゎ 望んでもかなゎなぃコトが ぁるって…』
家も金持ちみたいだしね。奏四も自分のことを好きになる自信があったのかも(もしくは、肩触ってきたり、校舎案内したりしていたから、自分のことに気があると思っていたか)。

その後、『ぶつかるのが怖くてひとりでぃるか ひとりでぃるのが怖くて群れるか そのちがいだけ…』『傷つきたくなぃ――』
ここはすみません。解釈に困ってます。むしろ、傷ついた後なんじゃないのかと・・・。奏四と心音がつき合ってるのかどうか聞き出そうとするものの、真実を知るのが怖いということなんだろうか。
『だけど…心音ちゃんゎまっすぐぶつかってきた』とのこと。
だから、『一歩前に出て見ぇなかった世界ぉみてみょぉって…そぉ 思ったの』『"妬み"ゎ"憧れ"… "そぉぁりたぃ" "近づきたぃ"と思ぅ気もち…』『アタシもみんなとぉんなじだから――』と思い、前の学校の女子グループに会いに行き、CDを渡すレミ。
なんだか終わりが突飛つな気が・・・。
ところで、この場面で一番気になったのが、上記の女子グループが冬服であること。現在進行中の本編では、季節は夏なんだけどなぁ。

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