2013年7月25日木曜日

ドラマ ドーリィ♪カノン 第1話

ドラマ ドーリィ♪カノン 第1話

配信されたようです。第1話。

自分は今月始めには見てましたが、正直いって、期待していたより面白かったです。
登場人物全員12歳には見えないんですが(ただ、その中でも心音役の19歳の女の子は頑張ってると思う)。
そして一番配役にあってるのが、奏四役の女の子という。http://ameblo.jp/haori-takahashi/entry-11544862458.html" target="_blank">この子のブログ
にも書いてあるとおり、演じてが女性としってがっかりした人も多いみたいだけど、そこは脳内補完ですよ。少女少年だって、視聴者は男と知らないわけで、実際本当はこの子も・・・。と。
それはともかく、見てみた感想とツッコミ。

まず、レミのCD、『Kanon』が200万枚突破という話(CDとはいってないけど、枚といってるのでCDなはず)。
10年前ならともかく、現在の漫画、しかもドーリィ♪カノンの世界でこういう表現で話題ということを伝えるのはどうもしらけました。
別に200万枚突破という話は別にいいです。先日発売されたAKB48のCDも200万枚いくとかいかないとかいうニュースを見たので、全くもって現実的じゃないというつもりはありません(歌い手が一人で200万枚の売上って、どれだけ印税が入ってくるのだろうと想像しちゃう自分。しかも、世間的には作詞作曲も自分)。
ただ、なんでそこでCDなのかと。レミは動画サイト出身なわけで、それなら動画サイトに投稿されたPVが1000万PVというほうが世界観にあってる気がするのだけれども(ちなみに、きゃりーぱみゅぱみゅの『にんじゃりばんばん』はYouTube投稿1ヶ月で1000万PV突破:にんじゃりばんばん - Wikipedia)。

後、カラオケ店がビッグエコー。個人経営じゃないのかよ! と。
ちなみに、幸田さん役の栗原吾郎さんの17歳。心音役の子より年下なんだとか。
それと、上に並んでるグラスのコップではなく、棚からコップをだす心音。自分専用とかなんだろうか。

そして、いよいよカラオケ店での奏四と心音の対面。
ドラマ用に話が書き換えられてるとちゃおに書いてあった気がするのだけれども、ここまで見る限りだいぶ原作に忠実な気が。
ドラマっぽく(?)、照明おとしてカメラに向かって急にひとり語りという演出はあったけど、特にこれといって言いたいことが思いつかず。ただ、あの演出じたいは別にいいのだけれども、その箇所だけやけに演技下手に見えた。
それとあまりこういうことを言いたくないのだけれども、奏四の想像の、奏四を罵倒する女三人組だけど、左の子だけやけに不細工。他のクラスメートの女の子は比較的かわいい感じのする子が多いのだけれども、この子だけまったくかわいいと思えない。ただ、この子の喋り方は面白い。

つづいて急展開の告白シーン。ところで、百合好きの人がこういうの見たらどう思うんだろう。あくまで演じてるのは男の役だから何も思わないのだろうか。
そして「なんでもいうこときくからさ」という名言。思わず、ん?今何でもするって言ったよね?と言いたくなります。

というわけで、夢だと思った心音が、言葉通りなんでもしてもらうことに。二人の向かった先は、心音専用のカラオケルーム、心音ルーム。
ある意味、原作以上に漫画的な展開。
こういう設定は、非現実的ではあるかもしれないけれども、物語の展開上、好都合なのかもしれない。
漫画なら、一コマ一コマに時間を感じさせないことが多いので、それほど違和感がないのだけれども、ドラマとなるとそうはいかない。例えば、元の漫画をそのまま映像化しようとした場合、まず心音の部屋にいって服をとりにいき、さらに戻って心音が取っていた部屋にいくというなんとも冗長な展開になりかねない。そのまま心音がとっていた部屋にいって、どこからか服がでてくるというのはそれはそれでものすごい違和感がある画になりかねない。
そういうわけで、衣装やステージや化粧台がある心音ルームなんてものを用意したのは、不自然な気がするけど、これからの展開を考えると、そういう部屋を用意しておくほうが自然なように思える。

ここで、これでもか! というほどの商品の宣伝。
GOODS | ドラマ ドーリィ♪カノン
これを見ると、本当でてくるグッズのほとんどは購入できるんだなと。カンバッチの流れはどうも不自然だったけど(ところで、10年ほど前に似たようなものを妹がもってたのだけれども、今でもほとんど仕組みは変わってないのだろうか。見る限りそのまんまなのだけれども)。

そして簡易ステージで歌うことになる奏四。自分はこれが、カラオケではなく、CDを流しているようにしか聴こえなかった。
後、バンダイチャンネルのほうはCMはカット(それなら、「CMの後もつづくです」というセリフもカットしていいだろと)。ちゃおの付録で見たときは、CMがあることに驚きました。

CMが終わるとバックが観覧車の夜の場面。
夏服を着る季節にこんな暗い時間って、いったい何時なんでしょうか。
ここで心音が次に歌ってほしいとあげた曲が、ももクロの『走れ!』とエビ中の『仮契約のシンデレラ』。
最初この二組の名前がでたとき、ちゃおはポケモンについてよく書くからなぁ(二組ともポケモンのEDを歌ったことがある)。なんて思ったけど、よくよく考えたらどちらもスターダストのアイドル。そういえばこのドラマの役者もほとんどスターダストプロモーション所属だっけ。身内ネタか。

そして、原作と同じように心音がいた部屋にはいる幸田さん。原作の方はともかく、心音専用の部屋に勝手に入るなよって思わなくないのですが、それ以上に唖然としたのが、心音が撮った動画をそのまま動画サイトに投稿するというその行動。
おいおいおいおい。さすがにそれはダメだろ。歌声だけならギリギリOKかもしれないけど、無断で顔出し動画を投稿とか。犯罪になりかねない・・・。

そしてその投稿された動画を見つけるレミ。
ダメ。やっぱり12歳には見えない。正直いって、本来の年齢の16歳にも見えない。大人びすぎてる。
本人のブログにも『見た目はOL』と自虐ネタ(?)が書いてあった(★☆一泊2 日ね☆★|3年B組School girl BLOG Powered by アメブロ)。
そしてやっぱり怪しい村崎さん。曲の雰囲気も相まって怪しさ倍増です。
なんて思ってたら、レミの書くコメントが・・・。そんな風にしちゃうのここ・・・。
完全にレミは原作とイメージ変えていこうとしてるということがよく分かる。まあそれでも、喋り方とメールの文面には少し期待しておこう。

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