2013年9月22日日曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン番外編「奏四がそうしてそうなった!? vol.3」

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ちゃおDX秋の超大増刊号発売! - やぶうち優のハジさらしな日記

今回は表紙&しょっぱな(まあ、表紙になる漫画はだいたいしょっぱなですが)。
今回はある意味ドラマ化あっての話。個人的に、今回の番外編は、今までの番外編で一番おもしろかったです。
ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。
いつものカラオケルームっぽいところ(というより、そうなんだろうけど)にいるカノンと心音・・・。そしてレミと村崎さん。
よくよく考えたら、レミと村崎さんがこのカラオケルームにくるのは初めてだよなと(ドラマ版ではレミが訪れてきましたが)。レミが心音に「村崎さんから四人で集まって話がしたいって」と心音に話して、「じゃあ、ワタシの家のカラオケルームにするでぇ~す」という流れにでもなったんじゃないかと想像してみる。
後、この四人がそろう場面というのも初めてか。本編でもみない組み合わせなので、ちょっとだけ違和感が・・・。

で、話の内容はというと、レミのドキュメント番組で再現ドラマをやるから、その話をしにきたよう。
自分たちがドラマ出演すると思い、興奮する心音とちょっと喜ぶカノン。
でも、少し考えてカノンは(オレが男ってことまで明かすのか…!?)と思い、心音は「困るでぇ~す! 顔だしは…ッ! ワタシ ママにヒミツ」と慌てる二人。
が、その後、村崎さんから言われた言葉は、「だいじょうぶ キミたちに直接出てもらうワケじゃないから☆ 名前も仮名にするし」とのこと。
まあ、再現ドラマなんてだいたい本人じゃないですしね。
ところで、名前が仮名ってどういうことだろう。「カノンとCC」ということは視聴者は分かる人もいるだろうし。本名は出さないということかな(ところで、村崎さんってCCの本名が宍戸心音ということを知っているのだろうか? 前に、レミが「心音ちゃ…」といった後に、「CCさん」と言い直してたけど)。

そんなわけで、今回はその許可をもらうという話だそう。心音は即承諾。
その後、再現ドラマのために、レミが心音とカノンへの質問へ。
「好きな食べ物ゎ?」という質問に「ソーセージ」と応える心音。
「好きな言葉ゎ?」という質問に「ソーセージにはソーセージを」と応える心音。
ある意味、今月号の本編と繋がってますね。ところで先日、日本人の知らない日本語4 海外編という漫画を読んだのですが、そこに『ドイツ人はそんなにソーセージを食べない』と書いてありました。お祭りの屋台で食べることが多いそうです(日本でいうと、焼そばみたいな感じだそう)。
それより、いったいこの質問がどれだけ再現ドラマに関係してくるのかと。カノンも心の中で突っ込んでます。

次の質問は、「お互いの家にぉ泊りとかゎする?」というもの。
その質問を聞いてカノンと一緒にお泊りしたときを想像する心音。パジャマにバスローブにネグリジェ。ネグリジェかわいい。
心音は想像の暴走中なので、代わりにカノンが「そーゆーのはとくにしないかなっ…」と返答。
するとレミが「じゃあ今度カノンさんのぉ家に ぉ泊まりに言ってもぃぃ?」と質問。
それにたいして同時に同じ動作で「それはダメ!!!!」という心音とカノン。
するとレミが「じゃ アタシの家で3人でお泊り会…」というと、同じ動作で「それもダメ!!!!」という心音とカノン。
このカップル、息ぴったしだな・・・。

ただ、それはレミにはショックだったようで「アタシゎまだ本当の心友じゃなぃってコト…――」と落ち込むレミ。慌ててフォローする心音とカノンだけれども、カノンは内心(女ってめんどくせー)と思ったよう。
レミは特別面倒くさい子な気はする。
一方、(むぅ… 何かよほど知られたくない秘密が…!! いいねいいね~! そそられる!!)と思う村崎さん。本当、何か悪い企みを持ってる大人な印象が・・・。

つづいて、「カノンさんのいちばん好きな衣装ゎどれ?」という質問。
この質問には(べつにどれも好きで着たわけじゃねーし!)と悩むカノン。
その気もちを察したのか心音が「『i・Love・U』の衣装がカワイイって言ってたじゃないデスか」と嘘のフォロー。意外と空気の読める子なんだなぁ。
そういうわけで、好きな衣装は『i・Love・U』の衣装ということに。
そして、「ぉっきなリボンがアイドルしててかゎぃぃょねーっ!♪ アタシも着てみたい」とレミ(まさかの、小文字4つ連続)
カノンとしては、そのリボンがいちばん恥ずかしかったようです。

つづいて、「2人ゎ恋バナとかする?」という質問。
その質問で赤くなる心音とカノン。なぜか、しっぽが花になっている魚の鯉の絵が。
ちなみに、これらの質問を考えているのは村崎さんのようです。そりゃ、再現ドラマの制作に近いのはレミより村崎さんだろうからね。どういかされるのか分からないけれども。
その質問の答えにつまっていると、「してる…ょね?」とレミ。
「心音ちゃんの詞ゎ全部… "カレ"のことぉ思って書ぃたもの… カノンさんもそれぉ知ってるからぁんなふぅに歌ぇるんでしょ?」と。
まあ、その"カレ"がカノンなわけだけれども。
実際、好きな人を思って書いた歌を、その好きな人が歌った歌ってあるのだろうか。・・・。なぜか華原朋美が頭に浮かんだけど、思い出さないことにしよう。

いっぽう、それを聞いていた村崎さんが、「じゃあ…カノンちゃんも好きな人いるの!?」と質問。
しかし、心音とは言えないし、いないって言えばウソになるので答えにつまるカノン。いやもうここは普通に「ワタシが好きな人は、心音dす」と正直に答えちゃってもよかったんじゃないだろうか。
いや、ダメか。それだと、「そういう意味じゃねーよ!」と思われるか、引かれるかどっちかになるか。

と答えに詰まっているとレミが一言。
「まさか…!! 心音ちゃんと同じ人…!?」
その後、奏四とカノンが顔を近づけている絵が(もちろん、心音の妄想)
さすがにこれは気持ち悪い!
少女少年VIならありえなくないかもしれないけど(女装すると、好きな人に似ているという)。

そんなこんなでドラマの撮影がやってきて、心音とカノンはその見学に。
レミによると、「文化祭でカノンさんが「がんばれ☆シンデレラ」ぉ歌ったあとのシーンだょ」とのこと。
カノンが心音に倒れるように寄りかかった(軽く抱きしめたといった表現のほうが適切か?)場面。
カノンはその時のことを思い出したようですが、どうやらその時、本当は言いたかったのに言えなかったことがあるよう。

で、その撮影を行っているのだけれども、監督はどうも納得言ってない様子。
そこで監督はひらめき、カノンと心音に再現をしてもらうようお願い。いや、監督が役者に指示するところじゃないのかここは・・・。自分が納得いってないだけなんだから。

結局、断りきれずに演じることになる心音とカノン。が、緊張してしまう心音とカノン。
カノンはぎくしゃくと歩み寄るカラクリ人形のように、心音はカチンコチンな地蔵のようになってしまったよう。これは、見本になるのだろうか・・・。
で、ようやく心音のもとまできたカノンが(あの時言えなかったこと…今が言うチャンスじゃね…?)と思ったようで、言ってしまうわけです。
「心…音……」「…あの時…心音が励ましてくれたからがんばれた…」「いてくれて…ありが…とう…――」
心音の耳元で。
まあそんなわけで心音はきゅん死しました。魔法がとけちゃいますね(詳しくは、ドラマスピンオフ「ドリーミング♪カノン」を参照。なお、このスピンオフドラマの感想をこのブログに書く予定はないです)。

そして、ドキュメントドラマ放送日。
タイトルは『レミ~12歳のシンガーソングライター~』だそうです。
よくよく考えたら、このドラマ内で今までのレミの曲は、レミが作詞作曲したものじゃないことまで描いているのだろうか。レミのドキュメント番組をつくるとしたら、そこが一番重要だと思うのだけど。

見本通り、心音がたおれてきゅん死するという流れになってしまったようです。
それにしても、漫画内でも演じ手の見た目年齢がかなり上に見えてすごい違和感があります(このブログで何度も書いてますが、心音役は19歳、カノン役は16歳です)。
テレビを見て「事実と違うだろ……!」と心の中で突っ込む奏四。その下に、『事実と違うことしたヒト』という文字が。

いっぽう村崎さんは、「このほうがおもしろいんだも~ん☆」と唇に人差し指をあてて言ってます。お前は、つぐみか! と突っ込みたくなりますが、こんなのでつぐみを頭に思い浮かべた自分がちょっと悲しいです・・・。
ちなみに、その隣にはセンベイを食べているレミが。(ムラP…自分の役イケメンの俳優さん使ぃすぎ… みじめね…)と、思っているようです。前からうすうす感じてはいましたが、腹黒いですね(ちょっと使い方が間違ってるかもしれませんが)。
後、『使ぃすぎ』という言葉がちょっと気になります。この言葉からして、今回のドラマ以外にも、村崎さん役をイケメン俳優がやっているようにもとれますが・・・。他の、村崎プロダクションのドキュメンタリードラマがあったりするのでしょうか。Girlishとかのぞみとか。

なお、ちゃおDX冬の超大増刊号のお知らせページによると、次のちゃおDXでもドーリィ♪カノンの番外編が載るようです。
『世界の果ての、真ん中で。』はいったいどうなったんだ・・・。

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