2013年8月11日日曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第17話

ちゃお 2013年 09月号 [雑誌]ちゃお 2013年 09月号 [雑誌]
ちゃお9月号発売! - やぶうち優のハジさらしな日記

暑くて更新する気になれませんでした。
ドラマのほうはまだ見れてません。

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前回、ウィッグをはずしてラファエルの腕をつかんだ奏四。
いきなり女装バレかよ!!

と思っていたら、ラファエルが一言。
Perücke!(カツラ)ダッタデスカーー!!」
そうして、「ダカラ カノジョの髪 昨日とチガウデスね!」と。
どうも、奏四のことを女の子と思っているよう。まあ、女装してかわいい男の子なら、男姿でもボーイッシュな女の子程度に見えなくないかもしれないです。
ところで、いきなり腕を掴んでカツラ外したのは、どういう理由からだと考えているのだろうか・・・。

ただ、女と思われるのは不都合な奏四は、ここで言葉で男だと伝えようとするものの、心音にストップをかけられて話せず。
「男だってわからせて心音のカレシだってはっきり言うべき・・・」という奏四にたいして、
「その姿で言っても逆に納得しない可能性が高いでぇ~す!!」という心音。
でもこれは、奏四、というよりカノンが男だと知らせたくない理由にはなってないので、なぜ心音がここで奏四が男だと告白しようとしたことを止めたのかは不明。
まあ、1話で奏四が言った、「ボクガキミのために女のコの服を着て歌ったこととボクたちがつき合ってること バレた時点でボクたちの"秘密の関係"は終わりだ」という言葉を引きずっているのかもしれない。
でも、ここまできてその言葉を引きずってるっていうのも違和感はあるし、もしかしてラファエルがそんなに信用できる人間じゃないとか?
まあでも、なぜかはわからないのだけれども、ここで心音が止めた理由はなんとなく気持ち的には分からなくもない。うまく言葉で説明できないのだけれども、いきなり男とバラすって、それはダメだろ・・・。と、思わなくない。
で、その対応が嫌になったのか、「用事思い出したから帰る」という、よくある突然帰るいいわけを言って立ち去る奏四。

翌朝、「夏休みだからっていつまでもねてんじゃねーよ!」と次女に蹴られて起こされる奏四。どうやらよく眠れなかったよう。
この時、顔を洗いながら昨日のことを思い出す奏四。
『カノンがオレ(=男)だってバラすのはなしだとしても カレシがいることちゃんと言えば あいつだってあきらめたかもしれねーのに…!』
カノンが男だってバラすのはなしだと思ってるのか。それならカノンのままで『心音の彼氏の奏四』について話せばよかったんだろうけど、ついカッとなってしまったんだろうな。

そんなとき、リビングから「きゃああああっっ」なんて叫び声が。
どうもテレビを見て姉たちは叫んでいるようなのだけれども、そのテレビには「クッキリ」という番組にゲスト出演しているラファエルの姿が。
どうもラファエルが、今秋に日本でCDをリリースすることになっているらしく、打ち合わせのために来日しているよう。
ちなみに姉たちによると、「天才少年ピアニストのラファエルくん!」「14歳にして一流のプロ」「しかも両親が音楽家とゆーサラブレッド!?」だそう。
14歳ということは心音より二つ上なんでしょうか。この言い方だと、14歳の時に一流のプロになって今はもっと上というようにも捉えれなくはないけれども、多分、そんなことはないので。
その後、姉は奏四にたいして「あんたみたいな顔だけ・学園だけの成金イケメンとはわけが違う」といわれる奏四。
ここで気になったのは、『成金イケメン』という言葉について。成金って、一般に短期間に金持ちになった人のことをあらわすと思うのだけれども、この場合の成金とはどういう意味で使ってるのだろうか。そのまんまの意味のようにも思えないし・・・。
ところで、上記の太字は本誌でも太字だったところです。

それを言われて、奏四は、自分もあのカノンだって言いたいものの、それをこらえる奏四。
ただ、カノンは日本の動画サイト内だけの人気者であって、ラファエルは世界的なピアニスト。それを考えると格が違いすぎると思う奏四。
そして、ラファエルも心音もすごいやつなのかと思い、そのコマにはラファエルと心音がドレスを着てくっついている(社交ダンス?)ような絵が。
この絵がすごい笑顔の心音にたいして、無愛想なラファエルという構図に見えるのだけれども、よくよく考えたらラファエルって今のところ笑ってないなと(驚いたり悲しんだりしているような表情はあったけど)。絵の表情だけみると、全体的に冷たい(というよりも、悲しそうな)印象を受ける。これがやぶうち先生の意図的なものかどうかは分からないけれども。
いやでも、子どもの時からそんな感じだっけ? と思って3巻のラストの写真を見なおしてみたら、笑顔に見えた。

所変わって心音の家。
どうも心音は奏四を怒らせてしまったことを後悔しているよう。
「やっぱり昨日らふぁてぃーと一緒に行かなきゃよかったでぇ~す!?」と言った後の言葉が、
「「歌がかわいそう」なんて言われたうえに女のコだって誤解されたら だれだって怒りマスよね…!?」
いや、いやいやいや、そこは確かにムカッときたかもしれないけれども(特に前者は)、怒った一番の原因はそこじゃないだろうと・・・。
奏四が怒った一番の理由は、ラファエルが心音に寄り添っていることと、カノンが男で心音の彼氏だと話そうとしてことを心音に止められたからだと思うのだけれども。

そんな時にレミからメールが。
『ちゃおー ココネちゃん アタシゎ今 PVのさつぇぃでデンマークに来てるょ』
うーん。やっぱり何度考えても小文字になるところとならないところの違うが分からない。
『ちゃおー』は『ちゃぉー』じゃないし、『撮影』は『さつぇぃ』になるし。まあ、このあたりはコミックスになったときに修正されてるかされないかで分かるか。そのうち検証してみたい(でも、今のところ自分にそんな暇はない)。
ところで、レミとはバトル以来、さらに仲よくなって今ではお互いにいちばんの心友になっているのだとか。
そもそも、この漫画ではほとんど友だちでてこないしね。名前すらでてこないぐらい(ドラマでは名前がついてるけど)
なお、どうでもいいことかもしれませんが、『ちゃお』はデンマークではなく、イタリアの挨拶の言葉です。

メールのやりとりをしていると、レミから『奥田くんとゎ ぅまくぃってる?』というメールが。
迷った挙句、『怒らせちゃったカモ…』と心音が返信。
すると、『え!? ぉこった!? 奥田くんが??? どぉして!?』とレミから返信。
最初の『え!?』は小文字じゃないんですね。
とりあえず心音は『ゴメン… くわしくは言えないケド…』と書いて返信。
ところで、仲のいい友だちどうしのメールって、二人ともメールの書き方が似ているイメージがあるのだけれども、この二人はそんなことなく。まあ、それでも二人が一番の心友には変わりありません!! 小文字言葉でメールが来たら、小文字言葉で返せよ。なんてちょっとでも思った人は心友のできない人です(自分です)

次のレミの返信には『心音ちゃんがぅらゃましぃ』との内容が。
『アタシゎ奥田くんのぃぃ顔しか見たことなぃから』『それだけ 心音ちゃんのコト 信頼してるってコトだょね』
そうしてそのメールを見て何を思ったか、外に飛び出していく心音。

一方、奏四はパジャマ姿のまま、ベッドに寝転がっており、多分姉から「そーめん食べる―!?」と聞かれていたところ。
その横に『…もう昼 か…』と書いてあり、昼になっていることに気づいていなかった様子なので、朝食を食べ終わってからずっとこうしていたのかもしれません。
どうもずっと考え事をしていたよう。
そして、『…オレ 思いあがってたかも…』と。
どうやら、今まで奏四が、心音のために女装してあげて歌ってあげてると思っていたようなのですが、本当は心音は自分なんかよりもずっと高いところにいて、ラファエルはさらに上にいるんじゃないかと、考えていたよう。
そして、奏四が思ったことが、『もしかして… 心音は もしかしたら…』
『あいつといたほうが――』
って、おまえもか!
これは先日、心音が、奏四とレミについて思ったことを想起させる言葉ですが、自分としては、『奏四はそんなこと思うキャラじゃないだろ!』と思いました。

と、そんな時にインターホンが。
心音が奏四の家まで来たようです。初めてきたようなのだけれども、家の場所しってたのか。
そのインターホンにでたのは長女。
心音は、「あッ…あのワタシ…奏四くんのクラスメートの宍戸といいマス! 奏四くんは・・・」と、ちゃんとした言葉(奏四きゅんではない)で、言ったものの、返ってきた言葉は「ごめんなさい 今 お風呂に入ってるから」と返される。あれ? 風呂なんて入ってないよな? と自分は思ったのだけれども、心音のほうはそれを聞いて奏四のお風呂姿を妄想してしまう始末。
妄想してる場合じゃないと気づいた心音は、とりあえず急いで簡単なメモを書いて奏四に渡してもらうよう、姉に頼むことに。
長女が外にでてきたところが全く書かれてないのですが、時間の概念が少ない漫画ではそんなに違和感がないです(そういうことを考えると違和感がでてくるわけですが)。
ちなみにメモを受け取って家に戻った時の言葉が、「ふーん なかなかかわいいコじゃん」というもの。これは、顔がかわいいという意味ととらえていいのだろうか。

で、どうやら「お風呂入ってる」というのは、よくある奏四のファンへの追い返し文句だそう。いったいどれだけの女の子が奏四の家に押しかけてきたんだか・・・。
で、奏四はメモをうけとり、中をみてみると、『ゴメンナサイ』という文字の下に『心音』と書いてあり、その右側に謝っているように見えるi・Dreamのキャラ、アイドリの絵が。短時間かつ不安定な場所でよくここまで書けたなぁ。なんて感心するより先に、奏四はそれを見るなり家を飛び出して心音をおうことに。
幸い心音は遠くには行っておらず(というよりも、門から数歩歩いたぐらいしか離れてませんが)、心音はかなり早くに風呂からあがって、着替えて来たことに驚いているよう。

まあそれはともかくとして、「なんだよ「ごめん」って・・・!」という奏四。そうして、その返答に困る心音ではあったのだけれども、心音がちゃんとした返答を言う前に奏四が「心音は悪くないよ」と一言。
そうして、「ボクが悪いんだ」といって、『あいつみたいに心音を知ってるわけでも 一流のピアニストでもないから…』と思い、「もしかしたら心音にはあいつのほうがふさわしいんじゃないか …とか思ったりして…」と先ほど思っていたことを口にする。
と思ったら、つづけて、「…でも」「だったら…!」
「ボクがもっとがんばればいい…!」
と1ページのほとんどの面積を使った立ち姿の絵で宣言。
そして、「もっとがんばるから…だから…」「ドイツへなんか行くなよ…ッ!」と。
何これすごいかっこいい。これはまた惚れる。
でも、がんばるって、何をがんばるのだろう・・・。ピアノをがんばるというわけではないだろうし・・・。心音のことをもっと知るようにがんばるということだろうか。それか、カノンの知名度をもっとあげるようがんばるか。

あれ? そういえばラファエルが心音にドイツに戻ろうと言っていたって日本語で言ってたっけ? と思って先月号を読み返してみると、「イッショにドイツへ帰ロウ!!」はどうも日本語で言ってるようだった(って、前にブログでも書いた気がするけど)。
ただ、その後はドイツ語で話してるっぽかったので、心音が断ったことは分かってなかったんでしょうね。
ちなみに心音は、上の奏四の言葉を聞いて、「プロポーズみたい」と顔を赤らめてました。まあ、そうとらえても無理は無いですね。
そうして心音自身が奏四に「ドイツになんか行かないでぇ~す…」と言う。その理由は、『2人の出会いは運命だから――』だそう。
1話で言ってましたね。『奥田奏四くんとの出会いは… ワタシの運命を変える運命なのでぇ~す!!』と。

一方、ラファエルはタブレット端末でドイツの知人とTwitterやLINEのように見えるチャットシステムで会話しているよう。
「愛しの天使ちゃんには会えたか?」と、Michaという人物が発言。
対してラファエルは、「会えた。でもココネじゃなくなっていた」「歌えないココネなんてココネじゃない!」と返答。
そしてラファエルは『ボクがドイツに連れて帰って絶対に昔のココネを取り戻してみせる!』と決意。
もしかして日本に来たのは仕事だけじゃなく、心音をドイツに連れて帰ることも念頭にいれて来たのかも。まあ、日本でも歌を歌ってたらそんなことはなかったのかもしれませんが。

と、ここで会話は変わって昨日のカラオケでの話。
一緒にいた女の子がカラオケで歌うとすごいテクニック重視でうまかったという話をし、その子の名前がカノンだとラファエルが伝えると相手の反応が変わる。
どうも、カノンの動画サイトを見てカノンを知っていたらしく、ラファエルにその動画を紹介することに。
話は変わりますが、昔、ニコニコ動画にはドイツ語版というのがありました(今もあると思って調べてみたら、2011年12月になくなっていたそう)。何度か見た覚えがありますが、アイドルマスターの高槻やよいというキャラクターの動画ばかりがランキングに占拠されていたのを覚えています。

で、紹介された動画をみたラファエルはかなり驚いたよう。
確かに、昨日あったカノンではあるのだけれども、昨日聴いたのとまるで違うと感じたようです。
まあ、レミの『Kanon』はコピーなのに対し、心音とくんだ『i・Love・U』以降はオリジナルなので歌い方も変わってくるんでしょうね。
Michaも「CCと組んでから格段によくなったんだよ」と発言。
いやでも、最初のレミの『Kanon』を歌った動画は、カラオケで歌ったのをそのまま勝手に投稿されただけなので、最初から投稿することを考えて歌ったものと比べると、そりゃ違うだろうと思わなくはないですが。
ところでこの後、ラファエルはCCというのは誰なのかと疑問をいだきます。

一方、心音はいつもどおり奏四を着せ替えています。
今回は、「ドーリィ♪カノン クラシックモード!」「ポイントは60年代シルエット」「レトロブームを先取りでぇ~す☆」なんだとか。
このカノンは今までと全然違う気がする。奏四に見えない。

で、ラファエルがCCは心音じゃないかと思って次号に続く。
なんか最近、やけに長く書きすぎてるような気がします。
このエントリーだって、書くのに2時間以上かけてしまったという・・・。
昔はこんなにいろいろ書いてなかったのに、なんでこんなに書くようになってしまったのか。余計なことを書きすぎているのかも。

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