2013年2月13日水曜日

ようやく、『水色時代』を読んだ

水色時代 第1巻 (小学館文庫 やF 1)水色時代 第1巻 (小学館文庫 やF 1)
今まで読んでなかったの!? とビックリされるかもしれませんが、はい。読んでませんでした。
少女少年と2000年以降のやぶうち先生の漫画は多分、すべて読んできたんですが、代表作の『水色時代』を読んでなかったという。

電子書籍になってるので、そっちを買おうか迷ったんですが、文庫版だと新のほうや過ぎてもなど、水色時代シリーズがすべて収録されているのでこちらを購入。

感想文を書くのは苦手なので、一言いうと、面白かったです。
本当、携帯電話のない、思春期の女の子の日常というのがリアルなようなファンタジーのような、そんな雰囲気がでていてよかったです(うまく伝えられなくてすみません)。

話の中で気になったのは、なぜ優子は小説家になろうと思ったんだろうということ。
やぶうち先生の実体験が入ってるなら、漫画家でもいいような・・・。
と思ったけど、まあ漫画家だと普段から絵を趣味としてないといけないし、いきなり漫画家になるのはハードル高いか。


後、文庫版5冊のうち、1~4巻までのやぶうち先生の紹介欄が"代表作に『KAREN』『少年少女』などがある。"となっているという。
『少年少女』って、そんなに代表作かなぁ?
いや、分かってます。分かってますよ、誤字っていうのは(5巻では『少女少年』になってます)。
でも、『少女少年』を軽く読んだことがある人が間違うのはともかく、小学館の人が間違うなよと・・・(昨年のドーリィ♪カノンの予告でも間違えてたそうですが)。
まあ、気持ちは分かるんだけどね。自分も"少年少女"という文字を見ると、思わず"少女少年"と読んでしまうんで。


Twitterでやぶうち先生の話題追ってみると、よく『KAREN』の話題をしている人を見かけるので、次は『KAREN』も読んでみたい。

2013年2月11日月曜日

「奏四」という名前は2007年12月から考えていた名前だった!?

タイトルは半分釣りです。
Twitterにも似たようなことを書いたんですが、結構衝撃的なことだったんでブログにも。

この連休中、やぶうち優先生の過去のひとりごと。を読み返していたんですが、2007年12月9日のひとりごとにすごい気になるコメントが。
以下、引用。

そしてサインにお名前を入れながら感じたこと…
「奏」という字の入ったお名前の子が多いな、と。
読みはいろいろでしたが、かわいい響きだな、と。
ぜひ今度キャラの名前に使いたいと思いました♪ 

 こ、こんなところに『奥田奏四』という名前の伏線が!!!(伏線ではないか)
ドーリィ♪カノンの第1話が掲載されたのが2012年3月発売の2012年4月号だったので実に4年近くたってからようやく『奏』という名前のつくキャラを描くことができたということなんですね。
ただたんに、音楽関連の言葉のしばりで『奏四』となったと思ってたんですが、こんな前から『奏』という名前をキャラの名前につけようと考えていたなんて。



ところで、過去のひとりごと。を読み返していると、すごい旅行と病気関連の話題が目につきます。
一度まとめてみようかな。
とか思うけれど、多分やらないんだろうなぁ・・・。

2013年2月3日日曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第12話 2/9追記あり

ちゃお 2013年 03月号 [雑誌]ちゃお 2013年 03月号 [雑誌]
ちゃお3月号発売 - やぶうち優のハジさらしな日記

ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。

今回は思わず吹き出して笑ってしまう場面が多々ありました。

しょっぱなから、奏四の立ち姿の絵とともに、「きゃあああああ」という女子の歓声。
そして、「奏四くんがぁぁ 立った! 歩いた!」と叫ぶ女子の言葉に思わず吹き出してしまいました。いや、そこで感激するのはおかしいだろと。
その後の心音の「いつみても神でぇ~す!!」という感想もどうかとは思うけど。

そんな奏四大好き女子が一歩下がって騒いでいるなか、気にせず奏四に話しかける女子のレミ。
ボールから身を守ってくれてありがとうということだけれども、奏四のほうは一緒にいた心音を助けたつもりだったらしく、レミの存在を忘れていたよう。
ところで、この時の感謝の言葉が、「さっきゎ ありがとぅ」というもの。
今までは違和感はあるもののそこまで気にしてなかったのですが、なんだか今回はやけにレミの小文字言葉が気になりました。
自分の勝手なイメージだけれども、こういう小文字言葉というのはちょっとふざけたギャルっぽいキャラが使うものであるんですが、レミはもっと真面目なイメージがあるのですっごい違和感があるんですよねぇ・・・。とかいいながら自分も使ってますが(自分の場合は、ーの代わりに使うことはあります)。
いや、そもそもそれ以前に、メールの文面で小文字を使っているならともかく、日常会話で小文字っていったいどう発音が違うんだろうと。

それはともかく、感謝しているレミはその後、奏四に「今度なにかお礼させて」というものの、これ以上かかわりたくない奏四は断ることに。
これ以上、レミと関わるとカノンだとバレそうで不安なようです。
なお、それを見ていた心音は、これ以上レミと奏四が近づくとレミが恋のライバルになりそうで不安なよう。
普通に、奏四とカノンは同一人物だって言ってよさそうなもんだけどなぁ。まあ、さすがに奏四としてはそれは恥ずかしいか。

その後、場面は音楽の授業で、音楽室に。
なんだかやけにやる気のなさそうな男の先生が音楽の先生だそうです。もしかして、また担当さんがモデルだったりするんだろうか? あまり音楽の先生らしくないから、モデルがいそうな気がする。
その音楽の授業では、どうやら一人ずつ歌のテストをするという内容らしく、レミの前で歌うとカノンだとバレるとあわてる奏四。
その、慌てている心音にたいして「なんの歌 歌ぇばぃぃの?」と聞くレミ。
ちなみにその歌の曲名は『世界の果ての真ん中に1つだけの花』
また、『世界の果ての真ん中で』をかけあわせた曲名!
まあ、『世界に一つだけの花』は音楽の教科書にも載ってるそうだし、それと掛け合わせるとしたらある意味、適当なのかもしれない。

そんな中、どうも緊張しているように見える心音。最初は、奏四がカノンとバレるのではないかと思って震えてるのかと思ったけれども、どうも流れ的にそうではないらしい。
レミがそのことにきづいて、「緊張してるの?」と尋ねると、人前で歌うのが苦手といったうえで、「昔・・・ちょっといろいろあって・・・ネ・・・」とのこと。
2話でいってた、母親に音楽の才能がないと言われていたことかな? とも思ったけど、どうもこの言い方は他にも何かありそうな気がする。そのうち、過去のエピソードとして語られるのだろうか? そもそも、今母親ナニしてるんだろう? 父親は登場したけど、母親は回想でしかでてきてないし。

それを聞いたレミは、アタシも最初はそうだったけど、応援してくれる人がいるって思ったら安心して歌えるようになったとのこと。
そして、心音にたいして、「心音ちゃんにゎアタシがついてるょ!」との励まし(何だか分からないけど、頭の中で「ついてるにょ」と発音してしまった)。
IIIのオーディションで、柚季がユリにたいして言った言葉を思い出します。

まあとにかく、そういう声援もあって奏四からも"なんか今日すげー声出てる"という感想を抱く歌い方をできた心音。
その次に、初見のレミが歌い、その後何人かが歌って奏四の番に。
いつもどおり歌えばカノンだとバレる恐れがあるため、わざと下手に歌おうとも思った奏四ですが、奏四がとった行動は、なんと1オクターブ下で歌うというもの。それでも、かなりうまかったらしいです。
こないだの特別編では、男の低い歌ではうまく歌えないということだったけど、低い声でもうまくうたえるようになったということなのだろうか。

それにたいしてレミは奏四にたいして、「すごいのねー!」と声をかけます。
って、なんだかここのコマがおかしいような・・・。
奏四は教室の一番前から戻ってくる途中なはずなのに、なぜかレミとは向かい合わせではなく、おなじ方向をむいているという構図に(ポーズからしてまだ歩いている途中)。まさか、後ろ歩きで戻ってるとも思えないので、単なるミスかな。
で、その後にレミが言った言葉に驚愕。
「てぃうか”カノン”って動画サイトで有名なコにすごい似ててビックリ!! 歌い方のクセとか 声の周波数とか!」
しゅ・・・周波数って人間が分かるもんなのか? 絶対音感の人なら分かるんだろうか?
ちなみに、そう言われて、"おまえのほーがすげーよ ビックリだよ!!"と感じる奏四。そりゃそうだ・・・。

授業が終わった後、トイレに行った心音とレミだけど、そこに心音のいう"奏四きゅんのファンクラブの幹部"の人に話しかけられるレミ。
「奏四くんはみんなのアイドルなの!」「抜けがけしたらただじゃすまさないから!」との脅し。
君に届けのケントガールズを見習って貰いたいものだ。ここは、「あなたも奏四くんファンクラブに入らない?」という感じにだね・・・(分からない人はごめんなさい)。
で、意外にも(?)、レミは売られた喧嘩はかうほうらしく、
「たったひとりじゃなにもできなぃくせに つるんで足ぉひっぱりぁって・・・」
「そんなだから奥田くんに相手にしらもらぇないのょ」と。
これには心音も驚き。自分も驚きです。
思わず手をだされそうになったところに心音がすばやく「今ソコ奏四くんが通ったでぇ~す!」とフォロー。
幹部たちはすぐに退散していきます。
それより、ここ女子トイレだよね・・・ドア開けっ放しだったのか?

で、女子トイレを出た後のレミの発言では、
「アタシ昔からぁぁぃぅ人種の人たちに嫌ゎれるのょね・・・」
「前の学校でも・・・軽いイジメみたぃなのにぁったりして・・・」
てっきり、"あいうえおやよんわはを"があれば一括置換で小文字にしてるのかと思ったら、"軽い"の"い"は大文字のよう。
後、"ぁぁぃぅ人種"にちょっと笑った。人種ってww。中にはそっちか! って突っ込まれそうだけど・・・。

その後の会話でカノンと心音にあうために転校してきたと心音にうちあげるレミ。
そして、「もう1人・・・素敵な人に出会えたから・・・」といった後に、「奥田くん・・・ 運命かも・・・」とのこと。
この時のレミのポーズがものすごくかわいい。いや、ここは"かゎぃぃ"というべきか。

放課後、定例会議を行う心音と奏四(カノン)
ここで、奏四がレミにたいして、自分のことをカノンだって無意識に気づいていると勘違いしていることが発覚。まあ、"無意識"なんで、もしかしたらあたってるのかもしれないけれども。
その後、そうではなくて、自分(奏四)のことを好きになっていると発覚する奏四ですが、そのことを心音から、フラグを立てまくるからだと心音から言われる。
で、その後の奏四の反応が笑わずにはいられない。

"忘れてた・・・ オレ イケメンだったああああああ!!"

その台詞もさることながら、その時の構図も面白いです。


ところでカノンは、レミが転校してきた理由が"カノン"と友だちになりたくてということに、ちょっと引いているよう。思いつめたらなにするかわかんなくてヤバそうと思っているようです。まあ、確かに友達になりたいというだけで転校ってちょっとストーカーチックだよね・・・。まあ、イジメもあったようだし、転校するのにいいきっかけになったのかもしれない。いじめで転校というのは、そこまで珍しいことじゃないだろうし。
で、そう思ったカノンは「"秘密"はバレる前にさっさとバラしたほうがいい気がする」とのこと。
自分は、心音と同じように、奏四がカノンだということをバラすことだと思ったのですが、どうやら、奏四と心音がつきあっていることをバラすという意味だそうです。
ただそれをすると、レミが傷つくことになるからと消極的な心音。ただ、そんなことしたら、あの取り巻きが怖すぎる。レミにだけバラすってことなんだろうけど。

そんな中、心音は思わず「それならいっそ・・・レミと奏四くんがつき合ったほうが・・・」と発言。
それにたいして、イライラするカノン(奏四)だけれども、これは読んでいる方もイライラする発言でした。
なんで心音はこう、奏四にたいして勘違いしているんだろう? 嘘から始まったというのはあるだろうけど、奏四のほうは本音でぶつかってるのになぁ。奏四が不憫でならない。
で、奏四は、自分は心音のことが好きだと伝えようとするものの、カノンの格好だからかうまく言葉にでてこず。
ただ、今度、男の格好でデートしようと約束。

そんな中心音は、"いつか本当のカレカノになれる・・・って まだ・・・夢見ててもいいデスか---・・・?"と思ったよう。
うーん。この感じじゃあ・・・、奏四の意志は伝わってなさそうな気が・・・。

そして、最後に思いついた新曲を口ずさんで次回につづく・・・

じゃなかった。村崎さんが何かひらめいたようです。
ドーリィ♪カノンの村崎さんは悪い大人なイメージがあるので、ものすごい悪巧みを考えているように見えてしまいます・・・。
後、この終わり方はIIIの第8話を思い出す。

2013年2月9日追記
よくよく考えたら、レミの言っていた声の周波数が似てるという表現はおかしい。
そもそも、音の周波数っていうのは、音の高さのことじゃなかったっけ?
それなら、カノンより一オクターブ下で歌った奏四の歌の周波数が似ているというのはありえないわけです。
とはいっても、1オクターブ低く歌った時の高い音と、普段どおり歌った時の低い音が同じということは考えられなくもないので、そういう意味では間違ってないのかもしれない。
そうそう。今回は12話ということで、1年たったんですね。
1話から主要キャラが全然増えてないけれども、果たして新キャラはでてくるんだろうか。
後、そろそろ奏四がカノンだとバレる展開があってもよさそうなもんだけど・・・。

2013年1月26日土曜日

たまにはやぶうち優先生以外のちゃお漫画家について書いてみる

毎回、『ドーリィ♪カノン』のためだけにちゃおを買っている自分ですが、他の作品も全部読んでます(イナズマイレブンは読んでません)。
で、その中からオレ様キングダムを連載している八神千歳先生と、にじいろ☆プリズムガールを連載している中原杏先生について少し書きたいことがあったので書きます(ちなみに、自分は、ドーリィ♪カノンが始まった2012年4月以降の話しか知りません)。

ところで自分は、漫画(に限らないけれども、物語作品全般)は二種類に別れると考えています。
一つ目は、一話一話がキレイに終わる、一話完結もの。もう一つは、話の終わりが次号につづく終わり方というもの。こういうのを専門的な言葉であるか分かりませんが、仮に前者を『一話完結型』、後者を『連続型』とすると、『オレ様キングダム』は一話完結型、『にじいろ☆プリズムガール』は連続型に近いと思っています(『ドーリィ♪カノン』は連続型)。
多分、比率的には一話完結型のほうが多いとは思います。少なくとも、超長期連載している作品や、4コマ漫画含むギャグ漫画はほとんど一話完結型じゃないかなと。
これは予測だけど、連続型のほうが書くのは難しいんじゃないかと思われます。一話完結型だと、書く時に話を考えればいいけれども、連続型だとだいぶ前から話を考えて展開していかなければいけないので(まあ、さすがにそんな単純な話ではないとも思いますが)。
まあ、長い前置きはここまでにして、以下本題。はっきり言って、上に書いたことは別に意味が無い(言ってみたかっただけ)。


オレ様キングダムを連載している八神千歳先生
まずは、八神先生から。
普段からTwitterで、やぶうち優先生に関するツイートを追っている自分ですが、その時によく一緒に話題にされることが多いのがこの八神先生です。
ちゃおに関するつぶやきを追ってみても八神先生についてつぶやいている人が多く、だいたいその時につぶやかれている言葉が「絵がうまい」
そう。絵がとにかくうまいんです。この先生。
ちゃおの漫画家って、どうも絵がうまいと思える人が少ないのだけれども、八神先生の絵はすごくうまい。
ところで先日、ドーリィ♪カノンの幸田さんがイケメンと発覚した時のちゃおの号に、やぶうち優先生のインタビューが載ってたんですが、その時にやぶうち先生は「イケメンを描くのが苦手」とおっしゃっています。
自分はやぶうち先生の描くイケメンが下手だなんてことは全く思ったことないんですが、イケメンとはいってもかっこいいだけではなく、少し可愛らしさがあるような印象は受けます。それに対して、八神先生の描くイケメンはかっこいいとしか言い表せれないようなイケメンとなっている気がします(赤城輝は除く)。
どっちがいいとかは人それぞれ違うとおもいますけどね。少なくとも自分は、かわいいイケメンのほうが好きです。

ストーリーについては、あくまで個人的な意見ですが、面白くもなく、だからといってつまらないわけでもなく、無難な感じです。
だいたい一話完結型なんで、深みがなく単調。
最近、主役二人が念願のカップルになったけど、だからといって何か特別変化があったようには見えない(変化をだすためにイケメンの弟なんてものを登場させたのかと思ったら、2話連続で本筋にはでてこなかったし)。
そもそも、主人公が漫画家という特徴的な設定を持っているのにもかかわらず、その設定をいかしきれている気がしない。これは勝手な願望なのだけれども、漫画家が漫画家を描くのであれば、もっと漫画家の世界を深く描いてほしい。その世界をよく知っているのだから。

とはいっても、自分は最初から知っているわけではないので、最初から知っているとまた違った印象を受けるのかもしれない。
Wikipediaみてみると、白馬凌はののの事が大好きで、昔はプレイボーイだったが今は卒業と書いてあるけれども、そういう人だってことを自分は知らなかったし。


にじいろ☆プリズムガールを連載している中原杏先生
つづいて、中原先生。
Twitterで評判を見かけるとだいたい「目が・・・」「きらりん☆レボリューションのほうがマシだった」とまあ、悪い評価を見かけます。
まあ確かに、絵はそんなうまいと思わないです。

ところで、現在連載中の『にじいろ☆プリズムガール』ですが、この話を簡単に説明すると、"小学生だけど16歳と偽って芸能人やってる"という話です。
どことなく少女少年を彷彿させられる設定ですね(少女少年の本質は、芸能人ではなくて女装という店なので、この設定で少女少年を思い出したのは自分だけかもしれないけれども)。
しかも、主人公は伝説の女優の隠し子という設定。少女少年IIを思い出されます・・・(ただ、さっきWikipedia見て知ったのだけれども、にじいろ☆プリズムガールのほうは、母親はすでに亡くなっているそう。だから伝説なのか。てっきり、結婚して引退したのかと)。

で、この作品ですが、先月発売された2013年1月号に、演技対決というものがありました。
演技対決というと分かりにくいですが、いわばオーディションのようなものです。
具体的にいうと、「ずっと、あこがれてた」「好きって気持ち、伝えたかった」「同じ気持だったんだね」「好き」「私もあなたのこと、大好きよ」という与えられた台詞を用いて自由演技をし、上位5人が合格して次の審査にすすむというもの。
話の流れとしては主人公以外の参加者が演技をやって、主人公がそれ以上に引きつけられるという、予想通りのパターンです。少女少年でいったら、IVの最初のオーディションみたいな感じ。オーディションじゃないけど、IIの修学旅行先で『砂の嵐』を急に演じることになったかずきも似たような感じかもしれない。
ただこの対決、少女少年IVと違うのは、主人公以外にこの話の実力あるメインキャラのライバルが二人もでているということ。
つまり、主人公が演じる前に、この実力あるライバルが他の参加者よりもすごいけど、その後の主人公のほうがもっとすごいという場面を描かなきゃいけないわけです。しかも二人。
ガラスの仮面でも、北島マヤが対決するのは、姫川亜弓の一人だけだぞ。と。

でも、そんな難しい設定を、中原先生は描ききってくれました。
まず一人目。高城瞳という脇役のかわいい女の子が普通にうまい演技をやる。
二人目。ライバルの千石ちずるが、一人芝居なのに、表情だけで話しかけている相手がいるように見える演技をする(ガラスの仮面で北島マヤもやっていた記憶があります)。この子の場合、実際にいたら、普段がヤンキーキャラなだけにギャップがでて余計にうまく見える気がする。
三人目。最大のライバルのRIAが、一瞬で涙を流して圧倒させられる演技をする。
まあでも、ここまでは"うまい"演技なわけです。読者にたいして、どれぐらいうまい演技をしているのか分かる描き方をしているという点ではすごいと思いますが、それでもただたんに"うまい"だけです。

で、最後に登場した主人公が演じたのがなんと、前半を男として演じ、後半を女として演じるというもの。
読んだ時はちょっと度肝を抜かされました。
主人公以外の登場人物と同じように、この発想はなかったです。
四段階のステップを描いた中原杏先生は、大げさといわれるかもしれないけど、天才かもしれない(でも、絵が・・・)。

ところで、調べてみたらこの人、パクリ疑惑があるそうです。
ただ、その内容がものすっごい微妙。それは、パクリというよりパロディとでもいうべきじゃ・・・。というものも・・・。
参考:パクリ≠オマージュ・パロディ | パクリとは (パクリとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
ここでは具体的に書かないので調べてみてください(だいたい、パクリと言われている漫画を自分は読んだことがないので)。

ところでこの、にじいろ☆プリズムガールという作品。少女漫画なのに恋愛要素がほとんど登場しない作品だったりします。
そういう意味では、ある意味、「友情」「努力」「勝利」を雑誌キーワードとしているジャンプっぽい漫画なのかもしれません(とか言いながら、週刊少年ジャンプを読んだことないんですが・・・)。



うおぉ・・・。なんか気づいたらやけに長くなってしまった。誰が読むんだよこんな長文。
ところで、Wikipediaでちゃお対象年齢の変遷を見ていたら、『ChuChu』が登場してからは低年齢化がすすみ、ChuChu休刊後も変わってないのだとか。まあ、確かにミルモでポン!とちび☆デビ!ではちび☆デビ!のほうが対象年齢が低い気はする。
戻らないんだろうか?

2013年1月20日日曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン「奏四がどうしてああなった!?」

ちゃおDX春待ち超大増刊号発売! - やぶうち優のハジさらしな日記

ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。

今回は奏四が女性歌手の歌を歌うようになったきっかけについての話。
今回はやけにパロディネタが多かった気がします。

今回の話しですが、奏四がカラオケで100点をとるところからはじまります。
どうやら、毎週金曜日には心音と奏四は練習と称したカラオケデートをしているよう。
なお、奏四は女性歌手の歌なら100点とれる自信があるとのこと。
自分も1回ぐらい100点とってみたいなぁ。昔、評価がかなり甘い採点機で99点をとったことはあるのだけれども。確か、宇多田ヒカルのtravelingで。


本題の奏四が女性歌手の歌を歌うようになったきっかけですが、どうやらこれもまた姉sとのやりとりがきっかけのよう。
姉3人と一緒にカラオケに行った奏四が男性歌手と思われる曲を歌って74.006点と低い点数をとって姉達から笑われるところからきっかけの回想が始まります。
ちなみに、この時に歌っていた歌の曲名が『世界の果ての真ん中で、愛をさけぶ』。
どうみても、『世界の果ての真ん中で。』と『世界の中心で愛をさけぶ』のパロディですね。

ちなみに、この時点での最高点は次女の二胡の93点らしく、他の二人も90点は超えているそう。
そんな中、長女の歌の番なのに、長女の携帯電話に着信がなって、代わりに奏四が歌うことに。
ところで、この時の着信音が『でんわっぽいスー』というもの。ここの兄弟の着信音は独特だなぁ。

まあそんなわけで、ここからは予想通り、その歌があまりにもうまく、得点も95.957点という高得点を出して全国順位4位を叩きだすほどの歌唱力だったそうです。
その実力は、姉たちに、「スゴい 奏四 ムカつく!」「チョーやばくね!?」「カンペキすぎてキモい!!」とまで言わしめるほど。
ちなみに、この時に歌った歌の曲名は『あ、痛かった』。歌詞は、『あ、痛かったぁー Uh! 地味にィー』というもの。
この歌詞はさすがに思わず吹き出してしまうほど笑いました。地味に痛い(笑)

で、そういう話を聞いた心音は対抗して男性歌手の演歌(曲名は『ドンゾコ節』)を歌うことに。
するとなんと、今までで最高得点の95.957点で、全国1位を叩きだしました。
声変わりしていない男の子が女性歌手の歌に高得点をはじきだすのはともかく、中学生の女の子が男性歌手の曲で高得点をはじきだすとは(キーは多分あげてないと思う)。
ところで、偶然にもこの時の得点が奏四の『あ、痛かった』と同じ95.957点。この機械では、出やすい点数なんだろうか。

ところで、ここで番外編は終わりです。ページ数は8ページ。あまりこういう贅沢は言いたくないんですが、正直少し物足りなかったです・・・(もちろん、番外編が収録されるだけで十分うれしいです。二本立てということを考えるとさらにうれしいですし、その上、今回は『世界の果ての真ん中で。』との二本立てですしね!)。

ところで、今回の欄外コメントは"アニメ「ポケモンBW」エピソードN開始! どれだけこの日を待ったことか…感無量です!"というものでした。
これは同感です。ただ、エンディングはN推しすぎじゃないかとは思いました(少女少年とも、やぶうち優先生とも関係ないコメントですみません)。

それにしても、カラオケの話を聞くと自分までカラオケに行きたくなってきた。
ちなみに、自分は女性歌手の曲は1オクターブ低く歌うほう。キー調節はよく分からないので。最初からキーが原曲キーと違うのとかあるけど、ものすごい歌いづらい。キーを低くして歌ってる人を見ると、普段聞いてる音と違う音でよく歌えるなと思ってしまう。
あ、すみません、誰も聞いてませんね。

2012年12月30日日曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第11話


ちゃお2月号発売! - やぶうち優のハジさらしな日記

ネタバレ記事なのに、文字がそのまんま見えてるのはいろいろとダメだろと思ったので、今回から白文字で書くことにします。
見たい場合は、ctrl+aキーなどで、全選択をして文字を反転してみてください。

前回、レミが突然クラスメイトになって終わったわけですが、そのつづき。

簡単な挨拶をしたレミ(白倉玲美)は、心音の姿を発見し、手を振るわけだけれども、そこでクラスメートになぜ知り合いなのかと問い詰められる心音。
母親の音楽関係の知り合いのそのまた知り合いというウソでごまかすわけですが、その様子を見ていたレミが動画サイトに曲を投稿していることを秘密にしていると察して心の中で謝ります。
この時、奏四は、レミと心音の間あたりにいるのですが、その時の反応が面白い。レミが心の中で謝っているコマでは、ノート(か教科書か)で、顔を隠すのだけれども、それまでは机の上にすら何もなかっただろうと。もし急にこんなことやりだす子がいたら、逆に目立つ。

レミが席につくと、周りにクラスメートが集まってちやほやされます。
そんな中で性格悪い女子が「男子ってかわいいコ見るとすぐこれだしーっ うっざ!」なんて言うわけです。まあ、レミの周りにも女子も数名集まってるんですけどね。レミにかぎらず(もちろん、芸能人だと特にそうなのだろうけど)、転校生だとよくあることだと思うんだけど。
で、その言葉が耳に入った男子が「そー言うおまえらだって 奏四にばっかたかってんじゃねーか!」と反論。かわいい芸能人の転校生よりも奏四の周りに集まるような女子がいるって・・・。奏四すごい。鬱陶しくないんだろうか。
さて、これまたその言葉を聞いた女子の反論が、「奏四くんはみーんなのアイドルなの!」と。いやいや、レミのほうがよっぽどかアイドルだろうと・・・。

昼休みになって、心音に話しかけるレミ。この時、「宍戸さん」と呼びかけているので、どうやら本名を教えていたよう。まあ、出欠確認とかで分かった可能性もなくはないのだけれども。
まあそれはともかく、そこで「カノンさんは?」と尋ねるレミ。前回同じクラスと聞いていたのに、心音はいるのにカノンらしい姿はないので疑問を持ったよう。そりゃそうか。
その時の心音のあたふたぶりが面白いのだけど、それを見ていられないと思った奏四がレミの背中に軽くタッチして、糸くずがついていたとごまかすわけですが、これはなんかちょっと危険なような・・・。ここで、「どこでついたんだろう? 見せて」なんて言われたら、大変なことに。嘘だとバレたら、ただのセクハラだと思われかねない(中学生同士にセクハラという概念があるか分からないけど)。まあ、普通「ありがとう」だけか。今回のように。でも、これって女性にボディータッチして距離を縮めようとする時に使えるかも。いや、ダメだ。自分がやると確実にセクハラだ・・・。

その後、やっぱり心音に任せられないということで、レミに半強制的に校内を案内することに。第三者から見てみると、アプローチにしか見えないと思うのだけど。ちなみに、それを見ていたクラスメートの反応は、「奏四に案内してもらいたい」「俺もレミを案内したい」というように思ったそう。

ところで、奏四の横顔を見たレミは、前に心音が思ったように「人形みたい」と思ったよう。
ちなみに、『人形みたいな男』で検索すると、下記のようなページを見つけた。
コスプレもすごいが、人もすごい!!まるで人形のような男性 - NAVER まとめ
確かに、人形っぽい。でも、不気味の谷現象(参考:不気味の谷現象 - Wikipedia)になりかねない。これは、人形のような人ではなく、人のようなロボットだけど。

いろいろ校内を回った後、最後にレミは、「どこかであったことある?」と質問。
「なんか・・・初めて会った気がしなくて」とのことだけど、それを聞いた奏四の言葉が「それキミが言うとほとんどの男子が恋におちる台詞だよ」と。むしろ、その言葉のほうが恋に落ちそうだ。結構、恥ずかしい言葉だよなこれ・・・。

その後、逆に奏四のほうから、なぜこんな中途半端な時期に転校してきたのか尋ねることに。
で、その答えが「どぉしても"心友"になりたいコがこの学校にいるから」というもの。
ここで、気になったのが、"心友"という言葉。親友の誤植か? とも思ったのだけれども、どうやら本当にある言葉のよう。
しんゆう【心友】の意味 - 国語辞書 - goo辞書
心の友というと、自分はジャイアンしか思い出せないんですが。こんな言葉があるんですね。勉強になりました。でも、普通に会話で言うときには"しんゆう"と言っているわけだから、親友と思いそうだけどね。
まあそんなわけで、さらにレミが「そのコと毎日学校で会えたらいいなって・・・」と言って罪悪感を覚える奏四がいるわけです。

放課後はいつものカラオケルームに心音と奏四がレミへの対応の作戦会議をすることに。で、なぜかここでカノンになり、そのことにたいして突っ込む奏四。もはや、着替えてから突っ込むというのは漫画でよくあるパターンなので、そのことに対して突っ込むことは邪道ですね。
ちなみに、なぜ着替えたかというと次の新曲は衣装からイメージを固めていこうと思ったからだとか。
と、ここでメタ発言が。心音が読者にたいして、「だからみなさんもとびっきりのデザインを考えてクダサイでぇ~す!!」と発言している箇所があります。これは、今月号に新曲衣装大募集という企画があるからなんですが、これはコミックス化する時どうするんだろ? そのまま? それとも変更? それか、コミックス化する時にも募集するとか。後は、注意書きをつけるか。

ところで、第1話で奏四が言った"バレたら終わり"という約束は奏四の中ではとっくになくなっていたものの、心音の中では続いていたそうで、それが心音の中で続いている約束と知った奏四はおもわずウィッグをとって、心音を真剣な表情で見、「今は心音と一緒にいたい・・・って 言わなかったっけ・・・!?」と。
ウィッグを取ったのは、カノンとしてではなく、奏四として言いたかったんだろうなと。だいたい、上記のような発言をしたのは、カノンの時だったわけだし。

次の日の朝、運動場での心音とレミとの会話によると、レミのもとにカノンから「学校では秘密だから会えない」というメールが来たとのこと。まあ、だいたい動画によって変装変えてるぐらいだから、普段は全然違う感じなのかもって思ったのかな。Iの紗夜香も転校してきたとき、「正体をかくしてるってこともあるでしょ?」「案外いつもは地味でめだたない子が、白川みずきかもしれないってことよ。」って言ってたし。

ところで、心音とレミとが会話して歩いているところに、サッカーボールが飛んでくるのだけれども、それをギリギリ体で守りぬく奏四。ネット用語でいうと、奏四△とでも言いたくなるような場面です。好きすぎてハゲるなんて言う人までいる始末。これはモテても仕方ない。これは男でも惚れます。現に、奏四に案内してもらいたいと思った一人は男子生徒だし。
ちなみに、レミも惚れたようです。

ああ、何だか今回はやけに長く書いてしまったような・・・。
ちなみに、今回の欄外コメントで先生は、「2013年は個人的に節目の年」と書いていますが、これはデビュー30周年だからでしょうね。こないだブログで、まだまだ先だけどここではいえないプロジェクトが進んでると書いてあったけど(打ち合わせ - やぶうち優のハジさらしな日記)、30周年だから何かするということなんだろうか?

それと、1月19日に発売予定のちゃおDXでは、ドーリィ♪カノンの番外編が掲載されるんだとか。
ちゃおDX
ちゃおDXでは、『世界の果ての、真ん中で。』が掲載されているので、ドーリィ♪カノンの番外編は掲載されるとしても、『世界の果ての、真ん中で。』が終わってからと思っていたのでこれは驚き。まさか、同時収録とは・・・。