2015年3月5日木曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第36話

ちゃお 2015年 04 月号 [雑誌]
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ちゃお4月号発売! - やぶうち優のハジさらしな日記

ヤフトピにもなっていた今月号。付録がすごいらしいですよ。

今回もネタバレありの感想エントリーです。
ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。
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突然、控室に舞菜が現れて終わった前回。どういう経緯でデビューすることになったか描かれることはあるのだろうか。

そのことについて、「おめでとでぇ~す!」と祝福する心音とオーディションの時の出来事を素直に謝罪する舞菜。よかった、舞菜はやっぱり良い子だったんだ。みらのも根に持ってないと分かって安心します。
一方、カノンは疑いの目。まあ、ほとんどの読者もそう思ってることでしょう(あれ? さっきと言ってること違う。というツッコミはなしでお願いします)。

てっきり舞菜はソロかと思ったら、ユニットのようで、もう一人、『Major』という人と『エルドラド』というユニットを組んだそうです。デビュー曲は、『さなぎの剣(つるぎ)』。ハードロックなメタル調の曲のようです。

♪あなたにあったのが 運の尽き♪
♪すべてが 狂わされてゆく♪
♪サナギのふりしていたけれど♪
♪剣研ぎすまして翼 解き放つわ♪

それに負けじと歌い出すドーリィ♪とレミ。レミが歌った歌詞の一部は、『♪最後~の一葉~はぁ~♪』というもの。歌詞まで小文字言葉か(多分、違う)。それにしても、歌詞見るかぎりまた悲しい雰囲気の歌だけど、こういう歌しか作れないのだろうか。そういえば前に、作詞について「ネガティブな感情を書かせたらピカイチ…!」と言ってたっけ。

一方、その様子を見ていた村崎さんは「今年はほんっと新人が充実してるね~」と言い、つづけて「年末の新人賞が楽しみ…だね♪」とひとりごと。これは伏線でしょうね。ただ、今までのペースで考えたら年末ってまだまだ先な気がしてならない。

次の日。学校に行って友だちに挨拶する心音。この友だちってやけに久々な登場な気がするけど、自分が見落としてるだけだろうか。奏四の取り巻きの印象が強すぎて・・・。
ところで、昨日のテレビは生放送だったらしく、先日まで心音にたかってや人は舞菜のほうに行ってしまったようです(その割には少ない気がするけど)。

そこで、「ってことは…」「MinorとCCって”ライバル”だよね!?」と言うクラスメイト。
それについて、舞菜は、「ライバルっていうよりトップアイドルを目指す…”同志”…かな? ねっ?」と心音に尋ねる。そう言った後、心音の腕に手をまわして、「…でも それ以上に… なんでも話せる”同期の友だち”…だよね★」と舞菜。これってでも、後輩が言う言葉じゃないような気はする。ほんのちょっとの差とはいえ。
多分、舞菜は嫌われないように生きてきて結局友だちもできなかったけど、心音にたいしては嫌ってもらって結構だからこんな大胆なことできるんでしょうね。まあでも、この調子で本当の友だちになれたらいいですね。

ただし、それを気に食わない女の子が一人。心音の腕を引っ張って舞菜から引き離し、「心音ちゃんとアタシゎ ”心友”だょ♪」とレミ。
『アタシのほぅが先に心友になったのよ 事務所だって同じだし なによ アンタなんかド新人のぽっと出のくせに 気ゃすく心音ちゃんに近づかなぃでくれなぃ?』
心の声か実際の発言なのかは分かりません。

放課後、奏四が心音のカラオケルームに行こうとするものの、舞菜が心音にカラオケに誘ったため、奏四は行けないことに。
そして、心音専用ルームについた心音と舞菜。心音専用と聞いて舞菜は驚いてます。
「なるほど~ だから宍戸さんでもデビューできたワケね…」「毎日好きなだけカラオケで歌えるなんて 親がお金もちでラッキーだね★」
ちょっとイラッとする発言ですが、友だちできない人ってこういう感じかもしれませんね。
ただ、心音はあまりここでは歌わないらしく、「ココはワタシがおもに作詞作曲をする創作ルームなんでぇ~す」と心音。自分にはない才能があって舞菜は嫉妬します。
そうして、「宍戸さんは詞とか曲とかどんなふうに作ってるの!?」と聞く舞菜。心音がなかなか答えられないでいると、「ていうか… ホントに自分で考えてるの?」と聞く舞菜。
なんと失礼な発言だ! と最初思ったけど、レミだって最初は自分で歌作ってることになってたけど、実際はそうじゃなかったからね。まあ、そこまでへんな質問じゃないかもしれない。逆に褒め言葉にとらえることもできそうな気がする。
というわけで、作詞作曲の仕方を説明する心音。
「詞は思いついたらこの手帳に書いて 曲はおもにこのパソコンで…」
すると「見せて見せて」と言って手帳を見る舞菜。まだ発表してない歌があったら盗むつもりか。と思ったけどそんなことはなかった。
「コレって「シューティング☆スター」の歌詞じゃない!?」と言って感動する(多分)舞菜。
つづけて舞菜は、「ねぇ このページもらってもいい?」とねだる。心音は気安くあげてしまいます。舞菜いわく、「”親友”の証…」だそうです。『心友』ではないんですね。
それにしてもこれ、絶対悪いことたくらんでますよね。僕には分かります。
『CCの直筆作詞メモ』とか言ってヤフオクに売る気だ。そうに違いない。悪いやつだ。

そしてカラオケに来たのだから歌い出す二人。
心音の歌にたいして舞菜が一言。
「…宍戸さんの歌って…なんか…素人っぽいよね…」
お前それ、心音の過去知ってても言えるのか!
「ネットでもよく歌ヘタって言われるし」「でもヘタなの気にするコトないよ~ 宍戸さんくらいヘタな人プロでもたくさんいるし」「アイドルの本質はきっと歌の上手い下手にあるわけじゃないから★」
そういや、最初は自分の歌は下手だと気にしてましたね。

つづいて、舞菜が歌い出す。心音はその歌を聞いて、やっぱり上手いと思い、うらやましがります。
(もっと 上手くなりたい 舞菜ちゃんみたいに)
お互い、自分にない相手の才能をうらやんでる感じですね。これは意外と、コンビ組むのも面白いかもしれませんね(ないだろうけど)。

(舞菜ちゃんみたいに 正確に 思いどおりに  ビブラートを使いこなせたら… 震えるココロを…あふれる思いを… もっとちゃんと歌にこめて伝えられるのに…)
(舞菜ちゃんみたいに… あのころの… 怖いモノなんてナニもなかったワタシみたいに… 自信をもって歌えたら…)

(奏四きゅんと 高く 遠くへ いっしょに飛んでいけるのに…―――)
って、なんだこの死んだ後の描写のような絵は。天国にでも旅立つ気か。

数日後、舞菜が仕事なため一人で帰る心音。家に、というよりカラオケルームにつくと先に奏四が来ていました。まあ、前回恋愛禁止と言われた以上、外では二人きりにならないようにしてるのかもしれませんね。
カラオケルームに入ると「…ったく ここんとこずっと舞菜と2人でいるから 気になって仕方がないよ…」と奏四。
「舞菜ちゃんのコト…まだ疑ってるデスか?」
「…まあ完全に信用したワケじゃない…ね」
「そんな…! 舞菜ちゃんいいコでぇ~す!」
そんなやりとりをした後の奏四の発言が以下。

「…少なくとも ボクにとっては」「ボクと心音の時間を横どりする 邪魔なヤツ…かな…!」

いきなり恥ずかしいセリフ言うな! 油断してた。何このかっこいい発言言ってみたい。
「すくなくともぼくにとっ……」やめとこ。

そうして、もし何かあったら心音は自分が守ると誓う奏四。
(たとえもう”奏四”の姿で心音と表を歩けなくても”カノン”が心音を守るから…――)

いっぽう、舞菜は緊急生放送をはじめました。
「…こんばんは…”エメドラド”のMinorです… 今日は…みなさんに聞いてほしいことがあります…」
「”ドーリィ♪”の『スターティング☆スター』の歌詞を作ったのは …わたしです…」
「…CCに盗まれたんです…!!」
えっ・・・? あの歌詞ってヤフオクで売るんじゃなかったの?

これで、心音はどういう反応をとるんでしょうね。あの歌は、舞菜がキッカケで作ったものだから、あながちウソじゃないと思って認めてしまうような気もしなくはないのですが、そこは次回を楽しみにしておきます。

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