2014年7月5日土曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第28話

ちゃお 2014年 08月号 [雑誌]
ちゃお 2014年 08月号 [雑誌]
ちゃお8月号発売!! - やぶうち優のハジさらしな日記

今回は表紙がドリ♪カノです。ドリ♪カノ、表紙になる確率高くないか・・・。第1話の時の、表紙にちょっとだけ載るだけで、掲載は本誌の後ろのほうという、あまり期待されてなさそうな感じが懐かしい。

ドリカノのビッグニュースは、ゲーム化でした。
ドーリィ♪カノン ドキドキ♪トキメキ♪ ヒミツの音楽活動スタートでぇ~す!! | ハピネットゲームWEB公式サイト
予想が当たりまあした!(ドーリィ♪カノンのビッグニュースについての予想 | yuuの少女少年FANブログ)。まあ、8つぐらい予想としてあげてて、そのうち一つがゲーム化なだけですが・・・(ところで、ゲーム内のキャラクターの絵がひどい。かわいくないうえに、誰か全く分からない)。

今回もネタバレありの感想エントリーです。
ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。
[ネタバレ表示]というボタンが表示されている方は、そのボタンをクリックしたら見れます。
みらのが倒れてオーディションが延期になった前回。
1週間がたって再び再開することになったよう。

ページを開くといきなり、『ドーリィ♪カノン ダンス☆モード』とカノンの大きい絵。オフショルダーのTシャツに、ビビッドカラーのチュールスカートだとのこと。ファッション知識に疎い自分には何のことなのかさっぱりわかりません(オフショルダー? ビビッドカラー? チュールスカート??)。
ここでカノンが一言。
「チュールはずいよ… 男が着るモノじゃ…」
何その今更すぎる発言。

そうして、呆れがちに、「…だから オーディションの主役は心音だって…」と言うカノン。
それを聞いて固まる心音。
「だ…だいじょぶ だいじょぶ…! 死ぬほど必死に練習したカラ…!」
と観葉植物に挨拶しながら言う心音。何の練習だこれは。

まあ、ここでみらのが勝ったとしても、1勝1敗だし、あの村Pのことだから、第3次があるだろうと言おうとするカノン。
一方、心音は相変わらず観葉植物にむかって、会話中。
「消費税増税についてどう思われマスか? え? 「ちょーうぜぇ」? 「もういーぜい」?」
いったいなぜ消費税増税の話になったんだ。消費税増税が3回目だから、第3次にかけてるのだろか。

と、ここで文化祭の時にカノンがレミのステージに立つときに心音が言った呪文について聞くカノン。
「Toi, Toi, Toi!」のことです。
心音によると、「「うまくいきますように」っていうドイツのおまじないでぇ~す!」とのこと。
いきなり登場したおまじないで、今までその説明がなかったけどここに来て説明(自分は調べてから分かってましたが)。
そして、それを聞いたカノンは心音の顔に近づいて、「Toi, Toi, Toi!」とささやく。
そして、顔が赤くなって「悪魔のささやきでぇ~す!!」と言いながら、くるくる回り出す心音。
心音の扱いには慣れてきたようです。

その後、村崎さんとみらのがやってくる。
みらのの体調は回復したようです。「売れっ子アイドルがそー何日も休んでらんないしっ」とのこと。
そして、心音にたいして、「…チャンスをくれたことにあ感謝するわっ」「でも… 同情なら悪いけど手加減しないからっ」というみらの。
それに対して心音は、「同情じゃナイでぇ~す!」「ワタシがみらのさんとオーディションを受けたかったんデス!」と。
みらのにとっては予想外の言葉だったらしく、「…なにソレっ さっぱ わかんないっっ」というみらの。『さっぱ』は、『さっぱり』のことだけど、りを書き忘れたんだろうか? と思って調べてみたら、『さっぱわかんない』で検索してみたら、こうやって使う人もいるみたいです。『さっぱりわからない』だったらガリレオ思い出しちゃいますしね。いや、思い出さないか。

そしてさっそく3人で踊る第2次審査スタート。
音楽が始まると、『タン』と足を鳴らし、『ばっ!』と手を広げる心音。
それを見て驚くような顔を見せるみらの。
(なにコレ… なに このコ…っ)とみらのの心情が書かれその後に続いたのは、
(全然 うまくないっ)
うまくないのかよっ! と思わず心の中で突っ込んでしまいました。
ただ、それは今日の心音だけを見ればの話。1週間の心音を知っている身としては、急成長しているらしいです。(いったいどんな練習したってゆーのっ…!?)と疑問に思うみらの。

と、場面は変わってこの1週間の間のどこかの宍戸ビル ダンススタジオ。
「むずかしく考えなくていい」「…ピアノを弾くのと同じ…」「…そう!」「カラダ全体を楽器だと思って リズムにのって音楽を奏でるように…そうそう!」
誰かと思ったら心音の父親でした。
「ココはもともとリズム感あるから自信もって!」「「できる」と思えばできる!」「今日からお前は富士山だ!」
最後の言葉は言ってないのですが、とにかくいったい何者かと思ったら、どうやら心音の父親は昔、歌って踊れるマルチタレントだったよう。
(よーするにサラブレッドかよ…!)とカノン。馬じゃないんだから…。
よくよく考えたらカノンと心音の父は初対面。というよりも、ここまで心音の父親がストーリーに関わってくるのは初めてですね。すでにカノンの活動は知っているようだから、いいのか。よくよく考えたら、カノンの活動を父が知ったと分かってからは、初めての登場なような。前に、父にバレたからカラオケの部屋を心音専用ルームにしてもらったという話はあったけど。

そうして、父は「ココはアイドルを目指すなんて… パパ感激だ!」と涙ほろり。
「全力で全力で応援するからな! 受かったらごほうびに好きな服 好きなだけ買ってやる!」
ただし、買った服を着るのはカノンです。
カノンのほうは、(「アイドル」…か?)と思うものの、突っ込む気力なし。いや、歌って踊ってって、アイドルだと思うのだけど。

そうして、「キミのおかげだよ!」とカノンに言う父。
「キミとの出会いが心音を変えたんだ」「…ありがとう」
そういえば、母親にも感謝されてましたね。「心音のそばにいてくれてありがとう」と。両親公認のカップルですね。父のほうはカノンを男と知ってるのかわかりませんが(カノンの服装で練習につき合ってるので、多分知らなさそう)。

場面は戻って第2次審査。
(カノンが…奏四くんが ワタシと一緒に夢を目指したいって言ってくれたから こうして同じ場所にいられることが なによりもうれしいから…!!)と、思いながらダンスを楽しんでやっている心音。
それを見て、(なんでうまくないのに そんなに自信たっぷりなのっ…!?)と思うみらの。
ところで、このダンスの配置は、左から心音、カノン、みらのなのだけど、みらのの位置から心音の踊りはよく分かるのだろうか。人のこと気にしてる場合でもない気がするのだけれども。
ただ、心から楽しんでいる心音を見て踊っていると、こっちまで楽しくなるとのこと。ソネットではそんなふうに思ったことなかったとのことだけど、ソネットのメンバーは心から楽しんでいる子はいないのだろうか。いると思うのだけど。
いやでも、ソネットの場合はダンスもうまいだろうから、それに気づいていないだけかもしれない。

とここで、ぐらつく心音。足には必死で練習してできたであろう、傷がうかがえます。
そして、村崎さんが一言。
「この世界… 人の何倍努力したからといって 認められるとはかぎらない」「でも認められる人は 人の何倍も努力している」「…ただ 努力してるところを人に見られたくない人や努力そのものを苦に思わない人… むしろ楽しんじゃえるような人は」「ハタから見れば"努力も苦労もしてない"ように見えるだろね」
名言ですね。
ただ、これは心音のことを言っているのだろうけど、心音としては「死ぬほど必死に練習した」と言ってるんですよね。まあ、"死ぬほど必死に練習"したからといって、苦に思ってたわけではないかもしれません。
一方みらのはその村崎さんの言葉で、自分が心音(CC)のことも、ソネットのメンバーもちゃんと見てこなかったことに気づき、自分は1人じゃないと、ようやく気づいたようです。

そして、曲が終了。
思わずふらつく心音。その心音を思わず支えるカノン。それにたいして顔を赤くしてうれしがる心音。ハタから見ればどんな風に見えるんだろうかと。
そうして、村崎さんが結果発表をしようとすると、
「待ってくださいっっ! …アタシ 降りますっ!!」とみらの。
それにたいして、「えっっ!?」と驚くカノン達。最後の『っっ』はみらのの影響だろうか。
「アタシ… まだ ソネットでやるべきことがあるって気づいたからっ…!」とみらの。
だから、辞退するとのこと。

ただ、それにたいして村崎さんは、
「なに勝手なこと言ってんのッ! プロデューサーはこのボクなんだから! 決めるのはボクでしょ!」と怒り出す。
大人げないくらい、わがままだな…。

で、合格者はというと、
「CCちゃん! キミだ!!」とのこと。
「ボクは「オーディションでうまくできる」ことは重視しない」「ここまでどれだけがんばってきたか これからどれだけがんばれそうかを見るからね」とのこと。
そういえば、IIIの柚季にたいしても、「技術的にはまだまだだけど磨けば光る…。」と言ってましたっけ(歌声にたいして)。
で、ここから村崎さんから予想外の言葉。
「その意味ではみらのも合格! 正式にカノンちゃんとユニットを組んでもらう」
どうやら予定変更で、みらの・カノン・CCの3人のユニットということになるようです。いったいどの時点でそう考えていたんだ。
まあ、さすがに今回のオーディションで心音が成長してなかったら、心音を不合格にしてみらのとカノンのユニットにするつもりだったのかもしれないけど。
ちなみに、「みらのはソネットと"兼任"してもらうから!」とのこと。自分も抜けると思ってました。
そうして、「はいッ… ありがとうございますッ…!!」と言うみらの。感激して涙ながしてます。

すると、「アタシも仲間にぃれてほしぃのに… どぉして…」と廊下から顔をのぞかせて言う負のオーラをまとったレミ。
こういう扱いのキャラだったっけレミって・・・。

そうして、その様子を見て笑い合うみらのと心音とカノン。ここで、3人がみんな大きめのリボンをつけていることに気づきました。リボンをつけてくるようにとかいう指定でもあったんだろうか。
新ユニット誕生で次回につづく。
今回は久々にキレイな終わり方でした(1編分が終了したような感じ)。

3人ユニットというのはある程度予想はしてたのですが、心音が作詞作曲担当で、実際に活躍するのはみらのとカノンの二人組という展開になるんじゃないかなと思ってました。
あまり、心音がテレビや動画サイトで活躍するイメージがなかったので(クラスメイトにもカノンの活動は内緒にしてますし)。

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