2015年4月4日土曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第37話

ちゃお 2015年 05 月号 [雑誌]
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ちゃお5月号発売! - やぶうち優のハジさらしな日記

今月号はやぶうち優先生が執筆した橋本環奈とそのグループについての漫画も収録されています。
やぶうち優が橋本環奈の奇跡のストーリーを執筆、ちゃお5月号にて - コミックナタリー

今回もネタバレありの感想エントリーです。
ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。
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心音が寝ている深夜にもかかわらず、村崎さんから届いたメールで目を覚ますところから始まる今回の話。
『件名:緊急事態!!
アイドリームライブCHでMinorの自撮り配信動画が炎上中!!』という内容。
さっそく動画をチェックする心音。生放送後すぐに配信するような動画なのだろうか? これって多分、生配信だよなぁ? 何で最初から見れるんだ。
動画をチェックすると「…CCに盗まれたんです…!」と涙を流しながら言う舞菜の姿が。最初は舞菜がもし復讐(?)をするとしても、自分だとわからないようにやるだろうなと思ったので、実はこうやって公の場で復讐するのは予想外でした。こんなのすぐにバレそうな気もするんだけどなぁ。

その時、心音のスマホに着信。奏四からで、「ごめん! 起きてた?」と第一声。実際寝てたわけだけど、今何時なんだ。心音が寝てるような時間だから多分午後9時は過ぎてるよなぁ。15歳未満の芸能人が働けるのは午後9時までなので、やっぱり生放送終了後に配信された動画を見てると考えるのが妥当か。

舞菜の動画は続いて、心音と同じクラスだと話し、「わたしがノートに作詞していたら『いいね』『見せて』って言ってきて… …その詞が『スターティング☆スター』の歌詞だったんです…」と舞菜。これって、次の曲では「舞菜に作詞してもらおう」という流れになりかねない発言だと思うのだけど、大丈夫なんだろうか。
その後、「…それが…まさか… こんなことになるなんて…!!」と言って顔を手で覆い、泣き出す舞菜。ああ、メガネに油が……。

次に、口止めされた証拠として「安心して 絶対だれにも言わないって約束するから」「あ…ありがと…」と言う舞菜と心音の会話を録音したものを再生。いつの会話だ? と思ったら、舞菜がカノンが奏四と誰にも言わないって約束した時のものを編集したものらしい。2話ぐらい前だっけ? と思ったら、3話も前だった。ああ、確かにあの時の行動は舞菜が突然そのことに触れて不自然だったね(あれ? お前、『やっぱり舞菜は良い子だったんだ! 』って言ってなかったか?)。

その後、心音と奏四のデート画像を見せて「男女交際禁止なのにもかかわらずチャラチャラあそび歩いてましたよね…?」と舞菜。「それを見て…不真面目なCCさんが許せなくなって同時に胸が痛んだんです… …もうこれ以上だまっておけない… みなさんをだましておくわけにはいかないって…」。新垣隆さんも似たようなこと言ってましたね。その後、新垣隆さんにはどんどん仕事をして、今やバラエティ番組に引っ張りだこです。舞菜もそれにあやかろうとしたのかもしれません。
さて、一方で舞菜の動画にたいするネットでの反応。
『マイナたんゴスロリメイク落とすと地味子www』『ギャプ萌えwww』
もっと他に言うことあるだろ。『涙を拭う時は、メガネを外せ!』とか。

配信終了後、マネージャーらしき女性に支えられてスタジオを後にする舞菜。女性いわく、「マイナが勇気を出して告発してくれなかったら 泣き寝入りするとこだったわ…!」とのこと。そういや、ドラマ版のレミは自分が作った曲じゃないと告発してましたね。漫画のほうのレミは自分が作った曲じゃないのに、自分で作ったことにされたことについて、今はなんとも思ってないのだろうか。

動画を見終えた奏四は「…たいしたシナリオだなまったく…」という感想。普段より地味な姿ででてくることも効果的だと分析。舞菜も確かによく考えてるなぁ。
ただ、奏四としては「こんな茶番 すぐに証明できるだろ テキストデータとか残ってれば…」と思ったそうだけど、心音いわく「『スターティング☆スター』の作詞メモは 舞菜ちゃんにあげちゃったでぇ~す…!!」とのこと。
ちなみに、先日見つけた下記のツイートによると、メモを書いた後のページを鉛筆でこすれば歌詞が浮き上がるんじゃないかとのことです。その発想はなかった。


その後、村崎さんから再びメールが。
『明日からしばらく学校休んだほうがいい(サングラスの絵文字) いっそ国外対比トカ』とのこと。
しかし心音は(きっと…なにか 事情があるハズ…――)と思って、翌日も学校に行くことに。
案の定、「…よく学校来れるよね…」「…いい神経してるー…」と悪口。まあ、義務教育ですしね。
ここで本題とはずれて自分の話。小学生の時に、放課後になる前に学校からいなくなった子がクラスにいて、先生たち必死に捜索してたらしいんだよね(このへん、記憶が曖昧)。その子はどっかで見つかって、どうも自分から学校を抜けだしたそうなのだけど、次の日も普通に登校してきたっていうことがあって。その時にクラスメートが「よく学校来れるよな。迷惑かけといて」って言っているのをなんとなくですが覚えてます。自分は行方不明になった時も次の日に登校して来た時も「へー」「あっそ」という感じだったので何も思わなかったような気がするのですが、そういうふうに思う子もいるんですね。

話は戻って中には、「宍戸さんが作詞してるとことか一度も見たことなかったしー」と言う子も。じゃあ、舞菜が作詞してるところは見たことあったのかと。
と思ったら急に奏四が「…あれ? ない…」と。どうやらペンを無くしたそうです。奏四がキョロキョロしていると、近くにいた女の子の胸ポケットにペンを発見。「あった」と言いながらそのペンを取る奏四。これ、自分がやったら確実に殴られる行為だ……。
そこから、その女の子が奏四のペンを盗んだと取り巻きに疑われるわけですが、その時に「『盗んでない』って信じてもらうのって …難しいよね…」と奏四。
その後、「そのペンさっきいたずらで ボクがキミのポケットに入れたんだから」と奏四。何その手品。しかも胸ポケットって……。

そんな中でも「あたしたちは心音を信じてるからね…!」と心音の友だちは言います。心音は「亜弓ん 真琴ん…」と感激。ここにきてようやく友だちの名前が明らかに。どっちが亜弓でどっちが真琴か分からないけど。
その後すぐに教室に入ってくる教師。時間は8時50分。ちょっと遅くないか? 私立だと電車通学の子も多いしそんなもんなのか?
ちなみに、先生は音楽の先生。レミが転校してきた時に隣にいた女性の先生はいったい誰だったんだ……。
で、その先生によると、「安倍舞菜さんが一身上の都合で 今日づけで転校した」とのこと。本当すごいなこの計画的犯行。

場面は変わって村崎プロダクション。
村崎さんはデートをした心音を怒ります。「アレはカノンでぇ~す!」と言う心音だけれども、「その場にいない人は納得しない」と村崎さん。
カノンは、(心音は舞菜になにもしてない …なのに 全然知らないヤツらからびっくりするほど叩かれる… …これがメディアの威力…なのか…――)(ねっと怖ぇ…)と思ったよう。このあたりはドラマ版でも似たようなことがありましたね。あれはカノンにたいしての攻撃でしたが。やぶうち先生も叩かれるときは叩かれますしね……。レミの小文字言葉がうざいとか…。

その時、デート画像をアップしたりしたコメント主の名前が『Sirius』ということに気づいた幸田さん。Siriusとは星の名前だそうです。星といえば舞菜が持っていた天文関係の本なので、カノンは「…もしかして『Sirius』って舞菜なんじゃ…」と疑う。そして、「こうなったら『Sirius』がだれなのかつきとめてやる…!!」とカノン。これで舞菜だと思って実名と顔写真公開したら、実は全然違う人だったというパターンはネットにはよくあるので注意しましょう。
一方、みらのは「そんなことに使う時間があったら1分1秒でも多く… あたしたちがやるべきことをやるのよっ!!」とのこと。プロですねプロ。最後の『っ』が一つ少ないような気がしますが、書き忘れか?
それについてはカノンも同意したようで、「そうだね! こんな風評 実力を見せつけて…」とのこと。そうそう、犯人探しなんてムダなだけですよね。
と思ったら、今後の予定は全てキャンセルされてドーリィ♪の活動は自粛だそうです。なにこれ、本当に犯人探しする流れなのか……。

場面は変わって、ドーリィ♪が活動自粛と知らされた舞菜。舞菜は少し困惑したようすに見受けられます。「デビューしたてのこの時期にこんな不祥事… 終わったも同然でしょ」というマネージャーの発言には「ふ… ふ~ん… ……」と舞菜。あっ、これはちょっとやりすぎたと反省している感じかな。
と、この場面を見てる時に思ったのですが、違いました。
次のページで、「…ちょっ…と… うまくいきすぎ…かな…? あは… …は…… ……」と不気味に笑う舞菜。すぐに期待は裏切られました。

一方、奏四は路上ライブを企画。「このままじっとだまってるだけじゃ舞菜のウソを認めることになる…! CCは無実だってどうにかして訴えるべきだ」と奏四。いやいや、むこうは動画サイトを通じて言ってきたんだから、こっちも動画サイトでいいだろ。カノンはもともと動画サイトで有名になったわけだし。

奏四によると、「心音に会うまでは“女はみんな敵”だって思ってた…」とのことで、「そんなボクを心音はふり向かせて“好き”にさせた…」とのこと。いきなり何の告白だと思ったら、「…同じように ボクたちを見物に来た人たちを…“嫌い”から“好き”にさせればいいんだよ 心音の力で…!」とのことです。なるほど。ただ、現実なら、自分がそうだからみんなもそうなるに違いないと考えるのは短絡的で危険な気はする。でも、漫画だったら十分ありえることなのかも。

と思ったら、と思ったら、
「…奏四くん… ワタシ…」と心音が言った後、
「ドイツへ行くデス…!!」と心音が言って次回へ続く。

次回からドイツ編ですか(多分、違う)。

今回の質問コーナーは、『舞菜ちゃんは恋したことあるの?』というもの、それに対しての返答は『…え? … むしろどうしてそれを知りたいのかが知りたいわ…★』とのこと。その返答はないだろ……。

それと、今月号のプリパラでドリカノネタがありました。

カノンではなくて、心音の真似。これが、レオナならカノンの真似だったんでしょうね(プリパラは見てないので詳しいことは分かりませんが)。