2013年12月30日月曜日

ちゃおの漫画家についてちょっと調べてみた

ちゃお2013年6月号付録のちゃおまんが家新聞について | yuuの少女少年FANブログを書いた時に、『今度、現役ちゃお漫画家の年齢でも調べてみようか。』と書いていたのですが、時間ができたので現役ちゃお漫画家(だと思われる人)の27人のプロフィールを調べてみました。

で、調べた結果が以下のような感じです。
ちゃお漫画家リスト
必要ないかもしれませんが、CSV版も用意してます(ciao-comic-artist.csv)。
正確にいうと、CSVを先に作って、これだけをアップするつもりだったのですが、これだとあまりにも分かりにくいと思い、HTML版も用意しました。
前からやってみたかったので、ついでにソート機能も実装してます(テーブルヘッダーのタイトルをクリックすると、その列を基準に並び替わります)。
さて、肝心の年齢(というより生年月日)なのですが、残念ながら、ほとんど分かりませんでした。
ちゃおの漫画家ページみても、誕生日の欄は月日だけで・・・(なぜか月鈴先生だけ、年も書いてあるけど)。Wikipediaに書いてあればその年月日を書いてますが、ソースがない人もいます(あさだみほ先生など)。
ちゃお漫画スクールでは年齢が書いてあるのだから、デビュー時の年齢ぐらいネットですぐに分かってもよさそうなものだけど、案外見つからないものですね。
ちなみに、笹木一二三先生の生年月日については、新人コミック大賞 発表のページで24歳となっているので、そこから1987年生まれだろうと判断しました。
デビュー年月については1月ほど違っているかもしれません。

さて、ここから何が分かるかといいますと、まず、現役ちゃお漫画家で最も早くにデビューしたのはやぶうち優先生だということが分かります。ただし、年齢は最年長ではないようです。
後、27人もいれば一組ぐらい同じ誕生日の人はいるんじゃないかと思ったら、みづほ梨乃先生とやぶうち優先生が同じ12月1日が誕生日でした。
また、出身地で一番多い都道府県は、やぶうち優先生と同じ兵庫県でした。なんと27人中5人も兵庫県出身。
ちなみに、ちゃおに関係なく、兵庫県出身の漫画家の一覧は以下。
兵庫県出身の人物一覧 - Wikipedia(漫画家)
まあ、漫画の神様の手塚治虫が兵庫県宝塚市出身なぐらいですしね(ただし、手塚治虫の出身地については、大阪府と記載される場合も多いです)。
後、神戸の新長田に実物大のモニュメントがある『鉄人28号』の作者の横山光輝さんや、尼崎市が聖地巡礼スポットとして有名な『忍たま乱太郎』の作者である尼子騒兵衛さんとか。
上記のリンク先見て知ったけど、まどか☆マギカのキャラクター原案(注意:漫画ではない)の蒼樹うめさんも兵庫県出身なのか。知らなかった。
何かあるのだろうか兵庫県。同じ兵庫県出身の自分には全く絵は描けないのだけど。

後、面白かったのが、白雪バンビ先生とまいた菜穂先生について。ちゃおのデビュー以前に、他誌での掲載経験があるんだとか(名前は違っているよう)。そういうこともあるんですね。
後、CLAMPや室山まゆみ先生や上北ふたご先生のような共有著名が一組ぐらいいるんじゃないかと思いましたが、残念ながら(?)いませんでした。

ドラマ ドーリィ♪カノン第5話

ドラマ ドーリィ♪カノン第5話

いよいよ佳境に入ったドラマ版ドーリィ♪カノンの第5話。
前回、『がんばれシンデレラ』の動画を投稿してどうやら一ヶ月たったようですが、たったそれだけで再生数は15426357という。ちなみに、ニコニコ動画で最も再生数の多い【東方】Bad Apple!! PV【影絵】 ‐ ニコニコ動画:GINZAは、1000万再生を突破するのに、約1年かかっています(参考:Bad Apple!!影絵PV 1000万再生達成 - An Empty Box >> pikayan’s Diary)。また、再生数が15426357を超えたのは投稿して3年ほどたった2012年10月なようです(参考:【東方】Bad Apple!! PV【影絵】 - ニコニコチャート)。
がんばれシンデレラがどれだけすごいか分かりますね!
なお、「リアルじゃない」というツッコミはバカにされるのでやめましょう。(参考:フィクションが面白くなかった時に「リアルじゃない」という人たちがいる - Togetterまとめ)。
いや、それより『15426357』って、カンマつけて『15,426,357』ほうがいいんじゃないだろうか。ぱっと見、どれぐらいの再生数なのか分かりにくい。

コメント欄には『カンドーしました』『カノン!CDリリースして!絶対買う』と好意的なものがおおいよう。多分、スクロールしていくと『全てのカノン族に告げる』『※鳥肌注意※』というようなコメントがあるのかもしれません。
ただ、これだけ再生数が多いと、アンチも多そうだなぁ・・・と思います。

その後、動画サイトへ感謝の言葉を叫んだ奏四にたいして、1500万再生突破の記念に写真を撮らせて欲しいと祈願する心音。それにたいしてOKする奏四にたいして、いつものスマトモを掲げる心音。ふと、このスマトモって画素数どれぐらいなんだろう。と気になって調べてみたら30万画素なよう。普段、スマートフォンを使ってる自分には少なく感じましたが、よくよく考えたら3DSも30万画素だった。
それはともかく、心音からスマトモをとりあげる奏四が何気にかっこよく感じます。こう言っちゃあなんだけど、実際演じてる子は女の子だけど、男にしか見えない。奏四を女性が演じているという点に難癖つける人たまにいるし、その気持ちも分からなくはないのだけれども、正直このドラマで最も役とあっているキャストは奏四だよね・・・とは思う。
この後はしばしのバカップル展開なのでパス。

その後、レミが前回の村崎さんとの会話を思い出す場面になったと思ったら、学校の場面に。
カメラをもった男の人達が校門前に集っているよう。明らかに怪しすぎるけど、こっそりやってない分、怪しくないのだろうか。うーん・・・。
それにたいして、デブな女の子が「ワタシ写真撮られちゃったらどうしよう~」と心配している中、奏四が「多分、大丈夫だと思うよ」とフォロー。面白いといえば面白いけど、こういうネタをいれてくるとは思わなかった。
で、その後、教室に到着した女の子によるとどうやらカメラを持った男の人は、パパラッチなよう。どうやら、カノン関連の掲示板に『カノンは星屑学園の男子中学生』という旨の書き込みがあったらしい。
うーん。パパラッチってそんな匿名の書き込みでこんなに動くもんなんだろうか。まあ、今回の場合、『星屑学園』という具体的な名前もあるからまだちょっとは真実味があるか。
しかも、ネットニュースにまでなってるとか。おいおい、どこのニュースサイトだよ・・・。そんな匿名の何の根拠もないであろう噂でニュースにするメディアは。

その後、女の子の間ではカノンが本当に男だったらという話になり、「裏切られたって感じ」とか「ド変態」だとかと、悪印象なよう。実際、女性として芸能活躍していたのが実は男だったらファンを含めた世間はどんな反応をするのだろうか。佐藤かよがある意味それに一番近いのだけれども、男と告白した時の佐藤かよってそんなに知名度なかったしなぁ(それでも、知っている人は知っているという感じで、悪い印象を持った人という人はいなかったと思うのだけど)。

ただ、どうやら問題はカノンが男だったということだけではなく、どうやらこの学校が芸能活動的なものを禁止しているようなので、バレたら退学だとのこと。
ところで、動画サイトに『踊ってみた』の動画を投稿することははたして芸能活動なのだろうか。まあ、芸能活動といえなくはないと思うけど、はたしてどこまでが芸能活動かは微妙なところだよなぁ。例えば、軽音楽部の演奏が知られてテレビにでることは芸能活動かどうかとか。まあ、そこまで行く前に学校側がテレビへの許可をださないか。
いや、そもそも芸能活動とはいっても、お金もらってるわけじゃないしなぁ・・・。これで退学ということはないと思うのだけど。

噂の発端は『中学ch』という掲示板なよう。それをいつもの心音ルームで見る心音と奏四。その後、ノックの音の後、幸田さんが入ってきました。
と思ったらレミとマネージャーがいる車内の場面に。
スケジュールがつまってるらしいです。「10月期にはドラマも入ってるし」とマネージャー。ちなみに、この時期は11月なはずです。そろそろ撮影も終わりという感じなんでしょうが、忙しいのには変わりありません。

場面は戻って心音ルームに。
幸田さんが推理を披露しているよう。で、その結論としては「カノンの正体は、奏四くん、キミだ」とのこと。奏四は「コナン風に追い込むのやめてもらえませんか」と返答。なぜか普段は黒色なのに、今回は赤い蝶ネクタイですしね。
というわけで、この話が収録されたのはちゃお2014年1月号だったわけですが、同じ号でドラマでも漫画でも幸田さんに正体がバレてしまったわけです。

つづいて、自分のメイクがまずかったという心音にたいして、心音のメイクはよかったと伝える奏四。それを証明するために、奏四はカノンになるためのメイクを心音に依頼。
その姿を見た幸田さんがおもわず、「つきあってください」と言ってしまって速攻振られるわけですが、まあそれほどかわいかったようです。まさしく、こんな可愛い子が女の子のはずがない。といったところ。
まあ、実際バレてしまったのだからと幸田さんは動画を削除するよう指摘。
えっ? そこで削除してしまったら本当に男だっていってるようなもんじゃ・・・。
いやでも、誰かが証拠を掴んでいるという可能性を考えると、消したほうが確かに安全なのだろうか。うーむ・・・。

というわけで、奏四の身に危険が及ぶ可能性も考えて、心音は削除すると決意。
それには反対する奏四。そして、この犯人はレミだという奏四。視聴者からしてみても、レミと思う人が多いでしょうね。パパラッチの場面の前に意味ありげにレミの場面があったわけですし。
そして、「僕達の関係も終わりだね。バレたら終わりって約束だったし」と奏四。それにたいして「はい」と返答する心音ですが、その返答にどこか戸惑いを感じてそうな奏四がいいですね。
そして、「そもそもキミに好きって言ったもの、口止めするための嘘だから」と奏四。漫画でもこのことを伝える場面はありましたが、全然印象が違いますね。原作とは全然違う流れですが、これはこれで面白いです。
「バイバイ…宍戸さん」と去っていく奏四。この名前の呼び方を変える演出は、直接的な表現じゃないのに、気もちが分かりやすくていいですね。よくある演出といえばそうかもしれませんが。
で、帰る時に、「もう帰るの?」と幸田さん。誰のせいだと・・・。後、やっぱり蝶ネクタイは、勤務中は黒色なんですね。

場面が変わって、削除された動作ページを見るレミと、遅れて部屋に入ってきた村崎さん。
すると、レミは「やっぱり村崎さんがカノンの噂を流したんですか?」と聞く。すると村崎さんは、「ああ、でも噂じゃなくて事実だ」と返答。
ちなみに、掲示板の作成者は『バイオレット』というハンドルネームでした。なんだかこの時点で誰か分かっちゃいますよね。自分も掲示板がでてきた場面があった時にそのことを書こうか迷ったのですが、結局書きませんでした。
ところで、なぜ村崎さんはカノンが男だと確信しているかというと、前にカノンに会った時に一人称が『僕』だったためにそう思ったよう。なんじゃそりゃ。さすがにそれはどうなんだ・・・。自分は本気で「ボクっ娘もいいなぁ」と思ってるのかと。
いちごはどうなるんだ!(と思ったけど、あれはクラスメートのうち一人を除いた全員に男だと知られていたんだった)
ちなみに、なぜカノンは男だということを掲示板に書き込んだかというと、話題性からなよう。話題があってCDデビューさせたら、そのぶん売れると見込んだんでしょうか。いわゆる、炎上マーケティングですね。
1500万再生の時点で十分話題になってるし、こんな炎上騒ぎにさせるのは逆効果としか思えないのだけれども。
むしろ、これは落ち込んでいる時に手を差し伸べるという作戦なのではないだろうか。マッチポンプな感じで。
その後の会話によると村崎さんは「売れれば何でもいい」と思っているよう。CDに握手券つけたり、同じCDだけどジャケットが違うものを販売したり、特典の生写真を複数用意してランダムでいれるようにしたりということだろか。いや、別にそれが悪いと言いたいわけじゃないですよ!

その後、レミの「歌のうまいお人形がほしいんですね」という言葉に村崎さんは「カノンは歌のうまいお人形なんかじゃない。お前とは違う」と反論。
村崎さんによると、「カノンは自由に楽しんでいる」とのこと。いやでも、スカウトして業界に入ったら、自由に楽しむこともできなくなるよなぁ・・・。

場面は心音と奏四の二人で撮った写真を見つめる心音に。
「デートしたかった」と言いながらそれができなかった悲しさで泣いているようです。いや、ちょっと違うかもしれませんが。

つづいて奏四の部屋。
なぜか部屋に電話の子機があり、それをとりあげる奏四。姉に「早くお風呂入っちゃって」といわれるものの、イライラした感じで「分かってるよ」と返答。そしてどこかに電話しようとして・・・やめたよう。

場面は一人パソコンに向かっているレミの場面に。
つづいて、カメラの前にたつレミ。中に入ろうとした村崎さんがそれに気づいて立ち聞き。
「カノンの噂を流した人をワタシは軽蔑します」とレミ。自分の事務所のプロデューサーにたいしてなんちゅう発言・・・。
で、その後、自分のライブについて告知。
一ヶ月後、ライブがあるようなのだけれども、「それを最後に引退します」とのこと。
ものすごい勝手な振る舞いではありますが、まあ一ヶ月前なら労働基準法としても許容の範囲内です。むしろ、一般的なぐらいじゃないでしょうか。一ヶ月あれば調整もきくし、現在撮影中と思われる10月期のドラマ撮影も終わってるかもしれません。事務所的にもまだ調整しやすいのではないでしょうか。
それを考えると、IIIの柚季は辞めると宣告した当日に辞めたわけだから、あれはものすごい後処理が大変だっただろうなと。

なんかいろいろいいましたが、自分はこの演出にたいして、しみじみとした気もちになりました。
最終回が楽しみです。


だいぶ前に書いて公開してたつもりが、公開してなかった・・・。

2013年12月28日土曜日

『ドーリィ♪カノン』の4巻を購入しました

ドーリィ♪カノン 4 (ちゃおコミックス)
ドーリィ♪カノン 4 (ちゃおコミックス)

ファンならDVDつき特別版を購入するに決まってる!!
と、思われるかもしれませんが、通常版を購入しました。まあ、ちゃお買ってるわけだから、DVDは持ってますし・・・。
(余談ですが、昔キンキキッズのファンの友だち(男)にたいして、ベストアルバムが発売するので買うのか、ということを聞いたら、「買わへんよ。全部CD持ってんのに」と言われたことがあります)

今回はやぶうち優先生のことについてかかれたおまけ漫画もあり(あとがき漫画のようなもの)。
ドリカノでは作中にでてくる歌の詞がすべて掲載されてますが、それはやぶうち先生が進んで書いたものではなく、担当さんが『念のため』フルコーラス作ってくださいとお願いされて作ったものだそうです。
ところが、その歌が本物の楽曲になるとは思いもしなかったようです。自分が作った詞にプロが作ったメロディがつくなんて感動ものかもしれませんね。ただ、前にもいいましたが、『がんばれ☆シンデレラ』と『Kanon』はよかったのですが、『i・Love・U』は微妙です。
後、詞を先に作ることを『詞先』、曲を先に作ることを『曲先』というようなのですが、『詞先』のほうが難しいようです。それでもすごいいい曲ができたのだから、作曲家のことはもちろんだけど、やぶうち先生もすごいと思う。

ところで、今まで6曲作ってきたけど、『好きな言葉や流行りの言葉や響きのいい言葉はほぼ使いつくしてしまった!』ということで、10曲も作れないと悩んでいるのだとか。
まあ、同じ人が作る曲は、似たような言葉が多いし、そんなに問題ないような気もします。
西野カナなんて、何度『会いたい』と言うのかと。
西野カナか書いた曲の歌詞改めてワロタwwwwwww : スコールちゃんねる ~2ちゃん おもしろ ニュース~

というわけで、『「ドリ♪カノ」の連載が終わるのが先か』『ボキャブラリーがつき果てるのが先か』と書かれていますが、今後の歌詞にも期待しておきます。


ところで、作詞といえば学年誌掲載文の少女少年には、いくつか歌詞が載っている歌がありました。
ただ、中にはコミックス最後のほうのスタッフ欄に『作詞・作曲/やぶうち優』とあるのに、本編には歌詞がでてこないものもありました(例えば、Vの『MILK&HONEY』)。
それに関連した質問が、昔やぶうち先生のサイトの質問コーナーにありました。
よく、少女少年の最後のほうのページで『挿入歌』が書いてあって、
そこには『作詞.作曲/やぶうち優』って書いてあるんですが、
本当に作曲もしたんですか?
あと、IIIの『Girl in White』とVの『MILK&HONEY』の歌詞は
どこにも載ってないんですが、歌詞は作ったのですか?

何だかエラソーな質問の仕方ですね。どう考えても失礼です。こんなエラソーな口ぶりをした人は今すぐ謝るべきです。
というわけで謝ります。ごめんなさい。この質問を送ったのは自分です。実際に送った内容は以下のようなものでした。

2004年の4月3日に送ったものだそう。高校2年生が書いた文だとは思えないぐらいひどい。
今もあまり変わらないよ。なんてツッコミはやめてください。
それより、自分で黒歴史晒しているようでかなり恥ずかしいという・・・。

まあそれはともかくとしまして、こんな質問文でも答えてくれたのですが、その質問に対する返答が、『作中に詞が出てこないものは…詞も曲もないです(汗)。』というものでした。
正直ちょっと残念ではありましたが、それぐらい作詞は難しいものということなのでしょう。自分も、作詞っぽいことをやろうと思ったことはありますが、全然うまく書けませんでした(自分と比較しちゃ失礼だけど)。
ただ、作詞した曲に関しては、作曲しているとのこと。聞いてみたいものです。

2013年12月7日土曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第21話

ちゃお 2014年 01月号 [雑誌]ちゃお 2014年 01月号 [雑誌]
ちゃお1月号発売! - やぶうち優のハジさらしな日記

ちょっと遅くなりましたが、ドリカノ21話のネタバレ全開の感想を。
ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。
[ネタバレ表示]というボタンが表示されている方は、そのボタンをクリックしたら見れます。


幸田さんに「もしかして… …キミ…… カノン…ちゃん…?」と聞かれて終わった前回。今回はそのつづき。
「なんで? なんでバレた…!?」と、奏四は自分の過ちに気づいていない様子。まあ、急なことでケガの箇所を隠すなんてことはできなかっただろうしね。もう少し注意しておくべきだったか。
というわけで、どうすればいいかコソコソ話し合う奏四と心音。「ごまかしマスカ? ソレトモ しらバックレてかくしとおしマス…!?」この距離だと幸田さんに聞こえてそうなうえに、コソコソ話しだすほうが怪しいような気もするのですが。

すると幸田さんは「そんな…まんがやドラマみたいなことあるわけないよねっ!」と言って、部屋を去って行きました。
本心なのか、奏四と心音の様子を察しての行動か。
この感じは、Vの4話の初めの豊と稔のやりとりを思い出します。あの時は、『バレた』というよりは、『知ってた』わけですが。

というわけで、ごまかすかごまかさないかする前に去ってしまったのでバレたのかバレてないのか不安になる奏四と心音。
慌てて幸田さんに電話する心音だけど、何も考えておらず、電源を切ってるようで電話がかからないことでホッとする。
奏四はとりあえず落ち着こうとはちみつレモンを飲もうとすると、間違えて心音のジンジャエールを飲んで吹き出す始末。
動揺しすぎです。


さて、とりあえず奏四は「今考えないといけないことはひとつ!」「幸田さんがネットで暴露するかもしれない! それを阻止するにはどうすればいいかってことだ!」と発言。
幸田さんがカノンは男だとネットに暴露するかもしれないと思ったようです。
どうやら、最初に無断で奏四の歌っている『カノン』をアップしたので信用できないとのこと。
そして、心音の結論としては幸田さんに「この際 本当のコト言うべき …なのかも…デス…――」とのこと。
まあ、疑っている状況というのは気もちが不安定だろうし、幸田さんにとってもそれが一番いいんじゃないかと。

その夜。
動画サイトで『i・Love・U』の動画を見る心音。そして、幸田さんが初めて動画をアップロードしたことを思い出し、「ワタシが歌ってると思いこんで投稿したんデスよね… 悪気があったわけじゃ…」と独り言をつぶやく心音。
悪気はなかっただろうけど、どちらにしろ無断だしね。まあ、ドラマ版はもっとひどいけど。
ただ、それでも「幸田さん人の気もちに鈍感なトコあるから…」と思う心音。
おまゆう。

とここで、5分前に投稿されたコメントが目につく心音。
その内容は、『こんなカワイイ子が女の子のはずがない』というコメント。
思わず噴きました(一応いってくと、実際には噴いてないのですがネットで使われる面白いと思ったときの表現です)

まさかドーリィ♪カノンでこの言葉が使われるとは思ってませんでした。
で、ここであまりに意味不明で理解不能な言葉に疑問を感じる心音。「「男の子のはずがない」ならわかりマスけど…」と思ったところで、もしかしてこのコメントを書いたのは幸田さんじゃないかと思う心音(やぶうち優先生のブログに書いてあるとおり、『幸田さん』の文字が抜けてますが)。

ところでこのコメント欄、このページではちゃんと分かりませんが『カノンたんhshs』というコメントがあります。
hshsとは (ハスハスとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
意味は上記リンク先をみてもらうとして、まあリアルの中学1年生の女の子に使うべき言葉ではないと思います。


というわけで次の日、エンジェル★モードその2となったカノンと心音は、幸田さんがバイトでいるはずのカラオケ店にいくことに。
ところで羽は間に合わなかったようです。正直、羽がないと天使の格好ということが分かりません。
で、どうやらカノンも心音からコメントの件について聞いたらしく、「この動画のコメント…まだ騒ぎにはなってないけど… …やっぱり幸田さん… なのかな…」とカノン。
そして、「これで”カノン”も終わり か…」と一言。
『も』ってなんだよ。というツッコミはともかう、そう思うと残念がる心音とカノン。
とはいうものの、残念がるベクトルが違うようで、心音は(…ということは 奏四きゅんとの関係も…――)と残念がり、カノンは(…あれ? オレ… 残念に感じてる…? べつに"カノン"じゃなくても"奏四"として心音とつき合えばいいだろ)と、あいかわらず心はすれ違ってます。

さて、カラオケ店についたもののなんと幸田さんは休み。カノンが男だと知ってショックのあまり寝込んでしまっているのかもしれません。
と、心音に幸田さんからメールが届く。『今からちょっと 夢見大橋に来られる?』とのこと。美空川という川に掛かっている橋だそうです。
ところで、『夢見』って『ミ』が音の階名の一つということ以外は、音楽の要素ないよな・・・と。自分が知らない、もしくは分からないという可能性は高いけど。

心音とカノンの二人が橋に着くと、柵から身を乗り出しているようにも見える幸田さんの姿が。
「早まるなーーッ!!」と慌てる二人。もちろんそれは誤解なわけですが、よくドラマとかでみる光景ですね。
さすがに、その思い込みのほうが早まりすぎな気がしますが。

さて、幸田さんがなぜここに二人を呼んだかというと、『ココロノオト』のPV撮影場所にいいと思ったからだそう。人通りも少なく、車の騒音もそれをど響かない。空しか映らないような場所だからいい画が撮れそうだし、鉄塔がジャマだけど後で編集でごまかせるとのことだ。
それを聞いてカノンは、「…そんなことのために 今日バイト休んで ここに呼んだの…?」と疑心暗鬼な感じで質問。
思わず、「ごめん…」と謝る幸田さん。
そして、「何が「ごめん」?」と言ったカノンは、コメント欄を開いた状態の携帯電話を幸田さんに見せ、「…このコメント 幸田さん…?」と問いただす。
ここで幸田さんが、「い、いや違う! 誤解だ! そのコメントを書いたのはボクじゃない! ボクが『カノンたんhshs』なんて書く変態なわけないじゃないか!」と言い出したらどうしようと思いましたが、幸いそんなことはなく、いったい何のことを言っているのか分かってない様子。だいたい、いつのどのコメントのことかと言ってませんしね。
カノンが「昨夜書きこまれたコメントです」といってようやく、『こんなカワイイ子が女の子のはずがない』というコメントのことを言ってるのだと気づいた幸田さん(本当にこういう感じだったのかは分かりませんが、こういう解釈もできるということで・・・)。

すると「なんだコレ… タイミングよすぎ」といいながら笑い出す幸田さん。そして、「…やっぱり信用されてないなぁ…」とも。
というわけで、幸田さんはこのコメントを書いたのは自分じゃないと否定。
ところでこの言葉はネットでよくあるお決まりの台詞らしく、幸田さんがその意味を説明してくれました。
「ネットの一部ではね 女装した男の子や女の子みたいな男の子のことを「男の娘」っていって…」「「こんなカワイイ子が女の子のはずがない」っていうのは そのほめ言葉? としてよく使われる言い回しなんだよ」とのことだそうです。
こんな可愛い子が女の子のはずがないとは (コンナカワイイコガオンナノコノハズガナイとは) [単語記事] - ニコニコ大百科
ところで、「男の子」と「男の娘」って発音違うんでしょうか。言葉で伝えるとき、どう聞き分ければいいのかと思うのだけど。
まあとにかく、そういうことを言われても心音とカノンにとっては知らない世界の話なので、ぽかーんとしています。ちゃお読者のどれぐらいがこの言葉を知っていたんでしょうか。

そして、「…ホント おかしいよね…」と幸田さんは言った後、「カノンちゃんが 「男の娘」のはずがないのに ね…?」とカノンのほうを向いて聞くと、心音が何か喋ろうとし、カノンがそれを遮って、「……んな…」といい、
「こんなカワイイ子が女の子のはずがない… でしょ?」といいながらウィッグをはずす奏四。
いったいぜんたい、なぜこんな台詞をいうキャラクターにたいして、"かっこいい"と思ってしまうのか不思議でなりません。
それにしても、またTwitterや2ちゃんねるあたりでネタにされそうな画だなぁ。と。
まあ、探してもネタにされてる形跡はなさそうだったんですが。

というわけで、カノンが奏四だと分かった幸田さん。
「…やっぱりキミは… …奏四くん …だね?」というとその言葉に急に恥ずかしくなったのか顔を赤らめながら頷く奏四。さすがに道中でこの格好は恥ずかしいせいか、ウィッグをかぶりなおします。
そして幸田さんは、「…悲しいよ」と一言。
何が悲しいかというと、カノンが男であるということではなく、「今まで 話してくれなかったことが…――」と。
ネットにコメントを書き込んだと疑われたことについてもショックだったようで、「ボクは信用してもらえてなかったのか…って」と。
なんだか重々しい雰囲気な気がしますが、その言葉で人の気持ちに鈍感なのはこっちのほうと気づいた心音とカノン。
二人同時に頭をさげて「ごめんなさい!!」と誤ります。相変わらず、なぜこんなに同じタイミングで同じ動作をするんだ。双子みたいだ。

すると、幸田さんは「…やだなぁ なんで謝るの…」と。
いや、この流れは謝る流れなだと思うのだけども。
ではなんと言えばよかったのかというと、幸田さんによると、
「そこは 「これからもよろしく」でしょ」とのこと。
ちなみに、幸田さんのいうようような流れというのは下記のようなことだと思われます。
「ボクは信用してもらえてなかったのか…って――」
「これからもよろしくお願いします」
いや、おかしいよなこの流れは・・・。

さて、ここで幸田さんから言いたいことがあるようです。
「カノンちゃんのファンの人たちは"カノン"を女の子だって信じてる」
「ココにゃんの作った歌を歌うカノンちゃんを好きになって応援してくれる」
「その"カノン"が"ウソ"なのだとしたら」
「ボクたちのやっていることは"手品"なんじゃない?」
ここで、『ボクたち』の箇所に点(・)のルビが振られています。カノンだけじゃない、カノンと心音だけじゃない、カノンと心音と幸田さんがいてはじめて成り立ってファンを楽しませているということなんですね。
"手品"という表現は正直、どうなんだろ? と思わなくもないのですが、すなわちカノンの動画は「見る人を楽しませる"イリュージョン"!」だということを伝えたいようです。
"魔法"じゃさすがに言い過ぎだと思ったんだろうか。"手品"という表現がいまいちな気がするのだけれども(あくまで個人的意見)。

そして、「ファンの気もちを裏切らないように これからも協力させてくれないかな?」と幸田さんは二人にお願いし、「ギタリスト兼カメラマン兼エンジニアとして…」と。
この言葉を聞くと、いかに幸田さんが重要な人物かが分かりますね。
ドラマ版では、カノンの顔出しで踊ってる動画を無断でアップロードすることぐらいしか重要な出番がなかった幸田さんですが。
そして逆に、カノンや心音からも幸田さんに協力をお願いして一件落着。

奏四としては、"カノン"は"幻"だから、ヒミツがその力を失った瞬間、消えてなくなるんじゃないかと、怖かったようです。
まあ、今まで身近にカノンが奏四(男)だと知ってる人は心音以外いませんでしたしね。21話にしてようやくといった感じです。

そして家に帰った奏四は村崎さんの名刺を手にし・・・。
次回につづく。

2013年11月25日月曜日

『がんばれシンデレラ』のCDを購入しました

ドーリィ♪カノン ドラマ主題歌CD「がんばれ★シンデレラ」ドーリィ♪カノン ドラマ主題歌CD「がんばれ★シンデレラ」

それは11月19日火曜日の夜のこと。
上記のアマゾンのサイトで前々から買おうか迷っていた『がんばれシンデレラ』のCDを購入。
その後、ネット巡回した後にメールチェックすると注文完了のお知らせメールが。まあ、そりゃ届くものなのだけれども、とりあえず既読にするために開いたものの・・・。何かがおかしい。
1000円のCDを購入したはずが、料金が2680円となっている。よくよくCDの枚数を見てみると、なんと2枚注文したことになっていた。記憶をたどってみると、確かに一度『ショッピングカートに入れる』をクリックして、その後またなぜか商品ページに戻り、また『ショッピングカートに入れる』ボタンを押したような・・・。アマゾンギフト券で購入したから購入した時にちゃんと値段や枚数を気にしてなかったんです・・・。みなさんは気をつけましょう。

ここで、保存用に買ってもいいか。とか、いっそのこと一枚は懸賞にして当サイトの読者にプレゼントするか。とならないのが自分です(懸賞プレゼントというのは昔一度だけやったんですが、今はかなりアクセス数が減ってるので誰も応募してこないという悲しい結果になりかねない)。まあ、いわゆるケチです(ブックオフで少女少年が100円で売られていたら、ファンサイト運営者としてもう一冊ぐらい買っておくべきじゃないかと思うものの、買わないぐらいケチ。少なくとも、自分が持ってるのよりブックオフで売られているもののほうが状態はいいのだけれども)。
というわけで、注文をキャンセルすることに。注文して30分以内ならスムーズにキャンセルできたようなのですが、残念ながら30分以上たっていました。仕方がないので、キャンセル処理というところでコメントを書いてキャンセルをお願いすることに。
その時書いたコメントが以下。
『注文数が2になってる.1つでいい。』
何こいつ。なんでこんなに偉そうなの。自分が悪いのに。

そして次の日の夜、家に帰ってメールチェックすると、
『アマゾンに確認したところシステム上、個数の変更は出来ないとのことでした。

大変お手数ですが、本注文を一旦キャンセル処理させていただきますので、
あらためてご注文いただけますようお願いいたします。』
と、丁寧なメールが。好感もてますね。でも、送料は二つでもひとつ注文した時と同じ金額にしてくださいな(一つだと送料340円。二つだと680円)。
さて、この親切丁寧な対応はこれだけじゃありませんでした。
次の日のこと。家に帰って母から言われた言葉。
「いい忘れてたけど、昨日『ちゃお』から電話あったよ」
メールと同じことを、電話でも伝えてくれたようです。
いや、うん・・・。なんだろ・・・。
自分、25歳の男なんですよね・・・。


そして今日、CDが届きました!
部屋に入ると机の上に封筒が。





















いや、うん・・・。なんだろ・・・。
自分、25歳のおt(ry
アマゾンで買ったので、ムダにでかいダンボールでくるかと思ったら・・・。

というわけで今聴きながら書いてます。
CDなんて本当、久々に購入しました。いつも、TSUTAYAのレンタルですませているので。新品のCDとなると、もう10年以上も買ってなかいんじゃないかなぁ。確か、ポケモンのバトルフロンティアをを新品で買ったような気がするので、それ以来? と思って調べたら、2015年発売なよう(バトルフロンティア/ポケモンかぞえうた - Wikipedia)。まだ10年たってなかったか。

なお、曲の感想を述べると、『がんばれ☆シンデレラ』と『Kanon』はいいんですが、正直『i・Love・U』は微妙です。イントロはいいんですが(ドラマの始まりに流れる曲が、この曲のイントロということをCD聴いて初めて知った。ドラマ内でもイントロ流れてたっけ?)

なんだかカラオケに行って歌いたくなってきました。
ただ、残念ながら『がんばれ☆シンデレラ』はカラオケに未収録。
仕方がないので、JOYSOUNDでリクエストすることに。
リアルタイムリクエスト:うたスキ|JOYSOUND.com

ところで、今調べてみるとJASRACに登録されてた。
作品詳細表示 708-3445-8 がんばれ☆シンデレラ
見方がよく分からない。

2013年11月24日日曜日

ドラマ ドーリィ♪カノン 第4話

ドラマ ドーリィ♪カノン 第4話
MOVIE | ドラマ ドーリィ♪カノン

前回、村崎さんにスカウトされたものの断った奏四。
家に帰ってから奏四が掲示板をチェックしてみると、レミのライブについてのスレッドを発見。スレッドの名前の横に『中学ch』と書いてあるのだけれども、なんだこれ? まさか、中学生用の掲示板? あのライブに中学生らしき子はいなかったと思うのだけれども(むしろ、実際には10代後半の心音やカノン役の子が幼く見えたぐらい)。
後、>>1が『レミの行動、皆どう思う?』という書き込みなのに、2番目以降のレスはカノンの行動についてのコメントばっかり。
そもそもドラマの製作者はなぜ>>1のコメントを『カノンの行動』ではなく、『レミの行動』にしたんだろう。謎だ。

と、ここで「奏四ー。宍戸さんって女の子(多分)から電話ー」という呼びかけが。よく分からないけど、姉ということでいいのだろうか。
それにしても、パソコンがデスクトップのMAC。しかもやけに画面がでかい。なんかやけにMAC押しだなこのドラマ(確か、レミのパソコンもMACだったし)。あまり中学生でMAC使ってるイメージってないのだけども。後、もっと部屋の電気明るくしたほうがいいんじゃないか。目、悪くなるぞ。

いっぽう、心音が使っていた電話は壁にひっついた電話。何これ? 内線電話じゃないの? なんで部屋にこんな電話が・・・。

いっぽう、レミは動画サイトのコメントでカノンを悪く言うコメントをみてニヤニヤ。今まで気にしてなかったけど、日付が2013年10月6日となってる。今まではいつになってたんだろ? ちゃんとチェックしておけばよかった。
とりあえず今軽く見返してみたら、1話での動画投稿が2013年7月15日となっていて、2話の最新コメント時間が2013年9月5日となっていた。うーん。2話からあのライブまで1週間もたってないはずなので、このレミが見ているときはもっとたった日ということなのだろうか。
この後の学校での心音の友だちの会話で、ライブから一ヶ月はたっているという旨の発言があるし。

で、その友だちの話によると、ネットではカノンが勝手にレミのステージにあがって、歌おうとした挙句、歌えなくて逃げたという話になっているよう。ネットのデマの広がりは怖いですね。ブログを開設してたら大炎上していたところです。ライブの入場者数も少なそうでしたし。

昼休みの思しき学校の屋上。
奏四のためにお弁当をつくってきた心音。やけにでかい三段弁当。何度見返しても最下段の弁当がどうやって入っていたのか分からない。二段目が側面より実際には薄いのだろうか?
後、最上段のご飯の上の海苔が『カバ』と。うーん。蓋に海苔がついているんだろうなということは予想できたのだけれども、何がはずれたのかが全く予想付かない。『ナカバ』じゃないだろうし・・・(全6話のうちの、4話の初めなので)。
その後、「ネットって怖いよね」と語りだす奏四。ここは結構共感。特に、「誰もそれが本当のことかどうか確かめようとしない」という箇所。もっとみんな、匿名の情報はもっと確かめようとするようになってほしいとよく思う。
まあ、自分もそういう時あるから、人のことは言えないのだけれども。

そして、ネットでデマが拡散してカノン叩きが増えるのがレミの狙いだったと思う奏四。それに対して、プロのレミがそんなことのために神聖なステージにあげたりしないという心音。さらには、自分に自信がなくなったから奏四はレミのことを悪く言うとまで言い出した心音。
視聴者からしてみれば、レミが実際には奏四のいうとおり、ネットでカノン叩きが増えるというのが狙い通りということが分かるのだけれども、実際には奏四も心音もレミの本心は分からないはずなので、心音の視点は大事だと思う。まあ、どちらも決めつけてるので、それはそれで問題だけど。

で、いろいろ傷ついたであろう奏四は歌うのを辞めると伝える。「カノンはシンデレラだったんだよ」とのこと。「12時になったら魔法が解けるんだ」
何このくさいセリフ(ドラマや漫画にたいしてこういうツッコミはナンセンスですので注意)。
こっから、ドラマではEDにも使用されている『がんばれ☆シンデレラ』が作られるわけですね。案外、うまい流れだなぁ。
と、ここでノリは実際には『ガンバレ』と書きたかったことが判明。でも、この言葉は今の奏四にとっては禁句な気も。何をガンバレっていうんだよ! となりかねないような・・・。考え過ぎか。

場面は変わって村崎さんとスタッフらしき人の場面に。
「カノンをスカウトした」と伝える村崎さん。そこでレミが登場し、盗み聞き。「レミ以上の逸材」とまで言っちゃいました。
ところで、原作では村崎さん自らレミに、カノンをスカウトしたということを伝えたそうですが、いったいどうやって伝えたんでしょう。原作だってレミ以上になれると思ったからスカウトしたのだから、レミにそういうことを伝えていないとは思うのだけれども。

またまた場面は変わって、学校での自習時間。
心音が紙ヒコーキを作って、奏四に向かって飛ばす(人に向かって紙ヒコーキを飛ばすのはやめましょう)。うまい具合に奏四にあたる紙ヒコーキ。実際に飛ばした場面と奏四にあたる場面はカットが違うので、別々に飛ばしたものだとは思うのだけれども、最初の飛ばした直後の場面だけでもキレイに飛んでいるように見えるので、多分何回か撮り直したんじゃないかと思う。
どうでもいい自分の話になるのだけれども、昔、中学生の時、教室の右から二列目、前から3番目の自分の席の床に紙ヒコーキがあったので、それを教室の右前の角にあるゴミ箱にいれようと飛ばしたら、紙ヒコーキが曲がって上にあがり、なぜかヒコーキの前側が下になって落ち、そのまま右から1列目、前から1番目の席の女の子の頭にぶつかったという記憶があります。必死に謝った覚えが・・・。

まあそんな話はどうでもよく、紙ヒコーキを見ると『こっちみるです』という文字が。で、心音のほうを見ていると応援団のような服をきて『ガンバレ』と書かれた鉢巻が巻かれたパペットが。
紙ヒコーキに書いとけよ。というツッコミは禁句です。真面目に自習しろよ。とはさすがに言いたくなりますが。
さすがの奏四も苦笑いです。

カラオケ店にいくと、レジ内に東京オリンピックのポスターが。確か撮影は3月のはずなので、まだ東京と決まってないはずだけど。東京に決まってなかったら、このポスターがあることにすごい違和感があったんだろうな・・・。もしくは差し替えられてたか。
ここで、幸田さんから「今度カノンちゃんが来る時は教えてね。オレ一回会ってみたいんだよね」とのこと。そういや、ドラマの幸田さんは一度も会ったことがないということになってるのか。
ドラマでは、撮影担当じゃなくなったからなぁ(バンドやってて、ギターもうまいという設定も今後でてこないだろうし)。最初に動画を勝手に投稿したこと以外は、必要性がまったくないような気がする。

移動教室の時間に下駄箱がある場所に移動する心音。奏四の下駄箱に何かいれてるようなのだけれども、こんな急ぎの時間にいかなくても・・・。

同じ時間ではないと思いますが、奏四は屋上で曲を聴きながら、レミのライブを思い出していたよう。トラウマになったようですね。まあ、仕方ない。
で、その後玄関にいくと、下駄箱に「ガンバレ」とかかれたバッチとmicro SDカードらしきものが入った袋が。
それをスマトモにいれると、曲が流れ始める。なんかこの場面デジャブだなぁ。と思ったら、だいぶ前に公開されてた、カノンPV「がんばれ☆シンデレラ」と同じだった。
全く同じではないですが、ここからはPVと似たような映像に。途中で奏四がシンデレラのような姿のカノンになる演出はともかく、教会のような場所に向かう演出はいらなかった。だいたい、そのタイミングでガラスの靴を落とすのはおかしいんじゃないか。実際のシンデレラがガラスの靴を落とすのは、帰る時だし。まあ、いろいろ突っ込みと、面白く見れないか(いまさらですが)

その後、急いで心音のもとへ向かった奏四。
「心音と一緒に歌いたい」とのこと。
パペットで「ガンバレ」と伝えてもダメだったのが、音楽の力で奮闘させることができたという結果に。音楽の力ってすごいです。東日本大震災の時のアンパンマンのマーチみたいな(喩えがおかしいか)。

で、さっそく『がんばれ☆シンデレラ』の動画を投稿したよう。行動が早い。
その動画をチェックした村崎さんは、レミにも見せに行くことに。
カノンを賛美する村崎さんと、それに嫉妬するレミ。
「わたしはいつまで嘘をつき続けなければいけないんですか?」とレミ。ここは、どんな嘘ついてるんでしょうねー(棒)と言っておくことにします。
その後、いろいろ話した後、村崎さんによると、カノンにはレミ以上の秘密があるとのこと。世間に知られたら大変な騒ぎになるとも。
まさか、前回の「ボク」という発言だけで、実際には男と思っているのだろうか。いや、でも世間にたいして『女』って言ってたっけ? 幸田さんが投稿した動画には『知り合いの女の子』となってるけど(そもそも知り合いじゃない)。
まあ、『嘘』じゃなくて『秘密』だから、間違ってないか。
ただ、佐藤かよの例があるので実際に女と偽っていた男だったとしても、そこまで騒ぎになるかは分からない。まあ、佐藤かよの場合は自分から打ち明けたうえに、男と打ち明けるまで知名度はほとんどなかったわけだけど。

2013年11月23日土曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン番外編「あくまで天使!?」

ちゃお DX (デラックス) 冬の超大増刊号 2013年 12月号 [雑誌]
ちゃおDX冬の超大増刊号発売! - やぶうち優のハジさらしな日記

『ドーリィ♪カノン』の番外編が掲載されるというのはもちろんうれしいのだけれども、このままだと『世界の果ての、真ん中で』の続編が描かれずにコミックスになるのがかなり遅れることになるので、それはそれで悲しいという。

ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。
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今回は、18話と19話の心音の過去話のラファエル視点の話。タイトルの『あくまで』は『飽くまで』と『悪魔で』を掛けあわせたものか。

ラファエルからしたら幼いころからよく一緒に遊んでいた心音ではあるのだけれども、音楽家の両親をもつ年上のラファエルとしては心音に何ひとつ敵わないことに(…腹立たしい…)と嫉妬心を抱いていたよう。
でも、そんな心を知らず、「おはよ! らふぁ!」と言いながらラファエルのほっぺにチュウする心音。心音にこんなことされたら、惚れるでしょうね。
というわけで、ラファエルも心音に恋をしてしまったようです。
多分この時の心音は6,7歳。ということはラファエルは8,9歳なのだけれども、その年令で2歳年下の女の子のことを好きになるというは、そうそうないような気もする。

ところでラファエルは、自分よりデキる女は許せないくせに自分と同じレベルかそれ以上の女じゃなきゃ話す気になれないという矛盾を抱えていたよう。
ただ、たいがいのデキる女は自信家なのにたいして心音は、どこか自信がなく、いつも何かに申しわけなさそうな感じだったよう。
「…ココネはいつも突然ボクの知らない歌を歌い出すよね」というラファエルの言葉にたいして心音が「…ゴメンナサイ…」とうつむき加減で言った時も、『きゅ~ん』ときたよう。
ドSですね。

つづいて学校らしき場面。
窓から外を見て、恋焦がれるようなラファエル。思わず「天使だ…」とつぶやいたところに、本編でカノンのことをラファエルに教えたミッシャが登場。クラスメートだったのか(そうと決まったわけじゃないけど)。
天使と思えるような好きな人がラファエルにいると知ったミッシャは、からかいがちに「そのコともうデートとかキスとかしたのか?」と質問。
その途端に窓から体が転げ落ちるラファエル。一階でよかったです。
その後、窓から校内に戻ったラファエルは「…でも もう結婚の約束してるし キスだっていつも…」というラファエル。
「あー どーせほっぺにちゅー程度だろ?」というミッシャ。
その後、それはただの挨拶だからと見本をみせようとするミッシャ。どういう画かというと、ミッシャがラファエルの顎を引き寄せて、自分の唇をラファエルの唇に近づけているような構図です。
この場面にたいして何かコメントしようと思ったのだけれども、なんともいいがたい。適当にドイツでは同性婚が認められているとかなんとかいってコメントしようとしたけれども、結びつかなかった。

というわけでその後、ラファエルはミッシャを押し倒し、窓から転げ落ちるミッシャと「そんな俗っぽい講釈いらん…!」と言いながら去るラファエル。
ただ、それでも心音がラファエルとのキスをただの"挨拶"だと思っている可能性は、ある。と思っているらしく、今度の合唱コンクールでただならぬキスをやってやろうと決意するラファエル。
ここで、ラファエルとしては心音への愛情は一方的な片思いということを分かっているよう。てっきり、結婚の約束をしたぐらいなのだから心音も自分のことが好きなはずだ。と思っていると思ったのだけれども。
日本に来た時も心音がいる前で「ココネの"許嫁"です」と紹介したぐらいだし。

ここからラファエルの妄想。
合唱コンクールの後、ラファエルは心音にたいして「ココネ! 最高だったよ! キミこそボクの天使だ!!」と言って、「らふぁてぃー!」といって振り向く心音。
その後、「結婚しよう!」とプロポーズし、「はい…!」という返事をうけてからのキスに・・・。
まあこの妄想は別にいいのですが、正直この時のラファエルの見た目にたいして、心音の見た目がかなり幼く見えるので、ロリコンにしか見えない。

本編を読んだ人は知っている通り、心音の独唱は大失敗。妄想は脆くも崩れ去る結果に。。
なんて声をかけていいか分からず、ただ立ち尽くしてみていることしかできなかったんだとか。多分、心音の母もこんな気もちだったんでしょうね。

時は過ぎて心音が日本へ行く日。
空港で見送るのは最後のチャンスだと思ったラファエルは、心音にたいして「泣かないでココネ… 必ず会いに行くよ…」と言い、心音が「約束だよらふぁてぃー…」といったところでキスをするという妄想。
が、残念ながら空港には見送りに来た人が多く、想定外の結果に。
自然な感じでするとただの挨拶で終わりという結果になると思ったラファエル。
かといって、こんなに人がいる前じゃ、奥ゆかしいココネにとって黒歴史になりかねない…と思ったラファエル。
黒歴史ってドイツ語でなんというのだろうかと思うわけですが(ちなみに、Wikipediaの黒歴史にはドイツ語へのリンクはなし)、まあそれはともかく、黒歴史という表現にちょっと笑いました。そもそも、今の女子小中学生って『黒歴史』なんて言葉を知っているのだろうか。自分が黒歴史という言葉を知ったのは、高校生になってからだったと思うのだけど。
分からない人向けに簡単に説明すると、すなわち上記のラファエルは、人目の多い所でただならぬキスをしてしまうと、将来の心音にとって無かったことにしたい記憶になるだろう。と思っているようです。

だけど、最後まで諦めきれなかったラファエルは、せめて言葉にしてでも自分の思いを伝えようと、「ココネ! きっと迎えに行く! ボクはキミ がッ…!」といったところで、心音がラファエルのことを見てないと気づいたラファエル。
その時の心音をラファエルは『悪魔め…』と表現。天使になったり悪魔になったり神になったり。ころころ変えすぎだろ。

その後、心音にふさわしい人間になるよう、精一杯がんばったラファエル。
新聞の見出しらしきところに、
『ラファエル・ドミニク・ドーレ・シファー
国際ピアノコンクール ジュニア部門優勝』
との文字が。
って、最初の一行目ってもしかして本名? やけに長いけど。
検索したら、ドイツ人は「(名前)+(洗礼名)+(堅信名)+(姓)」となることが多いらしい(参考:ドイツ人俳優ダニエル・ブリュールの本名は Daniel Cesar Martin Bruhl Gonzales D... - Yahoo!知恵袋)

ちなみに今回、奏四(カノン)は全くでてきませんでした。

ところで、やぶうち優先生のブログの彩り王子のコメントが、要潤の声で再生された(きのこじゃなくてハムなのに)。

2013年11月10日日曜日

plalaを解約したので、旧ドメインからは完全にアクセスできなくなりました

http://www12.plala.or.jp/yuugirlboy/

上記は前に使っていた当サイトのアドレスです。今までは上記にアクセスしても、現在のアドレスに移動するようにしていましたが、プロバイダを変更したこともあって、完全に消失しました。
ところで、前のURL(上記ではなく、home.htmlですが)へのリンクが、なぜかWikipediaの少女少年の外部リンクの項目でリンクしてあったという(少女少年 - Wikipedia)。
とりあえず、削除しておきました。新しいほうのURLに変えなくていいの? と思う人もいるかもしれませんが、そもそもWikipdiaの掲載すべきでない外部リンクの項目の11番目に、ファンサイトは掲載すべきでないという旨が書かれてあるので、削除という対応をとりました(Wikipedia:外部リンクの選び方 - Wikipedia)。

じゃあ、もっと前から消しとけよ。と突っ込まれそうですが・・・。
今まで気づいてなかった。ということにしておいてください。

2013年11月9日土曜日

【更新情報】トップページにアフィリエイト広告を追加しました

広告をうざいと思う人もいると思いますが、試しに追加してみました(アクセス数は少ないので、ほとんど利益にならないとは思いますが)。
サーバー代とドメイン代ぐらい、アフィリエイトでまかないところですが、難しそうですね。

2013年11月3日日曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第20話

ちゃお 2013年 12月号 [雑誌]ちゃお 2013年 12月号 [雑誌]
ちゃお12月号発売! - やぶうち優のハジさらしな日記

今回は記念すべきちゃお600号のよう。
検索してみると、500号が合作の表紙だったのにたいし(コミックナタリー - ちゃお創刊500号はドリーム企画満載)、今回はなんとカノン独り占め。少女漫画雑誌の記念すべき号に、男が表紙という。

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今回から新章。始まりかたは前回の章の始まりと同じく、『ドーリィ♪カノン エンジェル♥モード』と、心音が奏四をカノンにしたところからはじまる。
天使というと羽があるイメージなのだけれども、羽はなし。まあ、あっても邪魔なだけか。

この衣装は新曲『ココロノオト』をイメージした衣装の候補その1だそう。曲名からして心音のことをあらわしているような気がしてならないのですが、そういやラファエルは心音のことを『天使』といっていたなと(最終的には『神』になりましたが)。

で、どうやらこの日はカラオケ店で新曲の打ち合わせらしく、私服の幸田さんとカラオケ店で待ち合わせ。
エンジェルモードのカノンを見た幸田さんは
――天使…! 天使ガミエル! ミカエルガブリエル…! …はお☆天使! テンショーン!!(天使)
と、少し頭の中が暴走。前の新章の始まりでもこんな感じでした。暴走モードは、ある意味心音よりひどいような気も・・・。

というわけで、『海賊☓ハート』と同じく、新曲も幸田さんにギターのパートをお願いするよう。
そして、心音が「じゃじゃ~ん! 本邦初公開!」といって紹介したところが、普段使ってる4番の部屋を「ワタシ専用ルーム!!」と紹介。
ドラマに影響されてるのか? とおもったものの、ドラマとは違って心音用にアレンジされた部屋なわけではなく、今までと内装は変わらないよう。ただ、いつでも自由に使っていいことになったんだとか。11話では「混んできたから延長なしで」と幸田さんから言われる場面もありましたが、そういうこともなくなるというわけですね。
なお、4番部屋を心音専用にしたのは、パパとママにバレたからだそう。母親にバレた後、父親にも知らせたのか。まあ、そのほうが自然だけど、描写されたわけではなかったので。
なお、3階のスタジオも使い放題になったんだとか。そこで宍戸ビルの簡単な図が描かれているのですが、一話で『空室』となっていた地下一階が、『カルチャースクール』になっています。埋まったんですね。よかったよかった。

そこで、奏四は(親が金持ち&理解あるって最強じゃね?)と思ったよう。そういえば、奏四の親については、会話にすら全くでてきてなかったと思うのだけれども(まさか姉との4人住まいだとは思わないし)、そのうちでてくるのだろうか。

次に、部屋の中で飲み物を飲む三人の描写。
心音はメロンソーダとカルピスのミックスだそう。無難な組み合わせな気がします。
一方カノンは『はちみつレモンのお湯割り』だそう。
なお、それを説明してるのは幸田さんの心の声。カノンが髪をくるくる回す癖まで読者に教えてくれてます。
ちょっとだけ嫌な予感がするのですが、まあそれはともかく、ここでいきなり「あーーっっ!!」と叫びだす心音。
どうやら、衣装の天使の羽を忘れたようです。
なるほど。次は『ドーリィ♪カノン JS(女子小学生)モード』ですか。ランドセル背負って。
とまあ、自分のつまらない冗談はともかく、やっぱり羽は用意してあったようです。
「じつはもうかなり前に作って倉庫に…」と心音。『作って』ということは、衣装の一部は心音の裁縫で作ったものなんでしょうか。後、倉庫ってどこ・・・。

というわけで心音は羽をとりにいくために部屋をとびだし、部屋の中はカノンと幸田さんの二人きりに。
微妙に気まずくなった感じで、最初に話を切り出したのは幸田さんのほう。
「…カノンちゃんって… ココにゃんがときどきここに連れてくる イケメンくんのこと知ってる?」と幸田さん。もちろん、それは奏四のことなので、奏四が女装したカノンは知ってます。なので、「…はい まぁ…」と返事。
すると幸田さんは、「…もしかして… カノンちゃんって…」といいだして・・・。
ページをめくると、
「"カレ"に気をつかってる?」と幸田さん。
どうやら、奏四とカノンが一緒にきたことがないからそんなことを聞いたよう。
ところで、今まで、奏四として心音と一緒にカラオケ店にきたことってほとんど描写されてなかったと思うのだけれども、幸田さんは心音と奏四がつき合ってると分かっているんだろうか。
まあそういうわけで、「たまたまですよ そーゆーの気にするタチじゃないんで!」と返答するカノン。

その後、話題を変えたほうがいいと思ったカノンは、「そーいえば幸田さんって…」と切り出し、
「スカウトされたことがあるって…」と言ったところで持っていたカップを落とす幸田さん。
どうも、幸田さんとしては、あまり聞いてほしくない話題だったよう。
スカウトされたことがあるというのは、2巻掲載の8話、94ページでバンドのメンバーが言っていたこと。その時、幸田さんは「ちょ…その話は…ッ」と、確かにその話題には触れてなさそうにしていたのだけれども、まさか伏線だとは・・・。ただの照れ隠しだと思っていたので。
なんだか深い意味がありそうですね。そのうちこの話題になることもあると思います。

さて、スカウトされたことの話題に触れてなさそうな幸田さんは、「…なんで そんなこと聞くの…?」と質問。
つづいて、「…もしかしてカノンちゃん… プロの世界に興味持った…?」とも質問。
いや、スカウトされたのにその世界に入ってない人の話というのは、別に芸能界の世界に入ろうとしていない人でも興味があるような気がするんですが・・・。
まあ、そういう質問がでてきた理由も、今後語られることになるかもしれませんね。別に深い意味はないのかもしれませんが。

と、そこで到着する心音。
背負った羽が邪魔で部屋に入れないようです。幸田さんのアドバイスで縦になって通り、なんとか入れることに。
まあ、馬鹿と天才は紙一重といいますし(使い方として間違ってますが)。

で、さっそくその羽をカノンに背負わせる心音。
その時の擬音が「ずしっ」というもの。そして、カノンの腰あたりの擬音は「ぐぎっ」。
かなり重いようです。
カノンいわく、「支えなしに背負って歌うなんてムリじゃ…」とのこと。
いったいどうやって心音はこの部屋までもってきたのか・・・。もしかして、心音のほうが力あるのだろうか? そうは見えないけど。
重すぎてこけてしまうカノン。あの狭い部屋で、こんな幅のある羽をつけたままころぶなんて、どういう状況なんだろうか。

とそれを見た幸田さんは助っ人が必要だと判断し、「あのイケメンくんに頼めない?」と提案。
すると、前にちゃおDXの番外編と同じように、心音のカノンは息を合わせて「それワ」「無理ィ!!」と否定。それにたいして、「なんでカノンちゃんが…?」と疑問を抱く幸田さん。
カノンもたまに油断してしまいますね。

まあともかく、奏四に助けてもらうことは無理、というより不可能なので、心音は「羽は小さくつくりなおすでぇ~す…!」ということに。
そもそも、どういう素材を使ってるのかと。もうちょっと軽い素材はないのか?
そして、心音が羽をはずそうとすると、羽がコップにあたってしまって、コップがテーブルから落ちて割れてしまうことに。
心音があわてて拾おうとするものの、カノンは「ボクが…」といいながらそれを静止して拾おうとするのだけれども、その時にコップの破片があたり、右手の人差し指に怪我をしてしまうカノン。

その後のカノンの行動。
「ケガしたのが心音じゃなくてよかった…!」と言いながらケガをした箇所を舌でなめるカノン。
カノンの格好でもイケメンになりますが・・・。

幸田さんはというと、救急箱をとりにいき、包帯らしきものをカノンの人差し指に何重にもして巻くという。見た目、絆創膏でも大丈夫そうなケガなんですが・・・。
そして、その幸田さんの不慣れさに思わず「ぷっ」と吹き出すカノン。そして、幸田さんを見ながら、「…手当てしてくれて …ありがとうございます」とお礼。
こんなもん、天使の格好でいわれたら惚れるに決まってます。たった2ページで、心音も幸田さんも惚れ直させるような行動をとるカノン。恐ろしい・・・。
ところで、幸田さんがカノンの癖に注目した後に、カノンがケガをするって、バレる伏線な気がしてならない。

次の日。
どうやら学校の場面のよう。右手人差し指には絆創膏をはった奏四。
心音によると「久々の制服でぇ~す」とのことなので、二学期の始業式の日なのかも。
いつものように、女子に囲まれる奏四。心音いわく、二割増しなよう。
だけど、奏四と心音は少し離れた所から目配せし、にこっ。
とそこに、「ぉはょぉ」という少し懐かしさを覚える挨拶が。
本編に久々にレミ登場。「"目と目でつぅじぁぅ"ってぃぃな」とのこと。多分、心音としては誰も気づいてないと思っていただろうと思うので、この言葉は恥ずかしかったんじゃないかと。まあ、そういう描写があるわけではないんですが。

と、レミ登場でレミのまわりに集まりだす女子たち。話は動画バトルについて。
「感動して泣いた!」「今まででいちばんよかった」という感想なよう。
その中で、「カノンもまあまあだったけど… やっぱ比べちゃうと…ねーっ」という発言も。
それを聞いた奏四はむっとしたよう。(こっちは素人だっつの!!)とおもったようです。
ただ、そんな中でもカノンもよかったと思う人がいるようで、そちらに聞き耳をたてる奏四。
「プロとか素人とかあまり関係なくない?」という疑問を発した人も。
ところで、このときの場面ですが、奏四の周りにまだいる女子が3人いるのですが、そのうち一人がデブなんですよね。3巻にでてきた奏四ファンクラブの人たちの中にデブはいなかったので、ドラマにでてきた三人なんでしょうね(一人はツインテールだし)。

さて、「プロと素人の違いって何? みたいなー」という発言にたいして、いろいろ考える奏四。
「ギャラが発生するのがプロ?」「素人のほうが自由っぽい?」とそこで、2巻で幸田さんがいっていた、「100%思いどおりってわけにはいかない」「それがプロの世界だよ」という発言を思い出す。
あの時は、『普段と違ってやけに真面目な感じだな』としか思わなかったのですが、ある意味それが、幸田さんがプロにならなかった理由なのかも。

ちなみにレミによると、
「求められる自分の役割ぉ 決められた時間の中で果たす…」「…のが "プロ"なんじゃなぃかな…?」とのこと。
それを見て心音と奏四は『レミが成長してる…!!』と思ったようです。
まあ、自分が作った曲じゃないのに自分が作った曲として売り出すのは、お金を払ってるファンからしてみれば求められてることかどうかは分かりませんが、レミが成長してよかったです。

ここで奏四はラフェエルの言った「ソレダケのため歌う… 歌カワイソウ…」という言葉を思い出し、『技術(テクニック)はプロになる"大前提"でしかないんだ』と思ったよう。そして、自分はまだまだ素人だとも。
と、そのことを思った途端、奏四は自分が『プロになりたい…のか――?』と何か自分の思いに気づき始めたような雰囲気に。
もしかして、これからプロの世界を目指す話になっていくのだろうか。まあ、村崎さんに連絡すればすぐに芸能界デビューできそうな気はするけれども。

その放課後。奏四と心音は一緒にカラオケ店へ。
するとそこには私服姿の幸田さんが。どうやら、カノンに会いたくてきたよう。会える確証もなく、バイトもないんだったら、バンドの練習したほうがいいんじゃないかと思わなくないのですが、とにかく今日来たのがカノンではなく、奏四と分かったので「やっぱりおジャマみたいだから帰るよ」と帰ろうとする幸田さん。
そんな中、「えッ そんな…」「ジャマだなんてッ… ぜんぜん!」と引き止める心音。奏四はそれをちょっと嫌がってるようですが。

というわけで、幸田さん、心音、奏四の三人が一緒のカラオケルームに。
幸田さんにしてみれば、奏四は自分のことをよく知らない人なので、幸田さんは自己紹介することに。思わず心のなかで「知ってるっつーの」と突っ込む奏四。
そうして幸田さんは奏四の行動をなぜかチェック。カノンと同じではちみつレモンのお湯割りを飲んでいるよう。そうして、髪をくるくる回す癖とカノンと同じ。
と思ったところで、奏四の右手人差し指にケガをしていることに気づいた幸田さん。
先ほども話したように、幸田さんは同時にカノンと奏四がいることを知らないことにも気づいています。

思わずぶつぶつと「…ありえない…」「…あるはずがない…」「…あってほしくない…」「…けど…」とうぶやく幸田さん。はたから見てたら怖そうです。
そうして意を決意して奏四にたずねる幸田さん。

「もしかして… …キミ……」
「カノン…ちゃん…?」

その流れの次回につづく。

この流れまで前の章の始まりに似ているようなきがするのですが、今回は事情が全く違います。
しかも、ラファエルや母親と違って、今後もお付き合いしていかなければいけない相手です。
まあ、そろそろ女装バレはあってもおかしくないとは思いましたが。
来月号ではそれでもごまかそうとするのか、正直にそうだと伝えるのか。
楽しみにしときます。

2013年10月26日土曜日

ドラマ ドーリィ♪カノン第3話

ドラマ ドーリィ♪カノン第3話
「ドリ♪カノ」ドラマ第3話配信! - やぶうち優のハジさらしな日記

二ヶ月ぶりのドラマ配信。
いったいレミはどうやってこの場所を見つけたのかと思ったら、「マネージャーに頼んで見つけてもらった」とのこと。
「これが業界の力か」とカノン。
考えられるルートとしては、動画サイトに投稿者のIPアドレスを要求し、その後プロバイダにIPアドレスの場所を聞いてつきとめたという感じかな。ありえない! と言いたいところだけど、中学生の時の自分もそういう小説書いちゃったことあるから、人のことは言えない・・・。
それか、幸田さんがバイト先が特定されそうなことを動画サイトのプロフィール欄にでも書いてたか。そちらのほうがありえそうな気はする。

その後、レミは八分音符2つ分の音符記号(♫)の切る抜きをみつけ、それを手に取ると一言。
「これ・・・楽譜?」
いいえ、それは音符記号です。
せめて、ここは楽譜が書かれた手帳を手にとってセリフを発したほうがよかったんじゃないか。ちょっと違和感がある。

その後、心音が曲を作ってるとしると、「へぇ 心音ちゃん曲作ってるんだ」と言いながら心音に歩み寄るレミ。
正直いうと、ここのレミが少し怖い。
まあでも、ここは意図的かな。その後流れるBGMもホラーっぽいし。

レミが帰った後、感激しっぱなしの心音にたいして、何かおかしいと疑うカノン。
スターのレミがわざわざ素人にあいにくることに違和感を覚えている様子。
それよりも、普通に変装もせず帰っていくレミのほうが自分としては違和感あるんですが、いいのか? CD出したらダブルミリオン、東京ドーム講演は3分でソールドアウトとするようなスターだぞ。
でも、よく見たらカラオケ前に変な車が止まってる。これが、迎えの車か? ものすごい怪しい人が運転席に乗ってるうえに、レミは通りすぎようとしているようにも見えるのだけれども。
と思ったら、その後のレミは、車に乗っている場面に。やっぱりさきほどの車が送り迎え用か。いつの間にか、だいぶ暗くなってるけど。
ところで、信号のメロディが『通りゃんせ』なのだけれども、なんだかものすごい懐かしい感じが。実際にまだ流れてるところってあるのだろか。場面は結構な都心っぽいけど。

その後場面は、その日の夜か、違う日の夜か分からないけど、心音が一人で部屋にいる場面に。
パソコンには『I ・LOVE・U』を歌っているカノンの動画。どうやら、すでに投稿したようです。原作みたいに、PVを作るわけではないのか。これじゃあただたんにカラオケで歌って踊ってるだけの動画に。
すると、テレビに生出演のレミが。原作どおり、カノンに呼びかけるレミ。思わず飲んでいたオレンジジュースを吹き出す奏四。
そういえば、ドラマのほうには姉はでてこないのか。何で名前が奏なんだよとドラマしか見てない人は疑問に思わないだろうか。
いや、いちいちそんなこと気にしないか。さらに、ドラマしか見てない人がどれぐらいいるか・・・。

ライブ当日。
心音がカノンに着せた服は、原作の『アイ・ドリ・フェス』で着ていった時のうさ耳パーカー。
ただ、原作では右側の耳だけが折れ曲がっていたのに対し、ドラマでは両方折れ曲がっています。なんか、悲しい・・・。
しかも、折れ曲がりすぎていて、邪魔そう・・・。実際、ライブ会場到着後の場面見てると、後ろの人は耳が邪魔で見えないんじゃないかと思うほど・・・。

その後レミの生ライブ。普通に歌い終わり、挨拶も普通にするレミ。
何事もなく普通にライブやりきるのかとおもった矢先に、「スペシャルゲストが」うんぬんという発言。
そしたらなんと、ステージ裏からレミを育てた大物プロデューサーの村崎さんが! ということはもちろんなく、レミが指をさした方向にはカノンが。そして、いきなりスポットライトをあびるカノン。えっ? この場面、打ち合わせしてたの?

まあとにかく、カノン逃げて!! と思うものの、そのままステージに自分の足で歩み寄るカノン。疑ってる割には積極的だなぁ。と思ったけど、まあこの流れだと無視もできないか。
 それに、この時点ではカノンも、「あたしの歌を歌ってくれたカノンさんです!」とただ紹介されるだけだと思ったのかもしれません。
ただ、現実は、「オリジナル曲があるんだって」「とってもいい曲なんだって」「カノンさん、歌ってくれるよね?」という発言。
動画サイトにはすでに投稿してると思われるのだけれども、もしかしてこの言い方聴いてない?
とまあ、突っ込むべきところはそこではなくて、本気で歌わしたかったら事前に打ち合わせするべきですがもちろんしていなくて、多分、音響もないままどうやって歌えと・・・。アカペラ?
しかし、この状況にはさすがに耐え切れず逃げるカノン。遅いよ!
この時の観客はどういう心境だったでしょうか。「打ち合わせもしていただろうに、歌う直前になって逃げ出すなんて、お前はt.A.T.u.か!」と思った人もいたことでしょう。
逃げ出したカノンは、最初からレミはカノンに恥をかかせるつもりだったと思ったようです。嫌な予感があたるっていうのは、本当辛いと思います。予想できたのに、防げなかったわけなので。

ステージが終わった後のレミは、マネージャーらしき人に怒られてます。原作と同じ流れですが、これは打ち合わせてなかったということか。じゃあ、スポットライトのあのタイミングはいったい・・・。いや、もしかして照明さんとは打ち合わせていたのだろうか。
最後に「あの事、誰にも言っちゃダメだからね」とマネージャー。ドラマのレミも、原作と同じように自分で作詞作曲してるわけではないということなんでしょうか。まあ、普通に考えればそりゃそうか。

その後、マネージャーと入れ替わりに、ヘアメイクさんらしき人が。
話題は村崎さんについて。
「何で楽屋こないのだろう」と気になるレミ。
メイクさんによると、どうやら慌ててでていったそうです。
それを聞いた後のレミは、どうにも何か不安がっているようにも見えます。村崎さんが、カノンを追いかけてスカウトする気という予感でもしているのでしょうか。原作ではそれを、村崎さんから聞いてるわけだけど。

で、カノンと心音の前に現れる村崎さん。
なんだかものすごいわざとらしい芝居くささでスカウトしてきました(「SDR音楽プロデューサー」と紹介しているように聞こえたのだけれども、SDRって何だ?)。
ただ、こちらのほうが原作よりかっこいいような気はします。この状況で、「ボクの"お人形さん"になって」なんて言い出したら気持ち悪さ倍増したんですが。

そして、そのスカウトを断るカノン。で、断った後に言った、断った理由のセリフが「ボクにはできません」と。えっ? ボクという一人称はいいのか?
レミとの会話の時には「ボク」と言いそうになって「ワタシ」と言い直してたけど。
そしてカノンと心音を見送ったが一言。「『ボク』ねぇ・・・」
「ボクっ娘もいいなぁ」という心境なのかもしれません。

次回は、11月23日配信予定なよう。ちゃおには12月号の付録につくようなので、一週間後にはつづきが見れるということに。
それにしてもこのドラマ、思ったより原作に忠実な印象。レミのキャラ設定以外は。

2013年10月19日土曜日

【更新情報】オリジナルストーリーの少女少年ユウアイ第11話をアップしました


少女少年ユウアイ|yuuの少女少年FANページ

半年以上も開きました。小説を定期的に書き続けれる人ってすごいです(自分も、昔はそんな時もあったんですが・・・)。
一応、次回で最終回のつもりなんですが、ちゃんと考えてないんですよね・・・。他の小説ネタも思いついたりして・・・。
まあ、こんなブログで書くほど、見てる人もほとんど、いや、全くいないと思いますが。


2013年10月5日土曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第19話

ちゃお 2013年 11月号 [雑誌]ちゃお 2013年 11月号 [雑誌]
ちゃお11月号発売! - やぶうち優のハジさらしな日記

ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。
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心音の母親の「あのコに私と同じ才能があるなんて思わないで」と言っていた回想で終わった前回。
別に『才能がない』と言っていたわけではないけれども、心音にとっては『才能がない』と言っているように感じたよう。

場面は変わって現在のカラオケ店内(多分)
前回ラファエルに「とりあえず出かけるでぇーす!」と言っていた心音だけれども、結局いつもの場所っぽいです(同じビル内)。
で、どうやら今までの回想は奏四に話していたようです。奏四は親身になって心音の話を聞いている様子。

場面は戻ってコンクールの時の話。
合唱中、どう見たって動揺している心音。気もちを落ち着かせようと客席を見渡してラファエルの姿を発見し、少しはホッとするものの、その横の母親がいるのを見てさらに動揺し、鼓動も速くなるという状況に。
さらに「生まれなきゃよかったのに」「ねーーっ」という女の子の言葉を思い出して、さらにパニック状態に。

そしてそのまま独唱タイム。
が、あまりの動揺しすぎて歌詞を忘れてしまう自体に。
会場はざわつき、さらに(歌…わなきゃ…歌… …早く…)と焦る心音。
そうして出てきた歌詞が、「♪ソーセージには~ ソーセージを~♪」というもの。
どんな歌か知らないけど、全くもって歌詞が違うというのは分かります。
客席も「え?」とちょっとした動揺をうけているよう。
「♪ベーコンを求めて~ ソーセージを投げる~♪」
この時、心音はこう思ったよう。
(音…はずれてる…!)
そこか! メロディーは実際に歌うはずだった歌と同じなのかもしれないです。
「♪ソーセージと法律は~ 作る~過程を見ないほうがいい~♪」
ところで、実際、緊張して歌詞を忘れてしまうということは、リアルにもいそうな気がするのですが、そういう時ってどういう対応をとる人が多いのでしょう。明らかに違う歌詞(しかも、「ラララ~♪」とかではなく、ある程度意味のある歌詞)を歌う人っていうのはどれぐらいいるんだろうかと。
まあ、そんなわけで(はずかしい…!!)と心音は思ったんだとか。
「♪全てには終わりがある♪ ♪ソーセージには終わりが2つある~♪」
客席からは爆笑の渦。ただ、「ブラーヴォ!」と発している人は拍手をしている人もいるようなので、下手ではなかった様子。
ラファエルは顔を真赤になって、母親は呆れているようにも見えますが。

本番終了後、開催前と同じくどこかのスカウトマンに囲まれる心音の母。
「さっきのあれは即興だろう? たいした度胸だ」
まあ、確かにそれは思います。
しかし心音の母は頑として「あのコは私と全然ちがうの! あのコに私を重ねるのはもうやめて」と言い続けていたようです。

帰り道、母親はずっと難しい顔をして一言も心音に話すことはなかったようです。
自分は親じゃないからわからないんですが、本当は何か話したかったんじゃないかと思います。変に励ますとプライドを傷つけるんじゃないかと思うし、かといって怒るのは何か違うだろうし。
なお、この時は雨だった様子。登場人物の精神状態によって雨が振るのは昔からおなじみの表現ですね(分かりやすいところでは、Vで稔が家を飛び出して豊の家に行く時とか、VIで本物のぞみが浅間に「オレが好きなのは、きみじゃなくてもう1人ののぞみのほうなんだ。」と言われた時とか)。
なお、この横に現在の何か言いたそうな奏四のコマが。

心音が8歳になった春、父親と日本で暮らすことになったんだそう。
ラファエルが飛行場まで見送りに来て、「ココネ! 必ず会いに行くよ!」と言って心音の目尻近くにキス。
こんなところにキスされるのって、ちょっと怖い気がするのだけれども(キスされるほうの目を閉じなきゃ危険な気が・・・。
後、この時、心音の後ろにいた女の子二人が心音とラファエルを見て、ちょっとだけ驚いているようにみえるのだけれども、ドイツでは普通のことじゃないのかと。

なお、母親は心音と目をあわすことすらなかったよう。
そんな母にたいして心音は、
――ママみたいになれなくてゴメンナサイ…
――ママの望む娘になれなくてごめんなさい。
――ワタシのせいで ピアニストをやめたママ…
――生まれてきて ゴメンナサイ…――
ものすごく、心苦しくなるのでやめて・・・。辛すぎる・・・。

以上で回想は終了したようで、話は現代に戻る。
「…きっとママにとってワタシはいらない子… だからドイツへは帰らない デス…」と心音。
こういう時、どういう対応してあげるのが正解なんだろうか。自分にはなにか良い言葉を言える自身がない。

と思っていると、奏四が心音に突然抱きしめてきて、
「"いらない子"なんて言うなよ!」
「たとえ心音が親の期待からはずれてても…」
「ボクにとっては…」
「心音が必要なんだ…!!」
何このイケメン。
俺男だけど、奏四になら抱かれてもいい。と思わず言ってしまいそうなほどイケメンです。
これは惚れます。

すると、即興して歌を歌い出す心音。
歌詞に『ココロノオト』とあったり、心音の歌という感じがします。
奏四によると、「ちょっと切ない…でも どこか温かいメロディーだね…」とのことです。

すると、「…やっぱり心音…」という声とともに部屋の扉が開き、そこには心音の母とラファエルの姿が。
日本には、「急な用事で 今朝着いたの」とのこと。いったいどういう用事なんだろうか。
で、日本に着いた後、ラファエルから動画のことを聞いたようで、動画も見たようです。
心音はショックを受けたようです。親に秘密にしていた趣味を、知られたわけですからね・・・。ちょっとショックでしょうね。

ところでラファエルによると、「…ココネのママ ココネが作詞作曲できる知ってた…」とのことで、どうやら昔、心音が自作の歌を歌っているのを聞いていたそうです。
そこでさらに心音は(聞かれてた――!?)と驚き。ラファエルの前では普通に自作の歌を歌っていたのに、母親の前ではやったことなかったのか。

で、母親によると「だから心音にはピアノをおしえたくなかったの」とのこと。
「心音にはピアノ以外の可能性があるのに 周りも…心音自身も"私みたいな"ピアニストになることばかり考えてた…」「なにより心音のピアノが私に似てた… 私がおしえれば私の"コピー"になってしまう… そう思ったから…」
正直、予想通りといえば予想どおりです。本気で母親が心音にたいして失望してるんだろなとはさすがに思っていませんでした。でも、それなら最初からそう言えよとも思いますが、それについては、
「人に言われてじゃなく 心音自身で気づいてほしかったからよ」とのこと。
言いたいことは分かりますが、どこかで気づいていないと気づくべきだったとは思います。難しいだろうけど。

ここで話がちょっと変わります。
「…心音がお腹にいる時…」から始まる母の話。
「は自前て心音の心臓の音を聞いた時…」「ピアノでどんな賞をとった時より感動した」「私の中に 私とちがうリズムを刻む新たな宇宙が宿っている」「そんな奇跡に感動してつけた名前が」
「"心音"」
ここにはちょっとゾクっときました。
ただたんに、いつもの"しばり"で『音』という字をいれてるだけだと思ったのに、そんな理由が。
どうも、自分はこういう名前の由来の話に弱いかもしれない。で、そういう時に自分の名前の由来を思い出し、両親にごめんなさいと言いたくなる自分・・・(名前から想像できる「こういう人間になってほしい」という願いとは全然違う人間になってしまったので・・・)。

「自分で歩き始めた心音は 私とはちがう…歌の道へとすすんだ」「なのに…それでもまだ周りは心音を私という枠にはめようとする…」「私がいくら説得しても…」
とのこと。つまり、「あのコは私と全然ちがうの! あのコに私を重ねるのはもうやめて」とは別に娘を否定しているわけではなかったんですね。
でも、それなら「あなたの娘だからというわけではなく、一人の実力ある少女としてプロデュースしたい」と言われたら考えたんだろうか。
まあでも、ドイツにいるかぎり「"ララ・シシドの娘"から逃れられない」と判断したようで「…だから 日本に行かせることにしたの」とのことです。「つらい決断だった…」とのこと。ところで、この時父親はずっと日本にいたんだろうか。この両親、ずっと離れて暮らしてるのか?(父親はラファエルのこと知ってたけど)

そして心音の母は心音とむきあって心音に「心音は心音の宇宙(そら)で自由に羽ばたいて …それがママの願い」「…動画サイト いい舞台を見つけたわね」と伝えます。
よかったよかった。やっと、母の気もちが娘に伝わりましたね。
やっぱり、言葉って大事ですね。

なお、その後ろでラファエルが「Achhh!」とショックを受けている様子。
自分がもうちょっと性格の悪い人間であればここで「ざまぁwww」と言っていたかもしれませんが、自分はそこまで性格悪くないのでそんなことをは言いません。

次に心音が、「ワタシ 日本に来てよかった… ワタシの運命を変える 運命の人に出会えたから…」と母親に伝える。その途端、奏四の顔が赤くなります。
これはどうみても、親への彼氏紹介だよなぁ・・・。心音はそういうつもりで言ってるのかわからないのだけれども、自分にはそう見える。

その後、心音の母が奏四に対して一言。
「あなたが動画に出てた"カノン"ね? ラファエルから聞いてるわ すばらしい女の子…って」
なお、今は男姿です。
次に、「きっと心音に必要なのは 前や上に立って引っぱってくれる人じゃなくて となりにいていっしょに悩んだり… 支えてくれる人なのね」と。
ラファエルがその言葉を聞いて驚いたような顔をしていますが、ラファエルは心音の前に立って引っぱっていこうと考えていたんでしょうか。まあ、確かにラファエルのやり方は強引だったか。

そして心音の母は奏四に対して「心音のそばにいてくれてありがとう」と伝え、「…でも あなた…」といった後、奏四の耳元に近づき小さい声でこう言いました。
「女装… シュミなの?」
どうやら男とバレているよう。心音も「ちがッ… えーと ちょ… まッ…」という慌てぶり。
まあ、だからといって、『心音の趣味』ということもできませんしね。
『心音の可能性』は歌や作詞作曲だけじゃなかったというのはさすがに気づいてなさそう。

ちなみに、なぜバレたのかというと、声を聞いただけで男の子の声だと分かったからだとのこと。
音感がある人は、男の子か女の子の区別がつくものなんだろうか。女の子っぽい男の子の声でも、何か男っぽい気もしますが。
ちなみに、ここまで心音の母の前で奏四は喋っていません(感動詞程度ならいくつかありますが)。

数日後のこと、心音の母とラファエルは一緒にドイツに帰ることになったよう。
母親は、ドイツでいったい何をしているのかと。もちろん。ピアノの先生というのは分かるのだけれども、ドイツでやる必要性はないしなぁ。まあ、ドイツのほうが知名度もあって、売上多そうだけど。

なお、ラファエルが心音の母に動画を見せたのは、心音をドイツに連れて帰るためだったよう。なぜ、これでドイツに連れて帰れると考えたのか分かりませんが、結果裏目にでたというわけです。
ところで、今回のことでラファエルはこう思ったようです。
「ココネ天使ちがう…」
「創造主…神だ…」
いや、さすがにそれは大げさすぎる気が・・・。セカイ系漫画じゃないのだし。
ところで、八百万の神という考えの日本ならともかく、ドイツってどうなんだろう。確か、ドイツの主な宗教ってキリスト教だと思うのだけど、キリスト教って一神教だよなぁ。まあ、考え過ぎか。

次にラファエルは「カノン」と、カノンのほうに呼びかけ。
ようやく今回のお約束です。今回は表紙だけなのかと思いました。
で、ラファエルはカノンに対して「イッショにドイツへ行こう!」とのこと。
カノンは速攻で「いやッ ケッコーですッ」とお断り。
残念がるラファエル。「キミとなら最高の合唱団 作れる 思ったのに…」とのこと。
カノンは心の中で(…ん?)と思う。心音の過去話聞いてたら、それはどういう意味なのか予想つきますしね。

そしてラファエルは「…それじゃ また…」と言ってカノンの目尻近くにキスをして去っていったようです。
後ろで笑いを堪える心音の母と、慌てる心音が面白いです。

その後、キスされたところを一生懸命ハンカチで拭いて次回につづく。
来月号から新章スタートとのことです。今の章に入る直前の話はラファエルが登場して終わりましたが、今回はキレイに終わりました。
いったい、次章ではどんな話になるのでしょうか。気になります。

なお、今回のおたよりコーナー内の質問コーナーは、
『ラファエルはピアノ以外で得意な楽器あってある?』というもの。
それにたいする回答は、「ほぼひととおりなんでもできる 当然だろ しいていえば…そうだな 管楽器よりは弦楽器かな バイオリンとかチェロとか…」とのこと。
で、それに対する奏四の感想は『うわ…スゲーやなヤツ』で、
心音の感想は『奏四きゅんににてるでぇ~す』とのこと。
この二人の感想は、なんだか面白いです。

2013年9月22日日曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン番外編「奏四がそうしてそうなった!? vol.3」

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今回は表紙&しょっぱな(まあ、表紙になる漫画はだいたいしょっぱなですが)。
今回はある意味ドラマ化あっての話。個人的に、今回の番外編は、今までの番外編で一番おもしろかったです。
ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。
いつものカラオケルームっぽいところ(というより、そうなんだろうけど)にいるカノンと心音・・・。そしてレミと村崎さん。
よくよく考えたら、レミと村崎さんがこのカラオケルームにくるのは初めてだよなと(ドラマ版ではレミが訪れてきましたが)。レミが心音に「村崎さんから四人で集まって話がしたいって」と心音に話して、「じゃあ、ワタシの家のカラオケルームにするでぇ~す」という流れにでもなったんじゃないかと想像してみる。
後、この四人がそろう場面というのも初めてか。本編でもみない組み合わせなので、ちょっとだけ違和感が・・・。

で、話の内容はというと、レミのドキュメント番組で再現ドラマをやるから、その話をしにきたよう。
自分たちがドラマ出演すると思い、興奮する心音とちょっと喜ぶカノン。
でも、少し考えてカノンは(オレが男ってことまで明かすのか…!?)と思い、心音は「困るでぇ~す! 顔だしは…ッ! ワタシ ママにヒミツ」と慌てる二人。
が、その後、村崎さんから言われた言葉は、「だいじょうぶ キミたちに直接出てもらうワケじゃないから☆ 名前も仮名にするし」とのこと。
まあ、再現ドラマなんてだいたい本人じゃないですしね。
ところで、名前が仮名ってどういうことだろう。「カノンとCC」ということは視聴者は分かる人もいるだろうし。本名は出さないということかな(ところで、村崎さんってCCの本名が宍戸心音ということを知っているのだろうか? 前に、レミが「心音ちゃ…」といった後に、「CCさん」と言い直してたけど)。

そんなわけで、今回はその許可をもらうという話だそう。心音は即承諾。
その後、再現ドラマのために、レミが心音とカノンへの質問へ。
「好きな食べ物ゎ?」という質問に「ソーセージ」と応える心音。
「好きな言葉ゎ?」という質問に「ソーセージにはソーセージを」と応える心音。
ある意味、今月号の本編と繋がってますね。ところで先日、日本人の知らない日本語4 海外編という漫画を読んだのですが、そこに『ドイツ人はそんなにソーセージを食べない』と書いてありました。お祭りの屋台で食べることが多いそうです(日本でいうと、焼そばみたいな感じだそう)。
それより、いったいこの質問がどれだけ再現ドラマに関係してくるのかと。カノンも心の中で突っ込んでます。

次の質問は、「お互いの家にぉ泊りとかゎする?」というもの。
その質問を聞いてカノンと一緒にお泊りしたときを想像する心音。パジャマにバスローブにネグリジェ。ネグリジェかわいい。
心音は想像の暴走中なので、代わりにカノンが「そーゆーのはとくにしないかなっ…」と返答。
するとレミが「じゃあ今度カノンさんのぉ家に ぉ泊まりに言ってもぃぃ?」と質問。
それにたいして同時に同じ動作で「それはダメ!!!!」という心音とカノン。
するとレミが「じゃ アタシの家で3人でお泊り会…」というと、同じ動作で「それもダメ!!!!」という心音とカノン。
このカップル、息ぴったしだな・・・。

ただ、それはレミにはショックだったようで「アタシゎまだ本当の心友じゃなぃってコト…――」と落ち込むレミ。慌ててフォローする心音とカノンだけれども、カノンは内心(女ってめんどくせー)と思ったよう。
レミは特別面倒くさい子な気はする。
一方、(むぅ… 何かよほど知られたくない秘密が…!! いいねいいね~! そそられる!!)と思う村崎さん。本当、何か悪い企みを持ってる大人な印象が・・・。

つづいて、「カノンさんのいちばん好きな衣装ゎどれ?」という質問。
この質問には(べつにどれも好きで着たわけじゃねーし!)と悩むカノン。
その気もちを察したのか心音が「『i・Love・U』の衣装がカワイイって言ってたじゃないデスか」と嘘のフォロー。意外と空気の読める子なんだなぁ。
そういうわけで、好きな衣装は『i・Love・U』の衣装ということに。
そして、「ぉっきなリボンがアイドルしててかゎぃぃょねーっ!♪ アタシも着てみたい」とレミ(まさかの、小文字4つ連続)
カノンとしては、そのリボンがいちばん恥ずかしかったようです。

つづいて、「2人ゎ恋バナとかする?」という質問。
その質問で赤くなる心音とカノン。なぜか、しっぽが花になっている魚の鯉の絵が。
ちなみに、これらの質問を考えているのは村崎さんのようです。そりゃ、再現ドラマの制作に近いのはレミより村崎さんだろうからね。どういかされるのか分からないけれども。
その質問の答えにつまっていると、「してる…ょね?」とレミ。
「心音ちゃんの詞ゎ全部… "カレ"のことぉ思って書ぃたもの… カノンさんもそれぉ知ってるからぁんなふぅに歌ぇるんでしょ?」と。
まあ、その"カレ"がカノンなわけだけれども。
実際、好きな人を思って書いた歌を、その好きな人が歌った歌ってあるのだろうか。・・・。なぜか華原朋美が頭に浮かんだけど、思い出さないことにしよう。

いっぽう、それを聞いていた村崎さんが、「じゃあ…カノンちゃんも好きな人いるの!?」と質問。
しかし、心音とは言えないし、いないって言えばウソになるので答えにつまるカノン。いやもうここは普通に「ワタシが好きな人は、心音dす」と正直に答えちゃってもよかったんじゃないだろうか。
いや、ダメか。それだと、「そういう意味じゃねーよ!」と思われるか、引かれるかどっちかになるか。

と答えに詰まっているとレミが一言。
「まさか…!! 心音ちゃんと同じ人…!?」
その後、奏四とカノンが顔を近づけている絵が(もちろん、心音の妄想)
さすがにこれは気持ち悪い!
少女少年VIならありえなくないかもしれないけど(女装すると、好きな人に似ているという)。

そんなこんなでドラマの撮影がやってきて、心音とカノンはその見学に。
レミによると、「文化祭でカノンさんが「がんばれ☆シンデレラ」ぉ歌ったあとのシーンだょ」とのこと。
カノンが心音に倒れるように寄りかかった(軽く抱きしめたといった表現のほうが適切か?)場面。
カノンはその時のことを思い出したようですが、どうやらその時、本当は言いたかったのに言えなかったことがあるよう。

で、その撮影を行っているのだけれども、監督はどうも納得言ってない様子。
そこで監督はひらめき、カノンと心音に再現をしてもらうようお願い。いや、監督が役者に指示するところじゃないのかここは・・・。自分が納得いってないだけなんだから。

結局、断りきれずに演じることになる心音とカノン。が、緊張してしまう心音とカノン。
カノンはぎくしゃくと歩み寄るカラクリ人形のように、心音はカチンコチンな地蔵のようになってしまったよう。これは、見本になるのだろうか・・・。
で、ようやく心音のもとまできたカノンが(あの時言えなかったこと…今が言うチャンスじゃね…?)と思ったようで、言ってしまうわけです。
「心…音……」「…あの時…心音が励ましてくれたからがんばれた…」「いてくれて…ありが…とう…――」
心音の耳元で。
まあそんなわけで心音はきゅん死しました。魔法がとけちゃいますね(詳しくは、ドラマスピンオフ「ドリーミング♪カノン」を参照。なお、このスピンオフドラマの感想をこのブログに書く予定はないです)。

そして、ドキュメントドラマ放送日。
タイトルは『レミ~12歳のシンガーソングライター~』だそうです。
よくよく考えたら、このドラマ内で今までのレミの曲は、レミが作詞作曲したものじゃないことまで描いているのだろうか。レミのドキュメント番組をつくるとしたら、そこが一番重要だと思うのだけど。

見本通り、心音がたおれてきゅん死するという流れになってしまったようです。
それにしても、漫画内でも演じ手の見た目年齢がかなり上に見えてすごい違和感があります(このブログで何度も書いてますが、心音役は19歳、カノン役は16歳です)。
テレビを見て「事実と違うだろ……!」と心の中で突っ込む奏四。その下に、『事実と違うことしたヒト』という文字が。

いっぽう村崎さんは、「このほうがおもしろいんだも~ん☆」と唇に人差し指をあてて言ってます。お前は、つぐみか! と突っ込みたくなりますが、こんなのでつぐみを頭に思い浮かべた自分がちょっと悲しいです・・・。
ちなみに、その隣にはセンベイを食べているレミが。(ムラP…自分の役イケメンの俳優さん使ぃすぎ… みじめね…)と、思っているようです。前からうすうす感じてはいましたが、腹黒いですね(ちょっと使い方が間違ってるかもしれませんが)。
後、『使ぃすぎ』という言葉がちょっと気になります。この言葉からして、今回のドラマ以外にも、村崎さん役をイケメン俳優がやっているようにもとれますが・・・。他の、村崎プロダクションのドキュメンタリードラマがあったりするのでしょうか。Girlishとかのぞみとか。

なお、ちゃおDX冬の超大増刊号のお知らせページによると、次のちゃおDXでもドーリィ♪カノンの番外編が載るようです。
『世界の果ての、真ん中で。』はいったいどうなったんだ・・・。

2013年9月7日土曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第18話

ちゃお 2013年 10月号 [雑誌]ちゃお 2013年 10月号 [雑誌]
ちゃお10月号発売! - やぶうち優のハジさらしな日記

ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。
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(前回、公開するの忘れてました・・・)
今回は過去回。心音がドイツにいた時の話。

前回、カノンの動画をみてCCは心音じゃないかと思ったラファエル。
この時の回想で、過去のコマが使われてるのだけれども、その一つがラファエルと心音をカノンが「ヘンタイ! 不審者!」と言って突き放した時のコマ。なんでこの場面を思い出すのかと。

そして次の日(よくよく考えたら、前回も前々回の次の日の話だった)。
前日、明日は男(奏四)の姿でカラオケすると約束していたものの、結局今回もカノンに着せ替えられた奏四。今回のテーマは『秋を先取りハロウィン・モード』。なお、今回は10月号ですが、話の中の季節は夏休みです。
なお、心音によると、「カノンになるのは1日1回のお約束デスから!」「これは今日のぶんでえ~す♪」とのこと。
まあ、お約束なら仕方ないですね(参考:お約束とは (オヤクソクとは) [単語記事] - ニコニコ大百科)。
つまり、ドーリィ♪カノンという話には、一話一回はカノンになるという暗黙の了解があるということです。高校の文化祭でメイド服を着たのも、このお約束があったからだと思います(前後の文脈にまったく関係がない)。

さすがに怒った奏四はウィッグを剥ぎとって、一言。
「どーしてラファエルに ボクとつき合ってることはっきり言わないの!?」
それにたいしての心音の返答。
「奏四くん女のコだって思われてマスカラ・・・」と言っているコマの後ろにカノンと心音のラブラブっぽい絵とそれを見たラファエルが「そういうシュミデスカー!!」とちょっとショックを受けている絵。
これは誤解をまねきかねないので言えないですね。
しかし、それにたいして奏四は「ちゃんと男だって明かして…」と反論。
ただ、「それはそれで誤解を招くとゆーか…」という心音のコマの後ろに鏡に写ったカノンに「美しいボク…」というセリフとそれを見たラファエルが「そういうシュミデスカ…」とショックを受けている絵。
この演出はすごい面白い。自分では思いつかない。ただ、後者はあまり誤解ではない気はするけれども。

「相手はふせて”カレシがいる”ことだけでも…」と奏四が言っても「らふぁてぃーそれじゃ納得しないでぇ~す」と心音。
(もしかしてあいつに言いたくないのか!?)と思う奏四と、(奏四くんとは歌作りのパートナーでしかないから…)と思う心音。
なんだかお互いに誤解を受けかねない状況です(正直、心音の誤解はどうかと思うけど)。

そんな中、ラファエルが帰宅。
奏四はカノンの服装から早着替えして、男服に(扉を開けるまでに着替え終わってるって、さすがに早すぎだと思うけど)。
そんな奏四をみてラファエルが一言。
「…男…?」
ずっと女の子と思い込んで話がつづくと思ったら、結構簡単に男だと分かったよう。
その後、ラファエルは「コレで確信した…」といったあとに、
「あぱり あなた 動画サイトで人気の"カノン"ですね?」

いったいどこでそうなったのか。あわてる心音と奏四。
奏四も、なぜ男=カノン? になるのかわからず、(わかんねーーっっ あいつの思考回路がっっ)とおもったよう。
で、なぜそういう思考回路になったかというと、カノンはとても人気だから"男にヘンソウ"していると思ったよう。この時、ラファエルの頭の上に『わかりマス!』と書いてあるのだけれども、ラファエルも変装しているのだろうか。

奏四としては、頭の中で(逆だ逆!!)と突っ込んだものの、動画サイトで人気のカノンが自分だとバレた今、逆に男だと話すことがいえない状況に。
するとラファエルが奏四にたいして「カラオケで歌かわいそう 言ってスミマセン」と謝る。あれ。思ったより素直だ。
その後、動画サイトに投稿した3つのオリジナル曲の素晴らしさを語り、(世界的ピアニストにほめられてる…!!)とぞくぞくして感動する奏四。これは鳥肌モノ。
と思ったら次に指摘したのが作詞作曲はすべて"CC"だったという話に。
そして「"CC"はココネ なのか?」と単刀直入な質問。どうやら、コーラスの声も心音の声だと分かったようです。
そして、「…ココネのママ このコト 知てマスカ…?」と質問。
そうして「ソノ顔知らナイ…知れば悲しむ」と日本語で言った後、ドイツ語で「一流音楽家の娘なのに そんな低俗なことを内緒でコソコソと…」と一言。ここをドイツ語でいったのは奏四への配慮なんだろうか。

というわけでここからは前とおなじように、心音にたいしてドイツに帰ろうと攻め寄るラファエル。
「ココネ 日本来てダメなった…」「でもボクなら ココネ もとに戻せる…!」だそうです(この言葉の間と後に奏四が止めに入ってます)。

と、突然話題を切り替えるように「とりあえず出かけるでぇーす! じゃあねらふぁてぃー!」と出かける心音。今頃気づいたけど、今回の心音の服装がちょっと面白い。猫だ猫。
とにかく心音の心境としては、『…ドイツへは帰らない… あんな悲しい思い出の場所へは 二度と――』とのことです。


最初に過去回なんていっときながら、ここでようやく過去の話です。ブログ書く前に一回読んで入るのですが、こうやって読み返してみると、思ったより現在の話が長かったです。
ときは心音が5歳、ラファエルが7歳の時。つまり、7年前だと思われます。
雨音のレとかドの#だとかと音の高さをあてるラファエルと、それにたいして「すごーい らふぁてぃー! よくわかるね!!」という心音。どうやら心音も分かっているよう。

と、雷がなってラファエルにだきつく心音。
それはともかく、ラファエルいわく、こういうときは楽しいことを考えればいいとのこと。それを聞いた心音は「あ! それこの前見たミュージカルであったね!」とのこと。
その後ラファエルが言った言葉は、「ソーセージにはソーセージを」「全てには終わりがある ソーセージには終わりが2つある」「ベーコンを求めてソーセージを投げる」「ソーセージと法律は作る過程を見ないほうがいい」
どれもドイツのことわざだそうです。どんんだけソーセージ好きなんだよ(参考:ドイツのことわざがソーセージだらけな件「ベーコンを求めてソーセージを投げる」 - NAVER まとめ)。

そして楽しくなってお互い笑いあった後、ラファエルは心音にたいしてこう言ったよう。
「ボクたちもあのミュージカルみたいに 将来結婚して子どもがたくさん生まれたら 一緒に合唱団を作ろうよ!」
それにたいして「すてき・・・!」と心音。その後、「約束だよ」なんて言ってます。
これが、ラファエルのいう約束っぽいですね。いやまあなんというか、想像以上に大変そうな約束です。中学生だと絶対にしない約束でしょうね。これをいまだに真に受けてるラファエルって・・・。
ところで自分はミュージカルなんてまったくもって知識がないのですが、そのない知識から思い当たるのは、『サウンド・オブ・ミュージック』かなと・・・。Wikipediaによると、ドイツではあまり上演してないそうですが。はじめてドイツ語版が上演されたのは2005年とのこと。ドーリィ♪カノンの設定が、掲載の始まった2012年だとすると、ギリギリあてはまる。

と、突然歌い出す心音。思いついた曲を歌いだすのは昔からだったよう。
すると、あきれたようにラファエルが「ココネはいつも突然ボクの知らない歌を歌いだすよね」と一言。えっ・・・。そこそういう反応なの・・・。
その反応を見た心音は「…ゴメンナサイ…」と謝る。これは前々回のラファエルの言葉。「なぜ謝る ココネの悪いクセだ」のある意味伏線回収なんだろうけど、これは思わず謝ってしまっても仕方がない気がする。

と、そこに心音の母が帰宅。
ようやく何度も話にでてきた母親が登場です。しかも大きく描かれてます。
何度か説明されてますが、元ピアニストで心音がうまれてからはピアノの先生をしているよう。そのため、心音も一流のピアニストになると思っていたし、実際ピアノの先生にも「すばらしい!」とほめられていたよう。
ところでこの時に先生が「いずれララ・シシドのような一流のピアニストになるのは間違いない!」と言っているのだけれども、『ララ・シシド』とカタカナで書かれると何かの音をあらわしている気がしてならない。
ところでこの名前は本名なのだろうか。ララっていうとキキララしか思い出せないのだけれども。いやでも、松嶋尚美の娘の名前もララだったか(参考:松嶋尚美の長女の名前決定!「空詩(らら)をよろしくね」 ― スポニチ Sponichi Annex 芸能)。
後気になったのは、『ララ・シシド』というのが一般に知られてる名前っぽいこと。こういうのって旧姓のまま通名になっているという印象があるのだけれども。結婚してから有名になったか、旧姓も宍戸だったか(父親のほうが苗字を変えてる場合も中にはありますし)、旧姓が『荒井』みたいにあまりいいイメージにならない苗字だったか。まあ、本名なんだし、そこまで深く考えこむないようでもない気がするけれども。

で、"ママみたいな"ピアニストになろうとしていた心音だけれども、母親からピアノを教えてもらったことはなかったらしい。
「きっとワタシが上手くないからだ」「ママはワタシのピアノが好きじゃない…」と心音。
うーん。何か理由はあると思うのだけれども、なぜだかは分からない。ピアニストになったことで嫌なことがあったとか? まさか、心音が思ってることが本当にそうだとは思わないのだけれども。

まあそういうこともあってか、心音は6歳になってから少年少女合唱団に入ることに(とはいっても、2巻で収録されていた番外編を読むと、現在でもピアノを習っているそうなので、ピアノをやめたというわけではなさそう?)。
そこで合唱団の子が心音に言った言葉
「ねぇ なんでママのあとを継ごうとしないの?」
ピアニストって別に後継ぐようなものでもないような気がするけど、心音は「…ママが望んでないから…」と返答。それ遠回しに自分は望んでるといっているような気がするのだけれども・・・。

で、その合唱団ですが、なんと心音がコンクールの独唱(ソロ)をすることに。合唱団でも、ソロをやる人がでてくるんですね。
というわけで、最初はネガティブな気もちで始めた歌でしたが、やっていくとつらいことを忘れさせてくれ、ピアノより歌のほうが楽しいと思うようになったんだそう。
よかったよかった。

なんてことを思っていたら、それを僻む子たちがいるようで、「どうせママのおかげで選ばれたんでしょ!」と言われる始末。
そして、そんな心音の前にでて、心音に味方するラファエル。なんだかこのラファエルは、今とあまり変わらない気が・・・。急にイケメンになった感じ。

まあそんなこともあって、『どこへ行っても"ママの娘"から逃れられない』と悲しむ心音。どことなく、少女少年Vの茜を思い出します。
『ママ…ワタシ どうすればいいの?』『ママはワタシにどうしてほしいの…―?』と自問する心音。
母親から何も期待されてないのではないかというのは、子供心としては辛く不安なことのかもしれない。難しいところなのかもしれないけど。

ときはすぎていよいよコンクール本番。
場所は大聖堂のようなコンサートホールだそう。
『ママ…今日は来てくれるって言ってた ここで歌うワタシを見ればきっとほめてくれる…!!』と心音は思ったよう。
なんだか悪いフラグがたってるような気がしなくもないですが、次にいきましょう。

そんななか、心音に聞こえるように会話する二人の女の子。
「いい気なもんよね ピアニストの娘のくせにピアノじゃなくて合唱で好き勝手して」
今回はソロですけどね(笑) なんて思ってるまもなく、話は変わる。
「そう言えば知ってる? ララ・シシドが引退したワケ!」
すっごいいやな予感がしてきました。いや、自分は一回読んだ上でブログに感想を書いてるのでつづきは分かるのですが、ここは結構辛い。
理由はそこまでたいした内容じゃないです。
「赤ちゃんがお腹にいる時指がむくんで それでピアノを弾けなくなったんだって!」とのこと。
心音がショックをうけるには十分な理由かもしれませんが、正直自分としては、「こうやって追い込むかぁ」程度にしか思わなかったのです。思わなかったのですが・・・。
「生まれなきゃよかったのに」「ねーっ」
そういう言葉を言わせちゃいますかと・・・。ひ、ひどすぎないかこれは・・・。

そうして母親を探す心音。母はどうやら音楽事務所らしき人たちに囲まれて話しているよう。
「さすがララ・シシドの血を受け継いだ娘!」「ぜひとも全力でプロデュースさせてほしい!」と心音を勧誘する人にたいして母は、
「やめて あのコに私と同じ才能があるなんて思わないで」
うーん。どういう意味でいったのか微妙なところだよなぁ。「才能がない」といっているわけではないし・・・。

話の最後には現在の心音の落ち込んでいるような絵で終わってるわけだけれども、奏四に過去のことを話しているのだろうか。


いやぁ。今回は本当濃かったです。今までももちろん面白かったのですが、ラファエルが登場してから断然面白くなってきた印象。
今回はいろいろな伏線回収回でもありました。
もしかして第二話で心音が言ってたママが音楽の才能ないって言ってたというのは、最後の母親のセリフかなぁ? それとも、来月号にもっとはっきりと才能がないと言う場面があるのかもしれない。
何か心音が勘違いしているような気もするのだけれども、ラファエルの言葉からすると、勘違いしているわけではないのかもしれないしなぁ・・・。
いやもう本当、来月号が怖いです。このままソロで歌って、うまくいくとは到底思えないので。多分、失敗してそれがトラウマになってるとかじゃないかなぁ。3巻の歌のテストで人前で歌うのは、昔いろいろあって苦手と言っていたし。

とにかく、来月号のお約束に期待しておくことにします。
俺男だけど、奏四なら抱かれてもいい。と思わず言ってしまいそうなぐらいイケメンです。

2013年9月1日日曜日

いつの間にか、やぶうち優先生の公式サイトのTwitterアカウントができてました

華@Utopia管理人 (Utopia_SM)さんはTwitterを使っています
注:やぶうち優先生本人ではなく、やぶうち優先生の公式サイトの管理人さんのTwitterアカウント

少なくとも、8月23日からあったらしい。ツイートの中に『やぶうち』とか『ドーリィカノン』という文字があればすぐに気づいたんですが・・・(それ以前に公式サイトぐらいもっとよく見とけよという話ですが・・・)。
非公認でファンサイトなんかやってる自分がフォローしていいものかと思いつつも、フォローしておきました。
ただ、それだと確実にツイートを見逃すので、このアカウントのRSSをこうどく・・・って、Twitterいつの間にかRSSのサポート終了してるじゃないですか!!!(知ってましたが)

仕方がないので下記のサイトを参考に、タイムラインをRSS化。
サポートが終わってしまった今、TwitterのRSSフィードを取得する方法 : ライフハッカー[日本版]

そして作ったRSSフィードのURLが以下。
https://script.google.com/macros/s/AKfycbyEdVH0tfwWICF_LB_RWh7QSq2oqH5UWhA6a82jv3bHHNcKsHo/exec?374174234278240256
多分、うまくいってます。これで見逃しは減るはず。

2014/02/03追記:
さっき気づいたけど、どうも2014年になってからうまく反映されてないよう。
他に方法がないか調べてみると、TwitterのツイートをRSSで読めるようにフィード生成してくれる「RSS4Twitter」 | 男子ハックというページをみつけ、かなり簡単にRSSを生成してるようなのでこちらに変更してみました。
http://www.rssitfor.me/getrss?name=Utopia_SM

2013年8月26日月曜日

ドラマ ドーリィ♪カノン第2話

ドラマ ドーリィ♪カノン第2話
ドラマ ドーリィ♪カノン

なんでバンダイチャンネルの動画ページのページタイトルは、その動画の名前がついてないのかと・・・。
<meta name ="robots" content="index,follow">
とソースに書くぐらいなんだから、もっとSEOのこと考えて、ページタイトルに動画タイトルいれろ!!
Twitterとかで言及するとき、わざわざタイトル書き換えなきゃいけないから面倒なんだよ!!!

まあ、そんな個人的な話はともかく、第2話が配信されたこともあって感想を。

原作の2話では幸田さんが投稿して次の日に学校で話題になっているという話だったけれども、ドラマでは1ヶ月もたっているらしい。この変更は必要なんだろうか? ドラマの配信は確かに一ヶ月ごとだけど、それをいうなら原作が掲載されてたちゃおだって月刊誌だぞと。別にいいけど。

どうやらカノン動画が1ヶ月で1000万アクセスしたんだとか。このアクセスっていうのは、再生数と同じ意味と考えていいのだろうか? 動画の単位でいうと、再生数1000万回といわれたほうがしっくりくるのだけれども。

その後、そのカノン動画というものが奏四が女装してKanonの歌を歌って踊っている動画ということを知る心音と奏四。ところでこのスマトモっていうスマホもどきの商品は、ネットの動画サイトも見てるんだろうか。いろいろ調べてみたけど、よく分からなかった。

その後カラオケ店にいって、幸田さんが投稿したと知る心音と奏四。動画を投稿できるとしたら、幸田さんしかいないと思ったんだろうか。
そもそも、この行いは犯罪じゃないか。肖像権の侵害とかに引っかかりそうな気が。まあ、許可無く撮影した動画というわけではないけれども。
許可無く動画サイトに配信されて、裁判沙汰になった事例とかないのだろうか。

まあ、いちいちそんなことを考えるとこの話は面白くなくなりますし、ある意味被害者の奏四は怒ってるわけではなさそう(ショックはうけてそうだけど)なので、そこは別にいいとして、続きを見てみることに。
心音が「何で勝手にアップしたりするですか」という問い詰めにたいして、幸田さんの返答。
「ちょっとした・・・イタズラ心?」(首かしげながら)
ごめん。やっぱダメだ。引くわこの行為。知らない女の子にたいしてイタズラ心で動画配信するとか(原作は心音だと勘違いしたからまだ、許せるとして)。

つづいてレミの場面。
『レミもうイラネ』というようなコメントにたいして、「ハァ?」とつぶやくレミ。小文字だ小文字!(いや、違う)
そして、コメント欄に『消えるのはカノン』とコメント。『消ぇる』じゃないのか。
いや、それより、原作とキャラが違いすぎてレミがレミじゃなくなってる。見た目がそもそも他の2人と全く異なってるわけだけど。自分も原作の最初のほうは、こういうキャラなんじゃないかと思ったけれども。

そして心音と奏四の夜の場面。
心音いわく、「幸田さんってちょっと空気読めないところがあるっていうか」
あの行いは空気が読めない以前の問題。動画撮影者の女の子に許可をとらずに動画を配信したっていうことがネットでバレたら、炎上しかねない。最近流行の、冷蔵庫の中に入ったわけではないとはいえ(参考:【炎上まとめ】アイスケースに冷蔵庫……頻発する店内での不適切行為による炎上事案まとめ | ロケットニュース24)。

その後、「好きなものは好き。それでいいんです」と名言っぽいことを言った後、その姿をクラスメートの女の子に目撃されることに。
その話を後日、教室で追求されるわけだけれども、「ちょっとちょっとちょっと聞いてないんだけど」と詰め寄ってくる太めの女の子がやっぱり面白い。見た目といい、しゃべり方といい、ネタキャラという位置づけでいいのだろうか。
その後、奏四がつき合ってないし、心音のことは好きではないと否定。じゃあなんで一緒にいたのかという話にならないのが、不思議でならないのだけれども。

放課後、心音ルームに入っていった奏四と心音。心音はここでオリジナル曲を歌ってほしいとお願いすることに。
ところで、楽譜見ただけでメロディーが分かる人って本当、すごいと思う。自分は、楽譜はそれなりに読めるけど、弾いてみたりしなきゃどんな音のどんなメロディーか分からない。

この後、母親についての話が。かなり大げさな設定になっていて、やけに胡散臭くなってしまった感が・・・。ここで詳しく語る必要なんてあるのか。自慢に聞こえてくる。
スピルバーグからの依頼を断っているのはジョン・ウィリアムズに悪いからとのこと。音楽に精通していない自分には、この人の名前は初耳です。すごい人なんですね。

場面は変わって村崎さんの場面。
「なんだこのポーズは!」とか「人のパソコンの中を勝手に覗くな!」とかいうツッコミをするとキリがないのでやめておきます。
とにかく、カノンの動画を見てニヤッとする村崎さん。スカウトしようと思ったんだろうか。
ところでいまさらかもしれないけど、幸田さんの投稿者名の『ART』ってなんなんだろう・・・。

そして、歌う心音。
タイトルは恥ずかしいから教えられないと。うーん。そこまで変な改変ではないのだけれども、ちょっとこの言葉が引っかかった。原作ではこのタイトルが恥ずかしいと言ってないわけだし。
その後、カノンになった奏四が歌うわけだけど・・・、歌うわけだけど・・・。
ごめん。そんなにうまいと思えなかった。表情もなんか、不自然な気が・・・。

最後になんと、カラオケ店にレミがやってくる。何で場所わかったんだろ? あの動画を見ただけじゃ場所分からないよなぁ。
ま、まさか! あの動画サイトのプロフィール欄や、そこからリンクしてるTwitterなどのSNSサイトに、バイト先晒してる!! これは炎上したらバイト先に苦情電話ガンガンかかってくるぞ!
動画に位置情報(ジオタグ)が付加してあった可能性もあるけど。写真ならともかく、動画にジオタグがつくことがあるのかどうかよく知らないけど。
そして、簡単に心音がいる部屋を教えちゃう幸田さん。駄目だこりゃ。まあ、相手がレミだからというのもあるんだろうけど。

そして心音ルームに入ってくるレミ。この半開きな口は演技なのだろうか。自分もよく口が油断して半開きになっていて、親や妹から注意されるのだけれども、それと似たようなもんか? 歌手なんで、もしそういうクセがあるようなら、なんとかして治したほうがいいんじゃないかと思う。
後、ここでよく分からんぬいぐるみを抱いているカノン。そんな、女の子っぽいことしなくても。

さて、次回からどうやらドラマオリジナル展開だそう。
いったいどういう展開なのか、あまり期待せずに楽しみにしておくことにします。

2013年8月11日日曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第17話

ちゃお 2013年 09月号 [雑誌]ちゃお 2013年 09月号 [雑誌]
ちゃお9月号発売! - やぶうち優のハジさらしな日記

暑くて更新する気になれませんでした。
ドラマのほうはまだ見れてません。

ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。
[ネタバレ表示]というボタンが表示されている方は、そのボタンをクリックしても見れます。

前回、ウィッグをはずしてラファエルの腕をつかんだ奏四。
いきなり女装バレかよ!!

と思っていたら、ラファエルが一言。
Perücke!(カツラ)ダッタデスカーー!!」
そうして、「ダカラ カノジョの髪 昨日とチガウデスね!」と。
どうも、奏四のことを女の子と思っているよう。まあ、女装してかわいい男の子なら、男姿でもボーイッシュな女の子程度に見えなくないかもしれないです。
ところで、いきなり腕を掴んでカツラ外したのは、どういう理由からだと考えているのだろうか・・・。

ただ、女と思われるのは不都合な奏四は、ここで言葉で男だと伝えようとするものの、心音にストップをかけられて話せず。
「男だってわからせて心音のカレシだってはっきり言うべき・・・」という奏四にたいして、
「その姿で言っても逆に納得しない可能性が高いでぇ~す!!」という心音。
でもこれは、奏四、というよりカノンが男だと知らせたくない理由にはなってないので、なぜ心音がここで奏四が男だと告白しようとしたことを止めたのかは不明。
まあ、1話で奏四が言った、「ボクガキミのために女のコの服を着て歌ったこととボクたちがつき合ってること バレた時点でボクたちの"秘密の関係"は終わりだ」という言葉を引きずっているのかもしれない。
でも、ここまできてその言葉を引きずってるっていうのも違和感はあるし、もしかしてラファエルがそんなに信用できる人間じゃないとか?
まあでも、なぜかはわからないのだけれども、ここで心音が止めた理由はなんとなく気持ち的には分からなくもない。うまく言葉で説明できないのだけれども、いきなり男とバラすって、それはダメだろ・・・。と、思わなくない。
で、その対応が嫌になったのか、「用事思い出したから帰る」という、よくある突然帰るいいわけを言って立ち去る奏四。

翌朝、「夏休みだからっていつまでもねてんじゃねーよ!」と次女に蹴られて起こされる奏四。どうやらよく眠れなかったよう。
この時、顔を洗いながら昨日のことを思い出す奏四。
『カノンがオレ(=男)だってバラすのはなしだとしても カレシがいることちゃんと言えば あいつだってあきらめたかもしれねーのに…!』
カノンが男だってバラすのはなしだと思ってるのか。それならカノンのままで『心音の彼氏の奏四』について話せばよかったんだろうけど、ついカッとなってしまったんだろうな。

そんなとき、リビングから「きゃああああっっ」なんて叫び声が。
どうもテレビを見て姉たちは叫んでいるようなのだけれども、そのテレビには「クッキリ」という番組にゲスト出演しているラファエルの姿が。
どうもラファエルが、今秋に日本でCDをリリースすることになっているらしく、打ち合わせのために来日しているよう。
ちなみに姉たちによると、「天才少年ピアニストのラファエルくん!」「14歳にして一流のプロ」「しかも両親が音楽家とゆーサラブレッド!?」だそう。
14歳ということは心音より二つ上なんでしょうか。この言い方だと、14歳の時に一流のプロになって今はもっと上というようにも捉えれなくはないけれども、多分、そんなことはないので。
その後、姉は奏四にたいして「あんたみたいな顔だけ・学園だけの成金イケメンとはわけが違う」といわれる奏四。
ここで気になったのは、『成金イケメン』という言葉について。成金って、一般に短期間に金持ちになった人のことをあらわすと思うのだけれども、この場合の成金とはどういう意味で使ってるのだろうか。そのまんまの意味のようにも思えないし・・・。
ところで、上記の太字は本誌でも太字だったところです。

それを言われて、奏四は、自分もあのカノンだって言いたいものの、それをこらえる奏四。
ただ、カノンは日本の動画サイト内だけの人気者であって、ラファエルは世界的なピアニスト。それを考えると格が違いすぎると思う奏四。
そして、ラファエルも心音もすごいやつなのかと思い、そのコマにはラファエルと心音がドレスを着てくっついている(社交ダンス?)ような絵が。
この絵がすごい笑顔の心音にたいして、無愛想なラファエルという構図に見えるのだけれども、よくよく考えたらラファエルって今のところ笑ってないなと(驚いたり悲しんだりしているような表情はあったけど)。絵の表情だけみると、全体的に冷たい(というよりも、悲しそうな)印象を受ける。これがやぶうち先生の意図的なものかどうかは分からないけれども。
いやでも、子どもの時からそんな感じだっけ? と思って3巻のラストの写真を見なおしてみたら、笑顔に見えた。

所変わって心音の家。
どうも心音は奏四を怒らせてしまったことを後悔しているよう。
「やっぱり昨日らふぁてぃーと一緒に行かなきゃよかったでぇ~す!?」と言った後の言葉が、
「「歌がかわいそう」なんて言われたうえに女のコだって誤解されたら だれだって怒りマスよね…!?」
いや、いやいやいや、そこは確かにムカッときたかもしれないけれども(特に前者は)、怒った一番の原因はそこじゃないだろうと・・・。
奏四が怒った一番の理由は、ラファエルが心音に寄り添っていることと、カノンが男で心音の彼氏だと話そうとしてことを心音に止められたからだと思うのだけれども。

そんな時にレミからメールが。
『ちゃおー ココネちゃん アタシゎ今 PVのさつぇぃでデンマークに来てるょ』
うーん。やっぱり何度考えても小文字になるところとならないところの違うが分からない。
『ちゃおー』は『ちゃぉー』じゃないし、『撮影』は『さつぇぃ』になるし。まあ、このあたりはコミックスになったときに修正されてるかされないかで分かるか。そのうち検証してみたい(でも、今のところ自分にそんな暇はない)。
ところで、レミとはバトル以来、さらに仲よくなって今ではお互いにいちばんの心友になっているのだとか。
そもそも、この漫画ではほとんど友だちでてこないしね。名前すらでてこないぐらい(ドラマでは名前がついてるけど)
なお、どうでもいいことかもしれませんが、『ちゃお』はデンマークではなく、イタリアの挨拶の言葉です。

メールのやりとりをしていると、レミから『奥田くんとゎ ぅまくぃってる?』というメールが。
迷った挙句、『怒らせちゃったカモ…』と心音が返信。
すると、『え!? ぉこった!? 奥田くんが??? どぉして!?』とレミから返信。
最初の『え!?』は小文字じゃないんですね。
とりあえず心音は『ゴメン… くわしくは言えないケド…』と書いて返信。
ところで、仲のいい友だちどうしのメールって、二人ともメールの書き方が似ているイメージがあるのだけれども、この二人はそんなことなく。まあ、それでも二人が一番の心友には変わりありません!! 小文字言葉でメールが来たら、小文字言葉で返せよ。なんてちょっとでも思った人は心友のできない人です(自分です)

次のレミの返信には『心音ちゃんがぅらゃましぃ』との内容が。
『アタシゎ奥田くんのぃぃ顔しか見たことなぃから』『それだけ 心音ちゃんのコト 信頼してるってコトだょね』
そうしてそのメールを見て何を思ったか、外に飛び出していく心音。

一方、奏四はパジャマ姿のまま、ベッドに寝転がっており、多分姉から「そーめん食べる―!?」と聞かれていたところ。
その横に『…もう昼 か…』と書いてあり、昼になっていることに気づいていなかった様子なので、朝食を食べ終わってからずっとこうしていたのかもしれません。
どうもずっと考え事をしていたよう。
そして、『…オレ 思いあがってたかも…』と。
どうやら、今まで奏四が、心音のために女装してあげて歌ってあげてると思っていたようなのですが、本当は心音は自分なんかよりもずっと高いところにいて、ラファエルはさらに上にいるんじゃないかと、考えていたよう。
そして、奏四が思ったことが、『もしかして… 心音は もしかしたら…』
『あいつといたほうが――』
って、おまえもか!
これは先日、心音が、奏四とレミについて思ったことを想起させる言葉ですが、自分としては、『奏四はそんなこと思うキャラじゃないだろ!』と思いました。

と、そんな時にインターホンが。
心音が奏四の家まで来たようです。初めてきたようなのだけれども、家の場所しってたのか。
そのインターホンにでたのは長女。
心音は、「あッ…あのワタシ…奏四くんのクラスメートの宍戸といいマス! 奏四くんは・・・」と、ちゃんとした言葉(奏四きゅんではない)で、言ったものの、返ってきた言葉は「ごめんなさい 今 お風呂に入ってるから」と返される。あれ? 風呂なんて入ってないよな? と自分は思ったのだけれども、心音のほうはそれを聞いて奏四のお風呂姿を妄想してしまう始末。
妄想してる場合じゃないと気づいた心音は、とりあえず急いで簡単なメモを書いて奏四に渡してもらうよう、姉に頼むことに。
長女が外にでてきたところが全く書かれてないのですが、時間の概念が少ない漫画ではそんなに違和感がないです(そういうことを考えると違和感がでてくるわけですが)。
ちなみにメモを受け取って家に戻った時の言葉が、「ふーん なかなかかわいいコじゃん」というもの。これは、顔がかわいいという意味ととらえていいのだろうか。

で、どうやら「お風呂入ってる」というのは、よくある奏四のファンへの追い返し文句だそう。いったいどれだけの女の子が奏四の家に押しかけてきたんだか・・・。
で、奏四はメモをうけとり、中をみてみると、『ゴメンナサイ』という文字の下に『心音』と書いてあり、その右側に謝っているように見えるi・Dreamのキャラ、アイドリの絵が。短時間かつ不安定な場所でよくここまで書けたなぁ。なんて感心するより先に、奏四はそれを見るなり家を飛び出して心音をおうことに。
幸い心音は遠くには行っておらず(というよりも、門から数歩歩いたぐらいしか離れてませんが)、心音はかなり早くに風呂からあがって、着替えて来たことに驚いているよう。

まあそれはともかくとして、「なんだよ「ごめん」って・・・!」という奏四。そうして、その返答に困る心音ではあったのだけれども、心音がちゃんとした返答を言う前に奏四が「心音は悪くないよ」と一言。
そうして、「ボクが悪いんだ」といって、『あいつみたいに心音を知ってるわけでも 一流のピアニストでもないから…』と思い、「もしかしたら心音にはあいつのほうがふさわしいんじゃないか …とか思ったりして…」と先ほど思っていたことを口にする。
と思ったら、つづけて、「…でも」「だったら…!」
「ボクがもっとがんばればいい…!」
と1ページのほとんどの面積を使った立ち姿の絵で宣言。
そして、「もっとがんばるから…だから…」「ドイツへなんか行くなよ…ッ!」と。
何これすごいかっこいい。これはまた惚れる。
でも、がんばるって、何をがんばるのだろう・・・。ピアノをがんばるというわけではないだろうし・・・。心音のことをもっと知るようにがんばるということだろうか。それか、カノンの知名度をもっとあげるようがんばるか。

あれ? そういえばラファエルが心音にドイツに戻ろうと言っていたって日本語で言ってたっけ? と思って先月号を読み返してみると、「イッショにドイツへ帰ロウ!!」はどうも日本語で言ってるようだった(って、前にブログでも書いた気がするけど)。
ただ、その後はドイツ語で話してるっぽかったので、心音が断ったことは分かってなかったんでしょうね。
ちなみに心音は、上の奏四の言葉を聞いて、「プロポーズみたい」と顔を赤らめてました。まあ、そうとらえても無理は無いですね。
そうして心音自身が奏四に「ドイツになんか行かないでぇ~す…」と言う。その理由は、『2人の出会いは運命だから――』だそう。
1話で言ってましたね。『奥田奏四くんとの出会いは… ワタシの運命を変える運命なのでぇ~す!!』と。

一方、ラファエルはタブレット端末でドイツの知人とTwitterやLINEのように見えるチャットシステムで会話しているよう。
「愛しの天使ちゃんには会えたか?」と、Michaという人物が発言。
対してラファエルは、「会えた。でもココネじゃなくなっていた」「歌えないココネなんてココネじゃない!」と返答。
そしてラファエルは『ボクがドイツに連れて帰って絶対に昔のココネを取り戻してみせる!』と決意。
もしかして日本に来たのは仕事だけじゃなく、心音をドイツに連れて帰ることも念頭にいれて来たのかも。まあ、日本でも歌を歌ってたらそんなことはなかったのかもしれませんが。

と、ここで会話は変わって昨日のカラオケでの話。
一緒にいた女の子がカラオケで歌うとすごいテクニック重視でうまかったという話をし、その子の名前がカノンだとラファエルが伝えると相手の反応が変わる。
どうも、カノンの動画サイトを見てカノンを知っていたらしく、ラファエルにその動画を紹介することに。
話は変わりますが、昔、ニコニコ動画にはドイツ語版というのがありました(今もあると思って調べてみたら、2011年12月になくなっていたそう)。何度か見た覚えがありますが、アイドルマスターの高槻やよいというキャラクターの動画ばかりがランキングに占拠されていたのを覚えています。

で、紹介された動画をみたラファエルはかなり驚いたよう。
確かに、昨日あったカノンではあるのだけれども、昨日聴いたのとまるで違うと感じたようです。
まあ、レミの『Kanon』はコピーなのに対し、心音とくんだ『i・Love・U』以降はオリジナルなので歌い方も変わってくるんでしょうね。
Michaも「CCと組んでから格段によくなったんだよ」と発言。
いやでも、最初のレミの『Kanon』を歌った動画は、カラオケで歌ったのをそのまま勝手に投稿されただけなので、最初から投稿することを考えて歌ったものと比べると、そりゃ違うだろうと思わなくはないですが。
ところでこの後、ラファエルはCCというのは誰なのかと疑問をいだきます。

一方、心音はいつもどおり奏四を着せ替えています。
今回は、「ドーリィ♪カノン クラシックモード!」「ポイントは60年代シルエット」「レトロブームを先取りでぇ~す☆」なんだとか。
このカノンは今までと全然違う気がする。奏四に見えない。

で、ラファエルがCCは心音じゃないかと思って次号に続く。
なんか最近、やけに長く書きすぎてるような気がします。
このエントリーだって、書くのに2時間以上かけてしまったという・・・。
昔はこんなにいろいろ書いてなかったのに、なんでこんなに書くようになってしまったのか。余計なことを書きすぎているのかも。

2013年7月27日土曜日

『ドーリィ♪カノン』の3巻を購入しました

ドーリィ♪カノン 3 (ちゃおコミックス)ドーリィ♪カノン 3 (ちゃおコミックス)

ドラマ化もされたからか前の巻から4ヶ月もたたずに新刊が発売。
収録してあるのは、ちゃお7月号に掲載されていたドラマルポまでなので、なんと今月号(8月号)を買えばこの巻のつづきが見れるという。

収録してある話の感想は以下のとおり。
【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第11話 | yuuの少女少年FANブログ
【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第12話 2/9追記あり | yuuの少女少年FANブログ
【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第13話 | yuuの少女少年FANブログ
【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第14話 | yuuの少女少年FANブログ
【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第15話 | yuuの少女少年FANブログ
【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン番外編「心音はケッコー親孝行ネ」 | yuuの少女少年FANブログ
ちゃお7月号の『ドーリィ♪カノン』ドラマ撮影ルポ漫画 | yuuの少女少年FANブログ

なんと、第15話での再生回数がちゃお収録時よりかなり少なくなってました。
自分もこの再生回数は現実的じゃないとブログで指摘しましたが、かなり現実的な数値に(レミ:2,032,769、カノン:2,029,844)。
まあ、それでも一週間でこの再生回数というのはそうそうないとは思いますが。多分、ニコニコ動画でもこの一週間で再生回数というのは今までないかと思われます(参考までに、ニコニコ動画で最も再生数の多い【東方】Bad Apple!! PV【影絵】 ‐ ニコニコ動画:Qが200万再生突破したのは、投稿から19日後のことです)。なお、工作行為ふくめると2日で1000万なんてものも(伝説のアルパカ、史上初の1000万再生達成 → 運営の堪忍袋の緒が切れる - An Empty Box >> pikayan’s Diary)。

そういえば、前の巻でもこのブログで指摘した、奏四の甘いものと炭酸が苦手という設定が、コミックスでは『炭酸苦手』だけとなっていたりしたんですが、もしかしてこのブログ見られてる!?
いやでも、これぐらい自分じゃなくても気づきそうなことか。周波数が似てるというところは変わってなかったし(これは追記で書いたことなうえに、そもそも自分の知識が間違ってる可能性もあるわけだけど)。

なお、第11話の心音の「だからみなさんもとびっきりのデザインを考えてクダサイでぇ~す!!」という発言は変更されておらず。
コミックスしか読んでない人はわけが分からないことに。せめて、海賊衣装は読者投稿で選ばれた衣装ということをどこかに書いてあったらよかったのだけれども。

それと、今回はサイン入り限定トレカカードなんてものが付録として入ってました。奏四の血液型はA型なんだとか。後、『好きな人:ヒミツ』って・・・。まあ、カノンとしてのプロフィールだからかもしれないけど。

2013年7月25日木曜日

ドラマ ドーリィ♪カノン 第1話

ドラマ ドーリィ♪カノン 第1話

配信されたようです。第1話。

自分は今月始めには見てましたが、正直いって、期待していたより面白かったです。
登場人物全員12歳には見えないんですが(ただ、その中でも心音役の19歳の女の子は頑張ってると思う)。
そして一番配役にあってるのが、奏四役の女の子という。http://ameblo.jp/haori-takahashi/entry-11544862458.html" target="_blank">この子のブログ
にも書いてあるとおり、演じてが女性としってがっかりした人も多いみたいだけど、そこは脳内補完ですよ。少女少年だって、視聴者は男と知らないわけで、実際本当はこの子も・・・。と。
それはともかく、見てみた感想とツッコミ。

まず、レミのCD、『Kanon』が200万枚突破という話(CDとはいってないけど、枚といってるのでCDなはず)。
10年前ならともかく、現在の漫画、しかもドーリィ♪カノンの世界でこういう表現で話題ということを伝えるのはどうもしらけました。
別に200万枚突破という話は別にいいです。先日発売されたAKB48のCDも200万枚いくとかいかないとかいうニュースを見たので、全くもって現実的じゃないというつもりはありません(歌い手が一人で200万枚の売上って、どれだけ印税が入ってくるのだろうと想像しちゃう自分。しかも、世間的には作詞作曲も自分)。
ただ、なんでそこでCDなのかと。レミは動画サイト出身なわけで、それなら動画サイトに投稿されたPVが1000万PVというほうが世界観にあってる気がするのだけれども(ちなみに、きゃりーぱみゅぱみゅの『にんじゃりばんばん』はYouTube投稿1ヶ月で1000万PV突破:にんじゃりばんばん - Wikipedia)。

後、カラオケ店がビッグエコー。個人経営じゃないのかよ! と。
ちなみに、幸田さん役の栗原吾郎さんの17歳。心音役の子より年下なんだとか。
それと、上に並んでるグラスのコップではなく、棚からコップをだす心音。自分専用とかなんだろうか。

そして、いよいよカラオケ店での奏四と心音の対面。
ドラマ用に話が書き換えられてるとちゃおに書いてあった気がするのだけれども、ここまで見る限りだいぶ原作に忠実な気が。
ドラマっぽく(?)、照明おとしてカメラに向かって急にひとり語りという演出はあったけど、特にこれといって言いたいことが思いつかず。ただ、あの演出じたいは別にいいのだけれども、その箇所だけやけに演技下手に見えた。
それとあまりこういうことを言いたくないのだけれども、奏四の想像の、奏四を罵倒する女三人組だけど、左の子だけやけに不細工。他のクラスメートの女の子は比較的かわいい感じのする子が多いのだけれども、この子だけまったくかわいいと思えない。ただ、この子の喋り方は面白い。

つづいて急展開の告白シーン。ところで、百合好きの人がこういうの見たらどう思うんだろう。あくまで演じてるのは男の役だから何も思わないのだろうか。
そして「なんでもいうこときくからさ」という名言。思わず、ん?今何でもするって言ったよね?と言いたくなります。

というわけで、夢だと思った心音が、言葉通りなんでもしてもらうことに。二人の向かった先は、心音専用のカラオケルーム、心音ルーム。
ある意味、原作以上に漫画的な展開。
こういう設定は、非現実的ではあるかもしれないけれども、物語の展開上、好都合なのかもしれない。
漫画なら、一コマ一コマに時間を感じさせないことが多いので、それほど違和感がないのだけれども、ドラマとなるとそうはいかない。例えば、元の漫画をそのまま映像化しようとした場合、まず心音の部屋にいって服をとりにいき、さらに戻って心音が取っていた部屋にいくというなんとも冗長な展開になりかねない。そのまま心音がとっていた部屋にいって、どこからか服がでてくるというのはそれはそれでものすごい違和感がある画になりかねない。
そういうわけで、衣装やステージや化粧台がある心音ルームなんてものを用意したのは、不自然な気がするけど、これからの展開を考えると、そういう部屋を用意しておくほうが自然なように思える。

ここで、これでもか! というほどの商品の宣伝。
GOODS | ドラマ ドーリィ♪カノン
これを見ると、本当でてくるグッズのほとんどは購入できるんだなと。カンバッチの流れはどうも不自然だったけど(ところで、10年ほど前に似たようなものを妹がもってたのだけれども、今でもほとんど仕組みは変わってないのだろうか。見る限りそのまんまなのだけれども)。

そして簡易ステージで歌うことになる奏四。自分はこれが、カラオケではなく、CDを流しているようにしか聴こえなかった。
後、バンダイチャンネルのほうはCMはカット(それなら、「CMの後もつづくです」というセリフもカットしていいだろと)。ちゃおの付録で見たときは、CMがあることに驚きました。

CMが終わるとバックが観覧車の夜の場面。
夏服を着る季節にこんな暗い時間って、いったい何時なんでしょうか。
ここで心音が次に歌ってほしいとあげた曲が、ももクロの『走れ!』とエビ中の『仮契約のシンデレラ』。
最初この二組の名前がでたとき、ちゃおはポケモンについてよく書くからなぁ(二組ともポケモンのEDを歌ったことがある)。なんて思ったけど、よくよく考えたらどちらもスターダストのアイドル。そういえばこのドラマの役者もほとんどスターダストプロモーション所属だっけ。身内ネタか。

そして、原作と同じように心音がいた部屋にはいる幸田さん。原作の方はともかく、心音専用の部屋に勝手に入るなよって思わなくないのですが、それ以上に唖然としたのが、心音が撮った動画をそのまま動画サイトに投稿するというその行動。
おいおいおいおい。さすがにそれはダメだろ。歌声だけならギリギリOKかもしれないけど、無断で顔出し動画を投稿とか。犯罪になりかねない・・・。

そしてその投稿された動画を見つけるレミ。
ダメ。やっぱり12歳には見えない。正直いって、本来の年齢の16歳にも見えない。大人びすぎてる。
本人のブログにも『見た目はOL』と自虐ネタ(?)が書いてあった(★☆一泊2 日ね☆★|3年B組School girl BLOG Powered by アメブロ)。
そしてやっぱり怪しい村崎さん。曲の雰囲気も相まって怪しさ倍増です。
なんて思ってたら、レミの書くコメントが・・・。そんな風にしちゃうのここ・・・。
完全にレミは原作とイメージ変えていこうとしてるということがよく分かる。まあそれでも、喋り方とメールの文面には少し期待しておこう。

2013年7月21日日曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン番外編「レ・ミゼラブル」

ちゃお DX (デラックス) 夏の超大増刊号 2013年 08月号 [雑誌]ちゃお DX (デラックス) 夏の超大増刊号 2013年 08月号 [雑誌]
ちゃおDX夏の超大増刊号発売! - やぶうち優のハジさらしな日記

今回はドーリィ♪カノンの番外編のみ。あれ? 『世界の果ての、真ん中で。』はまだ続くんだよなぁ・・・。
ちなみに、ちゃおDX秋の超大増刊号の予告をみると、『ドーリィ♪カノン番外編』は載ってるものの、『世界の果ての、真ん中で。』の記述はなし。まあ、たった1ページの予告なので、ほとんどの漫画の予告は載せきれないわけではあるけれども、ちょっと気になる。
とはいっても、このブログは少女少年(ドーリィ♪カノン)用のブログなので、ドーリィ♪カノン番外編が収録されてなければ買わないんですが・・・。

というわけで、番外編のネタバレ感想です。
ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。
今回は番外編初登場のレミが主役。というより、心音も奏四もレミの回想(しかも、本編のコマそのまま)しか出て来なかった。
内容はというと、簡単にいうとレミの過去回。どうも、小学生時代(多分、1年前の秋ぐらい)の話しらしい。
最初の一コマ目は、『アタシゎみんあとちがぅってぉもってた――』という言葉。
なんだろう。この小文字言葉がすごい懐かしく感じる。思えば、

そして次に『人目ぉ引く顔立ち』
ん?
『勉強も 音楽・図工も …そして群がる男子』
って、なんだこの自慢話は! (まあ、奏四もこんな感じだけど)

で、それぉょくぉもゎなぃ人たちがいたらしく、「ちょっとかわいいからってちやほやして」と僻んでいう女子グループ。
それにしたいして男子は、「おまえらだってオレらと話したいなら 話しかけてくればいーじゃん」と。
いや、その返答のしかたはなんか違うような・・・。女子も「なっ・・・ だれが・・・っ!?」という反応だし。
と思ったもののレミとしては『…もっともだゎ』と思ったよう。
どうやら、女子は本当は話したいのに、話題が乏しく、話しかける勇気もないから話しかけないと思っているよう。
『みじめね・・・』
と、人を小馬鹿にしているような(というよりしてるのか)、思い。
いやでも、自分の勝手なイメージだけど、この場合本当に女子グループは男子と話したいと思ってるわけじゃなくて、男子がレミにだけ話しかけてるのが嫌なんじゃないかと思うのだけれども。だから、話しかけたいのではなくて、話しかけられたいが正しいような気がするんだけどなぁ。どうなんだろ。

で、その次のページで登場したのが、『クラスいちのモテ男子:土井くん』。
なんだかわからないけれども、この『クラスいちのモテ男子:土井くん』と書いてあることにちょっとだけ違和感が。わざわざ名前を紹介する必要はないような・・・。実際、その後は名前がでてこないわけで・・・。もしかして、今後も登場するのだろうか?
いやでも『クラスいちのモテ男子』とだけ書くのは、それはそれで変かもしれない。

ちなみにこの土井くんがレミに言った言葉が、「何書いてるの? 詩?」というもの。
それに対してのレミの返答。「詩じゃなくて"詞" …ぅたの歌詞…」。
ここで、「"し"とだけして言ってないはずなのに、"詩"か"詞"かなんて分かるのかよ!!」というツッコミはナンセンスなんでやめておきます。
そういえば、心音はこういう風に聞かれることはないのだろうか。こっそりやってるみたいだから、作詞作曲をしてることすら、クラスの誰にも、知られていないのかもしれないけれども。

さて、そんな会話をしていたらまたレミの周りに集まる男子たち。
で、それを見ていた女子グループからとうとう呼び出しをくらうことに。
「あんたさー 何 いい気になってんの?」「男子にモテたいからって これ見よがしにポエムとか見せてさー」「わざとらしいんだけどー」
前から思ってたのだけれども、この喋り方(小文字言葉)に何か言われることはないのだろうか。実際、どんな感じになるのか分からないけど。
そういえばこの場面は12話を想起させる場面だった。そういえば、あの時にレミが前の学校にもこんなことがあったみたいなこと言ってたっけ。ある意味、伏線だったのかも。

で、それを見てレミがまた思ったよう。
『かわぃそぉな人たち・・・』
"わ"は小文字し忘れかな。コミックスに収録される時に小文字になるのだろうか。
『平凡な顔立ち 勉強も音楽・図工もフツー 男子と話す話題もなぃ ひとりじゃなんにもできなぃ』
ダメだ。ものすごい性格悪く思えてきた・・・。本編読んでても、ちょっと自己チューなんだろなとは思っていたのだけれども。
で、その後レミが「みんなも男子と話せばぃぃのに…」と人をバカにしたような目をして言ってしまったためか、女子グループはキレてしまい、「ふざけんなっ」「消えろ!」と言われながら、落ち葉らしきものを投げつけられることに。ここで、物理ダメージ低! なんて思わないように。

その後、「バーカ」「学校くんなっ」と言って去っていく女子グループにたいして、『…ぃぃの アタシゎひとりでもいい…』と思うレミ。
いや、一人なんじゃなくて、男子が寄っていくからこんなことになったんですけどね。
その後、レミが求める世界は学校にはないと判断したようで、自分で動画撮影して動画サイトにアップすることに。
するとすぐに村崎さんからスカウトされたようです。
実は言うと、4話を見た時に、カノンがレミのステージで歌っている姿をみて、その姿に圧倒されていてこれがプロの力なのか・・・と思っていたので、実は結構前から芸能界には入っていたものの、動画サイトで売り出してから人気がでただけなんじゃないか。とも思っていたのですが、普通に動画サイトで自ら投稿してデビューしたそうです。

ただ残念ながら、みんな知っている通り、自分で作った歌ではなく、他人が作った歌を自分が作ったと偽ってデビューすることに。
で、なぜレミ自身が作った歌ではいけないかというと、村崎さんいわく、「キミの詞はよくも悪くも"キミの世界"すぎる」だからだそう。どういう詞だったのか、気になります。

で、デビューが間近になったころ、学校において、女子の態度があからさまに変わったよう。
てっきり学校に行かなくなったんだと思ったんですが、そうではなかった。
ところで、デビューが決まって友だちアピールするこの女子と、芸能人と知っててレミにたいして脅迫めいたことを言った、心音のクラスメートの性格悪い女子グループとはちょっと違う気はする。

ところで、この時の女子の発言の一つ。
「「KARASHI」(カラシ)のサインもらってきて!!」という発言。
KARASHIというのが、どうも何か現実にいる歌手のパロディーだとは思うのだけれども、なかなかわかりませんでした。こういうのは、一文字変えてみたりとかしてるんじゃないかなぁ・・・と思ったり。
分からん。と思った瞬間に、「嵐か」とわかったアホな自分。

なお、ネットでレミについての掲示板があるらしく、『12歳とは思えない』とか『詞がダサい』とか書かれていたよう。自分が作ったわけではないと反論したいものの、それができないと葛藤していたよう。
まあ、ネットの評判はみたいほうがいいんだろうね。先日も、剛力彩芽がネットの酷評で体調不良というニュースもあったし。
デビュー曲がネットで酷評の剛力彩芽さんに「2ちゃんねる禁止令」 週刊文春が報じる – ガジェット通信

そうしてそんな時に、奏四が歌ったKanonの動画をみつけたよう。
ここからは本編に書かれていたので、割愛して、
奏四と心音にあって、その二人が一緒にいることを見てしまったがために、小学生時代の女子グループと同じ、妬みの感情を知ってしまったようです。
『…思ぃ知ったゎ 望んでもかなゎなぃコトが ぁるって…』
家も金持ちみたいだしね。奏四も自分のことを好きになる自信があったのかも(もしくは、肩触ってきたり、校舎案内したりしていたから、自分のことに気があると思っていたか)。

その後、『ぶつかるのが怖くてひとりでぃるか ひとりでぃるのが怖くて群れるか そのちがいだけ…』『傷つきたくなぃ――』
ここはすみません。解釈に困ってます。むしろ、傷ついた後なんじゃないのかと・・・。奏四と心音がつき合ってるのかどうか聞き出そうとするものの、真実を知るのが怖いということなんだろうか。
『だけど…心音ちゃんゎまっすぐぶつかってきた』とのこと。
だから、『一歩前に出て見ぇなかった世界ぉみてみょぉって…そぉ 思ったの』『"妬み"ゎ"憧れ"… "そぉぁりたぃ" "近づきたぃ"と思ぅ気もち…』『アタシもみんなとぉんなじだから――』と思い、前の学校の女子グループに会いに行き、CDを渡すレミ。
なんだか終わりが突飛つな気が・・・。
ところで、この場面で一番気になったのが、上記の女子グループが冬服であること。現在進行中の本編では、季節は夏なんだけどなぁ。

2013年7月5日金曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第16話

ちゃお 2013年 08月号 [雑誌]ちゃお 2013年 08月号 [雑誌]
ちゃお8月号発売! - やぶうち優のハジさらしな日記

久々の更新。自分事ですが、最近スポーツジムなんてとこに通いはじめたもんで・・・(しかも週4日)。
男性更衣室に、女性に見える人がいたのだけれども、はたしてあの人はなんだったのだろうか・・・。


それはさておき、今回は付録のドラマに新章突入の漫画とすごいことに。
ドラマの方は、ネットで配信されるらしいのでそれから書くとして(CMあるのかよ! とか、幸田さん鬼畜すぎ!犯罪だろ! とか、レミはやっぱり12歳に見えない! とか言いたいことはいろいろあるのですが)、漫画のほうのネタバレ感想を。

ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。
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ようやく登場、新キャラ。
今回はなんと巻頭カラー。ただ、正直どこか違和感を感じるけれども何がか分からない。
それはともかく、新章ということもあって、簡単な自己紹介から始まる今回の話。
そして、早速奏四は心音の着せ替えられて、今回は浴衣姿に(ドーリィ♪カノン 「祭り」モード☆)。
そういえば、夏でしたね。多分、夏休みだからどこかのお祭りにでもいくのだろうか、
と思ったら、心音の脳内だけお祭りだそう。

その後、いつものようにカラオケに行って幸田さんがでてくるのだけれども、その時のプロフィールが、『かくれイケメン アルバイター』。
なんだか自分のツボについたようで、ここでちょっと笑いました。ゴロもいいし。
そして、浴衣姿のカノンを見た幸田さんの反応は・・・
『おお~っとカノンちゃん浴衣! ゆ(よ)かった・・・』『ユー・ガッタ ユカタン半島ぉ~~!!』
もはやわけがわからない・・・。もはや心音よりおかしい反応・・・。
ところで、ユー・ガッタって何かと思って調べてみたら、どうも英語の"You gotta"のことらしい。まあ、この場合ダジャレなんで、"You gotta"がどういう意味かは書きません(逃げたとは思わないように)。
「今日はお祭り?」と聞く幸田さんにたいして心音は「いえッ コレは ただの コスプレでぇ~す♪」と返答。
その返答で「あっ そう コスプレ… へぇ~(棒)」とブラックモードになりかけのカノン。"ただの"というところが確かに快く思わないかも。

話は変わって幸田さんがふと「最近来ないね ほらあの イケメンくん」と急に奏四の話題に。
確かに、いつから奏四としてカラオケに来ていないんだろうか。遡ってみたけれども、よくよく考えたらカラオケ店内でカノンになった可能性のある話も多いからなんともいえないなぁ。
確実に男姿できたと分かるのは6話だけど、この時は幸田さんいなかった。

この後は奏四(カノン)の紹介に。
ちゃんと、『なんとワタシのカレシ!なのでぇ~す!!』と紹介。
それは幸せで、申し訳なくて、バレたらタダじゃすまないと忙しい心音。
で、最終的には『カレカノかどうかも正直ビミョーなのでぇ~す』と・・・。
『奏四きゅんのホントのキモチは怖くて聞けないんデスよね…』と・・・。いや、奏四のほうは何度も気持ちを伝えていた気がするのだけれども・・・。いったいこういう子にはどうすればいいんだろうか・・・。

とそこに、前回のラストに登場した金髪碧眼イケメンらしい男の子が登場。
そして心音を見つけるなり「……ココ…ネ…?」と言い、心音を軽く抱き寄せてほっぺにキス。
それは、それは・・・。うーん・・・。何か言いたいけど、何と言っていいのか分からない。
ところで、この時の心音がどこか人形(ドーリィ)っぽい。魂ぬけてる感じ。
で、その行動はさすがにカレシのカノンは激昂。「ヘンタイ!! 不審者!!」と言ってすぐに突き放すことに。
その後、心音は「ら…らふぁてぃー!?」といって、いきなりドイツ語で話しだす二人。
ドイツ語なんて全くもって接点がなかった自分なんで、何言ってるのか分かりません。
いや、まあさすがに日本語訳はついているので、それを読んでみると、どうやらこの『らふぁてぃー』という人物は仕事で日本にきたよう。仕事って・・・。

そしてその姿に驚くカノン。
『今まで「でぇ~す」とかへんなヤツって思ってたけど』って、思ってたのかよ!
まあ、とにかく心音にたいして感心した様子。『もしかして向こうの言葉ではちゃんとフツーにしゃべってたりして…!?』と思ったよう。
ただ、その嬉しそうに喋る心音にたいして快く思わないようで、とりあえず「おそらく感動の再会(?)のところ恐縮ですが …どちらさま?」と間にあいって聞くことに。
すると、心音は「あ…えっと… ラファエル…ワタシの…」と言いかけて、そのらふぁてぃーかラファエルか分からない男は、
「ワタシ… ココネの"許嫁"です!」と普通に日本語で返答。

さすがにこれには、『まさか少女まんがにありがちな"婚約者"展開!?』と、ちょっと前のギャグ漫画の絵みたいに驚くカノン。
確かに、ありがちですね。ただ、例えば? といわれても名前を思いだせないんですが・・・。
一方、心音は顔を赤く染めて、「ちょっ…らふぁ…ッ」と。ちなみに、ここで次のページになる。えっ!? まさか本当に婚約者!? と思ってページをめくると、

「男の子が"ワタシ"っていうのはヘンでぇ~す!! ふつうは"ボク"っていうでぇ~す!!」と。
これには思わずずっこけるカノン。『てゆーかおまえがいう!?』という心のツッコミも。
で、どうやら心音は許嫁の意味をわかっていないよう。"いい名付け"という文字が頭に浮かんでいるよう。
なので幸田さんが婚約者という意味だと説明。
すぐに「ええええ無実でぇ~す…!! キオクにございませ~ん」と否定。
ただ、ラファエルのほうは「「将来一緒に」って「誓い合ったじゃないか…!」」と。それより、何このカギカッコ。
と、それを聞いた心音は思い当たる節があるらしく、「まさか あの… あの時の……!?」と顔を赤らめて何か思い出したよう。

その後、どこからでてきたのか、モーツァルトみたいな髪をした男に「ラファエル様…そろそろ…」と促され、
心音に「Bis nachher!(じゃ また)」と言いながらまたほっぺ(というより、これは目尻かも)にキスをするラファエル。
その時の頭の上に『☓○☓○』と書いてあって、いったいどういう意味なんだろうと思ったけれども、よくよく考えたら『メロメロ』だった。

その後、いつものように4番のカラオケルームに入る心音とカノン。
カノンは神妙な面持ちで「…知らなかったよ… 心音にあんな相手がいたなんて…」と言い、同時にフッとため息。
心音はそれは誤解だと否定。どうやら、ママ同士が友達で、ただの幼馴染なんだとか。
で、その心音の言葉にたいして奏四が指摘。
「…抱きよせて …キスするのが…?」
すると、「あ…あれは! ドイツでは ただのあいさつで…ッ!」と慌てるように言う心音。
それにたいしてまたまたカノンは「…ホント? その辺の人ともフツーにするの?」と指摘。
たいして心音は「ホントに親しい人とかしかしない…です…ケド……」と弱気に。

どうも、カノン(奏四)は心音のことをいちばん知ってるのは自分だと思っていたけれども、昔の心音をしらないことを思い知らされ、それがショックな様子。
関係ないけど、ちゃおのドーリィ♪カノンの予告では、奏四と心音の関係はなぜか『おさななじみ』と書いてありました。
そういえば、ドーリィ♪カノンといえば、始まる前のちゃおのサイトの次号予告には『おさななじみの奏四とコンビを組むことに』と書... on Twitpic

次の場面では、カラオケルームから家に帰ってきた心音。
と、そこになぜか「Na, wie war's?(あ おかえり)」と紅茶らしきものを飲みながらソファに座っているラファエルの姿が。
なぜか言葉のはじめに『あ』とつけてしまうのは、世界共通なんだろうか。『あっ 小林製薬』みたいに。

で、どうやら日本での仕事の間は心音の家に滞在することになったよう。
父親の「しばらくうちに滞在するそうだ」という説明からして、父親が決めたわけではないっぽい?
それよりさっきの男は何者で、いったいどこに行ってたんだと・・・。

さて、このラファエル、どうやら心音の家をみて驚いたよう。そりゃ、ビル全体が家だと驚くよね。
と思ってページをめくると、「日本の家庭には「タタミ」「ショージ」「フスマ」「トコノマ」があると聞いたのに ココネの家には何ひとつ見当たらない…!」とのこと。
うちの家はマンションですが、床の間以外は全部あります。畳と襖はともかく、障子があるのはマンションにしては珍しいよう。昔はやぶりたくてうずうずしました。
すると、心音は「ごめんね 今はない家もあるの」と返答。
「なぜ謝る ココネの悪いクセだ」とラファエル。昔からそういう性格だったのか。

その後も、「食事は「チャブダイ」じゃないのか?」と言いながら椅子の上に正座するラファエル(自分も冬は椅子の上で正座です・・・)。
「イスの上では正座しない!」と心音がいうものの「「郷に入っては郷に従え」だ」と返すラファエル。
って、それならであっていきなりキスするな!!
その後も、コタツを探すラファエル。心音は「それ季節限定アイテムだし」と返答。季節限定アイテムという言い回しにちょっと笑った。

次の日。
心音の部屋でまたまた着せ替え人形のように着せ替える心音と、その人形役の奏四。
どうやら、昼間は仕事でラファエルはいないよう。
で、できあがったカノンは『セーラーモード』というモードに。
って、よくよく考えたら今回二度目だ。珍しい。
しかも、このセーラーモードのカノンがやけにかわいい。個人的に今までで一番好きかもしれない。

で、さっそくラファエルが帰ってくる前にカラオケにいこうとすると、
「Ice bin wieder da.(ただいま)」という声が。まあ、予想できた鉢合わせという展開です。
で、ラファエルが「ソチラのカノジョは…?」と聞くものだから、心音は軽くカノンを紹介。
「ワタシの友だちのカノンでぇ~す! 昨日も会ってマスけど」と。
すると、「デモ髪の長さ…色…昨日と全然チガウ…」とツッコミ。
ソコは深く追求しちゃダメですよ。

で、ラファエルもカラオケに行きたがったので三人でカラオケに行くことに。
カノンの突き刺さる笑顔で言った「なんで今日もいるわけ?」という質問に仕方なく、しばらくウチに泊めてあげることになったと話す心音。
『だったら"奏四"で来ればよかった…!』とカノンは思ったものの、一転こっちのほうが好都合とおもい、得意のレミのKanonを歌い、100点をだすカノン。
ラファエルも思わず「スバラシイ!! 声…メロディー…すべてカンペキ…!!」と賛嘆・・・と思ったら一転「…でも ソレダケのため歌う…歌カワイソウ」と一言。
これはさすがに、イラッとくる。持ち上げて落とすなよ。

すると、ラファエルはマイクを心音に渡そうとして、「ココネ歌ッテ」と。
それにたいして躊躇する心音と、『心音はオレと2人の時しか歌わねーし』と勝ち誇るカノン。
そしてラファエルが発した言葉は、「ココネは…ドイツの音楽家みんな注目シタ…"天使の歌声"の持ち主ダカラ――」と。
ちなみに、検索してみて知ったんですが、ラファエルは天使の名前だそうです(ラファエル - Wikipedia)。

そしてその言葉の意味がよく分からないという感じのカノンをみてラファエルは「もしかしてココネ…日本に来てから歌ってないのか?」「…まだ…あのことが…?」と心音に話しているよう。
ところで、ここは普通に日本語しかかいてないのだけれども、どうも奏四は何を話しているのかわかっていない様子。
で、確かに他の日本語のセリフと違って、この時の吹き出しは角丸の四角という感じ。もしかして、この角丸四角の吹き出し内は、ドイツ語でしゃべっているということになっているのだろうか? 確かにちゃんと日本語で話していると分かるセリフのときは、丸っこい普通の吹き出しだしなぁ。
と、すると角丸の吹き出しで「じゃあまずは徹底的に"リハビリ"しないといけないな…」と言った後、普通の吹き出しで心音の手を握りしめながら「ココネ! イッショにドイツへ帰ロウ!!」というラファエル。
その後はラファエルも心音も角丸の吹き出しで会話。

で、それを見かねたカノンは「おいっ まてよッ…!!」と言ってラファエルの腕を掴み・・・。

「えっ!? いいの」とおもいました。
なんとウィッグをはずして奏四の姿に。
一瞬、いきおい余ってウィッグとれちゃった? と思ったけど、よく見るとラファエルを掴んでる手の反対側の手でちゃんとウィッグはもっている。
ちょっとこの展開は予想できなかったです。
最初にカノンの正体は奏四とバレるのはレミだろうなとずっと思ってたので・・・。
あれ? そういえばレミは? レミはもうでてこなんだろうか?

2013年6月6日木曜日

ちゃお7月号の『ドーリィ♪カノン』ドラマ撮影ルポ漫画

ちゃお 2013年 07月号 [雑誌]ちゃお 2013年 07月号 [雑誌]

やぶうち先生がドラマ化の話を聞いた時からはじまるルポ漫画。とりあえずOKしてみたら、なんとその次の日にはオーディション日が来週あるから来ますかと言われたんだとか。
この業界ってそんなに早いもんなのだろうか?
さすがに準備ぐらいはしてたと思うけれども、さすがに早すぎる気も。オーディション参加者の募集ってだいたいどれぐらい前からやるもんなんだろうか。

というわけでそのオーディションで決まった奏四(カノン)役の高橋春織さんと心音役の綾乃美花さん。
奏四(カノン)役の高橋春織さんはこの日のために長い髪をばっさり切ったのだとか。
所属事務所のプロフィール写真(STARDUST - スターダストプロモーション芸能3部 - 高橋春織のプロフィール)をみてみると、確かに長いですね。ここまで長くした髪をここまで短くするのは結構勇気いりそう。
心音役のほうは髪長いままですが(田原俊彦の娘らしい)。

ちなみに、奏四役は女性で、心音役の子は19歳だという。
奏四役が女の子なのは仕方ないとしても、12歳の心音役を19歳の子がやるってどうなの・・・。
と思いましたが、公式サイトをみたかぎりでは、それほど違和感はなかった。
それ以上に、奏四役の子の違和感のなさに驚いた。普通に美少年っぽい。もしかしたら、本当は男なのだけれども、わけあって女として芸能活動やってるのかもしれませんね。

で、やぶうち優先生がドラマの撮影の見学にいったときは、どうやら千数百人収容のホールを借りきっての大掛かりなロケだったよう。
ということは、「アイ・ドリーム・フェスティバル」かな。幸田さん役の人とは会わなかったと書いてあるから、多分文化祭の話ではないと思うし。まあ、ドラマのほうは漫画とはストーリーが違ってる部分もあるそうなので、オリジナルかもしれませんが。

で、やぶうち先生が到着したときはちょうど村崎さん(賀集利樹)のシーンの撮影中だったよう。
公式サイトのトレーラームービーみてたけど、なんかちょっとイメージと違った。ただ、何が違うのかうまく答えられない。

レミ役の七木奏音さんは出番が終わって、私服で客席にいたよう。
正直いって、今回一番配役おかしいと思ったのがこのレミ役の子。この子を12歳というのはさすがに無茶があるだろうと(奏四役の子、心音役の子、レミ役の子のなかでは一番若いはずなんだけど・・・)。
美人だとは思うけれども、いくらなんでも大人びすぎてる。こういっちゃあなんだけど、名前採用じゃないかとすら思う(奏音と書いて、カノンと読むらしい)。
とりあえず、小文字言葉がどんな喋り方になるかだけは期待しておきます。

つづいて、カノン役の子と心音役の子が登場。カノンはドレスアップしているので、やっぱりドラマオリジナルの場面なのかも。
ところで、やぶうち先生はこの撮影を見学して「テレビで見るより実物のほうがかわいい」という言葉は褒め言葉ではないと思ったよう。なぜなら、ほわほわ~っとした感じの子が、カメラを通すと、超"絵になる"からとのこと。画面映えしてこその世界だと思ったようだ。
ただ、前にマナカナのどちらかがテレビで、「『テレビのほうがかわいいね』と言われて複雑な気分になった」みたいなこと言ってたので、喜ぶ人と、嫌がる人がいる可能性はあります。
いや、もしかしたらやぶうち先生の言いたいことはそういうことじゃないかもしれませんが。

歌は作中に登場する歌詞にプロの作曲家がメロディーをつけてるのだとか。多分、やぶうち先生の中にメロディーはあったと思うのだけれども、作曲は違う人なのか。

ところで、振り付けを考えてくれた人のKanaeさんという方は、『少女少年』を読んでこの世界に入ったんだとか。まあ、少女少年で人生が変わった人はいるだろうと思います。自分も、少女少年知らなかったら結構人生違ってたんじゃないかと思いますし(まあ、仕事は全然関係ないので、あまり変わってないかもしれませんが)。
いつもTwitterで、少女少年を含むツイートをみてまわってますが、よく『この漫画で人生が変わった』とか言ってる人もいるぐらいですしね。
ところで、試しに『Kanae 振付師』で検索してみたら、PIG WAVE オフィシャルウェブサイトというサイトを発見。この人なんだろうか。
もう少しこの伊藤加奈恵さんについて調べてみると、2011年5月の時点で24歳だったらしく(●あしたをつかめ●学校放送●)、ということは一葵か柚季世代ということになるのだろうか。振付師(ダンサー)になったということは、柚季かな(少女少年でダンスといえば、IIIのYUZUKIぐらいしか思い当たらないし)。
もう少し調べてみた。
ナリカタ|バックダンサー編 - 夢を叶えた先輩たち
”小学校3年生の時に、同年代の子が踊っているのを見て、「私もやりたい!」って思ったんです。”
なるほどなるほど。
ここまで書いておいてなんだけど、もしかしたら違う人かもしれません(まあ、漫画には『少女少年を読んで』とは書いてあっても、『少女少年がきっかけで』とは書いてませんが)。

ところで、やぶうち先生から気になる発言が。
「あれっ? もしかしてまんがのドラマ化ってちゃお史上初じゃ!?」
えっ? そうなの?
と思って、Wikipediaの『ちゃお』のドラマの項目を見てみた。
ちゃお - Wikipedia
どうやら、おはスタ内でのミニドラマはあったそうなのだけれども、本格的なドラマというのは初めてっぽい。
これは結構な快挙なような。テレビドラマじゃないというのが惜しいといえば惜しいけれども。

というわけで、ドラマは来月号のちゃおの付録のちゃおちゃおTVよりスタートとのこと。バンダイチャンネルでも配信されるらしい。調べてみると、無料配信も多いそうなので、ドーリィカノンも無料配信かな?
ところで、何分ぐらいの作品なんだろうか。少なくとも5分はあるそうなのだけれども。冒頭5分を先行公開なんて動画があるぐらいだし。


このドラマ化で、少女少年の知名度はあがるだろうか・・・。

2013年6月4日火曜日

『ドーリィ♪カノン』がドラマ化に関するまとめ

というわけでまとめてみる。

公式サイト



ニュースサイト

ブログ

動画
出演者の詳細
それにしても、心音役の子が19歳ということに驚いた。まず先にそれを知ったもんだから、ドラマでは高校生という設定にでもなるのか? と思ったぐらい。
いやでも、幼い顔してるから、12歳といってもそんなに違和感はないような気はした(レミ役の子が12歳というのはどう考えてもおかしいだろと思ったけど)。

とりあえず、ちゃおのルポ漫画とドラマ化に関する自分の思いなどはまた今度書こうと思う。