2014年3月23日日曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン番外編「あくまで天使vol.2」

ちゃおデラックス 2014年 05月号 [雑誌]
ちゃおデラックス 2014年 05月号 [雑誌]
ちゃおDX5月号発売! - やぶうち優のハジさらしな日記

いったい何が変わったか分かりませんが、ちゃおDXが新創刊だそうです。月刊化するのかと思ったら、次は5月20日発売のちゃおDX7月号らしいです(次回もドリカノの番外が載る模様)。
今回はカノン小悪魔モードの生写真が付録としてついているけれども、付録付きのちゃおDXは今までなかったように思うので、そこは変わった点の1つかもしれない。
後、史上最厚だそうです(今回は読みきれる自信がない)。前に買ったちゃおDXも同じようなことが書いてあった気がするけど、あれは何ページだったかな・・・。

とりあえず、今回はネタバレ控えめにします。

今回の話は、心音が奏四とデートした時に、奏四が着た小悪魔モードのワンピースを買ったのはいいものの、最近作った曲が天使チックな曲となっているので着てもらう機会や口実がなくて悩んでいるもの。
なお、そのワンピースは後日店に行ったら売り切れで、毎晩徹夜してネットで探して買った色違いだそうです。ネットで徹夜して探してまで買うって、ある意味すごい。

まあとにかく、着てもらう口実がないから脳内補完するものの、脳内だけじゃ足りないようで、心音は寝不足のよう。徹夜で探したから寝不足なんじゃないのだろか・・・?
そんなことを考えながらドリンクバーにドリンクをとりにいき、いつもの部屋にいくところで足をつまづき、持っていたコップを頭の上に落として倒れこみ、気絶する心音。

と、そんなところで部屋の中から奏四の「簡単だよ」という声。
心音は「えッ…  奏四く…!? 今日来るって…」と言いながら驚く。何かいやな予感がしますが、読み進めていくと、「ボクに着てほしい服があるんでしょ?」と心音のほうに歩み寄り、「心音が頼めば着てあげるけど?」という奏四。
なんだか不自然.。何か裏がありそうな・・・。
と思ったら、「心音がボクの言うことなんでも聞くなら ね」と奏四。
男が彼女にこんなこと言うなんて、ちょっとエッチなあんなことやこんな要求するんだろうかと想像しちゃいますが、まあちゃおDXにそんなことはないかと思い、読み進めていくと、先ほどの奏四に着せたい服を心音が着てみると要求。
そんなことか。と思ったら、心音は「ム…ムリムリムリ!」と言って「こ…こんなえろカワなワンピ…ッ 恥ずかしくてとても…ッ」と拒む。露出度全然高そうに見えないけど、こういうのをえろカワというのか。

さて、その心音の言葉にたいして奏四は「その 恥ずかしくて自分ではとても着られない服を いつもいつもボクに着せてるワケだ?」
「一度くらい自分が着てみろコノヤロウ」とのこと。
まあ、確かにそれは言えてる気はします。

さて、そうまで言うならと着ることにする心音。
とりあえず奏四を部屋から出てもらって着替えること10分。
布がかんじゃったようでファスナーが閉まらなくなったようです。
「えっ どこ? 見せて?」という奏四にたいして、「い…! イイデス …その…ッ!!」と言って拒む心音。
そして、「何 恥ずかしがってんの ボクたちカレカノだろ?」と言って中に入る奏四。
中に入った奏四の前には、こちらに背中を向けてファスナーを閉めようとする心音の姿が。
ファスナーが閉まっていないところには心音がつけているブラジャーと肩甲骨の部位が見えている状態に。
こ、これがえろカワか!!

思わず奏四のほうに向く(背中が奏四に見えないようにする)心音。
奏四が近づいてファスナー閉めるのを手伝おうとするものの、必死に拒んだあげく、二人してイスに倒れこむことに。非常によくある光景ですね。

すると奏四が、「…心音… なんでもするって言ったよね…?」と言いながら心音の顔に顔を近づけ、「…じゃあ それ…脱いで…――」と言う奏四。
な、こんな密室で男女二人きりのところでなんという要求を!!
と思ったら、どこからか浴衣風の白装束をとりだして、「コレ着て」と差し出す奏四。
そうしてなぜか心音は滝行をすることに。

という心音の夢オチという話でした。
心音はこの夢を「気合で奏四くんに着てもらえってコトですね!!」と解釈。なんという都合のいい解釈・・・。
『もうナニもコワくない!!』とのことです。ティロ・フィナーレ!


さて、ドリカノファン、というより少女少年ファンを自称している人間としてはあまりこういうこと言うべきではないかもしれませんが、そろそろドリカノの番外編より、世界の果ての、真ん中で。のつづきが見たいです。
今回の話なんてとくに、本編のウラ話ですらない、夢オチ話ですしね・・・。
まあ、こんなこと書きながらも、次号も買うんですけどね。

2014年3月20日木曜日

【更新情報】サイドストーリーに『浅間時矢編~浅間時矢のアタック大作戦~』を追加しました

浅間時矢編~浅間時矢のアタック大作戦~|yuuの少女少年FANページ

久々に書いたサイドストーリー。たまにパッと思いついて書きたくなります。
内容は、少女少年VIの浅間時矢が、男の光に振り向いてもらおうと、女の子になろうとする話です。よくよく考えたら、全体的にコメディー形式のサイドストーリーって書くの初めてかもしれないです。
最初は浅間を女の子アイドルとしてデビューさせるということも考えたのだけれども、話の収容がつかなくなりそうなのでやめておいた。

それにしても、VIのキャラ視点のサイドストーリーはこれで3つ目。まだ、IIIとVIIとICHIGOとドリカノのキャラの視点のサイドストーリーは1つもないというのに(IIIのあにきーず視点のサイドストーリーは昔に書いたので、少し書きなおしたうえで再掲載するかもしれません)。
VIIなんて作中の中の話に一年の空白があるぐらいなんだから何か書けそうな気もするんですが、思いつかない。

2014年3月10日月曜日

『ドラマ ドリ♪カノ メイキング・NG集』は一見の価値あり

MOVIE | ドラマ ドリ♪カノ メイキング・NG集

1週間前の3月3日にドラマのドリカノのサイトで、ドラマのメイキング・NG集の動画が公開されました。やぶうち優先生のインタビューもあり、ドラマを見てない人でも一件の価値ありだなと思ったので、ちょっと遅れましたがここで紹介。

以下、見どころや気になった場面の感想など。


  • 高橋春織の断髪シーン(00:34~)――想像以上に髪が長かったことに衝撃。小学二年生から伸ばし続けていた髪を着るのは勇気がいっただろうな。後、この映像だと少し胸があるように見える。カノンの時の姿より女の子っぽい。
  • ダンスのポイント(04:12~)――当たり前かもしれないけど、振り付けの一つ一つがよく考えられているのがわかる。『i・Love・U』はサビの振り付けを説明しているのというのに、イントロしか流れないという(他の二曲はサビが流れてるのに)。正直いうと、自分はこの曲は、イントロしか覚えてません。
  • NG集(05:55~)――一番最初のフラツイてしまったNGが一番面白かった。後、レミ役の先走りNG。後、エキストラが多い中でのNGは罪悪感大きいだろうなぁ・・・。どうせなら、靴が脱げるNGは『がんばれ☆シンデレラ』が流れる場面でやったらスタッフもいろいろ突っ込めて面白かっただろうな。
  • やぶうち優先生の登場(11:17~)――動いてる! 喋ってる! やぶうち先生が見れますのでとりあえずここだけ見るものありかも。やぶうち先生の動画は多分、初めて見ました。『ないしょのつぼみ』がアニメ化した時にこういう原作者インタビューの動画があったような気もするけど、見た記憶がないのでやっぱりなかったんだと思う。先生からの似顔絵つきプレゼントが非常にうらやましい。プレゼントを開けた時の二人の驚き様も面白い。
  • クランクアップ(13:08~)――後ろの男の子がつまらなさそうです。「オレ、ここにいなきゃダメなの? いやでも、主役より先に帰っちゃうのはまずいよなぁ。」みたいな感じだったんでしょうか。それにしても、男の子が出てきた場面を全く覚えていない自分。そして、監督という身分を利用して未成年の主役二人の女の子に抱きつく監督。そして、最後の記念撮影の「イェーイ」のテンションに噴いた。

2014年3月4日火曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第24話

ちゃお 2014年 04月号 [雑誌]
ちゃお 2014年 04月号 [雑誌]
ちゃお4月号発売! - やぶうち優のハジさらしな日記

今回もネタバレありの感想エントリーです。
ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。
[ネタバレ表示]というボタンが表示されている方は、そのボタンをクリックしたら見れます。
なんだか扉絵が豪華な今回の話。奏四や心音だけではなく、幸田さんやラファエルまで。いったいどういう状況なんだろう・・・。

というわけで、オーディション中の心音とみらの。時刻は1時少し前。タイムリミットは3時です。
みらのは何か書いているようなのだけれども、楽譜を書いているのだろうか? 作曲できる人ってどうやって作曲してるのか全然知らないのだけれども、自分の頭のイメージだけで楽譜書くのか。

ふと、部屋の角の天井をみると、監視カメラに気づくカノン。村崎さんが部屋の中チェックしてるのかもしれないですが、そうだとしたら事前に言ってほしいですよね。

一方、心音は何も手につけれていないよう。それに気づいたみらのは、「あれーーっ? まだなーんにも考えてないの――っ!? そんなペースでまにあう!?」と突っかかる。
「…まあ ちょっと気まぐれで投稿した動画が注目されて なんの苦労もしてないCCちぇんには いきなりムリ難題だったかなー?」と意地悪くいうみらの。相変わらず嫌味な子だなぁ。
そもそも、なぜみらのはカノンと組もうと思ったのだろう。大人数のアイドルの後ろ側の目立たない位置にいるよりは、動画サイトで注目のコと組んだほうが売れると思ったのだろうか。

さて、ここで先ほどのみらのの発言についてカノンが一言。「人のことよく知りもしないくせに よく そんなことが言えるね」
ここでドラマ版奏四を思い出してしまった自分(具体的に言うと、ドラマ版奏四のレミに対する印象について)。いや、全然状況が違うんですけどね。

つづけて、カノンが心音をフォロー。
「少なくともこのコは初対面の人にそんなこと言わない」「人の気もちや境遇をわかってあげようとするコだよ」
対比としてみらのに対しては、「…なのに キミは自分の勝手なイメージでそんなふうに言う…」「そんなヤツが作った歌なんか 絶対に歌いたくない!」とも。
何も言い返せずに、イスに座り直し、ヘッドフォンをつけて作曲のつづきをするみらの。ところでこのヘッドフォンは音楽流れているのだろうか。音楽かけながら作曲って多分すごい難しいと思うのだけど(自分は作曲自体できないので、よく分からない)。

ここでみらのの心境。
(どうしていつも… アタシがこっちを向いてほしいと思っている人は アタシのほうを見てくれないの…!?)
過去に何かあったようですね。親とか、好きな異性とかかな。アイドルグループの中の目立たない存在というと、そのアイドルグループのファンという可能性もあるけど、それは違うような気がする。

一方、監視カメラから部屋の様子を見ている村崎さん。やっぱり見ていたんですね。ただ、そのカメラの位置からして画面に映しだされている部屋の角度は少しおかしい気はしますが、そういうツッコミはやめておきます。
ぱっと見、画面の中は今回の話の最初のコマと同じように見えますが、時計だけは少し進んでいるようです。時刻は1時。
「…そろそろいいかな…」と村崎さんがつぶやくと、3人がいるオーディションをやっている部屋にやってきて「ここからはCCちゃんとみらのの公平を期すために カノンちゃんには別室に移ってもらうよ」と伝える。最初の1時間はみらのからの質問タイムと考えていたんでしょうか。カメラ越しに部屋の様子を見ていたのであれば、もうちょっと早くてもよかったと思うのだけれども。
それとも、カノンとみらのの雰囲気が悪くなってきたからこのタイミングにしたんだろうか?

去り際、不安な心音に対して言葉をかけるカノン。「だいじょうぶだよ 心音 がんばって…」
そうして心音の耳元に近づいて「このオーディションがうまくいったら 心音の言うことなんでも聞いてあげるから――」とも。
ん?今何でもするって言ったよね?
前にもこの言葉、言ったような。
心音は察しのとおり、「なんでもッ…!?」という言葉で、いろいろな姿のカノンや奏四を妄想。うさみみミニスカメイドのカノンだったり、みみつきフーディの奏四だったり。うさみみミニスカメイドはいろんな意味でダメだと思うのだけど。

それにたいして、「ガンバるでぇ~す!!」と言ってみたものの、カノンがでていくとみらの以上の曲なんてすぐには思いつかないと落ち込む心音。一方、みらのはトイレへ。
と、そこで場面は変わって幸田さんが登場。ものすごく気分が悪そうにしながら、オーディション会場にやってきたようです。あれ? 今回も幸田さんが一緒に行く予定だったのに体調不良でいけなかったんだっけ? と思って前号を見なおしてみたけど、そういう記述はなかった。1週間前に村崎プロダクションに来た時には、幸田さんが体調不良でいけなかったということは前々号に書いてあったけど。でも、その間に幸田さんと話している場面はあるんだよなぁ。何かトラウマとなっていることがあって、それが原因で体調不良を起こしているのだろうか。毎回毎回、村崎さんが近くにいる可能性のある場所に行こうとすると具合悪くなっているように思うのだけれども。

で、幸田さんは何しに来たかというと、ただたんに心音やカノンの保護者だから来たということらしい。はたして、必要なんだろうか? そんなムリして来るようなことでもないような。
そして、ロビーのイスに座りながら、(ココにゃんとカノンちゃん だいじょうぶかな…)と心配する幸田さん。と思ったら、お腹の調子が悪くなり、(…ボクがだいじょばないかも…)と思いながらトイレへ行く幸田さん。
と、トイレの前までいくと、ちょうどそのタイミングでトイレからでてきたみらのと目があう二人。
すると、そそくさとトイレへ入ろうとする幸田さんに対して、みらのが「……ある… …と……?」と呼びかけ。
知り合いだったみたいですね。先月号の幸田さんの「…いや…」という言葉はやっぱり伏線だったのか。先月号の感想で、『作詞・作曲がみらのという文字を見たから、何か言おうとしたんじゃないか』みたいなこと書きましたが、今思えばそれだけにしちゃ意味ありげな場面でした。

そうして、「あると… …だよねっ…?」ともう一度呼びかけると幸田さんはみらのの方を向き、
「…久しぶりミソノ…ぃゃ」「今は…みらの…か…」という幸田さん(『いや』は多分小文字になってる。レミの影響か?)。
というより、ミソノ? 今は芸名なのか? それとも、『ミソノ』のほうが芸名か? どちらも芸名という可能性もあるけど。

「なん…で ここにッ…!?」というみらのの問いに対して「カノンちゃんとココにゃ… CCちゃんの保護者…的な…?」と答える幸田さん。保護者が未成年というのもどうかと思うけど、名探偵コナンだとよくある光景か。
それを聞いたみらのは「どーりであのコたちのクオリティ高いワケねっ あるとがバックについてたなんてっ」と言い、それに対して幸田さんは「…ありがと」と。
そこは、「ボクだけの力じゃないよ」とかは言わないのか。

続いてみらのは「じゃあ 今はお互い敵ってコトねっ …って 前は味方だった ってワケでもないけどっっ」と言う。いや、別に今でも『敵』というわけじゃないと思うのだけれども・・・。
それに対して幸田さんは「…あいかわらずなんだね…」と言い、さらにその場から去ろうとするみらのに対してつづけて「…ミソノ… キミは今も前しか見えてないんだね」と。
うーん。本当いったい幸田さんとみらのの過去に何があったんだ・・・。ちょっと予想がつかない。元々同じメンバーとして活動してたとかか?

一方、心音は奏四の写真を待ち受けにした携帯電話にすりすりしながら現実逃避中。
と、そのタイミングで携帯電話が鳴って驚く心音。「でで…で電源切ってなかったでぇ~す!!」と独り言を言う心音。いや、切ってなかったからすりすりしているように見えたのだけれども。
そして、次に心の中で(みらのさんがいない時でヨカッタ…)と思う心音。もしかして、みらのが部屋から出て行ったの気づいていなかったとかだろうか。

着信相手はラファエル。もう登場することはないと思っていました(今回は扉絵にすら載っているというのに)。
ラファエルによると、「来月 また日本行くコトなった」とのことです。何か変な日本語だし吹き出しの形も丸っこいのになってるけど、日本語で話しているのだろうか?

そうして、電話越しで心音が何か困っていると察するラファエル。国際電話な上に携帯電話だから音声だってキレイじゃないだろうに(多分)、この察しはすごい。
「力になりたい… 今 話す できないか?」というラファエル。それにたいしてオーディション中なのですぐに電話を切ろうとしていた心音はラファエルと話すことに。
「今までワタシが作詞作曲してきたモノは… 真似事で作った"ようなモノ"…」「ちゃんと勉強したワケじゃないから お約束とか専門用語とか何も知らなくて…」という心音にたいして、「たしかにココネ 昔から基礎とばして感性だけでつっ走るクセある」とラファエル。
しかしそんなコトはさして問題ではないようで、「ココネ 多くのクラシック曲トカ ボクのピアノ聴いて音楽で表現して伝える方法 じゅうぶん身についている」「たとえるなら赤ちゃん(ベービ)が自然に言葉を覚えていくようにね」と伝えるラファエル。もちろん、新しい世界の共通の言葉は必要になることもあるだろうけど、「それはこれから覚えればいい ココネならすぐ覚えられる」とも。
そして、最後に「…ボクも日本語すぐ覚えた… …ココネの国の言葉で話したい… ココネのいる日本のコト… もっと知りたい思たから…」というラファエルの言葉を聞くと、その、『もっと知りたい』という言葉が心音の琴線に触れたよう。そして、今までのみらのや幸田さんやレミの言葉を思い出し、(…コレは 勝ち負けを競うためのオーディションじゃない…)と思う心音。
『ワタシがプロになるための"テスト"――』だと察したようで、不安が解消された心音。
笑顔で「ありがとうらふぁてぃー!」と言う心音と、「どうもイタシマス!」というラファエル。いや、その言葉はさすがにおかしい。
ところで、やっぱりラファエルは日本語で話していたようですね。『すぐ覚えた』ってすごい。ドイツ語と日本語じゃ全然違うと思うのだけれども。

場面は変わってカノンのいる部屋に。時間も飛んでいるようで4時少し前になっています。
(…なにか あったのか…!?)と不安になったところで、ノックの音。そうして部屋に入ってきたのは、村崎さんと・・・レミ。
ここでレミが登場してちょっとビックリした。ということは今回の話は、カノンも心音もレミも幸田さんもラファエルもみらのも村崎さんも出ているという、主要キャスト全員が登場する話に。しいていうと、奏四男バージョンがでてきてないというぐらい。扉絵と心音の妄想ではでてきたけど。
部屋に入ったレミは「こんにちゎ」とカノンに挨拶。
よくよく考えたら、カノンとレミが対面するのって、カノンがレミの家に行って追い返された時以来か。その間、メールのやりとりぐらいはあったんだろうか。

さて、ここで村崎さんが「さて問題です!」と発言。
「なぜここにレミがいるのでしょう?」とでも言うのかと思ったら、「これからレミが2曲歌います」とつづける。
「1つはみらの もう1つはCCちゃんが作ったもの! レミには どっちがどっちを作ったか知らせずに この1時間練習してもらった」「さあ! どっちが"カノンちゃんが歌いたくなる歌"でしょうか!」「直感で正直に答えてね♪」と。
よくよく考えたら選考方法ちゃんと説明されてなかった。普通に、2つの曲を村崎さんなど偉い大人達が選んで決めるのかと・・・。そんな選び方だとみらのが圧倒的に有利だよなぁ。とは思っていたけれども、想像以上に公平な選考方法だった。

というわけでこのカノン究極の選択については、次号。
幸田さんの過去についてはいつ明かされるのだろうか。