2013年7月27日土曜日

『ドーリィ♪カノン』の3巻を購入しました

ドーリィ♪カノン 3 (ちゃおコミックス)ドーリィ♪カノン 3 (ちゃおコミックス)

ドラマ化もされたからか前の巻から4ヶ月もたたずに新刊が発売。
収録してあるのは、ちゃお7月号に掲載されていたドラマルポまでなので、なんと今月号(8月号)を買えばこの巻のつづきが見れるという。

収録してある話の感想は以下のとおり。
【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第11話 | yuuの少女少年FANブログ
【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第12話 2/9追記あり | yuuの少女少年FANブログ
【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第13話 | yuuの少女少年FANブログ
【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第14話 | yuuの少女少年FANブログ
【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第15話 | yuuの少女少年FANブログ
【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン番外編「心音はケッコー親孝行ネ」 | yuuの少女少年FANブログ
ちゃお7月号の『ドーリィ♪カノン』ドラマ撮影ルポ漫画 | yuuの少女少年FANブログ

なんと、第15話での再生回数がちゃお収録時よりかなり少なくなってました。
自分もこの再生回数は現実的じゃないとブログで指摘しましたが、かなり現実的な数値に(レミ:2,032,769、カノン:2,029,844)。
まあ、それでも一週間でこの再生回数というのはそうそうないとは思いますが。多分、ニコニコ動画でもこの一週間で再生回数というのは今までないかと思われます(参考までに、ニコニコ動画で最も再生数の多い【東方】Bad Apple!! PV【影絵】 ‐ ニコニコ動画:Qが200万再生突破したのは、投稿から19日後のことです)。なお、工作行為ふくめると2日で1000万なんてものも(伝説のアルパカ、史上初の1000万再生達成 → 運営の堪忍袋の緒が切れる - An Empty Box >> pikayan’s Diary)。

そういえば、前の巻でもこのブログで指摘した、奏四の甘いものと炭酸が苦手という設定が、コミックスでは『炭酸苦手』だけとなっていたりしたんですが、もしかしてこのブログ見られてる!?
いやでも、これぐらい自分じゃなくても気づきそうなことか。周波数が似てるというところは変わってなかったし(これは追記で書いたことなうえに、そもそも自分の知識が間違ってる可能性もあるわけだけど)。

なお、第11話の心音の「だからみなさんもとびっきりのデザインを考えてクダサイでぇ~す!!」という発言は変更されておらず。
コミックスしか読んでない人はわけが分からないことに。せめて、海賊衣装は読者投稿で選ばれた衣装ということをどこかに書いてあったらよかったのだけれども。

それと、今回はサイン入り限定トレカカードなんてものが付録として入ってました。奏四の血液型はA型なんだとか。後、『好きな人:ヒミツ』って・・・。まあ、カノンとしてのプロフィールだからかもしれないけど。

2013年7月25日木曜日

ドラマ ドーリィ♪カノン 第1話

ドラマ ドーリィ♪カノン 第1話

配信されたようです。第1話。

自分は今月始めには見てましたが、正直いって、期待していたより面白かったです。
登場人物全員12歳には見えないんですが(ただ、その中でも心音役の19歳の女の子は頑張ってると思う)。
そして一番配役にあってるのが、奏四役の女の子という。http://ameblo.jp/haori-takahashi/entry-11544862458.html" target="_blank">この子のブログ
にも書いてあるとおり、演じてが女性としってがっかりした人も多いみたいだけど、そこは脳内補完ですよ。少女少年だって、視聴者は男と知らないわけで、実際本当はこの子も・・・。と。
それはともかく、見てみた感想とツッコミ。

まず、レミのCD、『Kanon』が200万枚突破という話(CDとはいってないけど、枚といってるのでCDなはず)。
10年前ならともかく、現在の漫画、しかもドーリィ♪カノンの世界でこういう表現で話題ということを伝えるのはどうもしらけました。
別に200万枚突破という話は別にいいです。先日発売されたAKB48のCDも200万枚いくとかいかないとかいうニュースを見たので、全くもって現実的じゃないというつもりはありません(歌い手が一人で200万枚の売上って、どれだけ印税が入ってくるのだろうと想像しちゃう自分。しかも、世間的には作詞作曲も自分)。
ただ、なんでそこでCDなのかと。レミは動画サイト出身なわけで、それなら動画サイトに投稿されたPVが1000万PVというほうが世界観にあってる気がするのだけれども(ちなみに、きゃりーぱみゅぱみゅの『にんじゃりばんばん』はYouTube投稿1ヶ月で1000万PV突破:にんじゃりばんばん - Wikipedia)。

後、カラオケ店がビッグエコー。個人経営じゃないのかよ! と。
ちなみに、幸田さん役の栗原吾郎さんの17歳。心音役の子より年下なんだとか。
それと、上に並んでるグラスのコップではなく、棚からコップをだす心音。自分専用とかなんだろうか。

そして、いよいよカラオケ店での奏四と心音の対面。
ドラマ用に話が書き換えられてるとちゃおに書いてあった気がするのだけれども、ここまで見る限りだいぶ原作に忠実な気が。
ドラマっぽく(?)、照明おとしてカメラに向かって急にひとり語りという演出はあったけど、特にこれといって言いたいことが思いつかず。ただ、あの演出じたいは別にいいのだけれども、その箇所だけやけに演技下手に見えた。
それとあまりこういうことを言いたくないのだけれども、奏四の想像の、奏四を罵倒する女三人組だけど、左の子だけやけに不細工。他のクラスメートの女の子は比較的かわいい感じのする子が多いのだけれども、この子だけまったくかわいいと思えない。ただ、この子の喋り方は面白い。

つづいて急展開の告白シーン。ところで、百合好きの人がこういうの見たらどう思うんだろう。あくまで演じてるのは男の役だから何も思わないのだろうか。
そして「なんでもいうこときくからさ」という名言。思わず、ん?今何でもするって言ったよね?と言いたくなります。

というわけで、夢だと思った心音が、言葉通りなんでもしてもらうことに。二人の向かった先は、心音専用のカラオケルーム、心音ルーム。
ある意味、原作以上に漫画的な展開。
こういう設定は、非現実的ではあるかもしれないけれども、物語の展開上、好都合なのかもしれない。
漫画なら、一コマ一コマに時間を感じさせないことが多いので、それほど違和感がないのだけれども、ドラマとなるとそうはいかない。例えば、元の漫画をそのまま映像化しようとした場合、まず心音の部屋にいって服をとりにいき、さらに戻って心音が取っていた部屋にいくというなんとも冗長な展開になりかねない。そのまま心音がとっていた部屋にいって、どこからか服がでてくるというのはそれはそれでものすごい違和感がある画になりかねない。
そういうわけで、衣装やステージや化粧台がある心音ルームなんてものを用意したのは、不自然な気がするけど、これからの展開を考えると、そういう部屋を用意しておくほうが自然なように思える。

ここで、これでもか! というほどの商品の宣伝。
GOODS | ドラマ ドーリィ♪カノン
これを見ると、本当でてくるグッズのほとんどは購入できるんだなと。カンバッチの流れはどうも不自然だったけど(ところで、10年ほど前に似たようなものを妹がもってたのだけれども、今でもほとんど仕組みは変わってないのだろうか。見る限りそのまんまなのだけれども)。

そして簡易ステージで歌うことになる奏四。自分はこれが、カラオケではなく、CDを流しているようにしか聴こえなかった。
後、バンダイチャンネルのほうはCMはカット(それなら、「CMの後もつづくです」というセリフもカットしていいだろと)。ちゃおの付録で見たときは、CMがあることに驚きました。

CMが終わるとバックが観覧車の夜の場面。
夏服を着る季節にこんな暗い時間って、いったい何時なんでしょうか。
ここで心音が次に歌ってほしいとあげた曲が、ももクロの『走れ!』とエビ中の『仮契約のシンデレラ』。
最初この二組の名前がでたとき、ちゃおはポケモンについてよく書くからなぁ(二組ともポケモンのEDを歌ったことがある)。なんて思ったけど、よくよく考えたらどちらもスターダストのアイドル。そういえばこのドラマの役者もほとんどスターダストプロモーション所属だっけ。身内ネタか。

そして、原作と同じように心音がいた部屋にはいる幸田さん。原作の方はともかく、心音専用の部屋に勝手に入るなよって思わなくないのですが、それ以上に唖然としたのが、心音が撮った動画をそのまま動画サイトに投稿するというその行動。
おいおいおいおい。さすがにそれはダメだろ。歌声だけならギリギリOKかもしれないけど、無断で顔出し動画を投稿とか。犯罪になりかねない・・・。

そしてその投稿された動画を見つけるレミ。
ダメ。やっぱり12歳には見えない。正直いって、本来の年齢の16歳にも見えない。大人びすぎてる。
本人のブログにも『見た目はOL』と自虐ネタ(?)が書いてあった(★☆一泊2 日ね☆★|3年B組School girl BLOG Powered by アメブロ)。
そしてやっぱり怪しい村崎さん。曲の雰囲気も相まって怪しさ倍増です。
なんて思ってたら、レミの書くコメントが・・・。そんな風にしちゃうのここ・・・。
完全にレミは原作とイメージ変えていこうとしてるということがよく分かる。まあそれでも、喋り方とメールの文面には少し期待しておこう。

2013年7月21日日曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン番外編「レ・ミゼラブル」

ちゃお DX (デラックス) 夏の超大増刊号 2013年 08月号 [雑誌]ちゃお DX (デラックス) 夏の超大増刊号 2013年 08月号 [雑誌]
ちゃおDX夏の超大増刊号発売! - やぶうち優のハジさらしな日記

今回はドーリィ♪カノンの番外編のみ。あれ? 『世界の果ての、真ん中で。』はまだ続くんだよなぁ・・・。
ちなみに、ちゃおDX秋の超大増刊号の予告をみると、『ドーリィ♪カノン番外編』は載ってるものの、『世界の果ての、真ん中で。』の記述はなし。まあ、たった1ページの予告なので、ほとんどの漫画の予告は載せきれないわけではあるけれども、ちょっと気になる。
とはいっても、このブログは少女少年(ドーリィ♪カノン)用のブログなので、ドーリィ♪カノン番外編が収録されてなければ買わないんですが・・・。

というわけで、番外編のネタバレ感想です。
ネタバレなので、白文字にしてます。見たいかたは、マウスをドラッグするか、Ctrl+Aで見れます。
今回は番外編初登場のレミが主役。というより、心音も奏四もレミの回想(しかも、本編のコマそのまま)しか出て来なかった。
内容はというと、簡単にいうとレミの過去回。どうも、小学生時代(多分、1年前の秋ぐらい)の話しらしい。
最初の一コマ目は、『アタシゎみんあとちがぅってぉもってた――』という言葉。
なんだろう。この小文字言葉がすごい懐かしく感じる。思えば、

そして次に『人目ぉ引く顔立ち』
ん?
『勉強も 音楽・図工も …そして群がる男子』
って、なんだこの自慢話は! (まあ、奏四もこんな感じだけど)

で、それぉょくぉもゎなぃ人たちがいたらしく、「ちょっとかわいいからってちやほやして」と僻んでいう女子グループ。
それにしたいして男子は、「おまえらだってオレらと話したいなら 話しかけてくればいーじゃん」と。
いや、その返答のしかたはなんか違うような・・・。女子も「なっ・・・ だれが・・・っ!?」という反応だし。
と思ったもののレミとしては『…もっともだゎ』と思ったよう。
どうやら、女子は本当は話したいのに、話題が乏しく、話しかける勇気もないから話しかけないと思っているよう。
『みじめね・・・』
と、人を小馬鹿にしているような(というよりしてるのか)、思い。
いやでも、自分の勝手なイメージだけど、この場合本当に女子グループは男子と話したいと思ってるわけじゃなくて、男子がレミにだけ話しかけてるのが嫌なんじゃないかと思うのだけれども。だから、話しかけたいのではなくて、話しかけられたいが正しいような気がするんだけどなぁ。どうなんだろ。

で、その次のページで登場したのが、『クラスいちのモテ男子:土井くん』。
なんだかわからないけれども、この『クラスいちのモテ男子:土井くん』と書いてあることにちょっとだけ違和感が。わざわざ名前を紹介する必要はないような・・・。実際、その後は名前がでてこないわけで・・・。もしかして、今後も登場するのだろうか?
いやでも『クラスいちのモテ男子』とだけ書くのは、それはそれで変かもしれない。

ちなみにこの土井くんがレミに言った言葉が、「何書いてるの? 詩?」というもの。
それに対してのレミの返答。「詩じゃなくて"詞" …ぅたの歌詞…」。
ここで、「"し"とだけして言ってないはずなのに、"詩"か"詞"かなんて分かるのかよ!!」というツッコミはナンセンスなんでやめておきます。
そういえば、心音はこういう風に聞かれることはないのだろうか。こっそりやってるみたいだから、作詞作曲をしてることすら、クラスの誰にも、知られていないのかもしれないけれども。

さて、そんな会話をしていたらまたレミの周りに集まる男子たち。
で、それを見ていた女子グループからとうとう呼び出しをくらうことに。
「あんたさー 何 いい気になってんの?」「男子にモテたいからって これ見よがしにポエムとか見せてさー」「わざとらしいんだけどー」
前から思ってたのだけれども、この喋り方(小文字言葉)に何か言われることはないのだろうか。実際、どんな感じになるのか分からないけど。
そういえばこの場面は12話を想起させる場面だった。そういえば、あの時にレミが前の学校にもこんなことがあったみたいなこと言ってたっけ。ある意味、伏線だったのかも。

で、それを見てレミがまた思ったよう。
『かわぃそぉな人たち・・・』
"わ"は小文字し忘れかな。コミックスに収録される時に小文字になるのだろうか。
『平凡な顔立ち 勉強も音楽・図工もフツー 男子と話す話題もなぃ ひとりじゃなんにもできなぃ』
ダメだ。ものすごい性格悪く思えてきた・・・。本編読んでても、ちょっと自己チューなんだろなとは思っていたのだけれども。
で、その後レミが「みんなも男子と話せばぃぃのに…」と人をバカにしたような目をして言ってしまったためか、女子グループはキレてしまい、「ふざけんなっ」「消えろ!」と言われながら、落ち葉らしきものを投げつけられることに。ここで、物理ダメージ低! なんて思わないように。

その後、「バーカ」「学校くんなっ」と言って去っていく女子グループにたいして、『…ぃぃの アタシゎひとりでもいい…』と思うレミ。
いや、一人なんじゃなくて、男子が寄っていくからこんなことになったんですけどね。
その後、レミが求める世界は学校にはないと判断したようで、自分で動画撮影して動画サイトにアップすることに。
するとすぐに村崎さんからスカウトされたようです。
実は言うと、4話を見た時に、カノンがレミのステージで歌っている姿をみて、その姿に圧倒されていてこれがプロの力なのか・・・と思っていたので、実は結構前から芸能界には入っていたものの、動画サイトで売り出してから人気がでただけなんじゃないか。とも思っていたのですが、普通に動画サイトで自ら投稿してデビューしたそうです。

ただ残念ながら、みんな知っている通り、自分で作った歌ではなく、他人が作った歌を自分が作ったと偽ってデビューすることに。
で、なぜレミ自身が作った歌ではいけないかというと、村崎さんいわく、「キミの詞はよくも悪くも"キミの世界"すぎる」だからだそう。どういう詞だったのか、気になります。

で、デビューが間近になったころ、学校において、女子の態度があからさまに変わったよう。
てっきり学校に行かなくなったんだと思ったんですが、そうではなかった。
ところで、デビューが決まって友だちアピールするこの女子と、芸能人と知っててレミにたいして脅迫めいたことを言った、心音のクラスメートの性格悪い女子グループとはちょっと違う気はする。

ところで、この時の女子の発言の一つ。
「「KARASHI」(カラシ)のサインもらってきて!!」という発言。
KARASHIというのが、どうも何か現実にいる歌手のパロディーだとは思うのだけれども、なかなかわかりませんでした。こういうのは、一文字変えてみたりとかしてるんじゃないかなぁ・・・と思ったり。
分からん。と思った瞬間に、「嵐か」とわかったアホな自分。

なお、ネットでレミについての掲示板があるらしく、『12歳とは思えない』とか『詞がダサい』とか書かれていたよう。自分が作ったわけではないと反論したいものの、それができないと葛藤していたよう。
まあ、ネットの評判はみたいほうがいいんだろうね。先日も、剛力彩芽がネットの酷評で体調不良というニュースもあったし。
デビュー曲がネットで酷評の剛力彩芽さんに「2ちゃんねる禁止令」 週刊文春が報じる – ガジェット通信

そうしてそんな時に、奏四が歌ったKanonの動画をみつけたよう。
ここからは本編に書かれていたので、割愛して、
奏四と心音にあって、その二人が一緒にいることを見てしまったがために、小学生時代の女子グループと同じ、妬みの感情を知ってしまったようです。
『…思ぃ知ったゎ 望んでもかなゎなぃコトが ぁるって…』
家も金持ちみたいだしね。奏四も自分のことを好きになる自信があったのかも(もしくは、肩触ってきたり、校舎案内したりしていたから、自分のことに気があると思っていたか)。

その後、『ぶつかるのが怖くてひとりでぃるか ひとりでぃるのが怖くて群れるか そのちがいだけ…』『傷つきたくなぃ――』
ここはすみません。解釈に困ってます。むしろ、傷ついた後なんじゃないのかと・・・。奏四と心音がつき合ってるのかどうか聞き出そうとするものの、真実を知るのが怖いということなんだろうか。
『だけど…心音ちゃんゎまっすぐぶつかってきた』とのこと。
だから、『一歩前に出て見ぇなかった世界ぉみてみょぉって…そぉ 思ったの』『"妬み"ゎ"憧れ"… "そぉぁりたぃ" "近づきたぃ"と思ぅ気もち…』『アタシもみんなとぉんなじだから――』と思い、前の学校の女子グループに会いに行き、CDを渡すレミ。
なんだか終わりが突飛つな気が・・・。
ところで、この場面で一番気になったのが、上記の女子グループが冬服であること。現在進行中の本編では、季節は夏なんだけどなぁ。

2013年7月5日金曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第16話

ちゃお 2013年 08月号 [雑誌]ちゃお 2013年 08月号 [雑誌]
ちゃお8月号発売! - やぶうち優のハジさらしな日記

久々の更新。自分事ですが、最近スポーツジムなんてとこに通いはじめたもんで・・・(しかも週4日)。
男性更衣室に、女性に見える人がいたのだけれども、はたしてあの人はなんだったのだろうか・・・。


それはさておき、今回は付録のドラマに新章突入の漫画とすごいことに。
ドラマの方は、ネットで配信されるらしいのでそれから書くとして(CMあるのかよ! とか、幸田さん鬼畜すぎ!犯罪だろ! とか、レミはやっぱり12歳に見えない! とか言いたいことはいろいろあるのですが)、漫画のほうのネタバレ感想を。

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ようやく登場、新キャラ。
今回はなんと巻頭カラー。ただ、正直どこか違和感を感じるけれども何がか分からない。
それはともかく、新章ということもあって、簡単な自己紹介から始まる今回の話。
そして、早速奏四は心音の着せ替えられて、今回は浴衣姿に(ドーリィ♪カノン 「祭り」モード☆)。
そういえば、夏でしたね。多分、夏休みだからどこかのお祭りにでもいくのだろうか、
と思ったら、心音の脳内だけお祭りだそう。

その後、いつものようにカラオケに行って幸田さんがでてくるのだけれども、その時のプロフィールが、『かくれイケメン アルバイター』。
なんだか自分のツボについたようで、ここでちょっと笑いました。ゴロもいいし。
そして、浴衣姿のカノンを見た幸田さんの反応は・・・
『おお~っとカノンちゃん浴衣! ゆ(よ)かった・・・』『ユー・ガッタ ユカタン半島ぉ~~!!』
もはやわけがわからない・・・。もはや心音よりおかしい反応・・・。
ところで、ユー・ガッタって何かと思って調べてみたら、どうも英語の"You gotta"のことらしい。まあ、この場合ダジャレなんで、"You gotta"がどういう意味かは書きません(逃げたとは思わないように)。
「今日はお祭り?」と聞く幸田さんにたいして心音は「いえッ コレは ただの コスプレでぇ~す♪」と返答。
その返答で「あっ そう コスプレ… へぇ~(棒)」とブラックモードになりかけのカノン。"ただの"というところが確かに快く思わないかも。

話は変わって幸田さんがふと「最近来ないね ほらあの イケメンくん」と急に奏四の話題に。
確かに、いつから奏四としてカラオケに来ていないんだろうか。遡ってみたけれども、よくよく考えたらカラオケ店内でカノンになった可能性のある話も多いからなんともいえないなぁ。
確実に男姿できたと分かるのは6話だけど、この時は幸田さんいなかった。

この後は奏四(カノン)の紹介に。
ちゃんと、『なんとワタシのカレシ!なのでぇ~す!!』と紹介。
それは幸せで、申し訳なくて、バレたらタダじゃすまないと忙しい心音。
で、最終的には『カレカノかどうかも正直ビミョーなのでぇ~す』と・・・。
『奏四きゅんのホントのキモチは怖くて聞けないんデスよね…』と・・・。いや、奏四のほうは何度も気持ちを伝えていた気がするのだけれども・・・。いったいこういう子にはどうすればいいんだろうか・・・。

とそこに、前回のラストに登場した金髪碧眼イケメンらしい男の子が登場。
そして心音を見つけるなり「……ココ…ネ…?」と言い、心音を軽く抱き寄せてほっぺにキス。
それは、それは・・・。うーん・・・。何か言いたいけど、何と言っていいのか分からない。
ところで、この時の心音がどこか人形(ドーリィ)っぽい。魂ぬけてる感じ。
で、その行動はさすがにカレシのカノンは激昂。「ヘンタイ!! 不審者!!」と言ってすぐに突き放すことに。
その後、心音は「ら…らふぁてぃー!?」といって、いきなりドイツ語で話しだす二人。
ドイツ語なんて全くもって接点がなかった自分なんで、何言ってるのか分かりません。
いや、まあさすがに日本語訳はついているので、それを読んでみると、どうやらこの『らふぁてぃー』という人物は仕事で日本にきたよう。仕事って・・・。

そしてその姿に驚くカノン。
『今まで「でぇ~す」とかへんなヤツって思ってたけど』って、思ってたのかよ!
まあ、とにかく心音にたいして感心した様子。『もしかして向こうの言葉ではちゃんとフツーにしゃべってたりして…!?』と思ったよう。
ただ、その嬉しそうに喋る心音にたいして快く思わないようで、とりあえず「おそらく感動の再会(?)のところ恐縮ですが …どちらさま?」と間にあいって聞くことに。
すると、心音は「あ…えっと… ラファエル…ワタシの…」と言いかけて、そのらふぁてぃーかラファエルか分からない男は、
「ワタシ… ココネの"許嫁"です!」と普通に日本語で返答。

さすがにこれには、『まさか少女まんがにありがちな"婚約者"展開!?』と、ちょっと前のギャグ漫画の絵みたいに驚くカノン。
確かに、ありがちですね。ただ、例えば? といわれても名前を思いだせないんですが・・・。
一方、心音は顔を赤く染めて、「ちょっ…らふぁ…ッ」と。ちなみに、ここで次のページになる。えっ!? まさか本当に婚約者!? と思ってページをめくると、

「男の子が"ワタシ"っていうのはヘンでぇ~す!! ふつうは"ボク"っていうでぇ~す!!」と。
これには思わずずっこけるカノン。『てゆーかおまえがいう!?』という心のツッコミも。
で、どうやら心音は許嫁の意味をわかっていないよう。"いい名付け"という文字が頭に浮かんでいるよう。
なので幸田さんが婚約者という意味だと説明。
すぐに「ええええ無実でぇ~す…!! キオクにございませ~ん」と否定。
ただ、ラファエルのほうは「「将来一緒に」って「誓い合ったじゃないか…!」」と。それより、何このカギカッコ。
と、それを聞いた心音は思い当たる節があるらしく、「まさか あの… あの時の……!?」と顔を赤らめて何か思い出したよう。

その後、どこからでてきたのか、モーツァルトみたいな髪をした男に「ラファエル様…そろそろ…」と促され、
心音に「Bis nachher!(じゃ また)」と言いながらまたほっぺ(というより、これは目尻かも)にキスをするラファエル。
その時の頭の上に『☓○☓○』と書いてあって、いったいどういう意味なんだろうと思ったけれども、よくよく考えたら『メロメロ』だった。

その後、いつものように4番のカラオケルームに入る心音とカノン。
カノンは神妙な面持ちで「…知らなかったよ… 心音にあんな相手がいたなんて…」と言い、同時にフッとため息。
心音はそれは誤解だと否定。どうやら、ママ同士が友達で、ただの幼馴染なんだとか。
で、その心音の言葉にたいして奏四が指摘。
「…抱きよせて …キスするのが…?」
すると、「あ…あれは! ドイツでは ただのあいさつで…ッ!」と慌てるように言う心音。
それにたいしてまたまたカノンは「…ホント? その辺の人ともフツーにするの?」と指摘。
たいして心音は「ホントに親しい人とかしかしない…です…ケド……」と弱気に。

どうも、カノン(奏四)は心音のことをいちばん知ってるのは自分だと思っていたけれども、昔の心音をしらないことを思い知らされ、それがショックな様子。
関係ないけど、ちゃおのドーリィ♪カノンの予告では、奏四と心音の関係はなぜか『おさななじみ』と書いてありました。
そういえば、ドーリィ♪カノンといえば、始まる前のちゃおのサイトの次号予告には『おさななじみの奏四とコンビを組むことに』と書... on Twitpic

次の場面では、カラオケルームから家に帰ってきた心音。
と、そこになぜか「Na, wie war's?(あ おかえり)」と紅茶らしきものを飲みながらソファに座っているラファエルの姿が。
なぜか言葉のはじめに『あ』とつけてしまうのは、世界共通なんだろうか。『あっ 小林製薬』みたいに。

で、どうやら日本での仕事の間は心音の家に滞在することになったよう。
父親の「しばらくうちに滞在するそうだ」という説明からして、父親が決めたわけではないっぽい?
それよりさっきの男は何者で、いったいどこに行ってたんだと・・・。

さて、このラファエル、どうやら心音の家をみて驚いたよう。そりゃ、ビル全体が家だと驚くよね。
と思ってページをめくると、「日本の家庭には「タタミ」「ショージ」「フスマ」「トコノマ」があると聞いたのに ココネの家には何ひとつ見当たらない…!」とのこと。
うちの家はマンションですが、床の間以外は全部あります。畳と襖はともかく、障子があるのはマンションにしては珍しいよう。昔はやぶりたくてうずうずしました。
すると、心音は「ごめんね 今はない家もあるの」と返答。
「なぜ謝る ココネの悪いクセだ」とラファエル。昔からそういう性格だったのか。

その後も、「食事は「チャブダイ」じゃないのか?」と言いながら椅子の上に正座するラファエル(自分も冬は椅子の上で正座です・・・)。
「イスの上では正座しない!」と心音がいうものの「「郷に入っては郷に従え」だ」と返すラファエル。
って、それならであっていきなりキスするな!!
その後も、コタツを探すラファエル。心音は「それ季節限定アイテムだし」と返答。季節限定アイテムという言い回しにちょっと笑った。

次の日。
心音の部屋でまたまた着せ替え人形のように着せ替える心音と、その人形役の奏四。
どうやら、昼間は仕事でラファエルはいないよう。
で、できあがったカノンは『セーラーモード』というモードに。
って、よくよく考えたら今回二度目だ。珍しい。
しかも、このセーラーモードのカノンがやけにかわいい。個人的に今までで一番好きかもしれない。

で、さっそくラファエルが帰ってくる前にカラオケにいこうとすると、
「Ice bin wieder da.(ただいま)」という声が。まあ、予想できた鉢合わせという展開です。
で、ラファエルが「ソチラのカノジョは…?」と聞くものだから、心音は軽くカノンを紹介。
「ワタシの友だちのカノンでぇ~す! 昨日も会ってマスけど」と。
すると、「デモ髪の長さ…色…昨日と全然チガウ…」とツッコミ。
ソコは深く追求しちゃダメですよ。

で、ラファエルもカラオケに行きたがったので三人でカラオケに行くことに。
カノンの突き刺さる笑顔で言った「なんで今日もいるわけ?」という質問に仕方なく、しばらくウチに泊めてあげることになったと話す心音。
『だったら"奏四"で来ればよかった…!』とカノンは思ったものの、一転こっちのほうが好都合とおもい、得意のレミのKanonを歌い、100点をだすカノン。
ラファエルも思わず「スバラシイ!! 声…メロディー…すべてカンペキ…!!」と賛嘆・・・と思ったら一転「…でも ソレダケのため歌う…歌カワイソウ」と一言。
これはさすがに、イラッとくる。持ち上げて落とすなよ。

すると、ラファエルはマイクを心音に渡そうとして、「ココネ歌ッテ」と。
それにたいして躊躇する心音と、『心音はオレと2人の時しか歌わねーし』と勝ち誇るカノン。
そしてラファエルが発した言葉は、「ココネは…ドイツの音楽家みんな注目シタ…"天使の歌声"の持ち主ダカラ――」と。
ちなみに、検索してみて知ったんですが、ラファエルは天使の名前だそうです(ラファエル - Wikipedia)。

そしてその言葉の意味がよく分からないという感じのカノンをみてラファエルは「もしかしてココネ…日本に来てから歌ってないのか?」「…まだ…あのことが…?」と心音に話しているよう。
ところで、ここは普通に日本語しかかいてないのだけれども、どうも奏四は何を話しているのかわかっていない様子。
で、確かに他の日本語のセリフと違って、この時の吹き出しは角丸の四角という感じ。もしかして、この角丸四角の吹き出し内は、ドイツ語でしゃべっているということになっているのだろうか? 確かにちゃんと日本語で話していると分かるセリフのときは、丸っこい普通の吹き出しだしなぁ。
と、すると角丸の吹き出しで「じゃあまずは徹底的に"リハビリ"しないといけないな…」と言った後、普通の吹き出しで心音の手を握りしめながら「ココネ! イッショにドイツへ帰ロウ!!」というラファエル。
その後はラファエルも心音も角丸の吹き出しで会話。

で、それを見かねたカノンは「おいっ まてよッ…!!」と言ってラファエルの腕を掴み・・・。

「えっ!? いいの」とおもいました。
なんとウィッグをはずして奏四の姿に。
一瞬、いきおい余ってウィッグとれちゃった? と思ったけど、よく見るとラファエルを掴んでる手の反対側の手でちゃんとウィッグはもっている。
ちょっとこの展開は予想できなかったです。
最初にカノンの正体は奏四とバレるのはレミだろうなとずっと思ってたので・・・。
あれ? そういえばレミは? レミはもうでてこなんだろうか?