2017年4月2日日曜日

『ゲキカワ✕デビル』の2巻を購入しました

ゲキカワ デビル 2 (ちゃおコミックス)
やぶうち 優
小学館 (2017-03-31)
売り上げランキング: 18,329

2巻発売したとのことて買ってきた。

帯には『ちゃおで人気No1のオシャレまんが』とのこと。これは、現在ちゃおで連載している漫画の中で人気No1ということなのだろうか。それとも、歴代のちゃおで連載していたオシャレまんだの中で人気No1ということだろうか。それとも、現在ちゃおで連載しているオシャレまんがの中で人気No1ということだろうか。

嬉しかったのが、ちゃお3月号についていた、『やぶうち優先生 伝説のヒミツ』が載っていたこと。

正直、これが載っていることで買おうかどうしようか迷ったぐらいなので、本当によかった。おなじくちゃお3月号に掲載された、『世界の果ての、真ん中で。』と『ゲキカワデビル』のコラボ漫画も収録。こんなに速くコミックスに収録されるとは思ってなかったのでうれしい。

と、まあそれはともかく、今回は昔のマイを知っている転校生(ロキ)が登場。転校生が登場するのは予告で知ってたけど、てっきり今のマンションに転校する前の幼名馴染みかと思ったら、前の小学校から転校したカイとも知り合いの転校生だった。ジミマイというあだ名の名付け人だそう。
どうも、その転校生の父親はそこそこ人気のファッションブランド店の社長だそう(ただし、安いけどかわいいのがないと不評)。そこで、マイはファッションコーディネーターになる展開になるっぽい。中学生が働くってそれって法律違反じゃ……、と思ったけど、それなら漫画家は中学生でいいのかという話だし、実はそのへんの法律はよく分かってない。会社に所属するのではなく、フリーなら大丈夫なのかも(漫画の設定にいちいち考え過ぎだけど)。


それはそうと、前巻では意識してなかったけど、この漫画って掲載誌と同じように季節がどんどんすすんでいっていく。この調子だと、次巻では年度またぐのだけど、学年はあがるのだろうか。それとも、中1のままなのだろうか。あまりやぶうち優先生の作品って、年が変わらないまま年度をまたぐイメージはないのだけど。まあ、『世界の果ての、真ん中で』はある意味、季節がいろいろ変わってたったか。後、『おちゃらかほい!』の最終話は、「ギャグ漫画だから学年が変わらないので3年生も卒業しない」みたいな終わり方だったような。

それはそうと、掲載誌にあわせて話がすすむということもあって、今回の話の最後はバレンタインの話。実は意外と、というのもへんだけど、やぶうち優先生の漫画ってそんなにバレンタインの話がない。確か、少女少年シリーズもないしょのつぼみシリーズもバレンタインの話はなかったはず。多分、掲載誌が学年誌ということもあって、バレンタインの時期は物語の佳境を迎えなきゃいけないことから、バレンタインなんてイベント回をやってる場合ではないからだと思う(といっても、同じく掲載誌が学年誌の『EVE★少女のたまご★』にはバレンタイン回があったけど)。
『ドーリィ♪カノン』にも、番外編ではバレンタインの話はあったけど、本編ではなかったしね(そもそも、本編はバレンタインになるまでに奏四は海外に行ってしまった)。
そういえば、『水色時代』にはバレンタイン回があったっけ。チョコが先生に没収されてたような。そういえば、『水色時代』も掲載誌と同じように季節がすすんでたけど、あれは学年があがってたような。
後、思いつくのは『おちゃらかほい!』とか。探せば他にもあると思うけど。

後、主人公が見た映画かわからないけど、映画館に『俺の名は。』という映画の宣伝。自分の名前も分からない、記憶喪失物っぽい(元ネタの『君の名は。』もある意味、記憶をなくす話だから、記憶喪失ものだけど)。