2019年2月2日土曜日

『ゲキカワ✕デビル』の6巻を購入しました

ゲキカワデビル(6) (ちゃおコミックス)
なぜかまだアマゾンに表紙画像が無いという……。今回の表紙もカワイイというのに残念だ(15年前はよく表紙画像が無い本もあったものの、ここ数年はほとんど表紙画像がない商品見かけなかったけど、最近ちょくちょく表紙画像がない商品を見かけるようになってきた)

前巻では衝撃的な展開だったせいか、今回はいたって平穏に感じた(いじめ描写とかあったけど)。

前巻の感想では、衝撃的な内容は具体的に触れなかったけど、これだけ見た人はどういう展開を想像しただろうか。
「本当、こんな展開ありなのかと。ある意味、一番やっちゃいけない展開な気もするのだけど……。この展開のせいで、今回が最終回といわれても違和感なかった」と書いたけど、これで彼氏が死んだと分かった人はいたかな。勘の鋭い人なら分かったかもしれないけど、自分は男か女のどっちかの浮気とでも思える表現で書いたつもり(それならそんなに衝撃的でもないか。「どうせそう思わせてるだけで、気持ちは離れてないんでしょ?」って思うだけだろうし)。

というわけで今回から、高校生編。彼氏が亡くなったことはある程度吹っ切れたのか、それほど気持ちを引きずっているようには思えなかった。もちろん、忘れたわけではないので、チラホラ彼氏のことを思い出す描写もあったけど、その描写も多すぎず、新しい高校生活を迎えるにあたってバランスのいい描き方だったように思う。

高校生編になって、新しい男キャラ(アモン)も登場。お互い微妙に意識している描写もあるのだけど、恋に発展するのだろうか。前の彼氏にたいしての気持ちは無くなっているわけではないと思うので、そのへんの描写のバランスは難しそう。後は、アモンのほうが、マイの元カレは別れたのではなく亡くなったということを知ったときにどう思うかは気になるかな。

ちなみに、この新キャラのアモンのほうは靴職人志望。靴職人というと、最近は花田優一のイメージしかないですが、うまくやってほしいですね(後は、言の葉の庭を思い出します)。

このアモンだけど、前巻の予告画像を見た時は、人見知りなおとなしい男の子かなと思ったけど、ひねくれ者で他人にたいしてズケズケとものを言うようなキャラだった。少女漫画のヒーローポジションキャラっぽいといえばぽいのだけど、ロキとキャラがかぶっているような気もしなくはない。
てっきり、何か闇を抱えているようなキャラだとも思ったのだけど、そんな描写は今のところなし。靴職人を目指すきっかけみたなのが今後でてきたら印象変わるかもしれない。

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