2014年11月9日日曜日

『別冊少女少年コンプリート(仮)』発行予定なので、別冊少女少年についてまとめてみる

始まりは10月31日のやぶうち優先生のTwitterアカウントのつぶやき。




な、な、なんじゃこりゃーーー!!
というテンションかどうかはともかく、驚きました。もちろん、嬉しい驚きです。
正直、ゲーム化やドラマ化を知った時もこんな気分にならなかったので、多分、ドリカノ(というより、少女少年新シリーズ)が新連載と知った時以来の気もちです。お子さんが大きくなってきてある程度、自分の時間がとれるようになってきたから久々にコミケに出展することになったんでしょうか。てっきり、もう出展しないだろうなと思ってたので、突然の報告に驚いてます。

とりあえず、Comike Web Catalogに登録して確認してみると、サークル情報は下記のようになっていました。




















一つの画像にみずきとカノンが描かれています。こんな絵を見られる日が来るとは。ところで、少女少年って25周年だったっけ? Iが始まったのが1997年の小学六年生四月号だけど。ということは、まだ18年だよなぁ・・・と思ったけど、少女少年0話が初めて収録された、『MemoryMaker Vol.2』の発表は1990年らしいので、確かに25周年です。

コミケは行ったことがないのでよく分からないのですが、場所は壁際だそうです。調べてみると、壁側って大手サークルなど特別なサークルが配置されるところだそう(参考:壁サークル/ 壁配置/ 同人用語の基礎知識)。そりゃ、やぶうち優先生レベルになると行列もできるでしょうしね。やぶうち先生(Twitter更新は本人じゃないと書かれてるけど、これはどう考えても本人の思い)は下記のようにつぶやいてますが。



さて、このコミケでは『別冊少女少年コンプリート(仮)』が発行予定とのことですが、ここで別冊少女少年について少しまとめ(というより説明し)ておきます。
ファンサイトのほうに簡単にまとめてあるのでそちらも御覧ください。今回は下記ページに書いてないことも書いていこうと思います。
別冊少女少年について|yuuの少女少年FANページ


別冊少女少年は過去に3号まで発売されており、創刊号が2004年の夏コミ、2号が2004年の冬コミ、3号が2005年の夏コミで販売されました。学年誌での少女少年が終了したのが2004年の小学五年生3月号なので、その直後から出た同人誌ということになります。
余談ですが、自分が買ったのはとらのあなです。初めて行ったのでその光景に少しビックリしました。なお、別冊少女少年は自分が初めて買った同人誌です(といっても、これ以外で買ったことがある同人誌は『やぶうち優CLASSIC』だけなんですが・・・)。

今ではかなり手に入りにくい貴重な本になりつつあります。調べてみると、今現在、駿河屋というサイトで創刊号と3号が販売されてました。
やぶうち本舗/Utopia | 通販ショップの駿河屋
昔は、ヤフオクで調べたら誰かしら出品してたんですけどね。今じゃ滅多に見なくなりました。

とらのあなのサイトではずっと品切れとなっていますが、商品ページは存在しており、3ページ分のサンプルが見れるようになっています。
【とらのあなWebSite】別冊少女少年 創刊号
【とらのあなWebSite】別冊少女少年 2号
【とらのあなWebSite】別冊少女少年3号
創刊号の一番右側のサンプルページは見開きの右側ですが、ネットで出回っているのを時々みかえるので、見たことある人もいるかもしれませんね(NON MOLLARE MAI ~不屈の心はこの胸に~ 2011年09月24日に載ってます)。

上記の見開きページについて、中には「見たことあるような気がするけど、色ついてたっけ?」 と思う人もいるかもしれません。そういう人は多分、やぶうち優ファンBOOKのカバー裏を見たのだと思います。










やぶうち優ファンBOOKのカバー裏は上記のように、別冊少女少年創刊号の見開きページイラストが描かれています。もし、やぶうち優ファンブックを持っているのに知らなかった人はカバーを外して見てみてください。

2号と3号には少女少年のショートストーリーが収録されています。2号に収録の『雪火くんの憂うつ』が特に本編で描かれなかった雪火視点での話で面白いです。公式でやっちゃうか! という内容ですが。

確か、やぶうち優先生自身のコミケ参加は3号を出した次の2005年の冬コミをもって出展していない状態が続いていました。2005年の冬のコミケのペーパーには"次回、夏コミでは「別冊少女少年」創刊号から3号までをまとめた総集編を出そうかな~と考えています。時間があれば4号も出したいところです"と書かれてあったのですが・・・(参考:コミックマーケット69レポート)。
というわけで、今回は待ちに待った別冊少女少年の新作です。これを楽しみにして年末(といっても、自分が手にとれるのはどうせ年始)を楽しみにしておこうと思います。

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