2014年8月3日日曜日

【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第29話

ちゃお 2014年 09月号 [雑誌]
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ちゃお9月号発売!! - やぶうち優のハジさらしな日記

今回もネタバレありの感想エントリーです。
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カノン・心音・みらのの3人でユニットを組むと分かった前回。
今回は相変わらず女子生徒達から「きゃああああっっ」と言われる奏四の姿から始まります。ちょっとしたキャラ紹介の説明もあるので、今回から新章と考えてもよさそうです(前回は久々にキリよく終わったわけだし)。
『このイケメンで学園のアイドルでワタシのカレシ♥な奥田奏四きゅんと』『プロのユニットとして一緒に音楽活動するコトになったでぇ~す!!』
クラスメートの女の子の友だちにはなにか言ったのだろか。後、まだ夏服なんだなと。

所変わってカラオケ店。オーディション合格を祝う奏四、心音、幸田さんの三人。
ここで周りはカノンのことを女の子として扱うだろうと言った後に、幸田さんから一言。
「くれぐれも…その…」「まちがいをおかさないように…」
またかよ! 余計なこと言うと逆に考えちゃうだろ!
と思ったら、「男の子だってバレないよーに…ってコト…!」と幸田さん。思わず、「そんなことわかってますよっ…!」と奏四。
まあ、みらのの場合は奏四を知らないからまだ大丈夫じゃないかと。レミはいいかげん気づいてもいいんじゃないかと思いますが。
なお、奏四としては、(みらのは全然好みじゃない)とのこと。

つづいて奏四から幸田さんに一言。
「…でも知らなかったな…」「…幸田さんがみらのと知り合いだったなんて」
てっきり幸田さんとそういう話をしたのかと思ったら、どうやらそういうわけではなく、「…みらの…から聞いたの?」と聞く幸田さんに対して、「いえ… ボクがそう思っただけで…」と奏四。
確証もなく言うセリフじゃないと思うのだけど。そういえば、ラファエル初登場の時にも似たようなこと言ってたような。まあ、あれはラファエル自身が許嫁と言ってたからまだ分かるか。

それにたいして幸田さんは、「知り合いっていうか… "だった"かな…」「…今はもう… なんでもないよ…--」と。
あまり話したくなさそうな感じです。

「ドーリィ♪カノン めざせスター☆モード!!」
といきなり場面は変わります。相変わらず1ページまるまる使う表現。贅沢です。
で、その次のカノンの心音へのセリフ。
「…いいよ無理にネーミングしなくても… ついノリでポーズとっちゃったじゃん…」
ポーズを決めてから顔を赤く染めて恥ずかしがるカノン面白い(かわいいと書くか迷ったけど、ここはあえて面白いに)。
なお、今回は心音によるコーディネートポイントの説明もなし。逆にそれが余計に恥ずかしいのかも。

そこ(レッスン室)にやってくるみらのと村崎さん。みらのはサングラスを外しながらの登場。ソネットの中では人気ないようですが、有名人なんですねやっぱり。中学生の女の子がサングラスって逆に目立ちそうですが。
なお、今日集められたのは村崎さん曰く、「キミたちにデビュー曲について話し合ってもらうためだよ♪」とのこと。ハッピークローバーじゃないのかよと。振り付けまで考えたんだからハッピークローバーでいいだろと思うのだけど。
そして、「どーするかはキミたちで相談して決めてね♪」と言い残して部屋を去る村崎さん。なんだその丸投げ。

ここで「…どーする?」と尋ねるカノンにたいして心音は「ココはやっぱりみらのさんが書くべきでショー!!」と。
「みらのさんがいちばん先輩でプロとしての実力も実績もあるデス…!!」という心音にたいして「たしかに…」と言うカノン。
そんな普通に納得するのかカノン。心音の歌が歌いたいんじゃないのかよ・・・。
と思ったらみらのは「アンタたちはそえでいーのっ!?」と。
「CCちゃんは自分が書きたい!って思わないのっ!?」
「カノンは!アタシが作った歌なんか歌いたくない!って言ったしっ!」
根に持ってるようです。

そこで、カノンから「…じゃ…じゃあさ… 詞と曲を2人で分担する…とかは…?」と提案。「それがいーかもっ…」と思うみらのはすぐ様、「じゃ アタシが曲でアンタが詞っ!」と心音に言うみらの。仕切るなぁ。こりゃ、リーダーはみらのでよさそう。

と、ここでみらのから第1次オーディションの時の話。
「…今だから言うけどっ…」「アタシ…第1次オーディションの時 アンタの作った『ハッピー・クローバー』聴いて トイレにかけこんで号泣しちゃったもんっ…」「…なんてゆーか…詞の内容がアタシの境遇とシンクロしまくってて…」「…で負けたーっって悔しいのも混ざって うわーっってなってっ…」
前に、みらのが『ハッピー・クローバー』を聴いて泣いたのはカノンの実力を引き出せることができなかったことに悔しくて泣いてると思うと書きましたが、どうやら詞のほうに共感して泣いたようです(【ネタバレ注意】~少女少年~ドーリィ♪カノン第25話 | yuuの少女少年FANブログ)。
それにしても、セリフに『っ』が多い。
そして、みらのは「…まっ 考えたらだれにでもあてはまるよーな詞なんだけどね」「でも だからすっと心に入ってくる」「カノンの済んだ声に合ってる」「それがアンタたちの力だと思うんだ!」と。だから、詞は心音のほうがいいとのことです。
これはあれだ、占い師になるといいかもしれない。誰にでもあてはまりそうなことを言うって。
それを受けてカノンも、「だから私はCCの作った歌を歌いたい…」「もっともっとたくさんの人に聴いてほしい」「…ってそー思ったからプロを目指そうって思ったんだ!」
一見、みらのとは違う方向を見ながら言ってるように描いてあるのだけど、実際は対面してると考えたほうがいいのだろうか。

つづいて、「…みらのが作った歌も… いい…と思う…よ…」と言い、「前は歌いたくないって言ったけど… …今は…ちょっと…歌ってもいいかな…って思ってる…」というカノン。
ツンデレのデレみたいな発言ですね。これでカノンもみらのの作った歌を何の心配もなく歌えるということに(何か問題があったわけではないですが)。
と思ったらみらのが怒りながら一言。
「…はぁ? 「ちょっと」…!?」「アンタねっ 前から思ってたけどちょっとナマイキなのよっ」「だいたい年上の先輩に向かってそのタメ口は何っ!? 年功序列って言葉知ってるっ!?」
なんとなくそんな気はしてましたが、同い年じゃなかったようです。
それを受けて、「みらの…さんって…年上…だったんですか…!?」と急に敬語になるカノン。いやでも、先月号まで敬語じゃなかったっけ? 少なくとも、最初の第2次オーディションでのみらのの夜の自主練の時は敬語で話してたような。
「なんでおしえてくれなかったの!?」とひそひそと心音に聞くカノン。心音は「し…知ってると思ったでぇ~す…」と。みらののことすらよく知らなさそうだったのに、知ってるわけないだろ! と突っ込もうと思いましたが、よくよく考えたらオーディソンで戦う相手ぐらいちゃんと調べとけよとは思わなくないです。いやまあ、オーディションでみらのと戦ったのは心音ですが・・・。みらのは少ない情報源からいろいろ調べてたわけだし。

話は変わって、みらのから「…そーいえばっ あると…とはいつからっ…?」と幸田さんの話。「…アタシちょっと顔見知りでっ…」と説明。
そうして幸田さんについての説明。心音から最初の投稿曲の『i・Love・U』からお世話になってることを説明した後に、カノンから「もともと私がカラオケで歌って『Kanon』を幸田さんが超おせっかいで誤認投稿したことからすべてが始まったってゆーか…」と説明。
すると、「おせっかいなトコっ」「今も変わってないんだっ…」と言って『あははっ』と笑い出すみらの。こういう笑い方するのか、みらのって。今月号から少しキャラ変わってる気がする(先月号の後半からって考えるほうがあってるか?)。

今度は逆にみらのから幸田さんについての説明。中1の時に出会って、「それまではアタシ アコギ専門だったんだけど あるとからエレキもおしえてもらって… コード進行とかっ」と説明。コード進行は幸田さんから教えてもらったんですね。心音には教えなかったのはなんでだろう。ギター弾いてるわけじゃないからかな。そもそも作曲できるぐらいだから知ってると思ってたか。
で、みらのは続けて、「あっ バンドやってたんだ一緒にっ!」と。カノンは(じゃあ…全然"ちょっと""顔見知り"どころのレベルじゃないじゃん!?)と心の中でツッコミ。確かに。
つづけてみらのは幸田さんとの活動について話す。「それまでは近所の美空川の川べりで練習してて…」とみらの。それに対して、「美空川! ワタシも近くでぇ~す!」と心音。それに対して「えっ そーなのっ? じゃあ宍戸ビルって知ってる? カラオケとかある…」とみらの。心音は「ソレうちでぇ~す!」と。みらのも「ええええっっ!?」と『え』が4つ、『っ』が2つもつけて驚いてます。
心音はそれをうけて、(美空町アイドル率高っっ!!)と思うわけですが、誰のこと言ってるのだろう。レミは近所というわけじゃないと思うのだけど。後、最後に『っ』が2つという。

そうして、みらのは「…で あるとに誘われてその宍戸ビルのスタジオで一緒に練習するよーになって」「なりゆきであるとのバンドに入ったってワケっ」と。美空町より、宍戸ビルがすごいですよね。いろいろと。
最後に「でもアタシがスカウトされて抜けちゃってバンドは自然消滅しちゃったけどねっ…」と言うみらの。それに対してカノンは「…あれ? でも… …たしか 幸田さんもスカウトされた…って……」と。
みらのは知らなかったようです。今まで楽しそうな感じだったのに、ここで急に神妙な顔になります。

またまた場面は変わって美空川。川べりで佇むカノンと心音と幸田さん(左からそういう順番に座っている)。格好からして、どうやら帰りに寄ったようです。もしかして、この日も幸田さんは村崎プロダクションまで着いてきていたんでしょうか。正直、ほとんど必要ないと思うのだけど。
で、ここで幸田さんのスカウトの話。どうやら2年前、つまりみらのがスカウトされた時に幸田さんも村崎さんからスカウトされたようです。しかもみらのと同じように「キミをスカウトしたい ただし他のメンバーにないしょで ね☆」と言われたようです。もしかして、村崎さんは二人共スカウトにOKしたらまた一緒にバンドやってもらうつもりだったかもしれませんね。ただ、実際にOKしたのはみらのだけだったのでアイドルグループに入ってもらったと。
村崎さんとしては1人で決断できるような人がほしかったんじゃないかと思います。幸田さんとしても、「みらのと違ってボクにはまだ1人で先に進む勇気がなかっただけ…」とのことです。
おすして、「みんなが横並びで手をつないで「いっせーの」で進めないこともわかってたから…」「みらのにはひきとめるようなことは言わずに あえて つきはなすようなことを言ったんだ…」と幸田さん。ただ、どうもそう言ったことを後悔してるらしく、(…今 なら… ちがう返事ができたのかな…--)と思っているようです。カノンの場合は一度は引き止めたわけですしね。

とそこにどこかから「わんっ」という犬の鳴き声。
声のする左側を振り向くとそこには犬を散歩しているみらのの姿。サングラスをしているわけではなく、先ほどと同じ格好です。どうやら聞いてたようです。ところで、ここで幸田さんが左を向いている絵が描かれるわけですが、カノンや心音が描かれていないという。何か変な気が・・・。

そして、みらのは「なーんだっ そーだったんだっっ…」と幸田さんに笑顔を見せる。「アタシ…1人じゃないよっ! だってっ… あるとと約束したじゃんっ…」「…同じ…音楽を志す者同士がんばろう…って…っっ--!!」なぜか泣いてます。
すると、みらのは犬のリードから手を離して、幸田さんにかけより、幸田さんもみらのにかけより、なぜか抱きしめる。
もうなんていうか、犬のリードから手を離すなと言いたくなります(昔、犬に体当りされて溝にハマったことがある男の言い分)。
そして、なんだか、少女漫画のメインヒロインとメインヒーローみたいです。

また違う日。
「デビュー曲は『ハッピー・クローバー』でいくことにしたんだね」という村崎さん。あんだけ詞は心音で曲はみらの新曲みたいな流れになってたのに、結局『ハッピー・クローバー』でいくことにしたようです。いったいあの後、どういう流れて『ハッピー・クローバー』になったんだろう。
ここで、村崎さんからカノンに「キミはCCちゃんの作った歌を伝えたいから歌う って言ってたよね?」と言い、「…はい」と答えるカノン。
すると、「そんなのたんなるキレイごとだね」と村崎さん。「"アイドル"はそれだけじゃ人を感動させることなんてできないよ」と。
「みらのもただ人を楽しませようとするだけじゃダメだ」「CCちゃんも自分が楽しいだけじゃ ダメ」
「"アイドル"について その意味をよく考えてごらん」
こういう投げかけ、漫画だからいいんですが、現実にいたら正直嫌です。教えろよ! と言いたくなります(会社にもそういう人いるので)。

そうして三人がレッスン室を出て行った後、ホワイトボードに四つ葉のクローバーを描いてその中のうち3つに心音、カノン、みらのの顔を描く村崎さん。
「…やっぱり 1つ足りないなぁ~っ♪」と言って次回につづく。
これは一人増えるフラグだろうか。はたして、新キャラか、レミや幸田さんなど既存のキャラか(どちらかといえば幸田さんな気はする)。

ところで、ユニット名はどうするんだろう。

今回の欄外コメント欄。
どうやらやぶうち優先生はガラケーからスマホに変えたようです。てっきりやぶうち優先生はすでにスマホかと思ってました。確か昔、W-ZERO3っていうスマホの先駆けみたいな携帯電話を所有してるって言ってなかったっけ? と思ったけど、そういう記述は探してもなかった。多分、下記のリンク先の記述からしてそうだと思うのだけど。
やぶうちの作品についての質問|「ひとひらの恋が降る」の晴流が使っていた携帯って、ウィルコムの携帯ですか?
もう少し調べてみると、4年前のブログに携帯電話を買い替えたというエントリーがありました。
ケータイ+PSP - やぶうち優のハジさらしな日記
もしかして、ドリカノ番外編での心音の携帯電話がスマホになってるのも関係してるんだろうか。

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